「ぶっちゃけ結婚式に行きたくない」7つの理由や断り方、最低限マナーとは
親しい人や知り合いのお祝いの席は喜ばしいもの。
友人や会社の同僚から、結婚式への招待を受けることもあるでしょう。
しかし、招待された結婚式に行きたくないと思った場合はどうすればよいのでしょうか。
そこで今回の記事では、ぶっちゃけ結婚式に行きたくないときの上手な断り方や最低限のマナーについて解説していきます。
Contents
どうして結婚式に行きたくないの?7つの理由
結婚式の招待に対し「あんまり行きたくない…」と思った経験は誰にでもあるものです。
どうしておめでたいはずの結婚式に行きたくないと思ってしまうのか、まずはその理由について見ていきましょう。
今は連絡をとっていない
今は連絡をとっていない友人・知人から結婚式に呼ばれても、正直出席するか迷ってしまう人がほとんどでしょう。
今現在交流のない人からの招待ほど、扱いに困るものはありません。
親しい友人の結婚式なら喜んで行くけど、何年も顔を合わせていない人の式なんて…と思ってしまうのは当然のことです。
そもそも人数合わせで呼ばれている可能性もあり、行きたいと素直に思えなくても仕方ありません。
職場でしか関係のない人だから
同僚や上司など、職場でしか関係のない人の結婚式は正直気が進まないという人が多いです。
欠席することで今後の仕事に支障がでる可能性もあり、すっぱり断りにくいのが悩ましいところです。
とはいえ、自分以外の職場のメンバーも招待されているのなら、業務の一環だと思って出席するのが無難かもしれません。
ご祝儀・準備にお金がかかる
結婚式に招待された場合、手ぶらで行くというわけにはいきませんよね。
ご祝儀はもちろん、式用の服や交通費、女性の場合はヘアメイク代など、なにかとお金がかかることは避けられないでしょう。
結婚式自体は嫌ではないものの、シンプルにお金がかかるのが嫌という人も少なくありません。
独身で結婚を祝福しにくい
恋愛が上手くいかず自分が独身だと、結婚式が地雷になりやすいです。
婚活しているのに成果がでなかったり、恋人と別れたばかりだったりすると、なかなか他人の幸せを祝うモードにはなれないもの。
そうした気持ちと折り合いをつけるのは難しいかもしれませんが、大切な友人からの招待であれば自分のこととは切り離してお祝いすることをおすすめします。
招待客に会いたくない人がいる
苦手な友人や元カレ・元カノなど、招待されたゲストの中に会いたくない人がいると結婚式に行きたくないと思ってしまうものです。
「結婚する人のことはお祝いしたいのに、式にあの人がいるせいで…」とジレンマに陥ることも少なくありません。
知り合いが一人もいない
知り合いが一人もいない結婚式は、正直出席を迷う人が多いと思います。
二次会もプラスしたらかなりの時間、知り合いや友達がいない状況で過ごすのは辛いものです。
よほどコミュニケーション能力が高い人でなければ、「行きたくないな」と思っても仕方がないでしょう。
コロナ感染が怖いから
コロナ禍の現在、結婚式の出席を迷う理由として増えているのが「コロナ感染が怖いから」です。
とくに県境をまたいだ出席となると、知らず知らずのうちに自分が感染させる・感染する危険性は否定できないため、親しい友人の式であっても躊躇する人は多いでしょう。
結婚式に行きたくないときの上手な断り方
結婚式に行きたくない場合は、角を立てずに欠席理由を伝えることが大切です。
ここでは、式に招待されたときに上手に断る方法を紹介します。
兄弟・親族の結婚式と被ったと伝える
もしも行きたくない結婚式に招待されてしまったら、兄弟や親族の結婚式と被ったと伝えるとよいでしょう。
一般的に友人・知人の式よりは親族の結婚式が優先されることがほとんどです。
「それなら仕方ないね」と相手も納得してくれるはずなので、その後はお祝いの品などでフォローしておきましょう。
やむを得ない事情を理由にする
親族の年忌法要がある、体調が悪く長時間の式の出席が困難、などやむを得ない事情を理由に断るのもアリでしょう。
この場合詳しく理由を述べる必要はありません。
やむを得ず結婚式への出席は難しいと伝えれば、相手も理解してくれるでしょう。
出張で行けないことにする
仕事や出張を理由に結婚式を断ると、角が立ちにくいです。
式のある月は非常に忙しく休みが取れそうにない、長期で出張があるかもしれないなど、自分ではどうしようもない予定が入っていることを理由にすれば、相手を納得させやすいです。
ただし、同じ職場の人へは当然使えないので注意しましょう。
明確な理由はあえて避ける
それほど親しくない相手からの招待であれば、明確な理由をあえて避けるのもアリです。
「その日はどうしても都合が悪い」と曖昧に伝えてもそれほど相手から食い下がられることはないでしょう。
結婚式に行かないときの最低限押さえたいマナー
結婚式に行かないとしても、断ったら終わりというわけにはいきません。
欠席する場合でも以下に挙げる最低限のマナーは押さえておきましょう。
LINEで招待を受けたらすぐに返信する
正式な招待状の前に、LINEやメールで招待の打診を受けることもあるでしょう。
しかし、出席を迷ったからといってそのまま放置するのは厳禁です。
LINEやメールで招待されたら、なるべく早く返信することをおすすめします。
早めに欠席がわかれば相手も準備がしやすく、助かるでしょう。
招待状で招待を受けたら期間を空けて返送する
招待状が直接送られてきた場合は、すこし期間を空けて返送するのがおすすめです。
即返送してしまうと、そもそも行く気がないことが相手にバレてしまいます。
ただし、あまり遅い返送も相手に迷惑をかけてしまうため、届いてから1週間以内を目安に返事を出すとよいでしょう。
「おめでとう」のメッセージは忘れない
どんな相手でも結婚式に招待されたら、必ず「おめでとう」のメッセージは伝えるようにしましょう。
招待した人はあなたの欠席が少なからず寂しいはずです。
当日は行けなくても祝福の気持ちはあるということをしっかり伝えれば、今後の関係性に影響することもないでしょう。
結婚式当日のSNSは要注意!
