リアコがしんどいと感じる理由とは?拗らせて辛い人必見のリアコをやめる方法
ジャニオタ・KPOPオタなどと呼ばれる女性たちに使う「リアコ」。
リアコ女子は推しに夢中になりすぎて、しんどくなってしまうことが少なくありません。
今回の記事では、リアコの意味やリアコがしんどいと感じる理由、リアコがしんどいときの対処法について詳しく紹介します。
Contents
リアコとは?
はじめに、リアコの意味、対象、類語・派生語について紹介します。
リアコの意味
リアコは「リアルに恋している」の略語で、推しを本気で好きになっている人や状態を指すオタク用語です。
「リア恋」「ガチ恋」とほぼ同じ意味で使われています。
リアコはファンとして応援するだけではなく、「恋人になりたい」「結婚したい」という願望を持っているのが大きな特徴です。
リアコの対象はジャニーズやKPOPグループの男性アイドル、男性芸能人、2次元のキャラクターなどさまざまです。
リアコがしんどいと感じる理由
リアコが一般的なファンよりもしんどくなってしまうのはどうしてなのでしょうか。
ここでは、リアコがしんどいと感じる理由を紹介します。
同担や共演者に嫉妬するから
リアコ女子は、同担(同じ存在を応援している人)に対して嫉妬することがあります。
例えば、同担がファンサービスしてもらっていると、自分よりも距離感が近い気がしてイライラしてしまうのです。
また、推しが映画やドラマなどで共演する女性に嫉妬してしまい、「ラブシーンを見られない」「仲良く話していると心配になる」といった心理状態になることもあります。
推しにお金を使いすぎて生活苦になっているから
推し活では、コンサートやイベントのチケット代、交通費、グッズの購入費、プレゼント代などさまざまな費用がかかります。
リアコは「推しのために!」とどんどんお金を使いすぎてしまい、生活が苦しくなってしまうことも珍しくありません。
周囲からマイナス評価を受けているから
リアコは家族や友達など周囲の人から理解が得られず、「夢見すぎ」「現実逃避している」といったマイナス評価を受けてしんどさを感じることも少なくありません。
「気持ち悪い」「痛い」「怖い」と引かれる場合もあり、好きな気持ちを否定されて傷ついてしまう人もいます。
相手に手が届かないから
リアコがしんどくなってしまうのは、「相手に手が届かないから」というのも理由のひとつです。
相手に貢いだり認知してもらえるように努力したりしても、相手との距離が縮まらないので、辛く苦しい思いを感じやすいのです。
リアコすぎてしんどくなってしまう人の特徴
リアコは推しへの思いが強ければ強いほど、しんどいと感じやすくなります。
リアコすぎてしんどくなってしまう人の特徴を紹介しますので、当てはまるものがあるかチェックしてみましょう。
SNSで常に推しを追っている
リアコすぎてしんどくなりやすい人は、SNSで常に推しを追っていることも少なくありません。
例えば、
- 専用のアカウントを作って推し関連の情報は全部チェックしている
- ライブ配信やインスタのストーリーなどは見逃さないようにしている
- 推しが投稿したら通知が来るように設定してすぐにチェックしている
- SNSを使って推しのプライベートまで把握しようとする
といった行動をとっていると、しんどくなりやすいでしょう。
同担拒否・共演者NG
リアコすぎてしんどくなる人は、同じ推しのファンとの交流を避けたり、共演者を嫌ったりするのも特徴です。
同担と交流すると余計なストレスになるため、SNSで推しのことを発信をするときには、あらかじめ「同担拒否」と書いておく人もいます。
共演者への嫉妬が強くなると、SNSで悪口を書いたり嫌がらせをしたりするケースもあるほどです。
推し活のためにはお金を惜しまない
リアコすぎてしんどくなる人は、推し活のためにはお金を惜しまない傾向があります。
推しに喜んでもらいたい気持ちから、誕生日や記念日でなくてもプレゼントを頻繁に贈ったり、無理をして高価なものを贈ったりしてしまうのです。
