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『マイナス思考=ネガティブ』になる原因やプラス思考になる7つの習慣

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この記事は約 10 分で読めます。

ネガティブな人は物事に対して常にマイナスな感情で捉える癖があり、本来なら楽しめるはずのものも楽しめなくなってしまいます。

何をしても「喜べない」「楽しめない」「面白くない」と仕事も恋も億劫になってしまうでしょう。

そこでこの記事では、そんなマイナス思考の改善方法を探している人に向けて、ネガティブになる原因やプラス思考になるための習慣を紹介していきます。

プラス思考になれば人間関係や仕事に良い影響をもたらすことは確実です!

自分を変えるためにぜひ参考にしてくださいね。

 

『マイナス思考』ってどんな状態?

マイナス思考とは、何事に対しても「自分には無理」「失敗しそう」「できるわけない」など、悪い考えに思考が広がってしまう状態です。

最初のうちは、周囲から「大丈夫?」「一緒にがんばろうね」と応援してもらえることでしょう。

しかし、どんなに応援されても励まされてもいつまでもネガティブでいる姿に、周囲は呆れて疲労困憊…。

次第に見捨てられることも少なくありません。

 

『マイナス思考』の英語表記

マイナス思考を英語表記すると「pessimism」もしくは「negative thinking」になります。

使い方は以下の通りです。

【例文】
My weak point is negative thinking.
(私の欠点はマイナス思考です。)
ちなみに、ネットではマイナス思考の人に対して「メンヘラ」と揶揄されることがありますが、これはマイナス思考の英語とはまったく関係ありません。

「メンヘラ」は「メンタルヘルス」の略であり、メンタルヘルス障害など精神的に病気を抱えている人のことを指す言葉です。

 

マイナス思考な性格になってしまう原因


マイナス思考な性格になってしまうのは、以下のことが原因となっている可能性が高いと考えられます。

一つでも当てはまるものがあるのならば習慣の見直しが必要なので、じっくり確認していきましょう。

 

人間関係がこじれた経験がある

人間関係がこじれた経験が原因となって、マイナス思考になってしまうことがあります。

  • ネガティブな友人と一緒にいて思考や心理が伝染した
  • いじめを受けて自己肯定感が低くなった
  • 人に気を使いすぎてしまう性格ゆえ人付き合いを避けがち

過去の経験によって自分に自信がなくなり、「自分はダメだ」と思い込むことでマイナス思考になってしまうのです。

 

考え込む時間を持っている

自分の時間がある人はその分考え込んでしまうことも多く、マイナス思考になりやすいです。

眠る前に何気なく考え事をしていて「ネガティブ感情に襲われた」「急に明日が不安になった」という経験をしたことのある人も多いでしょう。

趣味がなくダラダラ過ごしたり、ぼんやりする時間があったりすると、つい思考がマイナスに陥りやすいのです。

このタイプは、考える暇を与えないのが一番の対処法でしょう。

 

挫折から心が折れたまま

大きな挫折を味わったことが原因でマイナス思考になる人は少なくありません。

努力に費やした時間が長いほど挫折からの立ち直りは遅く、次第に心が折れてしまいます

心が折れたまま何日も何ヶ月も過ごすことで「どうせダメだ」「自分なんか…」とマイナス思考から抜け出せなくなるでしょう。

また、たとえ挫折を乗り越えたとしても、再度同じ状況に遭遇することで、「また失敗するかもしれない」とマイナス思考が蘇ってしまう可能性もあります。

 

セロトニンが不足気味

セロトニン不足によってマイナス思考に陥ることがあります。

セロトニンとは、精神の安定に深く影響する脳内伝達物質で、セロトニンが不足することによって精神的に不安定な状態になってしまうのです。

その結果、不安感が強くなりマイナス思考に陥ってしまい、何をしても何をいわれてもネガティブにしか捉えられなくなります。

また、セロトニンからはメラトニンと呼ばれる睡眠ホルモンが作られています。

このメラトニンが充分作られなくなることで睡眠障害を引き起こすため、自律神経のバランスが崩れてしまい、ますますマイナス思考になってしまうでしょう。

 

子供時代の環境が影響

人間の性格は生まれ育った環境が多少なりとも影響しています。

そのため、マイナス思考な性格も子供時代の環境から培われた可能性があります。

  • 新聞紙を読んでいないと笑われた
  • 電子書籍ストアのページが漫画ばっかりで呆れられた
  • 発言を認知できず「ダメな子」といわれた

些細な子供時代の経験が、意外といつまでも心に残り「自分はダメな人間」と根付いてしまい、マイナス思考になりやすかったりします。

 

マイナス思考をプラス思考に改善する習慣

マイナス思考になる原因が分かれば、プラス思考になるための改善策が見えてきます。

習慣化理論によると、生活の半数が習慣によって作られたものとされており、習慣化されることで思考や行動などに変化をもたらすことができます。

そこで、以下ではマイナス思考をプラス思考に改善するための習慣を7つ紹介するので、実生活に取り入れていきましょう。

 

小さな成功体験を重ねる

マイナス思考に対する改善策として効果的なのが、成功体験を重ねることです。

  • 筋トレ・ダイエットを目標達成まで続ける
  • 無料本でもいいのでとりあえず一冊読みきる
  • 目標金額まで貯金する
  • アプリに登録して実際に出会う

このように、日常生活の中で続けられる・達成できる目標を立てましょう。

小さな成功体験を重ねることで達成感を得る充実感・幸福感を実感することができます。

自己肯定感が高まり、マイナス思考から自然と抜け出すことができるのでぜひチャレンジしてくださいね。

 

