結婚式でダンスの余興は盛り上がる?定番曲や新郎新婦に喜ばれるポイントを解説
友人や同僚などの結婚式で余興を頼まれた経験はないでしょうか?
余興といってもいろんなパフォーマンスがあるので、何をしたらいいか迷いがちです。
この記事では結婚式の余興では定番のダンスについて徹底解説します。
新郎新婦はもちろん、ゲストの人にも喜んでもらえるポイントを解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
結婚式でダンスはアリ?余興だと痛い?
結婚式余興の定番でもあるダンスですが「痛いと思われないかな…」と不安に感じる人もいるでしょう。
結婚式を盛り上げるための余興なので、ゲストが引くなんてことは絶対に避けたいですよね?
まずは、結婚式でダンスは相応しいのかについて解説します。
結婚式にふさわしい演出ならアリ!
結論からいうと、結婚式にふさわしい演出であればダンスは断然アリです。
2人の門出を祝うのにぴったりの曲やパフォーマンスをすれば、会場全体が盛り上がること間違いなしです。
ただ注意したいのが、お祝いしたい気持ちが強いあまりにやりすぎること。
下ネタを含んだ演出や、体育会系のノリが強いパフォーマンスは周りに不快感を与える可能性があります。
結婚式にふさわしい演出かどうか、第三者の意見を交えながら事前にしっかりとチェックしましょう。
幅広い世代が楽しめる楽曲を選ぼう
結婚式の余興でダンスする際に意識したいのが選曲。
結婚式では新郎新婦の親族や友人、職場の人など幅広い世代が集まるので、誰もが知っている曲を選ぶことが大切です。
知らない曲でダンスパフォーマンスしても、盛り上がりに欠ける可能性があります。
人気アニメやドラマの主題歌やウェディングダンスの定番曲など、誰もが耳にしたことがある曲を選ぶようにしましょう。
結婚式のダンスのおすすめ人気曲
余興でダンスする際に大切な曲選びですが、何を選んだらいいか分からない人もいるでしょう。
そこで、こちらでは結婚式におすすめの余興ダンス曲をピックアップしました。
ダンス経験がない人でも踊りやすい振り付けの曲や、ノリが良く盛り上がること間違いなしの曲などジャンルもさまざまです。
どんな余興にしたいのか、結婚式場の雰囲気なども考慮して自分達らしいダンス曲を選んでくださいね。
星野源「恋」
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌に起用された星野源さんの「恋」。
エンディングでキャスト達が曲に合わせて踊っている振り付けが「恋ダンス」として、大きな話題を集めました。
コミカルで可愛らしい振り付けは意外にシンプルなので、ダンス初心者にもおすすめですよ。
踊ったことのある人も多いので、会場全体で歌って踊って楽しめるダンス曲です。
嵐「One Love」
結婚ソングの定番である嵐の「One Love」は、余興ダンスにもぴったり。
比較的ゆっくりとしたテンポのバラードソングなので、ダンスも覚えやすいですよ。
歌詞も結婚式にぴったりなので、ダンスと合わせて歌えば最高で素敵な余興になること間違いなし。
手の振り付けがメインなので新郎新婦やゲストも座ったままで一緒に踊れるのも魅力です。
荻野目 洋子「ダンシング・ヒーロー」
結婚式はもちろん、忘年会やイベントなどの余興にもおすすめなのが、荻野目洋子さんの「ダンシング・ヒーロー」。
キレッキレのダンスで話題となった楽曲ですが、元々は1985年のヒット曲なので幅広い世代が楽しめる楽曲です。
練習は大変ですが非常にかっこいいダンスパフォーマンスなので、ダンサーや経験者がいるならぜひ挑戦してみてください。
RADIO FISH「PERFECT HUMAN」
お笑い芸人のオリエンタルラジオがメインとなるダンス・ボーカルユニットRADIO FISHの「PERFECT HUMAN」。
キレのあるダンスと印象的なフレーズでお馴染みのおもしろ系ダンス楽曲です。
メンバー全員で振り付けをピタッと合わせて、かっこよく決めるのがポイント。
