オキザリスの花言葉は?怖い意味があるのかについても解説
朝日とともに可愛らしい花を咲かせるオキザリス。
一株でたくさんの花が咲く生命力の強い植物で、日本でも古くから親しまれています。
そんなオキザリスの花言葉は素敵なものばかり。
この記事では、オキザリスの花言葉について解説します。
ガーデニング初心者にもおすすめな、オキザリスの魅力も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
オキザリスの花言葉は?
小ぶりで可憐な花姿が魅力のオキザリス。
そんな愛らしい植物のオキザリスにはどんな花言葉が込められているのでしょうか?
こちらでは、オキザリスの花言葉やその由来について解説します。
オキザリスの花言葉は「輝く心」
オキザリスの花言葉は「輝く心」という意味が込められています。
ほかにも「喜び」「母のやさしさ」「決してあなたを捨てない」という意味もあり、オキザリスの花言葉はどれも素敵な言葉ばかりです。
可憐な花姿やクローバーを大きくしたような葉っぱが愛らしい植物なので、大切な人への贈り物にもぴったり。
特に「母のやさしさ」という花言葉が込められているオキザリスは、母の日やお母様の誕生日祝いにもおすすめですよ。
オキザリスの花言葉の由来
「輝く心」「決してあなたを捨てない」という花言葉は、オキザリスの特徴が由来となっています。
オキザリスの葉に含まれるシュウ酸塩という成分が、古来の日本で仏具や鏡などを磨くために用いられていたことから「輝く心」とつけられました。
また、オキザリスは生命力が高くどんな場所でも力強く成長することが「決してあなたを捨てない」という花言葉の由来となっています。
ほかにも「母のやさしさ」「喜び」という花言葉は、キリスト教に由来。
「喜び」は、オキザリスの咲き誇る時期にキリストの復活祭「ハレルヤ」が開催されることから来ています。
また、クローバー上の三つ葉が特徴的なオキザリス。
オキザリスは聖書とも深い関りがある植物で、聖母マリアの慈愛の深さが由来となって「母のやさしさ」という花言葉がつけられています。
オキザリスの色別の花言葉
オキザリスは黄色やピンク、白、オレンジ、紫などさまざまな花色が存在します。
しかし、色別に異なる花言葉はつけられていません。
色や品種にかかわらずオキザリスは「輝く心」「決してあなたを捨てない」「母のやさしさ」「喜び」と共通しています。
品種によってさまざまな表情をみせるオキザリスなので、贈る相手のイメージや似合う色を選んで贈るのも素敵ですよ。
オキザリスの花言葉には怖い意味がある?
オキザリスに怖い意味の花言葉はありません。
むしろ、ポジティブで素敵な言葉ばかりなので、大切な家族や友人、恋人へのプレゼントにもぴったりですよ。
花壇や鉢いっぱいに咲き誇る姿は、とても美しく癒されます。
贈り物としてだけでなく、お庭で育てたりお家のインテリアとして活かすのもおすすめです。
オキザリスはどんな花?
明るくポジティブな花言葉がたくさん込められているオキザリス。
そんなオキザリスとはどんな植物なのでしょうか?
こちらでは、オキザリスの魅力がさらに分かる、特徴や人気の品種について紹介します。
南アフリカ・中南米が原産地の球根植物
オキザリスは、カタバミ科カタバミ属(オキザリス属)に分類される球根植物です。
原産地の中南米やアフリカなどを中心に世界中で分布。
小さくて愛らしい花が魅力の植物で、朝日と共に開花し曇りの日や夜になると閉じる特性があります。
葉がクローバーのような形状をしているのも特徴的で、花だけでなく葉の可愛さもオキザリスの魅力のひとつです。
品種によって開花時期が異なる
世界各国に分布しているオキザリスは種類も豊富で、約800〜850種類もの品種が存在しています。
開花時期は晩秋から早春にかけての5~10月とされていますが、品種によって開花するタイミングはさまざまです。
品種によって四季咲き・春咲き・冬咲きと色々ありますが、日本ではおよそ20種類の園芸品種が作られているので1年を通して楽しめます。
花の色・形はさまざま
たくさんの品種が存在するオキザリスは、花の色や形もバラエティー豊かです。
ピンク・白・黄色・紫・オレンジのほか、複数の色が混じったものなど、花色によって色んな表情を見せてくれます。
また、シルバー系や紫がかったものなど、葉の色も個性豊かです。
一重咲きのオキザリスが一般的に知られていますが、花びらが少しずつ重なって開く花も可愛らしくて人気がありますよ。
種類豊富なオキザリスの中でも特に人気がある品種をいくつか紹介します。
バーシカラー
花が閉じている姿がパラソルに似ているバーシカラー。
白い花びらに濃いピンクの縁取りがされた花が特徴的です。
花びら同士が重なるように咲く花姿は、可愛らしさの中に気品も漂ってきます。
開花時期11〜2月の冬の時期にたくさんの花をつける様は圧倒されますよ。
ミヤマカタバミ
ミヤマカタバミは日本に自生するオキザリス品種の1つです。
白くて小さな花が特徴で、花びらに薄い紫の筋がついているものもあります。
日本全域に分布しており、主に野山などで自生しているので山を散策する際に見かけることも多いでしょう。
茎は太めですが分岐しないため、たくさんの花を一気に咲かせる品種と比べると控えめな印象があります。
プルプレア
フヨウカタバミという名でも知られているプルプレア品種は、オキザリスの中で最も美しいとされている花です。
直径3cmとオキザリスの中では大きな花を咲かせる大輪種で、白のほかラベンダーやローズなどの花色が楽しめます。
葉が紫色になったパープルドレス(サンラック)品種は、コンテナや鉢植え、リースなどさまざまな用途で用いられていますよ。
開花時期は11〜3月と比較的長く、冬の寒い時期に花を楽しみたい人にぴったりの品種です。
オキザリスは風水ではどこに置くのがいい?
