【ミモザの花言葉】7つの意味や白・黄・オレンジの色別の花言葉を紹介
毛玉のような花たちが寄り合って咲く姿が人気の「ミモザ」。
ミモザの花は枯れた後も発色をキープするので、贈れば長く楽しんでもらえます。
切り花や鉢物、リースなどと楽しみ方もさまざまです。
今回の記事では、花持ちのいいミモザの花言葉について詳しく紹介していきます。
黄色いミモザが定番とされますが、白・オレンジといった珍しいミモザにも着目してみましょう。
Contents
ミモザの花言葉とは?
ミモザの花言葉は、「感謝」「友情」「優雅」「堅実」「神秘」「真実の愛」があります。
心温まる花言葉が多く、恋人・家族・友人への贈りものにぴったりでしょう。
感謝
ミモザの花言葉「感謝」は、3月8日に制定された記念日『国際女性デー』に、イタリア人男性が愛する女性への感謝を伝えるためにミモザの花を贈ったことに由来しています。
日頃から生活を支えてくれる母親、妻、彼女など、女性たちに『ありがとう』のメッセージを添えてプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
友情
続いて有名なミモザの花言葉は「友情」です。
ひとつの枝に寄り合って咲くミモザの花姿は、まるで友人同士が集まっているかのようですね。
必ずしも恋心を寄せる相手への贈りものではなく、友情の証として性別関係なくプレゼントできます。
優雅
ゆらゆら風になびくミモザの姿から「優雅」という花言葉がつけられました。
小粒の黄色い花が密集して咲き誇る花姿は、優しさ・雅やかさを同時に感じられますよね。
小さいがゆえに、花束の脇役に選ばれることが多いですが、ミモザの華やかさを活かすなら一輪挿しがおすすめです。
また、モダンな雰囲気・アンティークを好む人に喜ばれる花でもあります。
堅実
ふわふわしながらも、凛とした佇まいは贈る相手に安心感・安定感を与えます。
その花姿からミモザの花言葉は「堅実」です。
尊敬する上司や先輩、友人への贈りもの、さらには将来を考える恋人への誓いにもおすすめですよ。
神秘
アカシア属であるミモザの花言葉は「神秘」です。
古代エジプトではアカシアの木を聖木として扱い、バビロニアでは神木として称えられ生命力の象徴とされていました。
また、エジプトの母神ネイトに捧げられたという神話もあります。
プロポーズや告白といったロマンチックな場面に贈るのもおすすめです。
真実の愛
ミモザの花言葉「真実の愛」は、アメリカの先住民インディアンの男性が想いを寄せる女性に告白する際に、ミモザの花を贈るのが習慣であったことが由来になっています。
他国の教えに勇気をもらい、ぜひ日本男性も告白の際にミモザを贈ってみましょう。
怖い意味もある?
ミモザの花言葉に、怖い意味はありません。
「感謝」「友情」「優雅」がミモザ全般に共通する花言葉です。
どれも心温まる花言葉であり、贈る相手を選ばず大切なひとにプレゼントしたいお花の一つではないでしょうか。
次章では、ミモザの色別の花言葉を紹介するので、ぜひそちらも参考にしてくださいね。
【色別】ミモザの花言葉
ミモザは黄色い花が定番であり、あまり他の色を知られていないかもしれません。
しかし、いくつかの花色が存在するので順に花言葉を見ていきましょう。
白いミモザの花言葉
白いミモザはニセアカシアという品種名で呼ばれています。
花言葉は、
- 頼りになる人
- 死に勝る愛情
「頼りになる人」という花言葉は少々のことでは枯れないミモザの頑丈さに由来しています。
「死に勝る愛情」という花言葉はミモザの有毒性からつけられています。
とくに、犬・猫にとってミモザの毒は誤食した場合、腎不全を起こすリスクもあるので十分注意しましょう。
黄色いミモザの花言葉
定番色である黄色いミモザの花言葉は「秘密の恋」です。
ミモザ全般の花言葉「真実の愛」と由来は同じで、インディアンの愛の告白習慣にミモザが用いられていたことからつけられています。
ひっそりと愛を伝えたい恋心が詰まったお花ですね。
オレンジのミモザの花言葉
ビタミンカラーが輝くオレンジのミモザの花言葉は、
- エレガント
- 上品
黄色のミモザに比べると、少々くすみカラーも混じっていることから大人っぽく優雅な印象にうつります。
アイシャドウやマスカラにも『ミモザオレンジ』とつけられたコスメがあり、夏から秋に人気が高まります。
ミモザの詳しい情報まとめ