MVではスーツ姿で踊っているので、衣装を準備する必要もありません。
モーニング娘。「ハッピーサマーウェディング」
モーニング娘。の「ハッピーサマーウェディング」は人気ウエディングソングの1つ。
比較的ゆっくりとした振り付けとなっているので、練習時間がなかなか取れない人にもおすすめです。
パーティードレスで踊るのも素敵ですが、ダンスメンバーで統一感のあるコスチュームを用意すれば、より一層盛り上がるでしょう。
氣志團「結婚闘魂行進曲「マブダチ」」
新郎新婦の友人たちで余興ダンスする際におすすめなのが、氣志團の「結婚闘魂行進曲「マブダチ」」。
新郎新婦本人だけでなく両親たちに向けた祝福のメッセージが盛り込まれた曲で、会場が温かい雰囲気になること間違いなし。
氣志團らしいシンプルかつ堂々とした振り付けとなっているので、すぐに覚えられますよ。
ゴリエちゃん「MICKEY」
イベントやパーティーの余興としても人気の楽曲「MICKEY」。
チアダンス曲の定番曲で、お笑い芸人ガレッジセールのゴリさんが扮する人気キャラクター・ゴリエさんが「MICKEY」でCDデビューをきっかけに日本でも広く知れ渡りました。
ラインダンスなど見どころは満載ですが、ダンスの難易度は少し高め。
しかし、息の合ったダンスパフォーマンスができれば、かなり盛り上がること間違いなしなダンス曲です。
EXILE「Ki・mi・ni・mu・chu」
男性メンバーで余興ダンスする際におすすめなのが、EXILEの「Ki・mi・ni・mu・chu」。
テレビCM「ザ・モルツ」に起用されていたので、聴いたことがある人も多いです。
軽やかでポップなこの楽曲は、乾杯ソングとしても人気があります。
EXILEグループには他にも「Choo Choo TRAIN」や「R.Y.U.S.E.I」などの余興におすすめな楽曲が多いのでメドレーにするのもありですよ。
結婚式でダンスをする時のポイント
せっかく結婚式で余興を任されたのなら、みんなが楽しめるような時間にしたいですよね。
余興ダンスで成功を収めるためには、いくつかのポイントがあります。
事前に準備しておきたいポイントもあるので、余興を任されたら早めに行動を始めましょう。
余興全体の流れを計画する
余興でダンスをすることに決めたら、始まりから終わりまでの全体の流れを計画していきましょう。
入退場の仕方はどうするのか、映像・メッセージを組み込むのかなど、しっかりと計画を練りましょう。
一曲全てをダンスに充てるのも素敵ですが、曲の間奏にお祝いの言葉を入れたり、メッセージビデオを流したりすると観てる側も飽きずに楽しめますよ。
新郎新婦の希望を参考にする
余興演出を考える時に参考にしたいのが、新郎新婦の希望や要望です。
披露宴を盛り上げてほしいのか、新郎新婦の紹介をしてほしいのかなど、希望によって演出も大きく変わってきます。
「演出は任せるよ!」と言われたとしても、披露宴に参列する人たちの世代や会場の雰囲気だけでも参考のために聞いておきましょう。
演出時間が長くなりすぎないよう注意
結婚式では余興以外にも乾杯や友人からの挨拶など、さまざまなプログラムが用意されています。
演出時間が長すぎると観ている人が飽きるだけでなく、結婚式の進行にも影響を与えるので要注意。
まずは、自分たちが披露する余興がどのくらいの時間設けられているのか確認しておきましょう。
結婚式の余興は一般的に10分程度といわれていますが、披露宴によっても異なります。
心配な人は新郎新婦に確認しておくと安心ですよ。
参列者について確認しておく
余興の演出を決める際に意識するのは、参列者が楽しめる演出かどうかです。
結婚式に招待するゲストの世代や関係性などを確認して、会場全体が楽しめる演出を考えましょう。
同世代の友達が多く集まる結婚式なら、参列者を巻き込むような演出や結婚式フラッシュモブでサプライズするのもありです。
親族や職場の関係者が中心の式では、幅広い世代が楽しめる楽曲で感動系の演出にするのも素敵ですよ。
恥ずかしがらずに思いっきり踊ろう
結婚式当日の心構えとして最も大切なのが、恥ずかしがらずに思いっきり踊ること。
