男子はアニメ声・眠たい声が好き?キュンとする声や可愛い声の出し方を紹介
人を好きになるポイントのひとつ、声。
実は、地声に自信がない人でも、声の出し方を変えれば印象をがらりと変えることができるのです。
特に、可愛い声の出し方をマスターできれば、イメージアップに繋がるかも。
この記事を読んで可愛い声を出す方法を知って、自分の声を変える参考にしてみてくださいね。
男性がキュンとする可愛い声とは?
メイクやファッションと同じように大事なモテ要素なのに、案外忘れられがちなのが「声」。
女性がイケボに聴き入ってしまうように、可愛い声に聴き入ってしまう男性はたくさんいます。
つまり、可愛い声が出せるだけで魅力アップにも繋がるわけです。
しかし、一言で可愛い声と言っても、一体どんな声が可愛いと思われているのかわかりませんよね。
ここでは、男性が惹かれやすい可愛い声、いわゆるモテ声のパターンについて紹介します。
高めで快活のある声
人は持っていないものに魅力を感じやすいもの。
一般的に、女性の声の周波数帯域は男性では出すことができないため「男性よりも高め」というだけで魅力的なのです。
ただし、アニメ声のようにあまりに高すぎると不自然なので、普段よりワントーン高めの明るい声が好まれやすいです。
高めでハキハキとした声で話せば周りの雰囲気まで明るくなり、あなたの印象もUPするでしょう。
優しい穏やかな声
動物や子どもに話しかけるとき、普段とは違う優しい口調になってしまう人もいるでしょう。
それは、無意識のうちに相手の恐怖心を和らげようとしてるからなのです。
大人の男性にとっても効果は同じで、優しい声を聴くと安心します。
母性のような慈悲深さを感じさせるので、「この人なら大丈夫だろう」と男性たちは思わず心を許してしまいたくなるでしょう。
眠そうな柔らかい声
人間は眠たい時、無意識のうちに無防備になっています。
赤ちゃん・子猫・などなど、無防備な存在は無条件で可愛いですよね。
あなたのそんな無防備な姿をさらすことで、「僕に心を開いてくれた!」と男性に思わせることができるでしょう。
特に、いつもガードが高そうな女性が眠たげで柔らかい声を出せば、普段とのギャップでさらに魅力的に。
男性はいつも見られない一面が見られたと喜び、気づいたら惹かれていた…なんてこともあるかもしれません。
酔ったゆるい声
モテる女性がこぞってしている、いわゆる「酔った時のふわふわした声」です。
酔った時に出る、いつもは出さないようなふわふわした声には癒しの効果があります。
あざとくて苦手に思われるかもしれませんが、男性に可愛く見られるためには効果抜群。
モテる女性はそれを知っているため、積極的に取り入れているのです。
怒っているときの声
可愛いとは正反対のようで意外かもしれませんが、男性は怒っているときの女性の声にも惹かれます。
多くの人は怒った時、普段より低い声になり迫力が出るでしょう。
実は「そのドスの利いた低い声に惹かれる」というMっ気のある男性は、少なくないのです。
女の子らしい高い声だけでなく、大人女性のセクシーな低音ボイスも、男性からすると魅力的なのです。
甘えている声
男性は、自分だけが特別に何かをしてもらっていると感じたとき、優越感を抱きます。
声に対しても例外ではなく、甘えた声を自分だけに向けられていると思うと心が動くのです。
ここで大事なのは、甘えた声を不特定多数に使わず、特定の人に向かってのみ甘えた声を使うこと。
他の人には見せない一面を見られたと思って、女性を可愛く思うでしょう。
照れている声
恥ずかしがっている女性は、目線が泳いでいたり顔を隠したりと、何もしていなくても可愛く見えるもの。
どうにか照れていることを隠そうと、声がいつもと少し違ってしまう女性も多いはず。
そんな声に惹かれる男性は、少なくありません。
いつも隙がない人が照れているなど、普段とのギャップを感じさせられれば効果絶大。
照れてしまう場面に出くわしたら、何も気にせず存分に恥ずかしがりましょう。
可愛い声の出し方|6つのポイント
シチュエーション別の可愛い声が分かったところで、ここからは実際にどうすれば可愛い声が出せるのかを紹介します。
少し練習が必要になりますが、コツを掴めば必ず可愛い声が出せるようになるはず。
声色は、心のコンディションにも左右されます。
これを機に自分の考え方も見直して、好印象な可愛い声を簡単に出せるようになりましょう。
客観的に自分の声を知る
慣れるまでは少し恥ずかしいかもしれませんが、ボイスメモで普段の自分のしゃべり声を録音してみましょう。
普段どんなトーンで話しているのか、どんな話し方をしているのか、テンポは早すぎないかなど、細かく分析するのが大切。
それを聴いた上で、何を改善すべきかを考えると可愛い声に近づきやすいです。
自分の声を可愛く聞かせるために必要なのは、声のトーンなのか、テンポなのか、まずは自分で見極めてから、可愛い声の出し方を練習していきましょう。
明るく接することを心がける
気持ちは声に反映されやすいので、常に明るい気持ちで過ごせば、おのずと可愛い声に近づけます。
そもそも人間は、明るい人に対してマイナスな感情を抱くことは少ないはず。
ポジティブシンキングを心がけていれば、周りに明るくて気持ちのいい人だと思われて一石二鳥です。
ネガティブな考えに陥りやすい人は、まずは良いほうに発想を転換できるようにする練習から始めましょう。
声優さんや芸能人を真似る
可愛い声の出し方として参考になるのが、ロリ声の人気声優さんや女性歌手などです。
