ヒモ女の意外な意味とは?男性に貢ぐ女性の心理&特徴・卒業する方法を解説
恋愛で「ヒモ」というと、女性に金銭的な援助をしてもらっている「ヒモ男」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
しかし、この世の中には「ヒモ女」と呼ばれる女性も存在するのです。
このページでは、ヒモ女の意味やヒモ女の心理、特徴、卒業する方法を詳しく解説します。
男性に貢いでしまう女性は、ヒモ女についてチェックしてみましょう。
Contents
ヒモ女の意外な意味とは
女性に貢いでもらう男性を「ヒモ男」と呼ぶため、「ヒモ女」も同じように男性に貢いでもらう女性のことと思いがちです。
しかし「ヒモ女」は、男性に貢ぐ女性のことを意味します。
言葉の意味を勘違いしがちですが、ヒモ男とは逆の立場を指すので注意してください。
ヒモ女の心理
ヒモ女が男性に貢ぐ心理は、以下の内容が関係していると考えられます。
ヒモ女になっていないか、ヒモ女予備軍ではないか、チェックしてみましょう。
チヤホヤされたい
褒められたり、おだてられたりして良い気分になると、つい財布の紐が緩くなってしまいます。
女性に限らず男性にも当てはまるケースかもしれませんが、「お店の人に乗せられてついつい買ってしまった…」「後輩におだてられて奢ってしまった…」なんてことは、誰もがもつ経験でしょう。
同様に、気になる男性からおだてられて嬉しい気分になった女性は、「ついつい乗せられて男性に貢いでしまった…」というケースがあるのです。
これが何度も続き、男性から常にチヤホヤされていたいという心理が強く働くと、ヒモ女の深みにハマっていきます。
「本当に優しくて最高だよね!」と言われたくてつい財布の紐が緩くなり、逆にチヤホヤされていない間は、男性に冷たくされていると感じてまた貢いでしまうのです。
好きな人から嫌われたくない
好きな人から嫌われたくないという気持ちが強い女性も、男性に貢いでしまうことがあります。
お金やプレゼントで相手の気を引き、喜んでもらうことで自分は愛されていると実感したいのです。
また、「貢ぐことが愛情表現」と思ってしまい、必要以上にお金を使いすぎてヒモ女になってしまう女性もいます。
お金を使った愛情表現に偏ってしまうと、都合のいい女で終わってしまいがちです。
優越感に浸りたい
優越感に浸りたいという心理から、ヒモ女になる女性もいます。
男性に頼りたくない・自由な恋愛を楽しみたいという気持ちが強い女性は、ヒモ女になることで自分が優位であることを示すケースがあるのです。
男性に貢げるほど収入があることをアピールして優越感に浸ったり、男性に貢ぐことでその男性を支配しているという感覚になっている場合もあるでしょう。
この場合も、相手の男性に都合の良いスポンサーと思われないような注意が必要です。
ヒモ女の特徴
ヒモ女と呼ばれる女性には、いくつかの共通する傾向が見られます。
ここからは、ヒモ女の7つの特徴を紹介しますので、自分に当てはまっているところがないかチェックしてみましょう。
寂しがり屋
寂しがり屋な女性は恋人に依存しやすく、常に一緒にいてほしい・かまってほしいという気持ちから、貢いで男性の気を引こうとするケースがあります。
寂しがり屋の女性は自分に自信がないことが多く、「嫌われたくないから…」と不安を感じていることも少なくありません。
自分が孤独にならないように必死に男性にお金を使ってしまい、気付いたら貯金がゼロという場合もあるでしょう。
キャリアウーマン
基本的には、経済的に余裕がないとヒモ女になることはできません。
そのため、年収が高く自由に使えるお金が多いキャリアウーマンほど、ヒモ女になりやすい傾向があります。
食事代を奢ることや、プレゼントを贈ることが当たり前になっているキャリアウーマンは、自分がヒモ女だと気づいていない場合も少なくありません。
デートのときに相手の男性が一切お財布を出さないようなら、相手から「ヒモ女」と思われているかもしれませんよ!
