思い出し笑いが起こるのはなぜ?やめたいときの対処法や癖の直し方を解説
「笑う」という行為は、基本的にはポジティブに受け入れられることが多いです。
しかし、急に思い出し笑いをすると、周囲に誤解を与える可能性もあるでしょう。
思い出し笑いが癖になっているのなら、今のうちに対策を取っておいた方がいいかもしれません。
そこで今回の記事では、思い出し笑いが起こるメカニズムや止めたいときの対処法について解説していきます。
思い出し笑いをする人の心理と理由
「思い出し笑い」とは、過去の面白かったことを思い出して笑ってしまうことです。
なぜ目の前の出来事とは無関係なことを思い出して、笑ってしまうのでしょうか。
まずは、思い出し笑いをする人たちの心理や理由を紹介します。
自分の世界に入り込んでいる
思い出し笑いが癖になっている人は、基本的に自分の世界に入り込んでいます。
目の前のことに意識がいっておらず、過去の楽しい出来事を思い出したり、空想を楽しんだりしてしまうのです。
自分の世界ですべて完結してしまうため、周りの人を戸惑わせてしまうことが多いでしょう。
辛い現実から目を背けたい
辛い現実から目を背けたくて、思い出し笑いをする人もいます。
楽しかったことを思い出して、現実逃避をしているのです。
この場合の思い出し笑いは一種の防衛本能で、ストレス軽減のために行っています。
緊張を和らげたい
緊張を和らげたい気持ちが強いと、つい思い出し笑いしてしまうことがあります。
張り詰めた空間でみんなが静かにしていると、逆に笑いたくなった経験はありませんか?
そのように、その場の空気を誤魔化したり、緊張を和らげたりするために、面白かった出来事を思い出して笑うことがあるのです。
思い出し笑いが起こったときの対処法7選

1人でいるときの思い出し笑いは問題ありません。
しかし、周囲に人がいる状況だと、変な雰囲気にさせてしまうこともあるでしょう。
ここでは、思い出し笑いが起こったときの適切な対処法を紹介します。
自分の呼吸に意識を向ける
笑ってはいけない場面で思い出し笑いをしそうなときは、自分の呼吸に意識を向けてみてください。
「吸って」「吐いて」と呼吸に集中すれば、空想の世界から現実に意識を戻すことができます。
笑いたくなってしまったときは、とにかく衝動を抑えることが大切です。
呼吸の方に集中すれば、笑いたい気持ちも徐々に収まってくるでしょう。
また、息を止めることでも、現実に意識を戻すことができます。
口の中や唇を噛む
「すぐに笑いを抑えたい!」というときは、口の中や唇を噛んでみてください。
痛みに意識が向けば、思い出し笑いを防止することができます。
ただし、あまりに強く噛み過ぎると怪我をしてしまうので、笑いそうな口元を押さえる程度の力で噛むようにしましょう。
あくびのふりをして誤魔化す
あくびのふりをして誤魔化すのも一つの手です。
あくびのように大きく口を開けてしまえば、笑い声を立てたり、ニヤニヤしたりすることを防ぐことができるでしょう。
また、あくびのふりをして口元を隠してしまうのもおすすめです。
「眠いのかな?」と思われることはあるでしょうが、思い出し笑いをして場の空気を乱すよりはいいでしょう。
口元を隠してバレないようにする
思い出し笑いが癖になっているのなら、マスクやマフラーで口を覆ってしまいましょう。
口元を隠してしまえば、笑っているかどうかわかりません。
しょっちゅう思い出し笑いをしてしまう人も、自然に対策することができますよ。
笑っている自分を受け入れて客観視する
思い出し笑いを減らすには、笑っている自分を受け入れて、客観視するのもおすすめです。
「こんな場面で笑ってしまうと、変に思われるだろうな」といったように、客観的に自分を観察すれば冷静になれるかもしれません。
俯瞰で物事を見ることができれば、自分の世界に入り込まずに済むでしょう。
笑った理由を周りに説明する
笑ってしまうと、周囲に不審に思われることがあります。
もし抑えきれず思い出し笑いをしてしまったら、笑った理由を周りに説明した方がいいでしょう。
理由がわかれば、不気味に思っていた人も「なんだそんなことか」と安心することができます。
笑ってもいい状況なら思い切り笑う
笑ってもいい状況であれば、我慢せず思い切り笑うのもOKです。
思い出し笑いを我慢しすぎると、かえってストレスになってしまう可能性があります。
職場などで思い出し笑いをしそうなときは、トイレといった1人になれる場所に駆け込んでから笑うようにしましょう。
思い出し笑いをやめたい!癖を直す方法
思い出し笑いは悪いことではありません。
しかし、「できれば思い出し笑いを抑えたい」と考えている人も多いはずです。
そこで最後に、思い出し笑いの癖を直す方法を紹介します。
自分の世界に入り込んでしまう癖を自覚する
思い出し笑いが癖になっている人は、自分の世界に入り込みやすい傾向があります。
まずは、自分がそうしたタイプであることを自覚しましょう。
自覚すれば、他のことに意識がいきそうになったとき、「やめよう」「やるべきことに集中しよう」と思えるようになるはずです。
緊張しているときは体を動かすようにする
緊張は、思い出し笑いをしてしまう要因の一つです。
緊張すると笑ってしまう人は、体を動かして緊張をほぐしましょう。
腕を伸ばしたり軽くストレッチしたりするだけで、気持ちを切り替えやすくなります。
体を動かしにくい場面では、歩いたり、手をグーパーにしたりするだけでOKです。
目の前のことに集中するように心がける
思い出し笑いをやめたいなら、目の前のことに集中するよう心がけてください。
上の空になる癖がついていると、勉強していても仕事していても、意識が他に向いてしまいます。
まずは、目の前のことだけに意識を向けてみましょう。
他人に気配りしたり、今やるべきことを考えたりと、過去ではなく現在への興味関心を忘れないことが大事です。
自分を客観視する習慣をつくる
思い出し笑いをやめるには、自分を客観視する習慣をつくることも大事です。
思い出し笑いしたときの様子を思い返してみましょう。
「たしかに自分は〇〇のことが面白くて笑ってしまったけど、1人で笑っているのは変だった…」と、客観的視点を持てるようになれば、これからは笑う前に冷静になれるはずです。
自分を客観視することができれば、徐々に思い出し笑いの回数を減らせるでしょう。
思い出し笑いが起こる理由を理解して上手に対処しよう

思い出し笑い自体は、全く悪いことではありません。
しかし、思い出し笑いが癖になっていて、TPOを選ばずに笑ってしまうようなら、対処が必要です。
まずは、「なぜ思い出し笑いをしてしまうのか」を考えましょう。
ただし、笑っても大丈夫な場面では思いっきり笑ってもOKです。
笑ってもいいときと抑えたいときをしっかり区別して、上手に対処していってください。
- 思い出し笑いをする人の心理と理由は、自分の世界に入り込んでいる・辛い現実から目をそらしたい・緊張している
- 思い出し笑いが起こってしまったら、自分の呼吸を意識したり、口の中を噛んだりして気をそらすのがおすすめ
- 思い出し笑いが出てしまったときは、周囲にその理由を説明するのもアリ
- 思い出し笑いをやめたいなら、自分の世界に入り込んでいることを自覚した上で、目の前のことに集中する