結婚式当日のSNSの更新には、細心の注意が必要です。
結婚式のことを忘れて遊びに行ったことなどを公開アカに投稿してしまうと、「私の結婚式には来なかったのに…」と相手を嫌な気持ちにさせてしまいます。
また、式の参列者や関係者に不用意にメッセージを送るのも避けたほうが良いでしょう。
できれば、結婚式当日のSNS更新はしないのがベストです。
プレゼントを贈ってお祝いする
結婚式を欠席する場合は、プレゼントやメッセージカードを送ってお祝いしましょう。
新生活で使えるペア食器や相手が好きに選べるギフトカタログなどがおすすめです。
関係性にもよりますが、友人・知人であれば5,000円~15,000円程度の予算でOKです。
【番外編】結婚式の二次会を欠席するのもあり?
結婚式はいいけど、二次会に行きたくないというパターンはどうすればよいのでしょうか。
知り合いが少ない、お金がないなど、さまざまな理由で二次会を欠席したい場合もあると思います。
結論から言えば、二次会だけ欠席するというのもアリです。
とはいえ、その理由の伝え方には注意が必要です。
くわしく内容を言う必要はないので「ちょっと都合がつかなくて…」とやんわり欠席を伝えるとよいでしょう。
とくに遠方からの出席であれば「次の日早いから」と帰り時刻を理由にしてもよいかもしれません。
基本的には結婚式と二次会はセットと考えられているので、準備に手間を取らせないためにも欠席することは早めに伝えるようにしましょう。
結婚式に招待される側から招待する側になろう
「結婚式に行きたくないな…」と思う理由はさまざまです。
その中でも、自分の恋愛がうまくいっていないから祝う気持ちになれないという人は多いですよね。
周りの友人が次々結婚していくのに、自分には恋人すらいないという状況だと焦りを感じることもあるでしょう。
そんな人におすすめなのがマッチングアプリ「ハッピーメール」。
累計会員数2,700万を突破しているので、きっと相性バッチリの相手が見つかります。
結婚式に招待する側になって、みんなから祝福してもらましょう!
結婚式に行かなくてもお祝いの気持ちは伝える心遣いは持とう!
20代後半から増え始める結婚式への招待ですが、中には「正直行きたくないな…」ということもあるでしょう。
とくに今は新型コロナウイルス感染症の流行もあり、気軽に出席したいと思えないことも多いと思います。
お祝い事とはいえど、気乗りしない場合やそれほど親しくない人からの招待であれば断っても大丈夫。
明確な理由がなくても、角の立たない断り方なら相手も納得してくれるでしょう。
しかし、結婚式には行かないとしてもお祝いの気持ちを伝えることは必要です。
メッセージカードや新婚生活で使える品など、新郎新婦の喜びそうなプレゼントに言葉を添えてお祝いすることをおすすめします。
祝う気持ちが伝われば、相手との関係を壊さずに結婚式をパスすることができるはずです。
- お金がかかる、他の招待客に会いたくない人がいるなど、さまざまな理由から結婚式に行きたくないと思うケースは案外多い
- 結婚式に行かないなら、親族の式が被った・出張があるなど、角の立たない理由で断るのがおすすめ
- 場合によっては二次会だけ欠席するのもアリ。ただし理由を添えて早めに断りを入れよう
- 結婚式に行かなくても、しっかりお祝いの気持ちを伝えることが大事!