オキザリスは一株でたくさんの花を咲かせるので、ガーデニングや観葉植物としてもおすすめの植物です。
色々な楽しみ方ができるオキザリスですが、飾る際は風水を意識してみるのもおすすめ。
オキザリスは花色も豊富なので、運気アップしたい項目に合わせてお好みの色や飾る位置を選ぶのも楽しいですよ。
北側|ピンク・黄系のオキザリス
水の気をもつ北の方角におすすめなのが、暖色系のピンクや黄系のオキザリス。
特に北側は金運や貯蓄運にも影響するとされているので、黄色やオレンジ、ピンクなどを積極的に取り入れるのがおすすめです。
また、北の方角は気が留まりやすい場所でもあります。
オキザリスを飾るだけでなく、こまめに掃除して運気アップを目指しましょう。
南側|鉢植えのオキザリス
南側は火の気をもつ方角で、芸術性や人気運、美容に影響をもたらすとされています。
しかし、火と水の気は相性が悪いので、花瓶で花を飾るのはNG。
南側にオキザリスの花を飾る場合は鉢植えのオキザリスを選びましょう。
火の勢いを強めてくれる木と相性がいいとされているので、南側には木製のインテリアや緑の鉢を選ぶのがおすすめ。
ほかにも、オレンジやゴールドもいい効果をもたらすので、オレンジのオキザリスを飾るのもいいでしょう。
西側|黄系のオキザリス
西側は金やお金の気をもつ方角であり、金運や商売繁盛に大きく影響するとされています。
そんな西におすすめなのが黄系のオキザリス。
ほかにも、シルバーやゴールドといった高級感のあるカラーと相性がいいので、鉢にこれらの色が含まれているものを選ぶとさらに運気アップに期待できます。
恋愛運をアップしたい人はピンク、お金を浄化するという目的で白のオキザリスを飾るのもおすすめ。
ただし、西側にはNGとされているカラーも多く、水の気をもつ青や黒のものは「金がさびる」火の気をもつ赤は「金を溶かす」とされているので要注意です。
東側|ピンク・白・青系のオキザリス
太陽が昇る方位である東側は木の気をもつとされています。
仕事運や試験運などに影響があるとされており、木や森をイメージさせる緑や木を成長させる水のイメージをもつ青と相性がいいとか。
また、東には成長や発展、前身のパワーがあるとされているので、心を落ち着かせてくれるピンクや白とも相性がいいです。
東側にオキザリスを飾るなら、青・ピンク・白など相性がいいとされている花色をふんだんに使用したアレンジメントもおすすめ。
色や花姿も豊富なオキザリス!素敵な花言葉を添えてプレゼントしよう
一年を通して可憐な花を楽しめるオキザリス。
色や花姿もバラエティー豊かなので、庭やお部屋の雰囲気に合わせて好みのものを選びやすいです。
また、オキザリスには「輝く心」「母のやさしさ」「喜び」などポジティブな花言葉がたくさんあるので、贈り物にもぴったり。
母の日のプレゼントはもちろん、大切な恋人・友人・家族への気持ちをオキザリスの花言葉で伝えてみてはいかがでしょうか。
- オキザリスの花言葉が「輝く心」「喜び」など素敵なメッセージが込められている
- 怖い意味の花言葉はないので大切な人へのプレゼントにもぴったり
- 原産地は南アフリカ・中南米で品種によって色や花姿もさまざま
- 風水を参考にして好きな色のオキザリスを飾ろう