最後に、生花からドライリースまで楽しめるミモザの基本情報をお伝えします。
科・属 | マメ科・アカシア属 |
和名 | 銀葉アカシア(ギンヨウアカシア) |
英名 | mimosa |
原産地 | オーストラリア南東部 |
開花期 | 2月~4月 |
誕生花 | 2月14日・4月9日 |
ミモザの特徴
早春から咲き始めるミモザは、春を告げるマメ科アカシア属の常緑高木です。
大変生育がよく、5mもの樹高になり、ひとつの枝に黄色い小花が密集するように咲き乱れます。
耐寒性・耐暑性ともに優れ、園芸初心者でも育てやすいのが魅力です。
また、ミモザの花は枯れても色あせず、切り花からドライフラワーまで長く楽しめます。
切り花を贈る場合の花持ちは1週間前後ですが、スワッグ・ドライフラワーにすれば年中部屋にミモザを飾っておけますよ。
また、風水を重視する場合は以下のことに注目しましょう。
- ドライフラワーは運気ダウンと言われている
- ミモザ色は金運アップに効果的
- 春先に咲くので家全体運アップにも効果的
- 金運アップを狙うなら西の方角にミモザの生花を置く
ミモザの種類
ミモザは1000種類以上あるといわれています。
一見、同じようなミモザでもそれぞれに特徴があるので、ここでは人気の品種を見ていきましょう。
生花・リース・庭木・ブーケにも活躍してくれますよ。
ミモザの種類(品種) | 特徴 |
銀葉アカシア (ギンヨウアカシア) |
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房アカシア (フサアカシア) |
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丸葉アカシア (パールアカシア) |
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上記のようなマメ科アカシア属の植物は、ひと括りに「ミモザ」と呼ばれています。
ミモザといえばオジギソウの学名と思われることがありますが、マメ科オジギソウ属の植物の総称というのが正しい理解になるので覚えておきましょう。
ただ、アカシア属に分類される植物の葉の形が、オジギソウの葉の形と酷似していたことから、次第にアカシア属の植物が「ミモザ」と呼ばれるようになっていったのです。
イタリアでは「3月8日はミモザの日」
イタリアでは、毎年3月8日は「国際感謝デー」という記念日が制定されています。
もともと「国際感謝デー」は男女の社会進出のバランスを保つ目的で制定されましたが、イタリアでは身近な女性にミモザを贈る日と認識されています。
そんなイタリアの風習がきっかけとなり、ヨーロッパにおける3月8日は「ミモザの日」となったのです。
フランスでは、毎年3月8日に『ミモザ祭り』というイベントが開催され、イタリアと同じように母親や妻、彼女など身近な女性たちにミモザをプレゼントします。
ミモザの花言葉を贈りたくなるパートナーと出会おう
ミモザの花言葉には、「感謝」や「真実の愛」など、好きな人に伝えたいメッセージが込められています。
また、黄色には「女性への愛・感謝」、オレンジ色は「美しさ」などがあり、プレゼントに最適です。
とはいえ、花束を贈る相手がいなくて寂しい思いをしている人もいるはず。
もし、素敵な出会いを探すなら、マッチングアプリ「ハッピーメール」がおすすめです。
累計会員数3,000万を突破しているので、数多くの出会いが期待できます。
ぜひハッピーメールで、素敵な恋を見つけてくださいね。
女性へのプレゼントはミモザがおすすめ!
春の日差しのように心温まる花言葉が多い「ミモザ」は、贈る相手を選びません。
定番の黄色は『女性への愛・感謝』を、白は『相手への尊敬』を、オレンジ色は『美しさ』を伝えるのにおすすめです。
また、切り花だけでなくミモザリース・ハーバリウム・スワッグなど、ミモザを長く楽しむアイテムも販売されているので、チェックしてみましょう。
国際感謝デーに合わせたフラワーギフトからカジュアルな贈りものまで、万能なプレゼントに「ミモザ」を選んでくださいね。
- ミモザ全般の花言葉は「感謝」「友情」「優雅」「堅実」「神秘」「真実の愛」
- 白・黄色・オレンジ、色によってミモザの花言葉は変わる
- 白いミモザの花言葉には強い意味も含まれるので注意
- イタリアでは毎年3月8日に女性への感謝の気持ちをミモザに託して伝えている