相手を知りたいときにおすすめの質問!初対面・恋愛・友達など状況別に紹介
初めて会う相手や気になる相手を知りたいとき、どのように質問するのがスマートなのでしょうか。
黙っていてははじまりませんが、かといっていきなりプライベートな質問をするわけにもいきません。
今回の記事では、相手のことを聞き出したいときに最適な質問を、初対面・恋愛・友達・職場とシチュエーションに分けて紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
【初対面】相手を知りたいときにおすすめの質問
初めて会う相手との距離を近づけるためには何から話せばいいのでしょうか。
まずは、初対面の人におすすめの質問から紹介していきます。
休日は何して過ごしていますか?
相手のことを知りたいときは、休日の過ごし方を尋ねてみましょう。
「休日は何して過ごしていますか?」と質問すれば、世間話のような気軽さで相手の好みやライフスタイルを聞き出すことができます。
相手がプライベートなことをあまり話さないタイプなら、「休日になると何をしようかいつも悩むんですが…」と前振りしてみてください。
きっとアドバイス感覚で答えてくれるでしょう。
学生時代は何部でしたか?
初対面の相手を知りたいと思ったら、共通の話題を持ち出すのもひとつの手です。
前情報が全くない相手でも、子供時代や学生時代は必ずあります。
気軽に「学生時代は何部でしたか?」と質問してみましょう。
背の高い相手なら「もしかしてバスケット部でした?」「バレーボール部でした?」などと具体的に聞けば、話を引き出しやすくなります。
出身地はどちらですか?
共通の話題という点では出身地を尋ねるのもいいでしょう。
出身地のない人はいませんから、必ず何かしらの答えが返ってきます。
同郷であればご当地トークで盛り上がれるでしょうし、知らない土地なら、その土地の有名な観光地や名物について聞いてみましょう。
故郷の話は誰でも詳しく語れるので、話を広げやすく、会話も弾みやすいはずです。
【恋愛】相手を知りたいときにおすすめの質問
片思い相手のことは何でも知りたくなりますが、質問の仕方を間違えると不快な思いをさせる可能性があります。
うまく相手のことを聞き出すにはどうすればいいのでしょうか。
ここでは、恋する相手のことを知りたいときにおすすめの質問を紹介します。
好きな食べ物は何?
まず早い段階で聞いてほしいのが「食べ物の好み」です。
恋愛関係において相手の食の好みを知ることは意外と重要になってきます。
自分と全く好みの違う相手の場合、レストランでデートをしても楽しくありません。
とくに結婚相手なら食の一致は一生ついて回る問題です。
好きな食べ物を聞かれて嫌な気分になる人はまずいませんから、初デートの会話でも話題にしやすいはずです。
早い段階で把握しておくようにしましょう。
今の仕事は好き?
気になる異性が社会人なら、仕事の話題は避けて通れません。
かといって、相手の仕事内容について根ほり葉ほり聞けば、値踏みしているように思われる可能性があります。
もし相手の職種について探りを入れたいなら、まずは「今の仕事は好きですか?」と聞いてみるといいでしょう。
あまり親しくないうちは、もしかしたら本音を言ってくれないかもしれません。
それでも興味を示しながら相槌を打っていれば、次第に心を開いてくれるはずです。
相手の話を否定したり批評したりせず、最初はひたすら黙って聞くようにしましょう。
宝くじで100万円当たったら何に使う?
差し障りのない話題ですが、タラレバ話も意外に相手を知る手掛かりとなります。
「もし~だったら?」という仮定の話で盛り上がりつつ、相手がどんな価値観を持っているかを探れるからです。
たとえば「宝くじで100万円当たったら何に使う?」という質問なら、相手の金銭感覚を知ることができます。
「もし~だったら」というクイズ形式の心理テストはたくさんありますから、気になる質問を調べてみてください。
一番好きな芸能人は誰?
