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生理中の性行為はリスクが満載!妊娠の可能性&上手なセックスの断り方とは

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「生理中にセックスをするのは安全なの?」「生理中に彼からセックスを誘われたときに断れない」など、生理中の性行為に関する疑問や悩みを持っている女性は多いのではないでしょうか。

実は、生理中の性行為はリスクが満載です!

男性からセックスを迫られたら、上手に断ることをおすすめします。

この記事では、生理中の性行為によるリスクや生理中の上手なセックスの断り方、生理中でも性行為を楽しむ方法について解説します。

生理中の性行為に対して不安を抱えている女性は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

生理中の性行為によるリスク

生理中の性行為にはさまざまなリスクがあるため、専門医である産婦人科医も注意を促しています。

具体的にどのようなリスクがあるのかチェックしてみましょう。

 

性感染症にかかる可能性がある

生理中にセックスすると、性感染症にかかる可能性が高いです。

生理中は性器が傷つきやすい状態になっていて、性感染症への抵抗力が低下しています。

そのため、生理中に性行為をすると、クラミジア感染症や淋菌感染症など性感染症にかかるリスクが高まります

 

しかも、エイズに感染する確率は10倍近く上がるといわれているので、安易に男性とセックスするのは危険です。

クラミジアや淋菌などに感染すると、発熱や下腹部痛、不正出血などの症状が伴う「子宮内膜炎」を引き起こす可能性があります。

また、男性側も性器が月経血に触れるため、感染症にかかるリスクが高まります。

自分だけでなくパートナーの体をいたわるためにも、生理中は性行為をしない方がいいでしょう。

 

子宮内膜症を発症する可能性がある

生理中の性行為は、子宮内膜症を発症する可能性があります。

子宮内膜症は子宮内膜という組織が子宮以外の場所に増殖する病気で、生理痛・性交痛・排卵痛などの痛みや不妊といった症状が現れます。

子宮内膜症の発症原因とされているのが、月経血の逆流です。

そのため、月経血の逆流を促す可能性がある生理中のセックスは、子宮内膜症の発症リスクを高める行為といえます。

 

生理痛が悪化する可能性がある

生理中の膣や子宮内部はデリケートな状態のため、性行為によって腰痛や下腹部痛などの生理痛が悪化する可能性があります。

「生理中に性行為をすると痛みを感じる」という人もいて、無理して生理中にセックスすることで性行為そのものが嫌いになってしまうケースもあるようです。

頭痛や吐き気など生理中に不調を感じる女性は多く、性行為をすることでさらに体調が悪化する場合があります。

セックスで後悔しないためにも、男性に「NO」と断る勇気を持つことが大切です。

 

生理中の性行為によって妊娠する可能性はある


生理は女性ホルモンの「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の影響を受けて、通常は約28日間の生理周期で【卵胞期・排卵期・黄体期・月経期】の4つの時期を繰り返しています。

妊娠の可能性が高まるのは、排卵期に起こる排卵日の前後です。

しかし、体調や精神状態などによって生理周期は変化することがあり、排卵日を把握することは簡単ではありません。

女性の卵子の寿命は約24時間と短いですが、男性の精子の寿命は約3~5日間程度生きていることがあります。

 

そのため、男性の精子が長く生きていて女性の排卵のタイミングと合えば、生理期間中の性行為によって妊娠する可能性はあるのです。

「生理中は避妊しなくても妊娠しない」といわれることがありますが、それは間違いです。

妊娠を望まない場合は、生理中であっても避妊が必要なことを理解しておきましょう。

 

生理中の上手なセックスの断り方

さまざまなリスクがある生理中のセックスは、できるだけ避けたいものです。

しかし、男性から誘われたときにどうやって断ればいいのかわからないという女性もいるかもしれませんね。

ここでは、生理中の上手なセックスの断り方を紹介します。

 

