イメージ通り?違う?理系女子(リケジョ)あるあるな実態を徹底追及!
理系女子(リケジョ)と言えば「頭が良さそう」「男っぽい人が多そう」など、いろいろなイメージがありますよね。
実際に自分の周りにあまりいないとイメージばかりが先行しますが、彼女たちの実態はどうなのでしょうか?
この記事では、理系女子の日常あるあるや、日本の学校における理系の女子生徒の割合、理系女子の現実などについて紹介します。
Contents
理系女子(リケジョ)とは?
「理系女子:通称リケジョ」とは、理系の学問を専攻する女子学生や、理系の分野で仕事や研究をしている女性たちのこと。
理系の科目が得意で、その方面の進路を目指す女子中高生も理系女子になります。
高校で文系と理系に分かれる際、理系を選択した女子は理系女子と呼ばれることが多くなるでしょう。
文系女子との違い
理系女子と文系女子の違いは、学校で選択した科目や学部、または仕事が理系か文系かだけの違いです。
一般的に文系は語学や文学など女性が専攻しやすい分野が多いため、理系女子は数が少なく珍しい存在と思われる傾向にあります。
イメージ通り?理系女子のあるある
理系の科目やお仕事が得意な理系女子ですが、日常生活では特徴があるのでしょうか?
私たちがイメージする理系女子そのものなのか、それとも意外な一面があるのか気になりますよね。
次は、理系女子の日常で見られるリケジョあるあるを紹介しましょう。
とにかく真面目
理系女子は真面目なイメージがありますが、実際に勉強や研究、仕事にも真面目に取り組む人が多いです。
一見、面白味が少ないような課題やデータ収集なども、飽きることなくコツコツとこなすのが得意。
自分が選んだ科目や研究には強いこだわりがあるので、多少時間や手間が多くかかっても、決して途中で投げ出すことなく、最後まで真剣に取り組むでしょう。
気になるものへの追及心が強い
理系女子がこだわるのは、勉強や仕事だけではありません。
気になることがあると、自分が納得できるまでとことん追及します。
「なぜだろう」と思い始めると、その原因だけではなく、関係する事象や他の説なども徹底的に調査しないと落ち着きません。
趣味の話など日常の話題もマニアックになりがちで、軽い話題のつもりで始めた会話でも急に熱く語り始め、相手を驚かせることもあります。
理論的な話し方でサッパリしている
理系女子の話し方の特徴は、感情や雰囲気に流されることなく、理論的でサッパリしていることです。
余計な言葉を使わずに順序立てて端的に説明してくれるので、面倒な話でも分かりやすいと重宝がられるでしょう。
その反面、あまりに感情移入がなかったり、結論をズバリと言ったりするので「怖い」「気が強そう」といったマイナスな印象を持たれてしまうこともあります。
シンプルな服・髪型・メイクを好む
理系女子のファッションの好みはシンプルで、可愛らしい服装よりモノトーンやパンツスタイルなどクールな服装を好みます。
白衣を着て実験や仕事をする人は、動きやすさ重視でヒールの靴や華奢なサンダルを履くことはあまりないでしょう。
髪型やメイク、ネイルも控えめですが、服装がシンプルな分、アクセサリーや小物では女の子らしい物が大好きだったりする一面もあります。
一人・自分時間が必要
理系女子は、自分の興味のあることやこれからやりたいことがたくさんあるので、一人で過ごせる自分時間を大切にしています。
家族と暮らしていても、部屋で調べものをしたり何か考えたりと、部屋にこもっていることも多いでしょう。
友達と遊ぶこともありますが、自分とじっくり向かう時間も必要なので、常に誰かと群れているとストレスがたまることもあります。
人生の目標や夢を明確に持っている
理系女子は自分の人生の目標や夢を明確に持ち、将来設計も具体的に決めている人が多いでしょう。
理系に進もうと決めた時点で、これを学びたいという目的を持っているので、何となく周りに流されて学生生活を送る人は少ないです。
理系の方面で仕事をしている人は仕事に対して目指すものがあるので、迷いが出ることはあっても、常に高みを目指す努力を怠ることはありません。
冷静がゆえに冷たい人だと思われる
理系女子も女の子なので、恋の悩みを抱えたり盛り上がって調子に乗ったりすることもあります。
しかし、基本的に冷静なので自分を見失うことは滅多にありません。
トラブルが起きても論理的に淡々とこなせるため、尊敬されやすい反面「この人感情がないみたい」などと違和感を持つ人も。
特に、女性に対して優しさや癒しを求めるタイプの人たちからは「男みたい」「冷たい」と思われてしまうこともあります。
恋愛にもかなり真面目
理系女子の恋愛傾向は、かなり真面目な人が多いでしょう。
子どもの頃から勉強に力を入れてきたので、恋愛経験は少なめで遊びの恋愛には興味がありません。
理系の学部には男子が多いので、異性に憧れる傾向は少なく男性を見る目はシビアです。
ルックス自慢や軽いノリの男性は苦手で、服装や言葉遣いがしっかりした信頼できる男性と、真剣なお付き合いをしたいと願っています。
同じスキルで議論し合うのが好き
理系女子は例え恋愛相手とでも議論し合うのが大好きです。
特に同じスキルのあるクラスメートや研究仲間とは、お互いが納得するまで議論を交わせ、話し合いの中で理解を深めて仲良くなります。
自分の意見を言わない人や議論が苦手な人とは、表面的な付き合いになるので満足できないかもしれません。
干渉・束縛されるのを嫌う
勉強や仕事で明確な目標を持つ理系女子は、人に自分のことを干渉・束縛されるのが苦手。
彼女を自分の思い通りに束縛したがる彼氏や、将来の方向性に干渉してくる彼氏と付き合うと、ストレスを感じてしまいます。
理系女子自身も相手を束縛したがらないので、お互いが自立して自分の世界を持てるカップルになると、交際がうまく続くでしょう。
日本の高校・大学に理系女子の割合が少ない?
