思い通りにならないとキレる人とは|心理・特徴・対処法を一挙解説!
大人になっても、自分の思い通りにならないとキレる人は多くいます。
いきなり怒られると、「なんで怒られなきゃいけないの」「自分のことばかりかよ」と理不尽さに嫌気がさすのも当然です。
そんな思い通りにならないとキレる人の心理や特徴、対処法まで、この記事では詳しく解説していきます。
嫌な思いをしていたり、悩まされたりしている男性・女性は今日からしっかり対処していきましょう。
Contents
思い通りにならないとキレる人の心理
思い通りにならないとキレる人はなぜすぐに怒り出すのでしょうか。
まずは、相手がどのような心理状態でキレているのかチェックしてみましょう。
自分が正しいと思い込んでいる
思い通りにならないとキレる人は、否定されることを大変嫌います。
それは、自分の考えや価値観に自信があり、『自分は正しい』と思い込んでいるからです。
信じられるのは自分、正しいのは自分と強く思っているので、周りが見えなくなることも少なくありません。
自分が間違っていても認めたくない
「自分が間違っている…」と気づいていても認めたくないという心理から、思い通りにならないとキレる人もいます。
自分が評価されることばかり気にしているので、不利になるようなことは何がなんでも認めたくないのです。
また、弱みを突かれたくないという心理から、「自分は悪くない!」とキレて攻撃してくる人もいます。
相手の気持ち・空気を考えられない
思い通りにならないとキレる人は、自己中心的でナルシストな傾向があります。
相手の気持ちやその場の空気を考えて行動することは少なく、自分の気持ちや立場を一番に考えます。
「周りに嫌な思いをさせる」「迷惑になる」と思わないため、不満を感じたらすぐに態度で示してしまうのです。
プライドが高く人より優位にいたい
思い通りにならないとキレる人の特徴に、プライドが高いことがあげられます。
「人よりも優れていると思われたい」「優位に立ちたい」という心理から、人に強く当たるのです。
他人に負けることを嫌い、対抗心を強く持っていることから冗談でも馬鹿にされたりすると本気でキレてしまいます。
職場や家族に対しても完璧主義
完璧主義な人ほど、思い通りにならないとキレる傾向にあります。
自分が完璧に仕事・家事をこなすのは当然のことながら、職場の人・家族にまで同レベルの完璧さを求めてしまうのです。
「なんでこんなこともできないの?」と細かいことでも許すことができずに、ネチネチ嫌味を言ったり、説教をしてきたりと気が済むまで怒ってきます。
彼氏(彼女)を支配したい
恋人を支配したいという心理から、思い通りにならないとキレる人もいます。
相手を自分の思いのままに動かしたいという気持ちがあるので、怒ってでも従わせようとするのです。
また、自分だけを愛してほしいという気持ちから束縛をすることが多く、ちょっとでも嫉妬させられると感情が爆発してしまう人もいます。
思い通りにならないとキレる人の特徴
関わると面倒に巻き込まれる危険性のある思い通りにならないとキレる人とは、できるだけ距離をおきたいのが本音ですよね。
以下の特徴を持つ人が、身近にいる場合は要注意人物と思って、意識しておきましょう。
わがままで怒りっぽい
思い通りにならないとキレる人は、わがままな性格で怒りっぽいのが大きな特徴です。
周りのことは考えずに自分の考えを押し通そうとして、些細なことでも感情に任せて怒鳴ったりイライラしたりします。
絶対に謝らない
思い通りにならないとキレる人は、完全に非がある状態でも絶対に謝りません。
正しいか間違っているかよりも自分のプライドや立場を守ることが重要なのです。
他人のせいにして怒ることも少なくないので、周囲の人は不快に感じるでしょう。
自己主張が激しい
人間関係を築く上で、自分の考えを言葉や態度で相手に伝えるのは大事なことです。
しかし、思い通りにならないとキレる人は自己主張が激しく、思いをハッキリと伝えすぎるところがあります。
主張が通らないと大きな声で怒鳴ったり相手を傷つけるような言葉を使ったりするので、周りの人との関係が悪くなることが多いです。
偉そうな言動が多い
思い通りにならないとキレる人は「優位に立ちたい」「支配したい」「自分が正しい」という気持ちが強いので、偉そうな言動が目立ちます。
- 親しくない人にもタメ口で話す
- 「これやっといて」など命令口調で話す
- 人と話すときに腕組みや足組みをしている
などの特徴があり、とくに後輩・部下・年下などに対して見下した態度をとることがあります。
精神年齢が子ども
精神年齢が低く、子どものようにすぐに怒り出すのも思い通りにならないとキレる人の特徴です。