生理を別の言い方に変えて伝える

セックスに誘われたとき、理由を言わずに拒否すると男性を傷つけてしまう可能性があります。

「自分とセックスするのが嫌なのかな…」と勘違いさせないためにも、きちんと理由を伝えるようにしましょう。

ストレートに「生理中」と伝えるのが一番わかりやすいですが、男性に「生理」という言葉を使うことに抵抗がある女性もいますよね。

そんなときは、別の言い方に変えて伝えてみましょう。

女の子の日」「あの日」「ブルーデイ」など、想像しやすい言い方をすると「生理なんだな」と察してくれるでしょう。

 

「体調が悪い」と伝える

セックスを上手に断りたいときは、「ごめんね。体調が悪いんだ」と体の不調を伝えてみましょう。

勘がいい男性なら、生理だと気づいてくれる可能性があります。

たとえ気づかなくても、女性の体調が悪ければ、多くの男性が納得してくれるはずです。

断ったあとは、「腕枕してもらってもいい?」「お腹さすっててほしいな」と男性に甘えてコミュニケーションをとると、雰囲気が悪くなることを避けられるでしょう。

 

「今日はだーめっ」と可愛く伝える

男心をくすぐる断り方をしたいなら、「今日はだーめっ」と可愛く伝えてみましょう。

「今日は」を付けることで、次回を期待させることができます

「週末まで我慢してね。」と、いつならセックスできるか伝えるのもおすすめです。

小悪魔女子のような態度で男性を焦らして、ドキドキ感を楽しみましょう。

 

生理中でも性行為を楽しむ方法


「生理中だけどパートナーとイチャイチャしたい」「性欲が高まって我慢できない」というときは、膣性交を避けた性行為を楽しんでみてはいかがでしょうか。

ここでは、生理中でも性行為を楽しむ方法を紹介します。

 

下半身以外でスキンシップをとる

生理中は、デリケートになっている性器を刺激するのは避けましょう。

どうしても生理中にイチャイチャしたくなったときは、下半身以外でスキンシップを楽しむことがおすすめです。

キスをしたり胸や耳に触れたりすれば、挿入を避けつつ性欲を満たすことができます。

いつもと違うスキンシップのとり方をしてみると、新しい発見があるかもしれませんよ。

 

オーラルセックス

生理中でも男性を喜ばせたいときは、オーラルセックスをする方法がおすすめです。

膣性交をしなくても、オーラルセックスならムードある時間を満喫できるでしょう。

ただし、性器を咥えたり舐めたりすることで、性感染症にかかるリスクがあります。

オーラルセックスをするときは、必ずコンドームをつけて感染予防しましょう。

 

大人のおもちゃを使用する

生理中でも思いっきり夜の性活を楽しみたいという人は、大人のおもちゃを使用するのも方法のひとつです。

下着の上から使用する・傷つけないように優しく扱うなど、刺激を与えすぎないように注意して楽しみましょう。

男性も女性も「性欲を満たしたい!」という場合は、ぜひ大人のおもちゃを使ってみてください。

 

生理中の性行為は控えるのがベター

どうしても生理中にセックスをしたいときは、出血の多いときを避けて必ずコンドームをつけることが大切です。

しかし、生理中の性行為は女性の体に大きな負担がかかり、パートナーの感染リスクも高まります。

お互いを思いやる気持ちがあるなら、生理中の性行為は控えるのがベターです。

今回紹介した上手なセックスの断り方や、生理中に性行為を楽しむ方法などの情報を参考にして、好きな人と夜の時間を楽しんでくださいね。

 

まとめ
  • 生理中の性行為には、性感染症にかかる・子宮内膜症を発症する・生理痛が悪化するといったリスクがある
  • 男性の精子は5日程度生きていることがあり、女性の排卵のタイミングによっては生理中の性行為によって妊娠する可能性がある
  • 生理中のセックスを上手に断りたいときは、生理を別の言い方に変えて伝える・「体調が悪い」と伝える・「今日はだーめっ」と可愛く伝えるのがおすすめ
  • 生理中でも性行為を楽しみたいときは、キスや愛撫など下半身以外でスキンシップをとる・感染予防をした上でオーラルセックスをする・大人のおもちゃを使用するなどの方法がある
  • お互いのことを考えて生理中の性行為は避けるのがベター

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