カラコンやめた!裸眼でも垢抜けるメイクって?カラコンなしのメイク術を公開
若い世代を中心に人気のカラコン(カラーコンタクトレンズ)ですが、最近では抜け感のあるナチュラルメイクがトレンドになっていることから、裸眼女子も増えてきています。
そんな中、「カラコンをやめて、垢抜けたい!」という女性もいるのではないでしょうか。
今回は、カラコンをやめたら垢抜ける理由、裸眼で垢抜けるメイクのやり方とコツについて詳しく紹介します。
Contents
カラコンをやめたら垢抜ける理由
カラコンをやめると、「透明感や自然な抜け感が出る」「ナチュラルメイクになる」といった理由で垢抜けた雰囲気になる可能性があります。
それぞれの具体的な理由をチェックしてみましょう。
透明感や自然な抜け感が出る
カラコンは目を強調したり、顔の印象を変えたりできるメリットがありますが、「違和感がある」「人工的な雰囲気がある」といった印象を持つ人は少なくありません。
素の瞳は自然な奥行きと表情があり、色や大きさによってその人だけの魅力を感じさせます。
そのため、カラコンをやめると、透明感や自然な抜け感が出て、垢抜けた印象を与えられるのです。
ナチュラルメイクになる
カラコンをつけると目の印象が際立つため、ナチュラルメイクだと目元だけが浮いてしまうことがあります。
とくに、
- 色やデザインが派手なカラコン
- ブラック系カラコン
- 着色直径サイズが大きいカラコン
などはカラコン感が強いため、バランスを取ろうとして全体のメイクが濃くなりがちです。
カラコンをやめると自然とナチュラルメイクになるので、今っぽい垢抜けた雰囲気を出しやすくなります。
カラコンなし!裸眼で垢抜けるメイクのやり方
ここでは、裸眼で垢抜けるメイクのやり方を紹介します。
アイシャドウは2色でナチュラルに仕上げる
裸眼メイクで垢抜けたいときは、ツヤと発色の良いベージュとブラウンの2色でナチュラルに仕上げましょう。
単色のアイシャドウを組み合わせるよりも、アイシャドウパレットを使うと相性が良いのでおすすめです。
- ブラウンをブラシにとり、上まぶたの二重幅より少し広めに薄くのせます。
- ベージュをブラシにとり、目の際は避けてアイホール全体にのせ、自然なグラデーションを作ります。
- 小さめのブラシを使い、下まぶたの目尻側にブラウンをのせます。
目の縦幅を強調するための涙袋メイクをする
カラコンでデカ目メイクをしていた人は、「裸眼だと目が小さく見えそう」と不安になるかもしれません。
しかし、目の縦幅を強調する涙袋メイクをすれば、裸眼でも目を大きく見せられるのです。
とはいえ、ハイライトにギラギラと光る大粒のラメ入りのアイシャドウや白いアイシャドウを使うと、違和感を与えてしまうもの。
涙袋メイクをするなら、繊細なラメやパールが入りの肌馴染みが良いカラー(ゴールド・ベージュ・ピンクベージュなど)のアイシャドウを選びましょう。
影を描くときは、濃い色を使うとやりすぎ感が出るので、明るいブラウンカラーのアイブロウパウダーやペンシルで影をつけるのがおすすめです。
涙袋メイク専用のアイカラーやアイライナーを使うのもよいでしょう。
- 下まぶた全体に、細めにハイライトカラーを入れて馴染ませます。
- 笑顔を作って涙袋の下にできる線に沿って影を描き、綿棒でラインをぼかします。(細く薄く、短めに描くのがポイントです。)
まつ毛は根元からしっかりあげて下地も使う
まつ毛は根元からしっかりと上げて、下地を使ってカールをキープしましょう。
まつ毛をしっかりと立ち上げることで、目の縦幅を強調できます。
トレンド感のある垢抜けた目元を目指すなら、扇形に広がったセパレートまつ毛にしましょう。
- まつ毛の根元にビューラーを当てて、根元・中央・毛先の順に少しずつカールしていきます。
- 扇形に広げるために、目頭側と目尻側も立ち上げます。
- マスカラ下地をつけたら、コームでまつ毛を梳かして整えましょう。
マスカラは特に下まつ毛を重点的に塗る
マスカラはロングタイプを使用し、ダマのない繊細な目元に仕上げましょう。
マスカラ下地でカールキープはできているので、軽く塗るだけでOKです。
上まつげよりも下まつ毛を重点的に塗ると、目の縦幅が強調されてデカ目に見せられます。
