自分らしさとは?自分を見失う理由と自分らしさを見つける3つの方法
「自分らしく生きたい」と思っていても、周りに流されてしまい、気づけば自分らしさを見失っていることってありますよね。
自分らしさを失う原因は、考え方や性格が関係していますが、少し行動を変えるだけで解決することができます。
この記事では、自分らしさを見失う理由と、自分らしく生きるためのポイントを紹介するので悩んでいる人は、ぜひ自分らしさを持つヒントにしてくださいね!
Contents
自分らしさとは?
「自分らしさ」という言葉には、次のような意味があります。
また、使い方もあわせて解説していきます。
言葉の意味・類語
自分らしさとは、自分の性格や考えを大事にし、「ありのまま・思ったままでいる」状態を意味します。
周りを気にしたり、合わせたりしようとせず「自分がしたいまま行動する」ことこそ自分らしさです。
自分らしさを持った人は、「周りの環境に左右されず、自分の意志で行動する人」「素直に自己表現する人」などが当てはまります。
また、自分らしさの類語には「キャラクター」や「個性」などがあります。
つまり、自分らしくいるということは、「自分自身の個性を理解し、そのまま表現する」ことだといえるでしょう。
【例文】自分らしさの使い方
「自分らしさ」を使った例文を紹介します。
- 好きなタイプは自分らしさを大切にし合える人です
- 日本では過度な自分らしさを出し過ぎると嫌がれることがある
- 若者こそ自分らしさを出そう!
など、「自分らしさ」は人に求めたり人に勧めたりすることがあります。
なかなか自分のことを自分らしいと表現するのは少ないです。
英語表現
「自分らしさ」の英語表現は以下の通りです。
- I am not like oneself.
直訳すると、「私は自分らしくない」という意味です。
これは「自己表現ができずに自分らしくいることができない状態」をいいます。
- Please work hard in your own way.
「自分らしく頑張ってください」という意味になります。
ここにあった!自分らしさを見失う理由
「自分らしくありたい!」と思っていても、思うようにいかないことってありますよね。
自分らしく生きるためには、自分を見失う原因を知ることが大切です。
いかに代表的な理由5つ紹介しているので当てはまるものがないか確認していきましょう。
常識に捉われすぎている
自分らしさを見失う人は、常識に捉われすぎている傾向にあります。
「世間一般ではこれが当たり前」「周りはこういってるから」など世間的な常識に捉われ過ぎて、自分の考えを無くしてしまっているからです。
常識に捉われ過ぎてしまうと、自分らしさを見失うだけでなく、自分の意見がいえなかったり個性を出せなくなったりと、積極性も失ってしまいます。
常識を知ることは大事ですが、気にし過ぎは悪影響になることを忘れないようにしましょう。
すぐに他人と自分を比べる
すぐに他人と比べてしまうことも、自分らしさを見失う原因の一つです。
他人と比較することで、自分の軸がぶれてしまったり、本当の自分が分からなくなります。
また、「あの子より劣っている」「自分はダメだ…」と、ネガティブな気持ちが生まれやすくなるのでとても悪循環です。
自己否定感が強い
自己否定感が強いと自分らしさを見失いがち。
自己否定感とは、自分の可能性を信じることができずに、自分のことを否定的に捉えてしまうことです。
自己否定感が強い人は、チャンスがあっても「自分には無理だ…」「できるはずがない」と後ろ向きな姿勢しか生まれません。
結果、行動も消極的になるなどどんどん自分らしさを見失う方へと向かってしまいます。
周りに流されやすい
周りに流れやすい人も、自分を見失っていることが多いです。
「自分はすごく良い!」と思っていても、周りの人が「あまり良くない」といったら、そうかもしれない…と流されてしまうのです。
気に入った商品や好きな著者の作品でも、周囲の意見を気にするあまり素直に好きと表現できなくなってしまいます。
どんどん自分の意見を押し殺してしまい、自分らしさを失っていく一方でしょう。
失敗を極端に恐れる
誰しも失敗を恐れる気持ちは持っていますが、極端すぎると自分らしさを見失います。
失敗して「迷惑をかけてしまうかも…」という恐怖心から、自分が思った行動ではなく、失敗しないための行動をとってしまうようになるのです。