「一番好きな芸能人は誰?」という質問は、自分の好意を見透かされずに相手の好みを知ることができます。
恋バナではなくテレビの話題として受け止めてもらえるからです。
話題の映画やドラマの話からはじめれば、自然な流れで好みのタイプを知ることができるでしょう。
自分の中で最も大切にしていることは何?
相手の人間性を知りたいなら、「生きていて一番大切なことは何?」というストレートな質問がいいかもしれません。
この答えによって相手の価値観が見えてくるはずですし、自分との相性もわかるでしょう。
恋の相手は将来のパートナーになるかもしれません。
価値観は結婚観にもつながりますから、早めに把握しておくことをおすすめします。
とはいえ、スケールの大きい質問ですから、いきなり聞いても相手がすぐに答えられない場合もあります。
そんなときは自分から仕事や趣味、家族、友達など選択肢を出してあげましょう。
優先順位をつけてもらうことで、2人の共通点や相違点が見つかるはずです。
最近ハマってるものはある?
相手と共通点を持ちたいなら、「最近ハマってるものはある?」と聞いてみましょう。
夢中になっていることなら、きっと相手も熱く語ってくれるはずです。
「ハマっている=趣味」と感じるかもしれませんが、ハマりたてのものは趣味にまで昇華していないこともあります。
趣味未満の段階でキャッチできれば、一緒にその分野を追い掛けることで関係性が深まる可能性があります。
誕生日はいつ?
会話したことのない相手でも自然な流れで聞きやすいのが誕生日です。
このとき、占い本や占いサイトを見てあげると、「どんな性格か」を伝えられるうえ、「合っている、違う」という実際の相手の情報もわかります。
つまり、占いが会話をするためのクッションとなってくれるのです。
2人の仲が深まればバースデープレゼントを贈れますし、冗談交じりで自分との相性を伝えることで、相手の意識がこちらに向くこともあります。
話題も広げやすいので、話すことが思い浮かばなければ、「誕生日はいつ?」という質問からスタートしてみましょう。
【友達】相手を知りたいときにおすすめの質問
続いては、友達のことをより深く知りたいときの質問を紹介していきます。
仲良くなりたい相手がいるなら、ぜひチェックしてみましょう。
生まれ変わるとしたら何になりたい?
友達相手にもタラレバ話は有効です。
たとえば「生まれ変わるとしたら何になりたい?」という質問なら、誰でも気軽に参加でき、ゲーム感覚で楽しめます。
何になりたいかの答え次第では、相手の人となりを知ることができます。
なぜそれに生まれ変わりたいのか理由を聞くと、情報を引き出しやすくなるでしょう。
無人島にひとつだけモノを持っていけるとしたら?
友達との会話では、「無人島にひとつだけモノを持っていけるとしたら?」という質問もおすすめです。
シンプルですが、実はこの質問で相手の価値観がわかります。
たとえばスマホを持っていくなら、周囲とのつながりや人の愛情に価値を見い出していることがわかりますし、本なら自身の知的好奇心に重きを置いていると考えられます。
相手の心理を知りたいときにもってこいの質問です。
猫派?犬派?
人は見かけによらないといいますが、相手を知りたいときには、「猫派か犬派か?」を聞くのもいいでしょう。
呼んでも来ないマイペースな猫が好きか、呼ばれたら全速力でやってくる素直な犬が好きかでその人の性格を推し量ることができます。
一般的に猫派は好奇心・独立心旺盛な人、犬派は思いやりや協調性が高い人が多いといわれています。
なんとなくわかるような気がしますね。
【職場】相手を知りたいときにおすすめの質問
職場でも良好な人間関係を築いていきたいものですが、ここぞという場面でうまく立ち回る方法はないものでしょうか。
最後に、明日から使える職場でのコミュニケーション術を紹介します。
相手が上司の場合:何か武勇伝はお持ちですか?
