夫婦・カップルのセックスレスは黄色信号！原因や解消法、対策法を伝授！

夫婦・カップルの悩みのひとつに「セックスレス」があります。

セックスレスを解決するには、どんな方法があるのでしょうか。

この記事では、セックスレスの基準、セックスレスになってしまう原因、セックスレス解消法、対処法について詳しく紹介します。

恋活・婚活中の男女は、円満な恋人・夫婦関係を築くためにチェックしてみてくださいね。

セックスレスの基準とは？

セックスレスとは具体的にどのような状態なのか、はじめにセックスレスの基準をチェックしてみましょう。

1ヶ月以上セックスしていない

日本性科学会によると、セックスレスは「特別な事情がなく、合意のある性交・セクシャルコンタクト（キス・ペッティング・裸の状態でのベッドインなど）が1ヶ月以上ない状態」とされています。

つまり男女の触れ合いが1ヶ月なければセックスレスと判断してよいでしょう。

夫婦（恋人）間でのセックス頻度が少ない

日本人は海外と比べるとセックス回数が少ないため、定義に当てはまる夫婦やカップルは多いかもしれません。

自分たちではセックスレスの意識がなくても、夫婦（恋人）間でのセックス頻度が少ないならセックスレスといえます。

パートナーの片方がレスと感じている

セックスレスの定義とは別に、自分たちがどう思っているかも重要なポイントになります。

セックス観は人それぞれ違うので、たとえ半年に1回する程度でも円満夫婦・カップルなら問題はありません。

しかし、パートナーの片方がレスと感じて不満を持っている場合は、セックス頻度を見直す必要があるでしょう。

セックスレスになってしまう原因とは？

セックスレス夫婦・カップルになってしまうのには原因があります。

なぜセックスレスになってしまったのか、代表的な原因を5つ見ていきましょう。

関係がマンネリ化している

恋人・夫婦関係がマンネリ化していると、セックスレスになることがあります。

一緒にいるのが当たり前になると新鮮味がなくなり、ドキドキすることが減っていくからです。

さらに相手の裸に見慣れたりいつも同じセックスに飽きたりすると、セックスがしたいという欲求は失われてしまいます。

セックスする時間がない

一緒にいる時間が少なくて、セックスするタイミングがないのもセックスレス原因のひとつです。

カップルなら「遠距離恋愛をしている」「二人とも実家暮らし」、夫婦なら「共働きで一緒にいる時間が少ない」「単身赴任をしている」など、二人で過ごせる時間が限られているとセックスをする時間を作りにくいでしょう。

