【気温12度の服装】レディース編・メンズ編のコーデ&アイテムを解説!
季節の変わり目となると案外迷うのが服装です。
とくに春先や秋口にありがちな「真冬ほど寒くないけれど、アウターいらずというわけでもない…」といった微妙な気温だと、何を着ればよいかわからないという人も多いでしょう。
そこで今回の記事では、気温12度前後のときのおすすめコーディネートについて解説していきます。
気温12度のときの服装選びのポイント!
気温12度というと、3月~4月あるいは10月~12月頃の気候です。
暖かいと感じることもあれば、肌寒さもある微妙な気温といえるでしょう。
そんな時期の服装選びのポイントを解説していきます。
最低気温12度のとき
最低気温12度であれば、最高気温はもっと高くなる可能性のある「比較的暖かい日」と考えてよいでしょう。
とはいえ朝晩は冷えを感じやすく、そうした温度差を考慮した服装を選ぶことが大切です。
防寒アイテムをプラス
最低気温が12度だと日中はかなり暖かい場合も多いです。
最高気温が20度を超えることもあるため、つい薄着で出かけたくもなるでしょう。
しかし、帰りは急激に冷え込む可能性もあります。
マフラーやストール、薄手のアウターなど持ち歩きしやすい防寒アイテムをプラスしておくと安心です。
アウターは薄手でもOK
昼間は暖かいこともある最低気温12度の日は、しっかりした冬物のアウターだと暑すぎるかもしれません。
ファッション面でも重く見えてしまうので、この時期のアウターは薄手のものを選ぶとよいでしょう。
トレンチコートやブルゾン、マウンテンパーカーなどの軽めのアウターがおすすめです。
最高気温12度のとき
最高気温12度だと、朝晩はそれ以下に冷え込むため油断はできません。
かなり冷えることを想定したコーディネートが必要な気温です。
冬装備でお出かけ
季節の変わり目は最高気温が高めでも、最低気温は5度程度まで下がることも珍しくありません。
最高気温が12度の日も、しっかりと冬装備でお出かけするようにしましょう。
ボアコートやダウンジャケットといった、ある程度防寒力の高いアウターを取り入れるのがおすすめです。
ニットは厚手のものが吉
最高気温12度であれば、まだまだニットの出番です。
アウターの防寒だけでは不安、という場合は厚手のニットやニットカーディガンをプラスしましょう。
首元の寒さが気になる人には、タートルネックニットやハイネックのデザインがおすすめです。
気温12度のときの服装コーデ【レディース編】
続いては、気温12度での【最高・最低気温別】おすすめレディースコーデを紹介します。
<最高気温12度>ニット・ワイドパンツ・ショートブーツ
まだまだ寒い最高気温12度の日は、重くなり過ぎないような防寒コーデがおすすめです。
厚手のニットとワイドパンツなら、ふんわりとした軽やかなイメージを保ちつつ暖かいコーデが実現できます。
ショートブーツを合わせれば、シンプルな組み合わせでも地味になりません。
<最高気温12度>大きめニット・プリーツスカート・ブーツ
大きめニットとプリーツのロングスカートの組み合わせも、肌寒い時期におすすめです。
ホワイトなどの柔らかい色合いのニットを選べば、グッとフェミニンな印象になるでしょう。
足元はブラックやブラウンのロングブーツで締めれば、バランスのとれたコーデになりますよ。
<最高気温12度>プルオーバー・タイトスカート・ブーツ
ハンサムかつフェミニンな雰囲気に仕上げたいなら、プルオーバーとタイトスカートでのコーデがおすすめです。
ぴったりとしたボトムスのタイトスカートには、ワイドサイズのプルオーバーとブーツを合わせるとバランスがよく見えます。
<最高気温12度>ニットワンピース・ストール・ブーツ
リラックスしたおしゃれを楽しみたいときは、ニットワンピースがぴったりです。
ストールを1枚合わせれば、朝晩の冷えにもしっかり対応することができます。
ロングブーツをプラスすることで、今時感のあるコーディネートが完成しますよ。
<最低気温12度>セットアップ・Tシャツ・カラーブーツ
軽めのアウターでもOKの最低気温12度の日。
ジャケットとミニスカートのセットアップで春らしさを楽しむのもおすすめです。
インナーをTシャツにすれば、カジュアルな雰囲気で着こなすことができます。
足元はカラーブーツでポップなかわいらしさを演出しちゃいましょう。
