指につける位置によって変わる指輪の意味とは?10本すべてご紹介!
結婚指輪は左手薬指につけるのが一般的ですが、それは左手薬指は愛のパワーがある指といわれているからです。
指にはそれぞれ意味があり、自分の願いに合う位置に指輪をつけることで縁結びや運気アップにつながるかもしれません。
10本すべての指輪の意味を紹介しますので、恋活・婚活中の男性・女性は参考にしてみてくださいね。
Contents
右手・左手にもたらすパワーとは?
指輪はつける指ごとに意味があり、つける手によっても意味が異なります。
はじめに、左右の手のもたらすパワーをチェックしてみましょう。
【右手】
権力や権威の象徴。 指輪を右手につけると行動力・自己アピール力がアップする効果が期待できる。 |
【左手】
創造力や信頼の象徴。 左手に指輪をつけると精神力・アイデア力がアップする効果が期待できる。 |
風水では気は左手から入り、右手に流れていくと考えられています。
そのため、良い気を取り込みたいときは左手に、良い気を留めたいときは右手に指輪をつけると良いといわれています。
【右手】指輪の意味
右手に指輪をつけるとき、指ごとにどのような意味があるのでしょうか。
それぞれの意味やパワーについて紹介します。
右手親指:リーダーシップ
親指につける指輪は「サムリング」と呼び、古代ローマ時代には親指に指輪をつけると願いが叶うといわれていたそうです。
右手親指は「指導者」という意味があり、リーダーシップや指導力を発揮するパワーが得られるといわれています。
リーダーとして存在感を高めて、チームを引っ張っていきたい人におすすめです。
右手人差し指:集中力アップ
人差し指につける指輪は「インデックスリング」と呼ばれており、「index(指標・指針)」という言葉通り「人を導いて教える指」とされています。
右手人差し指には集中力を高める効果が期待できるため、勉強や仕事に専念して良い結果を出したい人におすすめです。
また、願望・コミュニケーションの象徴とされていることから、人差し指に指輪をつけると行動力を高めて良い運を招くといわれています。
右手中指:運気を呼び込む
中指につける指輪は「ミドルリング」と呼び、直感・インスピレーションの象徴とされています。
そのため、直感力を高めたいときには右手中指に指輪をつけるとよいでしょう。
また、風水で中指は魔除けの指とされており、とくに右手中指に指輪をつけると邪気を払う効果が高まって良い運気を呼び込むといわれています。
右手薬指:リラックス効果
薬指は「創造・クリエイティブ」を示す指といわれており、右手薬指には「感受性や独創性を豊かにする」という意味があります。
右手薬指は高ぶった気持ちを落ち着かせるリラックス効果も期待できるため、物事を冷静に判断したいときにおすすめです。
右手小指:魅力アップ
小指につける指輪は「ピンキーリング」と呼び、チャンスや変化の象徴とされています。
右手小指は自分の魅力や自己表現力がアップするといわれているため、告白するときやデートのときにつけるのがおすすめです。
【左手】指輪の意味
それでは、左手に指輪をつけた場合はどのような意味があるのでしょうか。
指ごとの意味やパワーを紹介します。
左手親指:目標達成
左手親指につける指輪は、困難を乗り越えて願いを叶えるパワーがあるといわれています。
叶えたい夢があるとき・目標を達成したいときに指輪をつけてみるとよいでしょう。
左手人差し指:縁結び
左手人差し指につける指輪は、積極的に行動して前に進む力を与えてくれるといわれています。
恋愛では縁結びの効果があるといわれているため、自分の魅力をアピールして新しい出会いがほしい人におすすめです。
左手中指:協調性アップ
左手中指に指輪をつけると、協調性がアップして円滑なコミュニケーションが図れるようになるといわれています。
協調性を高めてチームワークを良くしたいときや、周囲の人と良好な人間関係を築きたいときにおすすめです。
左手薬指:ペアリング
