一人飲みをするときのお店選び＆楽しむコツ・出会えるバー・居酒屋を大公開

みんなで賑やかに飲むお酒も楽しいですが、一人でゆっくり味わうお酒もいいものです。

しかし、一人でバーや居酒屋に行ったことがない人は、お店に入るのを躊躇ってしまうかもしれません。

今回の記事では、一人飲みをするときのお店選びや楽しむコツを解説します。

また、出会えるバーや居酒屋も紹介するので、近くにお店がある人はぜひ足を運んでみてください。

一人飲みにはメリットがたくさんある！

若い頃は「お酒はみんなで飲むもの」と思っていた人が多いかもしれませんね。

もちろん大勢で飲むのも悪くありませんが、一人飲みにもメリットはたくさんあります。

まずは、一人でお酒を飲みに行くメリットを見てみましょう。

お酒や肴に詳しくなれる

人と飲んでいるときはお店のメニューよりも会話の方に気をとられることが多いですが、一人飲みではお酒と肴が主役です。

店員さんにおすすめを教えてもらうこともでき、今まで以上にお酒や肴に詳しくなれます。

気になるメニューにも気兼ねなく挑戦できるのは、一人飲みの大きなメリットといえるでしょう。

自分のペースで飲める

自分のペースで飲めるのが一人飲みの良いところです。

会社の飲み会や友人と飲む場合は、相手のペースに合わせて飲んだり、シェアできるつまみを選んだりと、気を使う場面は少なからずあります。

しかし一人飲みなら、自分の好きなお酒と肴をチョイスして、マイペースにゆっくりと楽しむことができます。

人につられて飲み過ぎたり食べ過ぎたりということもないので、結果的に平均予算が抑えられるのもメリットといえるでしょう。

マスターや店員と仲良くなりやすい

マスターや店員と仲良くなりやすい点も、一人飲みのメリットです。

お店のスタッフと親しくなれれば、おいしいお酒やおすすめの肴を教えてもらえますし、友達のように気を使う必要もないのでリラックスして過ごせます。

座席数が少ない小さなお店の方がお客と店員の距離が近く、お互いに声をかけやすいため、仲良くなれる可能性が高いでしょう。

初心者必見！一人飲みをするときのお店選び

一人でバーや居酒屋に行ってみたくても、どんなお店に行けばいいのかわからないという人は多いはずです。

そこで、一人飲みをするときのお店選びのコツを紹介します。

お気に入りのお店をぜひ見つけてくださいね！

自宅から近いお店

一人飲みに最適なのはやはり自宅から近いお店です。

歩いて行けるお店ならサクッと行けてサクッと帰れるので、思い立ったが吉日で自分の好きなときに通えます。

徒歩圏内なら交通の便を気にする必要もありません。

仕事帰りに立ち寄れる立地のお店も悪くはないのですが、飲んでいるところを同僚に見つかる可能性が高いです。

一人を満喫したいなら、知り合いと会う確率が低い立地を選びましょう。

カウンター席があるお店

お店によっては一人では入りにくい雰囲気のところもありますが、カウンター席のあるバーや居酒屋なら気軽に利用できるでしょう。

初来店で勝手がわからなくても、カウンター席であればマスターや店員との距離が近く、気軽に質問できるため安心です。

一人飲みデビューのときはお店の情報をチェックして、カウンターのあるバーや居酒屋を選ぶとよいでしょう。

隠れ家的なお店

知る人ぞ知る隠れ家的なお店も一人飲みには最適です。

人通りがあまり多くないところにぽつんとあるお店であれば、グループ客が立ち寄ることも少なく、静かな環境でお酒を楽しめます。

隠れ家的なお店であれば同じ一人客が多いため、気軽に入店できるでしょう。

一人飲みを楽しむコツ

一人飲みに慣れないうちは何をしていいかわからないという人もいるかもしれませんね。

どのように過ごせば一人の時間をより楽しめるのでしょうか。

ここでは、一人飲みを楽しむコツを紹介します。

マスターや店員に話しかける

最初のうちはお店が混まない時間帯に入店して、マスターや店員に話しかけてみましょう。

注文時に「おすすめは何ですか？」と聞けばOKです。

店員さんは一人客に慣れていますから、上手に相手をしてくれるはずです。

万が一無愛想な対応をされたら、一杯だけ飲んで店を変えましょう。

一人飲みを楽しむには、自分が心地よいと思える場所を見つけることが大切です。

お気に入りのバーや居酒屋が見つかれば、あとはその場を楽しむだけですから、お店選びは妥協しないようにしましょう。

スマホを使用する

一人の時間を持て余してしまうようなら、スマホを使用するのがおすすめです。

普段はなかなかチェックできないサイト巡りをすると面白いでしょう。

また、お店が気に入ったら写真を撮ってSNSに投稿してみてはいかがでしょうか。

お洒落なカクテルや料理は最高にインスタ映えする被写体の1つです。

投稿する前にお店の人に一声かければ、店員と仲良くなれるきっかけにもなるでしょう。

普段注文しない料理をオーダーする

居酒屋やダイニングバーで料理を選ぶ際、誰かと一緒にいればシェアしやすい食べ物を選ぶことになりますが、一人飲みのときは普段注文しない料理をオーダーしてみましょう。

メニューをじっくり眺めれば、これまで気づかなかった新メニューや気になるお惣菜に出会えるかもしれません。

定番の肴は誰かと一緒にいるときにも頼めるため、普段注文しない料理をオーダーするのは一人飲みならではの楽しみ方ですよ！