めんどくささを感じている

「相手のことは嫌いじゃないけど、セックスは手間や時間がかかって面倒くさい」と感じる人もいます。

「性欲を満たすなら自分で処理した方が楽」「違うことに時間を使いたい」と考えて、セックスに誘われても断ってしまうのです。

そのため、相手は誘いにくくなり、そのまま性生活がない夫婦やカップルになるケースは少なくありません。

仕事に忙しくセックスどころじゃない

仕事が忙しいとその気になれず、「明日早いから…」「疲れてるから…」とセックスを避けてしまうようになります。

「セックスするよりゆっくり寝たい」「体力を消耗したくない」と考えて、セックスどころではなくなっているのでしょう。

病気が原因になっていることも…

男性の勃起が続かないことで、セックスレス状態になっているケースも珍しくありません。

男性は性欲があっても、ストレスや加齢・糖尿病などによる動脈硬化、服用している薬剤の影響などでED（勃起不全）になることがあります。

「EDだとバレたくない」「恥ずかしい」「満足なセックスをしてあげられないのがつらい」などの理由から、セックスを避けてしまうのです。

彼女（妻）もEDの可能性に気づいている場合、相手を気遣って誘いにくくなっていることもあるでしょう。

EDは適度な運動・禁煙・栄養バランスのとれた食生活・ストレス解消によって改善することもありますが、専門医の治療が必要となる場合もあります。

セルフケアで改善しない場合は、専門医に相談してみましょう。

セックスレスになったときの解消法

セックスレス深刻度が低い場合、ちょっとした変化がきっかけで関係が修復することもあります。

恋人とセックスレスになったときのために、セックスレス解消法をチェックしておきましょう。

見た目の努力をする

長く一緒にいると緊張感がなくなり、体型や身だしなみに気を使わなくなることは多いです。

マンネリ化によるセックスレスを解消するなら、見た目を変える努力をして異性としての魅力を感じさせましょう。

見た目のポイントは、

などです。

セックスが面倒くさい・忙しくてセックスどころじゃないという場合も効果的です。

魅力をアピールしてドキッとさせることができれば、セックスしたいと思わせられる可能性があるでしょう。

会えない時間をつくる

いつでも会えてセックスができる状態だと、特別感がなくなることもあります。

そのままズルズルとセックスレスになってしまった場合は、会えない時間を作るのがおすすめです。

友達と遊んだり趣味や習い事に時間を使ったりすると、会える時間が少なくなって恋人の存在を大きく感じるでしょう。

「会いたい」と相手を求めるようになり、セックスが盛り上がるはずです。

思い出の場所でデートする

二人にとって思い出の場所でデートするのも、セックスレス解消例のひとつです。

一番盛り上がっていた頃によく出かけていた場所があるなら、ひさびさに出向くことでドキドキしていたときの気持ちが蘇ってくるかもしれません。

宿泊旅行やホテルデートだと、ラブラブな時間を過ごしやすいでしょう。

セックスレスにならないための対策方法

恋人といつまでも仲良く過ごすには、セックスレス予防をしておくことが大切です。

ここでは、セックスレスにならないための対策方法を紹介します。

一緒にお風呂はたまにしておく

恋人と毎日お風呂に入るのが日課というカップルは一見ラブラブなように感じますが、実はセックスレスになりやすいです。

毎日裸を見ることで、飽きてしまうからです。

一緒にお風呂に入るのはほどほどにして、たまのバスタイムをドキドキするものにさせましょう。

安易に裸を晒さない

家族のような感覚で裸や下着姿を見せるのが平気になってしまうと、セックスレスになりやすいので注意しましょう。

目の前で着替えたり、お風呂上がりに裸で過ごしたりするのはNGです。

セックスのときに久しぶりの裸姿を見ることで、気分が盛り上がりやすくなるでしょう。

寝室は必ず一緒にする

結婚生活が長くなると、寝室を別にする夫婦は多くいます。

カップルの場合も、一緒に暮らしている期間が長くなると「休息をとりやすいように寝室を別にしようかな」と思うこともあるかもしれません。

しかし、寝室を分けたことでセックスレスになって不仲夫婦になるケースがあるので、カップルも寝室は分けないほうがいいでしょう。

同じベッドで寝るとよく眠れないなら、部屋は分けずにシングルベッド2つに変えるなど、スキンシップをとりやすい環境をキープするのがおすすめです。

日頃から愛情表現する

セックスレスを予防するには、日頃から愛情表現を欠かさないこともポイントです。

セックスするときだけでなく、普段からキスやハグをしたり愛情を表す言葉を相手に伝えたりしましょう。

日常的に愛情を伝え合うことで、自然とセックスレスを回避できるようになります。

セックスに誘える関係性を築く

男性・女性どちらからでもセックスに誘える関係性を築いておくと、セックスレスになるのを防げます。

たとえば、

など、二人の時間を楽しむようにしましょう。

セックスの感想を言い合う

セックスで相手を満足させられていると思うと、セックスへのモチベーションが変わってきます。

お互いの満足感を高めるためにセックスの感想を言い合うことがおすすめです。

自分のセックスに自信があっても、相手は言葉にしないだけで「もっとこうしてほしいのにな」と望んでいるかもしれません。

お互いにセックスを楽しめるようにしておけば、セックスレスになりにくいでしょう。

セックスする日を決めておく

何かをきっかけにセックスすることをやめてしまうと、そのまま次にするタイミングがわからなくなることがあります。

セックスする日を決めておくと、再開しやすくなるでしょう。

厳しい条件だとプレッシャーになってしまうので、休みの前の日・仕事が落ち着く時期など二人の余裕があるときに決めるといいですね。

セックスレス対策にはお互いの思いやりが一番！

仕事の忙しさや付き合いの長さからセックスをないがしろにする人もいますが、セックスは恋人付き合いや夫婦生活で重要なコミュニケーション手段です。

愛情を確かめ合える大切な時間なので、恋活・婚活中の男女はいつまでもカップル・夫婦円満でいられるようにセックスレス解消法や対処法を把握しておきましょう。

セックスレス対策にはお互いの思いやりが一番です！

今回の情報を参考に、素敵な人とセックスレスのない関係を築いてくださいね。