社会人になっても、いまだに実家暮らしをしている人はいませんか?
実家暮らしなら、掃除や洗濯をしなくていいですし、貯金もできます。
しかし、世の中には「いい大人が実家暮らしをしているのはみっともない」といったイメージを持っている人も少なくありません。
では、実家暮らしは何歳くらいまで許されるものなのでしょうか。
今回の記事では、実家暮らしが許される年齢や、実家暮らしをするメリット・デメリットについて解説していきます。
実家暮らしは甘え?いつまで許されるのか?
では、実家暮らしはいつまでOKなのでしょうか。
まずは、実家暮らしが許容される一般的なラインについて解説します。
20代後半から30歳になるまで
一般的に、「20代後半〜30歳になるくらいまでは実家暮らしでも問題ない」とされることが多いです。
20代前半は学生、社会人になりたてということもあり、実家暮らしをしていても不自然ではないでしょう。
しかし、30歳になると社会人としての余裕が出てくるはずです。
そのため、30歳になっても実家暮らしをしていると、「親に甘えている」「働いていないのかもしれない」と周囲にマイナスな印象を与えてしまう可能性があります。
いくつまで実家にいるのかは、家庭や地域によって異なります。
しかし、特別な理由がないのであれば、「実家暮らしは30歳まで」と考えておきましょう。
家庭の事情があるなら何歳でも
親に家事や金銭面を丸投げで実家にいる人は、単なるすねかじりです。
しかし、親の介護など、家庭の事情がある場合は、実家暮らしでも問題ありません。
親や兄弟の面倒を見たり、自分自身の体調が悪かったりするのであれば、実家暮らしをするのは当然です。
事情があって実家暮らしを選択しているのであれば、周囲から白い目で見られることもないでしょう。
また、将来的に自立するためにお金を貯めている人や、ゆくゆくは家を継ぐ予定の人も、実家に住んでいて変に思われることはありません。
実家暮らしはお金をいくら実家に入れるべき?

社会人が実家暮らしをする場合、生活費として家にお金を入れる必要があります。
20代の場合、およそ3万円程度の金額を入れるのが一般的です。
収入によっても入れられる額は変わるので、目安として「収入の10%程度」と考えておけばOKでしょう。
生活費を実家に渡しておけば、親の経済的負担を減らせるだけでなく、自分自身の経済感覚に責任を持てるようにもなります。
実家暮らしを続けるのであれば、学生のように金銭面を親頼りにするのではなく、大人の一員として家計を手助けすることが大切です。
実家暮らしのメリット5選
続いて、実家暮らしをするメリットを紹介します。
生活費を抑えられる
実家暮らしをすると、生活費が抑えられます。
光熱費や食費といった生活に必要なお金がかからないので、経済的に余裕ができるでしょう。
もちろん、実家にお金を入れる必要はありますが、一人暮らしと比べたら、かなりリーズナブルに済むはずです。
貯蓄やおしゃれ、デートなど、好きなものにお金を使うことができます。
親が家事を負担してくれる
実家暮らしは、基本的に親が家事を負担してくれます。
家事をしなくて済み、時間に余裕ができるのは、実家暮らしの大きなメリットです。
遅く帰っても夕食が用意してあったり、部屋がきれいに保たれていたりするので、休みの日に家事で時間が潰れることもありません。
ただし、すべての家事を親任せにするのは禁物です。
一人暮らしになったときに困らないためにも、時間のあるときは積極的に家事を手伝うようにしましょう。
家に誰かいるので寂しくない
一人暮らしをしていると、ふと孤独を感じてしまうことがあります。
しかし、実家暮らしは、家に帰ると家族がいます。
話し相手がいるのは心強いですし、悩みが相談できるのでストレスを溜めることもありません。
家に誰かがいるのは、とくに寂しがり屋の人にとって大きなメリットでしょう。
気軽に親孝行できる
気軽に親孝行できるのも、実家暮らしのメリットです。
離れて暮らしていると、親に何かあったときにすぐに駆け付けることができません。
しかし、親と一緒に生活すれば、常に親のサポートをすることができます。