本を読む

忙しくてなかなか読書の時間が取れないときは、本を持って一人飲みにでかけましょう。

心地よいBGMとアルコールをお供にフィクションの世界を楽しむことができます。

照明を落としている店でも電子書籍なら問題なく読むことができるでしょう。

しかしカウンター席には、店員と会話を楽しむお客さんがいるかもしれません。

読書するなら少し離れたテーブル席を選びましょう。

人の会話が気になりませんし、他のお客さんにも気を使わずにすみます。

最近は図書館並みの蔵書をそろえた読書家向けのコンセプトバーも増えていますから、最初からそうしたお店をチョイスするのもいいかもしれませんね。

レビューを書いてみる

一人飲みデビューを果たしたら、お店のレビューを書いてみるのもおすすめです。

レビューを募集しているサイトはたくさんありますから、来店記念に投稿してみましょう。

いざ書こうと思ったら、お酒や肴についてより詳しく知りたくなるはずです。

好奇心の赴くままに店員さんに聞いてみましょう。

レビューに「いいね！」や「コメント」などの反応があると嬉しいものです。

投稿しているうちに一人飲みブロガーになっていた、なんてこともあるかもしれませんね。

サイトに投稿するのは恥ずかしい…という人は、ノートにお酒や肴のレビューを書くだけでも楽しいはずですよ！

一人飲みをする際の注意点

一人飲みは楽しいものですが、羽目を外し過ぎると台無しになってしまうことがあります。

バーや居酒屋で楽しく過ごすためにも、一人飲みをする際の注意点をチェックしておきましょう。

お酒は飲み過ぎない

楽しいとついお酒の量が増えてしまうものですが、アルコール飲料は飲み過ぎないように注意しましょう。

一人飲みの場合、酔い潰れてしまっても誰も助けてはくれません。

アルコールは控えめを心がけましょう。

バー用語では、飲酒の合間に飲む水や炭酸水を、「チェイサー」といいます。

本来は強いお酒を飲んだあとに口にする飲み物のことなので、水と限ったわけではないのですが、日本のバーではほぼ水が提供されます。

飲み過ぎ防止にはアルコールとチェイサー（水）を交互に飲むのがおすすめです。

ちなみに日本酒の合間に飲む水は「和らぎ水」といい、チェイサーと同じく肝臓への負担を和らげてくれます。

注文する量に気を付ける

おいしい料理を独り占めできるのも一人飲みの醍醐味です。

全部一人で食べるわけですから、注文する量に気を付けるようにしましょう。

いつものノリで注文すると、食べきれなかったり合計金額が高くついたりして、損した気分になる可能性があります。

バーや居酒屋では食欲をそそるメニューがたくさんあって目移りしてしまいますが、今日食べきれない分は次の機会に取っておきましょう。

一人飲みに最適！男女の出会いを叶えるおすすめバー・居酒屋

一人飲みで気の合う異性と出会えれば、新しい恋が期待できます。

最後に男女の出会いを叶える、一人飲みに最適なおすすめのバーや居酒屋を紹介します。

【東京（渋谷）】Tight

東京・渋谷駅そばののんべい横丁に位置する「Tight」。

四畳半の極狭空間に5席のみの小さなお店ですが、完全ノーチャージで気軽に足を運べます。

食事メニューはないので来店前に夕食は済ませておきましょう。

一人でゆっくり飲みたいならオープン直後の18時ごろが狙いめ。

出会いを期待したいなら、のんべい横丁が賑わい出す20時以降がおすすめです。

【大阪（難波）】luv wine

大阪一敷居の低いワインバー「luv wine」は、大阪市内に4店舗を構えるワイン専門店です。

カウンター席だけのお店ですので、隣の異性と気軽に会話できるのが魅力ポイントです。

提供されるアルコールはワインのみで、日本のワインだけでなく世界各国のワインをリーズナブルな価格で楽しむことができます。

難波店の自慢料理は「黒毛和牛肉と旬野菜の鉄板焼」。

おいしい料理と極上ワインを堪能しに「luv wine」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

【北海道（札幌）】やきとん立ち呑み すわ

気軽に一杯やりたいなら、札幌・すすきの駅から徒歩5分の大衆居酒屋「やきとん立ち呑み すわ」がおすすめです。

アットホームな雰囲気のお店なので初めてでも入店しやすく、リラックスして一人飲みを楽しむことができます。

一人で立ち飲みしている人も多いので、気になる異性に勇気を出して声をかければ、素敵な出会いに発展するかもしれません。

勇気を出して一人飲みデビューしてみよう！

「炭火居酒屋炎」や「充電ハイボール」など、一人飲み居酒屋が話題になったことをご存知の人は多いかもしれませんね。

今では多様な飲食店が登場し、一人飲みのハードルはずいぶん低くなりました。

この機会に勇気を出して一人飲みデビューしてみましょう。

大切なのは自分を接待する気持ちを持つことです。

北海道から沖縄まで全国各地にいろいろな酒場がありますから、妥協せず自分のお気に入りを探しましょう。

主役はお酒ですが、創作料理や海鮮料理など、隠れたグルメに出会える楽しみもあります。

ガイドブックやネットに公開されている店舗情報を参考に、素敵なお店を見つけてくださいね。

飲み仲間や気になる異性との出会いが待っているかもしれませんよ！