<最低気温12度>薄手アウター・ニット・デニム
軽めのニットとデニムといった、シンプルな組み合わせも気温12度頃の季節にぴったりのコーデです。
合わせるアウターは軽めのものでOK。
シアーなロングコートやトレンチコートを羽織れば、それだけでトレンド感ある雰囲気になりますよ。
<最低気温12度>ブラウス・ハーフパンツ・クリアバッグ
春の気配を感じるなら、ブラウスの登場。
白ブラウスとハーフパンツを合わせれば、爽やかな春コーデが完成します。
クリアバッグをプラスすれば、より軽快な雰囲気を演出することができるでしょう。
少し肌寒さを感じるならジャケットが一枚あれば安心です。
<最低気温12度>デニムジャケット・ニット・スカート
最低気温12度、最高気温がそれ以上という時期であれば、デニムジャケットの出番です。
ニットとスカートを合わせれば、フェミニンなデニムコーデを楽しむことができるでしょう。
より爽やかな雰囲気で着こなしたいなら、ホワイトデニムもおすすめです。
気温12度のときのおすすめアイテム【メンズ編】
気温12度のときに役立つ、メンズアイテムやおすすめメンズコーデ例を紹介します。
テーラードジャケット
気温12度前後のときのアウターなら、テーラードジャケットがおすすめです。
起毛仕立てや裏毛付きのものを選べば、寒暖差にもしっかり対応できます。
同素材のボトムスを選べばセットアップのようなきちんと感もでます。
グレーやベージュ系なら、爽やかにキメたい春先のデートにぴったりのコーディネートです。
リブニット
カジュアル過ぎないリラックス感あるコーデがしたいなら、リブニットを投入しましょう。
伸縮性があり身体にフィットしてくれるので、重くなりすぎずに防寒することができます。
カラーも豊富でさまざまなアイテムと合わせやすいので、一着あれば幅広いコーデが楽しめますよ。
迷ったときは、汎用性の高い黒ニットや白ニットから買い足すのがおすすめです。
裏起毛パーカー
カジュアル派のメンズにおすすめなのは裏起毛パーカーです。
とくに今おすすめなのは、ゆったりシルエットのもの。
12度前後の気温差に対応できる暖かさはもちろん、1枚でもそれなりに見える便利なアイテムです。
シンプルロンT
あまり重ね着せずに寒さ対策したいなら、シンプルなロング丈のTシャツがおすすめです。
吸湿発熱素材のものや生地のしっかりしたタイプを選べば、朝晩冷え込む気温12度の日でも快適に過ごせるでしょう。
屋外での活動が多めなら、ステンカラーコートやジャケットを合わせれば安心です。
ブラックスキニー
どんなトップスでもしっくりキマるブラックスキニーは、ぜひ持っておきたいアイテムの1つ。
細身のスキニーならそれなりにキチンとした雰囲気になるため、大人カジュアルにおすすめです。
もちろんリラックスした休日コーディネートにもぴったりですよ。
シェフパンツ
カジュアル派や細身シルエットが苦手…という男子には、シェフパンツがおすすめです。
名前のとおり厨房のシェフが着用していたことが由来であり、動きやすさは抜群のアイテム。
履き心地も楽ちんなので、ラフなコーデが好きな人にはぴったりです。
ストライプやチェックといった柄物からモノトーンまで、デザインが豊富なのも合わせやすいポイント。
ウエストゴムで伸縮性があるので、お腹周りのスタイルが気になる人でも安心です。
気温12度の服装は朝夜の防寒が重要!
気温差の大きい時期は、服のコーデに悩む人も多いですよね。
「気温12度」という判断に迷う温度の場合、寒暖差に対応できる服装を選ぶことが大切。
また、最高気温が12度なのか、最低気温12度なのかによっても用意すべき服装が変わってきます。
真冬ほどの重装備は必要ありませんが、朝晩の冷え込みに対応できるようなアイテムやアウターがあれば安心でしょう。
デートや遊びをめいっぱい楽しむためにも、ぜひ気候に合ったコーディネートでお出かけしてくださいね。
- 「気温12度」は3月~4月の春先、あるいは10月~12月頃の気候であることが多い
- 最低気温12度の場合、最高気温は20度程度まで上がる可能性もあるため、脱ぎ着しやすいコーデがおすすめ
- 最高気温12度の場合は朝晩冷え込む可能性も!寒暖差に対応できるような防寒対策が必須
- 気温12度の時期は重くなり過ぎない防寒がおすすめ。軽やかな雰囲気で暖かいコーデを楽しもう!