上司が相手となると、個人的に話せる機会はお昼休憩や飲み会のような勤務外の少しくだけた場が多くなります。
この場合、楽しい雰囲気をキープしつつ、上下関係が崩れないような話題を意識する必要があります。
上司に気持ちよく語ってもらいたいなら、「何か武勇伝はお持ちですか?」と質問してみてください。
上司は部下に興味を持ってもらえて嬉しいでしょうし、自分はあれこれと話題を考えるプレッシャーもなくなります。
やんちゃ自慢や営業の功績など、誰しもひとつくらいある大きなエピソードなら意気揚々と話してくれるでしょう。
相手が同僚の場合:将来の野望はありますか?
同僚が相手の場合、いきなりプライベートを聞くよりも、社内の関係性を意識した質問がいいでしょう。
とはいえ、あまりに現実的な話だと答えにくい場合もあります。
それを踏まえて、「将来の野望はありますか?」といったスケールの大きな質問をしてみてください。
回答の幅がかなり広いので、相手は真面目に答えることもできますし、おちゃらけて答えることもできます。
相手主導で回答を選択できますから、押しつけがましくならずにすみます。
相手が部下の場合:尊敬している人はいますか?
相手が部下なら、「尊敬している人はいますか?」と聞いてみるのがおすすめです。
どういう人物に憧れるかで、その人の価値観や理想像を推し量ることができます。
尊敬する理由を聞けば、部下が求めている上司の姿が垣間見えるでしょう。
ちなみに「尊敬する人物に関すること」は、厚生労働省が推奨する「採用選考時に配慮すべき事項」に含まれています。
適性と能力に関係がない事項であり、面接官がそれを尋ねることが就職差別につながると注意喚起されているのです。
おすすめした質問は、もちろん面接時以外のシチュエーションを想定しています。
ただし、デリケートな話題でもあるため、質問するタイミングには十分に配慮しましょう。
業務との関連性が疑われない休憩時間や飲み会などに質問するのが無難です。
恋愛でも初対面から距離を縮めよう
合コンや婚活パーティーなど、出会いの場では初対面で上手にコミュニケーションを取れるかが、その後の恋愛に大きく影響します。
お互いを深く理解するためにも、積極的に質問することが大切です。
もし手軽に出会いを探しているなら、マッチングアプリを利用しましょう。
おすすめはマッチングアプリ「ハッピーメール」です。
累計会員数3,000万を突破しているので、数多くの出会いが期待できます。
プロフィールを確認したり、事前にメッセージのやり取りができたりするマッチングアプリは、初対面でも会話が弾みやすいのが魅力です。
ぜひハッピーメールで、素敵な恋を見つけてくださいね。
相手を知りたいからといって質問攻めはNG!
身近な人とコミュニケーションを取ることはとても大切ですが、いくら相手を知りたいからといって質問攻めはNGです。
よく会話は、「言葉のキャッチボール」と言われます。
一方的に質問を繰り返し、相手がそれに黙々と答えるだけでは、お互いに息苦しくなってしまいます。
最悪の場合、相手が尋問を受けているように感じて、嫌われてしまうことさえあります。
「急いては事を仕損じる」ということわざの通り、大事なことほど落ち着いて取り組むべきです。
焦る気持ちをグッと抑えて、相手と楽しく会話ができる質問力を身につけましょう。
- 初対面の相手を知りたいときは「休日は何してる?」「学生時代は何部だった?」「出身地はどこ?」といった質問がおすすめ
- 片思いの相手を知りたいときは「好きな食べ物は何?」「今の仕事は好き?」「好きな芸能人は?」「誕生日はいつ?」といった質問がおすすめ
- 友達のことを知りたいときは「生まれ変わるとしたら?」「無人島にひとつだけ持っていくなら?」「猫派?犬派?」といった質問がおすすめ
- 職場の上司が相手なら「武勇伝はお持ちですか?」、同僚が相手なら「将来の野望は?」、部下が相手なら「尊敬している人は?」といった質問がおすすめ