恥ずかしそうに踊る姿は観る側にも伝わるので、心から楽しめません。
演出時間はダンスパーティーに来ているくらいの気持ちで、自分たちも余興の時間を楽しむことが大切です。
曲に合わせた衣装に着替えたり、ハロウィンやクリスマスなど季節に応じた仮装をしたりと、周りも自分も楽しめる演出を計画しましょう。
会場の事前チェックも大切
余興を行う結婚式の会場を事前に確認しておくのも大切です。
当日は少し早めに会場入りして、実際に余興をする場所や出入り口のチェックをしておきましょう。
サプライズなど必要があれば式場スタッフとの打ち合わせをしておくのも大切です。
また、結婚式の余興で着る衣装や小物を用意する場合は、準備に慌てないように余興時間のおおよその目安を聞いておきましょう。
結婚式のサプライズダンス以外で盛り上がる余興
「結婚式の余興を頼まれたけど、ダンスはちょっと…」という人も心配いりません。
サプライズダンス以外にも結婚式におすすめな演出はたくさんあります。
こちらでは、結婚式の余興におすすめな演出をピックアップしました。
ダンスと組み合わせるのもありなので、自分達らしい演出で結婚式を素敵に盛り上げましょう。
ビデオレター
感動系の演出がしたい人におすすめなのがビデオレター。
当日参加できない友人や恩師などからのお祝いメッセージをまとめたり、新郎新婦の馴れ初めをゲストが再現したムービーを作ったりなどアイディア次第でいろんな演出ができます。
ビデオレターは撮影や編集などの時間がかかるので、早めに作業に取り掛かる必要があります。
外注に頼む場合も納品日は、余裕をもって設定しておくと安心ですよ。
楽器演奏
吹奏楽部や音楽活動をした経験がある人におすすめなのが、楽器演奏。
新郎新婦にとって思い出の楽曲や、結婚式にぴったりの曲で会場を盛り上げましょう。
余興で楽器演奏する場合は、楽器や機材の持ち込みをする必要があります。
式場に使用・搬入できる機材は何があるのか、貸し出してもらえる機材はあるのか事前に確認しておきましょう。
クイズ大会
「せっかくなら参列者全員で楽しめる余興にしたい!」という人におすすめなのが、クイズ大会。
新郎新婦にまつわるクイズなど、みんなが楽しめる問題を考えましょう。
景品を用意したり、問題は映像に流したりと間延びしない演出にするのがポイント。
参列者にフリップなどの小物を配る際は、少し多めに準備しておくと安心です。
クイズの問題数や回答時間など全体の時間配分も事前に計画しておくと、スムーズに進行できるでしょう。
漫才・コント
「面白い余興にしてほしい」と新郎新婦からリクエストされた際に挑戦したいのが、漫才やコント。
新郎新婦をテーマにしたオリジナルのネタもありですが、難しい人は人気お笑い芸人のパロディやものまねもアリです。
ただし、笑いに走るあまりに下品なネタにならないよう注意。
衣装や小物を準備する必要がある時は、式場で預かってもらえるか事前に確認して
おきましょう。
手品
みんなを驚かせる手品は結婚式の余興におすすめな演出の1つです。
手品の経験がない人でも、挑戦できる簡単なものもたくさんありますよ。
どんな演出がいいか分からない人は、手品ショップなどで相談するのもおすすめ。
手元だけで行うような細かい手品は、遠くのゲストからは分からない可能性があります。
なるべく派手で大きなマジックを選ぶようにしましょう。
ダンスは結婚式余興の鉄板!式に相応しい演出や楽曲で披露宴を盛り上げよう
ダンスは結婚式余興では鉄板の演出。
誰でも挑戦しやすい人気の余興なので、衣装や演出を工夫して自分達らしい演出で会場を盛り上げましょう。
余興でダンスする際は、新郎新婦の希望や参列者の世代などを考慮して相応しい演出にすることが大切です。
本番当日は恥ずかしがらずに思いっきり踊って、新郎新婦の門出をお祝いしましょう。
- 結婚式に相応しい楽曲や演出なら余興ダンスはアリ
- ダンス曲を選ぶ際は、人気のウェディングソングを選ぼう
- 余興全体の流れを計画して、時間が長くなりすぎない演出を考えよう
- 手品やビデオレターなどダンス以外にもいろんな余興がある