ポジティブな人と仲良くなる

人間は周囲からの言葉や行動に影響を受けやすい傾向があります。

  • 慎重すぎる人と一緒にいると心配性になる
  • メリットデメリットで判断される環境だと自身もそうなりやすい
  • アウトドアが好きな人と一緒にいると活発になる

こういったように良くも悪くも影響を受けてしまうので、自身がとくに影響の受けやすい性格であるのならポジティブな人と仲良くなりましょう。

 

目の前のことに全力で取り組む

マイナス思考の人は目の前のことに全力で取り組むことが大切です。

過去に失敗した経験があっても、所詮は過去の出来事

まだ結果が出ていないのに「失敗するかも」と考えるのはなんの意味もありません。

大切なのは現在の自分の行動なので、頭の中であれこれと想像するのは止めましょう。

「失敗したらそのときに考えればいいか」くらい楽観的に捉えるのがおすすめです。

 

悩む時間を決めてしまう

すぐマイナス思考になってしまう人は、悩む時間に制限を決めるのもおすすめです。

そうすれば頭の中で延々とマイナス思考を繰り返すことがなくなります

事前に「悩むのは10分だけ!」と決めておけば、時間の経過によって気持ちを切り替えやすくなるでしょう。

悩み続けていると、それだけで精神的な負担が大きくなってしまうため、悩む時間の制限はできるだけ短めに設定するのがポイントです。

 

運動を習慣化させる

積極的に運動する人とそうでない人を比較した場合、前者の方が精神的に安定しやすい傾向があります。

そのため、気持ちがマイナスに傾いているときは運動して汗を流すと、交感神経が活発になってポジティブになりやすいです。

継続できることを考えて、運動の内容は軽めのランニングやウォーキングがおすすめ。

マイナス思考になりやすい人は運動を習慣化させましょう。

 

人の意見に耳を傾ける

マイナス思考は自分の思い込みによって生まれるケースが多く、一度思い込んでしまうと褒めてくれても「自分なんかどうせ…」と悲観的な気持ちになってしまいます。

そんなことではいつまでもマイナス思考から抜け出せず、周囲から見放される日もそう遠くないでしょう。

そんな最悪の状況になってしまう前に改善しましょう。

まずは人の意見に耳を傾けるようにしてください。

そうすれば、「そういう捉え方もあるのか」「こうしなくてもいいんだ」などの発見があり、マイナス思考になることが少なくなりますよ。

 

良い出来事・悪い出来事をノートに書きだす

良い出来事・悪い出来事をノートに書きだすことは意外と思考・行動を変えるのに役立つものです。

 

  • 良い出来事につながる要素を自覚する

その要素に向けて行動できるようになる

  • 悪い出来事につながる要素を自覚する

その要素を避けられるようになる

 

つまり、自分が何にテンションが上がり、何にテンションが下がるのかを自覚できるようになるということ。

良いこと悪いことを判別することを習慣に取り入れることで、テンションの上がりやすい行動に対して積極的になれます

また、ノートに充実した要素を書きだすことで、「今日も良い1日だった」と実感できるようになるでしょう。

 

マイナス思考をプラスにかえる名言


世界では、マイナス思考をプラスにかえる名言も数多く存在するので、その一部をここで紹介します。

 

人生における最大の失敗は、失敗するかもしれないと恐れ続けることである。

米作家のエルバート・ハバードの名言です。

マイナス思考の人は失敗を怖れていますが、実はその思考こそが人生における最大の失敗だと伝えています。

まずは行動することが、人生においてとても大切なことだと教えてくれる一言ですね。

 

一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である。

アインシュタインの名言です。

ネガティブな人は失敗を恐れてしまいがちですが、失敗はしっかり行動したという証でもあります。

どんな失敗も新しいことに挑戦したと前向きにとらえることができれば、失敗は恥じることではないと実感できるでしょう。

 

マイナス思考な男女は恋愛でも損する!プラス思考になって幸せな人生を手に入れよう!

物事に対して慎重になるのは大切なことです。

しかし、慎重になりすぎたゆえにマイナス思考になってしまうのは絶対禁物!

マイナス思考に陥ると、人間関係に支障をきたしたり恋愛で損をしたりするので良いことなんてありません。

「マイナスレビューが大量の商品は誰も買わない」「ネガティブイメージの強いゴーカートには乗らない」など、モノに対してもマイナスが多いと誰も近寄りませんよね。

人間も同様でマイナス思考を持っていると人が離れていってしまいます。

 

最悪の事態を招いてしまわないためにも、早いうちからプラス思考になれるよう行動・思考を変えていきましょう!

今よりも魅力が高まり、恋愛でも仕事でも有利になって幸せな人生を掴むことができますよ。

本記事や関連情報、習慣化コンサルタントの古川武士さんの著書などを参考に、マイナス思考から抜け出し少しずつプラス思考に改善していきましょう。

 

まとめ
  • マイナス思考とは、何事に対しても「自分には無理」など悪い考えに思考が広がってしまう状態を意味する
  • 「人間関係のこじれ」「考え込む時間がある」などが原因となって、マイナス思考な性格になってしまう傾向がある
  • マイナス思考をプラス思考に改善するには、「小さな成功体験を重ねる」などの習慣化が効果的
  • マイナス思考は人間的な魅力が下がるため恋愛で損しやすく、男女共にプラス思考になった方が幸せな人生を掴みやすい

 

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リュカ

リュカ

二人の子を持つパパライター。恋愛では男性視点の解説はもちろん、妻のサポートで女性視点の解説も織り交ぜ、男性女性どちらにも参考になる記事を目指します。

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