年齢を重ねると、できないことがどんどん増えていきます。
親が高齢の場合、親からしてもいつも家に子供がいるのは心強いはずです。
恋人を家族に紹介しやすい
実家暮らしでは、恋人を家族に紹介しやすいです。
「家に恋人を呼ぶ=親への紹介」なので、恋人と親が会う機会も多く、交流も深めやすいでしょう。
親としても、一人暮らしの家に恋人が出入りするよりも、目の届く範囲で交際してくれる方が安心なはずです。
結婚を見据えたお付き合いの場合、実家暮らしの方が話が進めやすいかもしれませんね。
実はやばい?実家暮らしのデメリット

一見メリットばかりのような実家暮らしですが、デメリットに感じることも少なくありません。
最後に、実家暮らしにおけるデメリットを5つ紹介します。
親に依存しやすい
実家暮らしは、親に依存しやすいです。
親に頼る機会が多い分、甘えた感覚がいつまでたっても抜けなくなってしまいます。
生活面の負担はもちろんのこと、経済面の負担もしてもらえるので、一人暮らしをしたときに大変な思いをすることも多いでしょう。
「家事の仕方がわからない」「金銭感覚が浮世離れしている」など、将来的に苦労してしまう可能性があります。
自由を制限されることがある
実家暮らしをしていると、ある程度は家族の生活サイクルに合わせる必要があります。
自由に行動できないのは、実家暮らしの大きなデメリットでしょう。
昼寝の邪魔をされたり、深夜に遊びに行くときに気を使ったりしなければいけないので、「自由を制限されている」と感じてしまうかもしれません。
また、親によっては門限を設定されることもあるでしょう。
自由度が低いので、一人を謳歌したい人にとっては不向きです。
家でのデートを気軽にできない
家でのデートを気軽にできないのも、実家暮らしのデメリットです。
「恋人と家でまったりしたい」「恋人と一緒に料理をしたい」と思っても、実家暮らしだとなかなか叶いません。
家族ぐるみで楽しむならいいかもしれませんが、誰にも邪魔されず2人きりになりたいときは、やはり一人暮らしの方が気軽です。
また、外でのデートが中心となってしまうので、実家暮らし同士のカップルは、それなりにデート代がかかってしまう傾向があります。
家族との関係がこじれることがある
一人暮らしであれば、自分の考えで物事を決めることができます。
しかし、実家暮らしの場合、他の家族の意見を無視するわけにはいきません。
そのため、家族と意見がぶつかり、関係性がこじれてしまうこともあるでしょう。
お互いを尊重し合えない場合、実家暮らし自体が大きなストレスになってしまう可能性があります。
生活力がないと思われてしまう
実家暮らしをしていると、周囲から「生活力がない」と思われてしまう可能性が高いです。
男性の場合は「収入が少なそう」「母親に頼りっきりになっていそう」といったマイナスなイメージを持たれてしまう傾向があります。
女性の場合は「家事を家族に丸投げしていそう」と思われやすいです。
そうしたイメージのせいで、結婚相手として避けられるパターンも少なくありません。
実家暮らしを続けるとしても、家事能力や金銭感覚はしっかりと養っておいた方がいいでしょう。
実家暮らしにはメリットもデメリットもある
実家暮らしには多くのメリットがあります。
しかし、実家の気楽さから、さまざまなことが親任せになってしまう可能性があるのです。
実家暮らしを続けるのであれば、将来的なことを見据えて、家事能力や金銭感覚を養っておくようにしておきましょう。
実家暮らしでも、一人暮らしでも、一人の大人として自立する気持ちを忘れないでください。
- 20代後半〜30歳になるくらいまでは実家暮らしでも問題ない
- 家庭の事情がある場合は、何歳でも実家暮らしをしていて問題ない
- 実家暮らしの社会人は、収入の10%を目安に家にお金を入れるべき
- 実家暮らしのメリットは「生活費を抑えられる」「誰かがいつも家にいる」「親孝行しやすい」など
- 実家暮らしにはデメリットは「親に依存しやすい」「自由を制限される可能性がある」「家でのデートがしづらい」など