これを繰り返すうちに、自分らしさを見失ってしまうことになるでしょう。
自分がわからない…自分らしさを見つける3つの方法
自分らしさがわからなくなったら、次の3つの方法を試してみてください。
頭の中を整理することができ、自分らしさとは何かが明確になるはずです。
ストレス&幸せに感じることを紙に書く
自分らしさを見つけるために、ストレスに感じること・幸せに感じることを紙に書き出してみましょう。
自分を知ることは、まず自分の性格や価値観を理解することが基本です。
どんなことにストレスや幸せを感じるのかなど、そのときの状況や感情なども細かく書き出し、日常的にもメモする習慣をつけます。
自分の素直な気持ちが整理され、可視化できるので本当に自分が思っていることが見えてくるはずです。
性格診断テストを受けてみる
自分を知るなら、性格診断テストを活用してみるのもおすすめです。
自分自身の性格や特徴を分析でき、自分の長所やアピールポイントを知ることができます。
質問に回答していくタイプや選択していくタイプなどさまざまあり、無料なものも多いのでぜひ試してみましょう。
身近な人に自分の印象を聞く
自分らしさを見つけるためには、自己評価だけではなく他者評価も大切です。
そこで、身近な人に自分の印象を聞いてみましょう。
自分では気づかない一面がたくさん見つかるはずです。
良い面と悪い面の両方を聞くことで、客観的に細かく自分を知ることができるでしょう。
自分らしく生きるためのポイント5選
自分らしくいることは生きていく上でとても大切なことです。
自分らしく生きるために必要な対処法を、5つ紹介します。
少しでも自分らしく生きれるように実践していきましょう。
長所も短所も受け入れる
人間誰しも長所と短所の両方を持っているので、どちらも「自分らしさだ」と受け入れましょう。
短所だと感じているところでも、視点を変えれば素敵な長所に変わる可能性があります。
どちらも自分の魅力として考えられたら、自信や自分らしく生きるためのエネルギーになるはずです。
自分を大切にする
自分らしく生きることは、「自分を大切にすること」でもあります。
自分らしさを失う原因は、周りとの比較や自分を否定してしまう行動にあるからです。
自分の気持ちを大切に、取捨選択できるようになれば、日々の生活も楽しめるようになります。
人生をより豊かで幸せに過ごすために、まずは自分の気持ちを一番に考えてくださいね!
周囲に対して素直になる
自分らしく生きるためには、周囲に「ありのままのあなた」を知ってもらう必要があります。
そのためには、周りの人に対して素直にいることを心がけましょう。
たとえば、「私にも教えて欲しい」と聞いたり、「困っているので手を貸して欲しい」と助けを求めたり素直な気持ちを声に出してみてください。
そうすることで周囲との距離が縮まり自分らしくなれるでしょう。
何事もチャレンジしてみる
何事にもチャレンジしてみることは、自分らしさを知るきっかけになります。
チャレンジすることで自分の新しい一面が見えたり、自分のありのままの感情を知ることができるからです。
「新しい趣味を見つける」「仕事で率先して役割をもらう」など、チャレンジできる方法はたくさんあります。
世代やキャリア、男性女性関係なくチャレンジできることは年々増えているので、積極的にチャレンジして、自分を知るヒントを探っていきましょう。
軸がぶれないようにする
自分らしくいるためには、軸がぶれないようにすることが大事です。
軸がぶれてしまうと、周りの意見に流されてしまうからです。
とはいえ、どうしても揺らいでしまうこともあるでしょう。
そんなときは、「いま軸がぶれていないか」を自分に問いかけ、気持ちの整理をしながら軌道修正していくことが大事です。
常に「自分らしさ」を意識しておきましょう。
飾らずに「自分らしい」日々を過ごそう!
自分らしさを見つけ出したり自分らしく生きたりするには、まずは自分を理解し見失わないことです。
変わるためには、自分を見失う原因を知り、自ら解決していくことが大切です。
また、「自分らしく生きる」という事について書かれたブログや広告はたくさんありますが、あくまで他者の経験に過ぎません。
自分の気持ちを大切にし、整理や可視化して飾らない自分らしさを見つけましょう。
自分らしく生きられるようになれば、いまより楽しく日々が過ごせるようになるはずです!