以下のような言動が多ければ、精神年齢が低い可能性が高いでしょう。
- 自分がしてあげたことを何度も言う
- 些細なことでも見返りを求める
- 人からしてもらいたい欲が強い
- すぐに人や社会のせいにする
- 自分の話を一方的に話す
このような行動や発言が目立つ場合は、精神年齢が低い人と思っておきましょう。
病気を患っている
思い通りにいかないとキレる人は、病気を患っているケースもあるので注意が必要です。
怒りが我慢できずに感情的になってしまう病気の一例は、以下の通りです。
- 非定型うつ病
- 双極性障害
- 発達障害
- ADHD(注意欠如・多動症)
- PMDD(月経前不快気分障害)
病気が原因の場合は怒りを抑えるのが難しく、当事者自身も苦しんでいることが多いです。
精神科医や婦人科医など専門医に相談していて、治療中の場合もあるでしょう。
病気とわかっているときは、症状のひとつであることを理解して見守るようにしましょう。
思い通りにならないとキレる人への対処法
思い通りにならないとキレる人と接するのは、悩みが尽きません。
「また怒られた」「怒る理由がわからない」と、ストレスが溜まってしまいます。
そんな人は改善を望むより上手に対処するのがおすすめです。
最後に5つの対処法を紹介するので、面倒に巻き込まれないようにしましょう。
言い返さずにとりあえず聞き流す
思い通りにならないとキレる人の言い分に腹を立てる気持ちはわかります。
しかし言い返してしまうと、さらにヒートアップする可能性があるので要注意です!
思い通りにならないとキレる人の話は、とりあえず「うんうん」と聞き流しておきましょう。
そうすることで、言いたいことをすべて吐き出せて怒りが収まりやすくなります。
キレるポイントを考えてみる
相手がどんな点に怒りを感じやすいのか理解しておくと、未然にキレられることを阻止することができます。
思い通りにならないとキレる人は、沸点が低かったり意外なところで怒り出したりするので、しっかり相手の言葉に耳を傾けてキレるポイントを見つけましょう。
できるだけ関わらないようにする
関わりを減らせる相手ならば、今すぐ距離をおきましょう。
思い通りにならないとキレる人と我慢して付き合いを続けても、自分自身が疲れてしまうだけです。
「自分からは話しかけない」「その人が来たら席を外す」などの対処法で、関わりをなくしていきましょう。
会話は一歩引き気味で聞く
思い通りにならないとキレる人が、関わりをなくせない相手の場合一歩引き気味で会話するようにしましょう。
理不尽なことを言われても、イライラしても、踏み込んではいけません。
相手の感情に振り回されず、冷静に対処することが大切です。
怒りをコントロールする方法を教える
感情的にキレてしまい、のちのち後悔する人もいます。
恋愛・夫婦関係で別れや離婚を避けるために、「すぐにキレるのをやめたい」と相談されることもあるかもしれません。
そんな人には、怒りをコントロールする方法を教えてあげるといいでしょう。
おすすめなのは、「アンガーマネジメント」です。
- 何もせずに6秒無心になる
- ゆっくり深呼吸をする
- その場から離れる
(トイレに行く・飲み物を買いに行くなど) - 他のことに気をそらす
(周囲の物に目を向ける・音に意識を集中するなど)
このような方法を日常的に繰り返すことで習慣化されやすくなります。
そうなれば、キレそうになってもグッと気持ちを落ち着けることができるでしょう。
一緒にいて安らげるパートナーと出会おう
すぐにキレる人が身の回りにいると、自分まで暗い気持ちになってしまいますよね。
一緒にいて安らぎを感じるパートナーがいれば、日常生活のストレスも解消できるはず。
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思い通りにならないとキレる人と対等に話すのは時間の無駄!
思い通りにならないからといってすぐにキレる人は、対等に話そうとしても聞き入れないことが多いです。
「わかってほしい」「改善してほしい」と願う気持ちも理解できますが、なかなか難しいのが現状でしょう。
そこで今回紹介した情報を参考に、相手との関係性や状況に合わせた対応をとるのがおすすめです。
自分の大事な時間を無駄にしないように、思い通りにならないとキレる人とは適度な距離感で接するようにしましょう!
- 思い通りにならないとキレる人の心理は、思い込みやプライドの高さから怒りが湧いてくるなど
- 思い通りにならないとキレる人の特徴は、わがままで怒りっぽい・自己主張が激しい・精神年齢が子どもなど
- 思い通りにならないとキレる人とは、できるだけ関わらないか、聞き流すのが得策!