古くから左手薬指には心臓につながる一本の太い血管(愛の静脈)があり、愛のパワーが宿っていると信じられていました。
左手薬指に指輪をつけると愛情や絆が深まるといわれており、恋人とのペアリングや婚約指輪・結婚指輪などのブライダルジュエリーをつける指として知られています。
左手小指:恋愛運アップ
左手小指に指輪をつけると、恋愛運をアップさせて恋のチャンスを引き寄せるといわれています。
「幸運やチャンスを逃さない」という意味があるため、片思い中の人や恋活・婚活中の人が「お守りリング」としてつけていることが多くあります。
国・宗教によって指輪の意味は異なる
指ごとの指輪の意味を紹介してきましたが、国や宗教によって意味は異なります。
たとえば、アメリカやイギリスでは、日本と同じように左手薬指に結婚指輪をつけることが多いです。
しかし、ロシアやスペイン、ドイツ、ギリシャ、中国などでは、右手薬指につけることが一般的とされています。
キリスト教では右手薬指は「正義」という意味があり、正教会は右手薬指に、カトリック教会は左手薬指に結婚指輪をつける傾向があるそうです。
また、ヒンドゥー教では左手は「不浄の手」とされていることから、ヒンドゥー教徒が多いインドでは右手薬指に結婚指輪をつけることが多いです。
ちなみにヒンドゥー教徒の女性は、結婚式で両足の人差し指に結婚指輪をつけてもらう習わしもあるそうですよ。
男性が指輪をつけるときのポイント
男性の場合、指輪のつけ方によって女性から「ダサい…」と思われてしまう可能性があります。
指輪をつけ慣れていない男性たちは、ぜひこの機会に自身の指輪の付け方を見直してみましょう。
指輪をつけすぎない
女性の場合、指輪を同じ指に重ね付けしたり複数の指につけたりしておしゃれを楽しむことがあります。
しかし、男性が同様のことをしてしまうと「派手」「下品」と悪印象を与えてしまいやすいです。
指輪をつけるときは1、2個程度にしておくのが無難でしょう。
高級ブランドに頼りすぎない
全身高級ブランドを着ている男性はダサいと思われがちですが、アクセサリーも同じく高級ブランドに頼りすぎるのはNGです。
高級ブランドの指輪をいくつもつけたり、ブランドロゴが大きく刻印されている指輪をつけたりするのは避けた方がよいでしょう。
高級ブランドは上質でハイセンスなところが魅力です。
しかし、重厚感のあるゴールドリングやダイヤモンドなど大きな石が付いた指輪、個性的なデザインの指輪は、指輪初心者にはハードルが高いので注意しましょう。
第一印象を良くするなら、シンプルなデザインのシルバーリングをさりげなくつけるのがおすすめです。
ファッションと合わす
指輪をつけるときは、ファッションと合わせることが大切です。
女性は服装だけでなく靴や時計、指輪など小物もチェックしているため、全身のファッションと合わせていると「センス良いな」と好印象を与えることができます。
カジュアル系・きれいめ系などファッションのテーマやTPOを考えて、バランスよくコーディネートしてみましょう。
男性も女性も指輪の意味を理解して選ぶようにしよう!
指輪にはさまざまなデザイン、素材があり、サイズも幅広く用意されているのでファッションアイテムの一つとして楽しむことができます。
指によって仕事や恋愛、人間関係に関わる意味があるため、指輪の意味を理解して選ぶとより楽しめるでしょう。
素敵な出会いがほしいときは、指輪をお守り代わりにすると力をもらえるかもしれません。
今回紹介した手や指の意味、男性が指輪をつけるときのポイントを参考に、ぜひ指輪のパワーを恋活・婚活に活かしてみてくださいね!
- 指輪はつける手によって意味が異なり、右手は行動力・自己アピール力アップ、左手は精神力・アイデア力アップの効果が期待できる
- 右手と左手の指ごとに意味が異なるので、求める用途に合わせて選ぼう!
- 国や宗教によって指輪の意味が異なり、結婚指輪をつける指も違う
- 男性が指輪をつけるときのポイントは、指輪をつけすぎない・高級ブランドに頼りすぎない・全体のファッションに合わせる