【働かない生き方】働かずに生きられる?メリット・デメリットも解説!
働かない生き方に憧れますか?
しかし、働かない生き方は一見幸せで充実した人生を送れるように見えますが、人によっては満たされない毎日を送るかもしれないので要注意です。
今回は働かない生き方を実現する方法から、その生き方のメリット・デメリットまで大公開します。
本記事をきっかけに、働かない生き方を選んでもいいものか今一度考えてみましょう。
Contents
働かない生き方を実現する方法
会社員生活からかけ離れた、働かない生き方を実現する方法は意外と多いです。
そのため、やろうと思えば働かない人生を送ることはできます。
これから働かない生き方を実現する方法を紹介するので、自分にできるかどうか想像しながらチェックしてみてください。
投資を学ぶ
不動産投資や株などを学んで軌道にのせ、個人投資家として成功できれば、働かない生き方を叶えることができます。
たとえば、毎月10万円を年3%の運用利回りで積み立てるとします。
すると5年後にはおよそ600万円、10年後にはおよそ1400万円の資産になるのです。
この金額を見ると、働かずに生きる未来をイメージできるのではないでしょうか。
しかし、投資で収入を得るには、相応の元手が必要になります。
また、金融知識をしっかり身に着けなければ、リスクが高いことも頭に置いておく必要があります。
ブログで稼ぐ
ブログで稼いで、働かない生き方を実現している人もいます。
ブログで稼ぐ方法は「アフィリエイト」や「自分の商品・サービスの販売」などがあり、それらの収益化ができれば、高額の不労所得を得ることも夢ではありません。
しかもブログは元手が低コストで、チャレンジしやすいのもポイントです。
一方で、ブログは収益化するまでに時間が必要であり難易度も高く、挫折してしまう人が多いのが現実です。
ブログで稼ぐなら、相応の決意や努力が必要になってきます。
YouTuberになる
YouTube上に自作した動画を公開して稼ぐYouTuberになるのも、働かない生き方の1つ。
YouTuberは、定められた一定条件をクリアすることにより得られる、広告収益が収入源です。
動画の再生回数や、チャンネル視聴者が多ければ多いほど稼げるようになり、人気の高いYouTuberにもなると億単位の年収を得ることができます。
ただし、YouTuberになったからといって働かずに暮らせる額を稼げるとは限りません。
高額を得られるYouTuberはほんの一握りである現実も、頭においておきましょう。
クラウドソーシングで稼ぐ
クラウドソーシングは、働かない生き方とは少し異なりますが、企業に属さずに稼ぐことができます。
クラウドソーシングとは、仕事を頼みたい人や会社と、受注したい人をインターネット状で繋ぐシステムになっています。
ひとことにクラウドソーシングといっても、データ入力やライティング、プログラミングなど幅広い業種を探すことが可能。
スキルや実績がある人ほど、単価のいい仕事を引き受けられて、生活できるほどの収入を得ることが可能です。
副業からはじめて本業にしたり、フリーランスとしての実績を積むために利用したりといった使い方もでき、働き方の幅を広げることもできます。
生活保護を受ける
働かない生き方をしたいなら、生活保護を受けるという方法もあります。
ただし、生活保護を受けるには受給資格を満たす必要があり、誰でも受けられるものではありません。
また、生活保護を受けることで生活するのに必要最低限の生活費を得ることができますが、叶わなくなることが増えます。
自動車などの所有を制限されたり、クレジットカードが作れなくなったりすることも含め、「働きたくないから」といった安易な考えでは生活保護を受けないようにしましょう。
生活費を下げる
想定する生活費を極限まで下げることで、働かない生き方を実現できる可能性もあります。
とくに、家賃や携帯代などの固定費を削減できると、生活費をグッと少なくできます。
家賃は田舎に移住する、携帯代は格安スマホに乗り換えるなど、節約方法を考えてみましょう。
月々に1万円や2万円の支出をおさえることで、年間12万・24万円もの節約になりますよね。
生活費を下げれば頑張って収入を得る必要がなくなり、最低限の労働で十分な生活ができる可能性が広がるでしょう。
貯金を貯める
生活できるだけのお金があれば、働かない生き方ができますよね。
目標を設定して、貯金を始めれば将来的に働かずに生きる道を選択することができるでしょう。
ただし、貯金が尽きることも考えて働かない期間を決めておいたり、働かずに生活できる方法を取り入れたり、他の方法も模索しておくのがおすすめです。
女性の場合は専業主婦になる方法も
働かずに生きる方法として、専業主婦・専業主夫になる方法もあります。