理系女子は文系女子と比べて数が少ない印象がありますよね。
実際、日本の高校・大学では学年が進むほど理系女子の割合が減少する傾向があるのです。
高校で理系を選択する女子学生は全体の30%程度、大学の理学部・工学部に進学する女子学生はそれぞれ28%・16%程度。
大学院生や科学技術系の専門職につく女性に割合はさらに少なくなるため、理系女子はますます希少な存在になっています。
理系の女性が少ないことで起きるジェンダーギャップは、科学技術の発展に影響を及ぼすため、今後は理系女子が増えるような改革が求められるでしょう。
参考元:「日本の女子学生の理系割合はOECD最低水準。ジェンダーギャップ解消の鍵とは?【Waffleイベントレポ】」
理系女子が減少傾向にある理由
理系女子はもともと数が多くないのですが、最近はますます減少傾向にあるといわれています。
もっと活躍して欲しいのに残念ですよね。
最後に、なぜ理系女子が減少傾向なのか理由を紹介します。
男性の職業とされており就職が難しい
理系の職業は主に男性が中心となって活躍する仕事が多いため、せっかく理系の学校を卒業しても女性が希望する職種で就職するのが難しいという、残念な現実があります。
企業側は男性を想定して求人の募集することが多いため、理系男子に比べて理系女子は就活が不利。
理系の勉強をしても仕事につけないかもしれないという恐れから、理系の学部へ進むのをためらう女子学生が増えているのが実情です。
子どものときの女子の遊びは文系が多い
理系に興味を持つきっかけは、子どものときの遊びにも関係があるといわれています。
ミニカーやブロックで遊んでいた男の子は、学生になると自然に機械や工学への理解が深まり理系に進むこともあります。
しかし、お人形やおままごとで遊んでいた女の子にとっては、学生になって始めて出会う理科系の学科は馴染みが薄くなりがちです。
理系女子が増えにくい理由の1つは、こういった男女の幼児期教育の違いも影響を与えているのかもしれません。
理系女子が身近にいないからイメージしにくい
子どもの進路に大きな影響を与えるのは、保護者などの身近な存在です。
もし母親や親戚に理科系で活躍している女性がいれば、その女性がロールモデルとなって自分の将来を具体的にイメージしやすくなるでしょう。
しかし、日本ではお手本にできる理系の女性が身近に多くないため、将来をイメージしにくく理系を選択することに抵抗を感じる人が多くなります。
同じ趣味・興味・関心を抱ける人がいない
理系女子は数が少ないうえに、理系の科目は理工系、生物化学系、建築系など詳細に分かれています。
同じ趣味や興味・関心を抱いた仲間と出会い、共に知識を深めたり、情報を共有したりしたくても、もともと数が少ない理系女子は仲間が見つけにくいという難点があるでしょう。
文系女子のように周りの友達に刺激されて新しい情報を得たり、進路について考えたりする機会も少ないため、孤立を感じて行き詰ってしまうこともあります。
魅力あふれる理系女子を恋人にしよう!
まじめで理論的な理系女子は、恋愛においては誠実で一途な彼女になってくれることが多いです。
普段しっかりしている分、たまに見せる女の子らしい一面にぐっとくることも少なくないでしょう。
そんな魅力あふれる理系女子と出会いたい人におすすめなのがマッチングアプリ「ハッピーメール」。
累計会員数3,000万を超えているので、きっと素敵な理系女子と出会えます。
理系女子を彼女にして、幸せいっぱいの日々を過ごしましょう!
理系女子の魅力は計り知れない!
理系女子(リケジョ)は理系の進路を目指したり学問を学んだり、理系の仕事や研究をしている女性のことです。
「まじめ」「冷静」などのイメージを持たれていますが、実際にその通りなところもあります。
しかし、実際に接してみると、恋愛観など意外な魅力が見つかるかもしれませんよ。
日本の高校・大学での理系女子の割合は、学年が上がるにつれてますます減少し、科学技術系の専門職につく女性の不足が問題視されています。
幼児教育の影響やロールモデルの不足、理系男子や文系女子より就活が厳しいのも理系女子減少の理由です。
そんな貴重な理系女子が身近にいたら、先入観を持たずに積極的に仲良くしてみましょう。
- 理系女子(リケジョ)は理科系の進路を目指す学生や仕事をしている女性
- 世間が持つイメージ通りなところもあるが、新鮮な魅力が見つかるかも
- 日本の学校では理系女子が減少する傾向が問題視されている
- 増えにくい現実もあるが、理系女子は期待されている
- 理系女子の魅力を発見してみよう