「お金を使うことは愛情表現」「推しの生活を支えるのが生きがい」と思っていて、自分の生活に支障が出るほどお金を使い込んでしまう人もいるほどです。
推しと付き合えると思っている
リアコすぎる人は、推しとの恋愛や結婚を本気で考えすぎてしんどくなることがあります。
推しも自分のことを好きと思っていて、自分好みの衣装を着ていたりファンサしてもらったりすると、「絶対自分のこと意識してる!」と思う人もいます。
推しはひとりだけ
リアコすぎてしんどくなる人は、推しはひとりだけなのも特徴です。
推しが大好きで他の人に目が行かず、複数推し(複数の相手を応援すること)・箱推し(グループ全体を応援すること)といった推し方はしません。
熱狂的にひとりを追いかけているため依存しすぎてしまうのです。
リアコがしんどいときの対処法
リアコがしんどくてやめたくなっている人は、自分に合う方法で対策をとってみましょう。
ここでは、リアコがしんどいときにおすすめの対処法を4つ紹介します。
別の推しを見つける
推しひとりに集中すると、熱量が高まりすぎて辛くなりがちです。
推しがひとりしかいない人は、他の人にも目を向けて別の推しを見つけてみましょう。
他にも推しを見つけることで気持ちが分散され、自然とリアコをやめられるかもしれませんよ。
現実の男性に目を向ける
手の届かないことにしんどさを感じているなら、現実の男性に目を向けるのも対処法のひとつです。
どんなに好きでも、推しとの恋愛を叶えるのは難しいものです。
叶わない恋を追いかけるのはとても辛いため、自分のことだけを大事にしてくれる人を見つけてみましょう。
自分磨きをする
推しに使っているお金や時間を自分磨きに使うのもおすすめです。
スキンケアやメイクに力を入れる・読書や人とのコミュニケーションを増やすといったことを続けるうちに、自己肯定感や自信が高まり、現状を変えられる場合があります。
また、自分磨きをすることで周囲からの印象が良くなり、素敵な出会いに繋がる可能性もあるでしょう。
SNSをシャットアウトする
リアコがしんどいときは、一度SNSをシャットアウトして推しの情報を入れないようにしてみましょう。
推しと距離をとることで冷静さを取り戻し、リアコから抜け出せる可能性があります。
リアコはやめるべき?
リアコをやめようと思っても、好きな気持ちは簡単には消えないものです。
リアコはしんどいものですが、すぐに気持ちを切り替えられないときは無理してやめる必要はないでしょう。
しかし、リアコしすぎて心身や生活に悪影響が出ている人は、推し方を見直してみるのがおすすめです。
リアコがしんどいときは無理に辞めようとせず少しずつ離れていこう
推しへの思いが強いリアコは、手の届かない状況やお金の使いすぎ、周囲からのマイナス評価など、さまざまな理由からしんどくなりがちです。
リアコがしんどくなると、推し活の楽しさや幸せを感じにくくなってしまいます。
今の状況を変えたくなったら、リアコがしんどいときの対処法を試してみましょう。
リアコはしんどいけどすぐにやめられないというときは、少しずつ環境を変えて、推しから離れる時間を増やすのがおすすめです。
推しに依存しすぎず、適度な距離感を保って応援していきましょう!
- リアコは「リアルに恋してる」の略語で、推しの恋人や結婚相手になりたいという願望があるのが大きな特徴
- リアコがしんどいと感じるのは、「同担や共演者に嫉妬するから」「お金を使いすぎて生活苦になっているから」「周囲の人からマイナス評価を受けているから」「相手に手が届かないから」
- リアコすぎてしんどくなる人の特徴は、「SNSで常に推しを追っている」「推し活にお金を惜しまない」「推しがひとりだけしかいない」など
- リアコがしんどくてやめたいときは、「別の推しを見つける」「現実の男性に目を向ける」「自分磨きをする」「SNSをシャットアウトして情報を入れない」
- リアコを簡単にやめるのは難しいため、つらい人は無理をせずに少しずつ離れていくのがおすすめ