自分にとって可愛い声の人を見つけたら、どんな声の出し方をしているのか分析してみましょう。
特に、売れるきっかけとなった代表作を見たり聴いたりすると、万人受けする声の出し方が分かるはずです。
無理なく、違和感なく可愛い声が出せるよう、自分のものにできるまで練習してみましょう。
方言を使うのはアリ
声の出し方とは違う話になりますが、地方出身なら方言やその地方独特のイントネーションを活用するのもアリです。
普段は標準語でも、喋っている途中で無意識のうちに出てしまう方言に、心を鷲掴みにされる男性は少なくありません。
また、話す話題に困っても出身地が同じだったりすれば、そこから会話が広がります。
とくに福岡や京都の方言は人気なので、その地方出身の人は会話に方言を取り入れてみてください。
声のトーン・スピードを意識する
いつも話している声のトーンとスピードにも目を向けてみましょう。
地声が低くても大丈夫です。
明るく前向きさが感じられる声になっていれば、トーンを極端に高くしなくても問題ありません。
スピードは聞き取りやすく、心地よいゆったり感を目指しましょう。
早口になりすぎたり、極端に遅くしゃべったりしている場合は、ぜひ意識してみてくださいね。
口角をあげて姿勢を正す
可愛い声を出すために一番大事な項目と言っても過言ではない、口角と姿勢。
口角を上げて笑顔を心がけていると、自然と明るい声を出せます。
背筋をピンと伸ばすと、前向きな気持ちになり透明感のある声が出しやすいです。
猫背だと可愛い声が出しづらく、見た目的にも暗い人物像と捉えられてしまう可能性が。
良い姿勢を心がけて、声も姿勢もキレイに過ごしましょう。
可愛い声の出し方|6つの話し方
可愛い人と思わせるには、声の出し方だけではなく話し方も重要です。
可愛い声の出し方をマスターできたら、話し方にも注目してみましょう。
話し方を変えるだけで、周りの人からのイメージアップも見込めるかも。
ここからは、どんな話し方が心を掴みやすいかを6つ紹介します。
自分でできそうなものがあれば、積極的に取り入れてみてくださいね。
ささやくウィスパーボイス
大人っぽい話し方を目指すなら、ウィスパーボイスを練習しましょう。
声を出すときに息の量を多く、ささやくように喋ることができれば成功です。
発声の基本を意識して、腹式呼吸をしながら吐く息の量をコントロールしてください。
まずは声と息を同時に吐き出しながら、話ができるように心がけるのがウィスパーボイス上達への第一歩です。
鼻にかかった甘い声
鼻にかかった声も可愛い声の一つです。
「あ」を発声する口の形のまま「ん」と言えば、声が鼻に抜けていく感じが分かると思います。
その感覚を忘れず、無意識にできるようになれば鼻にかかった声の完成。
練習では、マ行を使うと感覚が掴みやすいです。
鼻にかかった声がマスターできれば、その状態で少し高めの声を出してみましょう。
ただでさえ可愛い声が、さらに可愛く聞こえます。
舌たらずっぽく話す
幼い女の子が話すような話し方も、男性の心を動かします。
ゆったりとしたスピードで、舌たらずに一生懸命話す練習をしてみましょう。
練習の方法としては、舌の位置をあまり動かさずに喋るだけです。
舌たらずの喋り方が想像できない方は、テレビアニメにでてくる小さい女の子を参考にしてみてください。
ただし舌を動かさないことで、何を言っているか聴きとりづらくなります。
あまりにも舌たらずな喋り方をすると、聞き取ってもらえなくなるので注意しましょう。
子ども・動物に接するように話す
これはとても簡単で、子どもや動物に接する際の口調で話すだけです。
赤ちゃんに向かって怒った口調や厳しい口調で話しかける人は、少ないと思います。
男性・女性に限らず、幼い頃には優しい声で話しかけられた経験が多いはず。
そのため子どもの頃の思い出と結びついて、優しい声に魅力を感じてしまう人が多いのです。
目の前にいる人を子どもや動物だと思って、優しい声で話しかけてみましょう。
ギャップ声をあえて使う
男性はギャップに弱い人が多く、それは声に対しても例外ではありません。
地声が低い人ならひょんな時に裏声を出したり、地声が高い人ならここぞというときにトーンを落として喋ったりなど、ギャップを狙ってみましょう。
適切なシチュエーションでギャップ声を使いこなせれば、男性の印象に残ること間違いなしです。
電話はトーンアップして話す
電話の際は顔が見えない分、相手に電話をしていて楽しいのが伝わるようにするのが大事です。
電話のときは特に意識して、声のトーンを上げて明るく喋りましょう。
最初は緊張していても、楽しければ自然に声が弾むはずですよ。
また、感情をきちんと伝えることも大事。
ほどよいトーンのまま、素直に喜んだり、男性を褒めたりすれば、さらに好印象になりますよ。
恋する女子は声にもモテ意識を持とう!
今回は、男性がキュンとする声や話し方について紹介しました。
可愛い声でポジティブな言葉を使えば、恋愛だけでなく人間関係まで上手くいくこと間違いなしです。
可愛い声を出すためには、心の持ちようも大切。
落ち込むことがあっても明るく前向きな気持ちになれるよう、考え方をシフトできるとなおよいです。
声だけではなく、人間性も素敵な女性を目指してくださいね。
- 男性にとっての可愛い声は、高い声、優しい声、柔らかい声、ゆるい声、甘えた声、照れた声、そして怒った声
- 可愛い声を出すためには、現在の自分の声を知ることが大事
- 声は気持ちが反映されやすいので、可愛い声を出すためには明るい気持ちでいよう
- 可愛い声を出すためには練習をしよう