- 余分なマスカラ液をティッシュオフします。
- マスカラのブラシをまつ毛の根元に当てて、軽く左右に動かします。
- 毛先に向けてスッと流して自然に引き上げます。
- マスカラ液は付け足さず、そのまま下まつ毛にマスカラを塗ります。
- ダマにならないように、コームで梳かして仕上げます。
マスカラを塗った後に毛先の流れを整えたいときは、ホットビューラーを使うのがおすすめです。
アイラインはペンシルとリキッドの2種類を使う
アイラインは、上まつげの生え際(インライン)には滲みにくいペンシルタイプ、目尻には繊細なラインが引けるリキッドタイプを使うのがポイントです。
太く入れすぎないように注意して、ナチュラルに目力をアップしましょう。
- 指で上まぶたを持ち上げて、上まつ毛の生え際が見えるようにします。
- ペンシルタイプのアイライナーを小刻みに動かしながら、まつ毛とまつ毛の間を埋めるようにアイラインを引いていきます。
- リキッドタイプのアイライナーで、目尻の延長ラインを引きます。
カラコンをやめて垢抜けメイクをするときのコツ
ここでは、カラコンをやめて垢抜けメイクをするときのコツを紹介します。
アイブロウはナチュラルに仕上げる
アイブロウは、ナチュラルな眉に仕上げるのがポイントです。
眉の形はトレンドの『少し細めの平行アーチ』にして、カラーは髪色に合った色味を選ぶと今っぽい眉毛になります。
アイブロウパウダーを使い、眉頭から眉尻にかけて濃くなるようにのせます。
毛が足りない部分だけペンシルで描き足して、濃く太くなりすぎないように注意しましょう。
コンシーラーはクマに沿って斜めに塗る
クマを隠したいときは、目の下ギリギリまでコンシーラーを塗ると、立体感のないのっぺり顔になってしまいます。
コンシーラーは目頭の下を少しあけ、クマに沿って斜めに塗ります。
指でトントンと叩き込むようにして、目の下は避けて目尻側に伸ばしていきましょう。
ニュアンスカラーのアイテムを使う
裸眼メイクをするときは、ニュアンスカラーのアイテムを使うと一気に垢抜け感が出ます。
ニュアンスカラーとは、ピンクラベンダー・スモーキーピンク・レッドブラウン・グレイッシュブラウンなど、複数の色味が混ざったような絶妙なカラーのことです。
ニュアンスカラーのメイクアップアイテムはたくさんあるので、アイメイクやチーク、リップメイクに取り入れてみましょう。
ツヤ感のあるパールラメで上品さをプラスする
ラメ入りのアイシャドウを使うときは、ツヤ感のあるパールラメを選びましょう。
繊細なラメなら上品さをプラスできるので、透明感のある裸眼メイクによく似合います。
ナチュラルさを忘れない
裸眼メイクはアイメイクだけでなく、ベースメイクやチーク、リップメイクもナチュラルさを忘れないことが大切です。
メイク全体をナチュラルに仕上げて、瞳の美しさを引き立たせましょう。
慣れるまではカラコンと裸眼を交互に
カラコンをつけるのが当たり前になっていると、裸眼メイクにしたいと思っていてもなかなか手放せないこともあります。
そんなときは、慣れるまでカラコンと裸眼を交互にしてみましょう。
自然な色味や程よいサイズのナチュラル系カラコンにすると、裸眼メイクとの差が出にくくなるので、切り替えやすくなります。
カラコンはやめた!裸眼でもやり方次第で垢抜けられる!
裸眼メイクの垢抜け方法はたくさんあり、やり方次第で垢抜けた雰囲気を作れます。
カラコンを使うメイクをしていると、裸眼メイクに対して「目が小さく見えそう」「地味になりそう」と不安を感じることもあるかもしれません。
しかし、ポイントを押さえれば、魅力的な目元を作ることはできます。
思い切ってカラコンをやめてみると、新しい自分と出会えるかもしれませんよ。
- カラコンをやめると垢抜ける理由は、『素の瞳の魅力を感じられ、透明感や自然な抜け感が出る』『メイクが濃くなりにくく、自然とナチュラルメイクになる』
- 裸眼の垢抜けメイクのやり方は、『アイシャドウは2色で仕上げる』『涙袋メイクで目の縦幅を強調する』『根元から立ち上げたセパレートまつ毛にする』など
- 裸眼の垢抜けメイクのコツは、『アイブロウはナチュラルに仕上げる』『ニュアンスカラーを取り入れる』『慣れるまではカラコンと裸眼を交互にする』など