パートナーが生活費を稼いでくれれば、安心して働かない生活を送れますよね。
ただし、家事や育児を請け負うことが苦手な場合は、「働いた方がマシかも…」と思うことがあるかもしれません。
また、パートナーの収入が減ったり働けなくなったりしたときは働く必要が出てくるので、将来安定ともいえないことは踏まえておきましょう。
働かない生き方を選ぶメリット
働かない生き方に憧れる人がいるように、働かない生き方を選ぶメリットは少なからず存在します。
そのメリットについて詳しく紹介していきます。
時間が有効に使える
働かない生き方が叶ったら、時間を有効に使えます。
働かない分自由になる時間が多いので、趣味に没頭したり、旅行に出かけたりなど好きなことに時間を費やすことが可能です。
また、勉強の時間に当てて、より収入アップを図ることもでき、時間の使い方は自分次第。
時間を有効に使える事実が心を満たして、充実した人生を送ることができるでしょう。
ストレスがなくなる
働いていないので、仕事に関するものや人間関係に関するストレスはありません。
仕事をしていると嫌な作業でも引き受けたり、職場の環境がよくない場合でもある程度は我慢したりしなければいけませんよね。
働かない生き方は、そんな一般的な仕事のストレスから解放されて、自分と付き合う人を選ぶことも可能です。
仕事に関するストレスを溜めている人にとっては、魅力的なメリットといえます。
働かない生き方のデメリット
働かない生き方にはメリットがある一方で、デメリットも少なくありません。
ここで、働かない生き方のデメリットを紹介するので、本当に働かない生き方を選んでもいいのかよく考えてみましょう。
視野や人脈が広がりにくい
働かない生き方をしていると、視野や人脈が広がりにくいことが予想されます。
視野や人脈は、人との出会いや社会経験によって広がっていくもの。
働かない生き方をしていれば出会う人は限られますし、仕事で得られる成功体験を経験することも働いている人より少ないでしょう。
その日暮らしの人はお金がなくなる
働かない生き方の中でも、その日暮らしをしている場合はお金がなくなってしまいます。
働かない生き方でも何らかの方法で収入を得ている場合は別ですが、貯金で生活しているとなれば当然いつかは底をつきます。
また、お金を援助してもらっている場合でも、予期せぬトラブルでお金がもらえなくなる可能性もないとはいえません。
お金を稼がずにその日暮らしを満喫していると、幸せが終わる日は必ず訪れます。
しばらく経つと罪悪感が襲ってくることも
働かない生き方をしていると、「本当にこのままでいいのかな」「無駄な時間を過ごしているかも…」というように罪悪感が襲ってくることもあります。
働かない生き方を望んでしていても、充実した日々を送れなければ心は満たされません。
ただし、収入源を確保した上で自分の好きなことをして時間を有効活用できていれば、罪悪感を覚えることはなく、幸福な人生を送ることは可能です。
孤独感を味わう場合も
働かない生き方をしていると、人と会わずに暮らすことも可能です。
誰とも会いたくないと思って生活していても、長い間1人で過ごしていると孤独感が襲ってくることがあります。
そして孤独感から「このままでいいのか…」といった罪悪感に繋がることもあり、働かない生き方でも常に幸せでいられるとは限らないのです。
引きこもりがちになる
働かない生き方は、どうしても引きこもりがちになってしまいます。
インターネットが普及している今では、出かけなくても買い物したりゲームしたりも家で完結できますよね。
外出したいと思う用事や趣味がなければ、必然的に家にいる時間が多くなります。
引きこもりがちなことから、運動不足や孤独によりネガティブな感情を引き起こす可能性があるので注意が必要です。
「働かない生き方」を選ぶ場合は事前にじっくり考えよう!
働かない生き方はさまざまあり、実現させている人も実際にいます。
しかし、実現させるには相応の努力が必要だったり、幸せになれるとは限らなかったりするので、働かない生き方を安易に選ぶことはおすすめできません。
働かない生き方を選ぶ場合は、自分に本当にできるのか、働かずに自分は幸せになれるのか、転職など他の道を含めて事前にじっくり考えてみましょう。
自分に合った生き方を見極めて、幸せな人生を選択してくださいね。
- 働かない生き方を実現するには、「投資を学ぶ」「ブログで稼ぐ」「貯金を貯める」などさまざまな方法がある
- 働かない生き方を選ぶメリットは、「時間を有効に使える」「ストレスがなくなる」ということ
- 働かない生き方のデメリットは、「視野や人脈が広がりにくい」「その日暮らしの人はお金がなくなる」「孤独感を味わうことがある」など意外と多い
- 働かない生き方は、事前にじっくり考えてから選ぶのがおすすめ