母性本能が強い
ヒモ女は母性本能が強く、ダメ男ほど尽くしてしまうところも特徴的です。
貢がれたい男性は甘え上手で母性本能をくすぐるのが得意なため、「自分が守ってあげなくちゃ!」と女性は思ってしまいます。
男性に頼られることが快感になって、ヒモ女から抜け出せなくなってしまうこともあるでしょう。
プライドが高い
ヒモ女には、プライドが高いという特徴もあります。
プライドが高い女性は人に頼りたくない・弱みを見せたくないという負けず嫌いなところがあるため、デート代は男性と割り勘または奢ることが多いでしょう。
恋愛でも甘えるのが苦手なので、いつの間にか自分がお金を出すのが当たり前になっていることも…
また、自分がお金を支払うことで優位に立ち、プライドを守っている場合もあります。
恋愛経験が少ない
恋愛経験が少ないとダメ男に引っかかりやすく、ヒモ女にされてしまうケースがあります。
経験の少なさから普通の付き合い方がわからず、男性の言いなりになり、お金を出し続けてしまうのです。
また、貢ぐことに違和感を覚えていても、「彼氏に嫌われるかもしれない」という不安からやめられなくなっていることもあります。
恋愛経験が少ない女性で、交際中の男性に不信感を募らせている場合は、信頼できる友人に客観的な意見を求めてみるといいでしょう。
父親や男兄弟がいない
父親や男兄弟がいない家庭環境で育ったことが原因で、ヒモ女になるケースがあります。
男性への憧れから、愛されたい・かまってほしい・嫌われたくないという気持ちが人一倍強くなり、貢いででも相手の気持ちを繋ぎ止めたいと思うようになるのです。
さらに、女子校や女子大出身の女性は男慣れしていないことから、男性にどうアプローチすればいいのかわかりません。
その結果、貢ぐことで男性の喜ぶ顔を見た女性は、「お金を出せば相手の愛情を受けられる」と勘違いしてヒモ女と化すことがあるでしょう。
押しに弱い
ヒモ女と呼ばれる女性は押しに弱く、男性にお願いされると断れないのも特徴のひとつです。
とくに「男性から必要とされたい」と思っている女性は、無理な頼みごとも引き受けてしまうことがあります。
「食事代を出してくれる?」「俺にジャケット買ってくれない?」といったお願いを一度聞いてしまえば、次回以降のお願いも断りにくくなるため、ヒモ女になってしまうケースがあるのです。
押しに弱い女性は、男性にとって都合のいい女にならないためにも、断る勇気を持ったほうがいいでしょう。
脱・ヒモ女!男性に貢ぐ自分を卒業する方法
一度ヒモ女になってしまえば、なかなか抜け出すことはできません。
男性に貢ぐ自分から卒業したい女性は、次の4つの方法を試してみましょう。
家計簿をつける
男性にお金を貢ぎすぎて気付けば貯金ゼロ…という状況にならないためにも、まずは家計簿をつけてきちんとお金の管理をしましょう。
男性にお金を使いすぎていることを自覚すれば、ヒモ女から抜け出そうという気持ちを強く持てます。
お金の流れを理解したら、自由に使えるお金を制限するのがおすすめです。
さらに、財布に現金を多く入れないようにする・デートのときはカードを持ち歩かないといった予防策をとるようにすれば、ヒモ女を卒業できる日はそう遠くないでしょう。
「お金がない」と男性に伝える
貢いでいる男性と関係を断ちたいなら、「もうあなたに使えるお金はない」とハッキリ意見を伝えましょう。
貢ぐのをやめた途端に相手が去っていったなら、お金だけの関係だったということです。
ヒモ男に執着するよりも、きちんと愛してくれる男性と一緒にいるほうが幸せになれます。
ヒモ女を卒業したい女性は、勇気を持って「お金がない」と男性に伝えてみましょう。
自分磨きをして自信をつける
自分磨きをして自信をつけるのも、ヒモ女から抜け出したいときにおすすめの方法です。
自信をつけることで自己肯定感が高まるので、男性に依存する自分を変えられる可能性があります。
自分磨きの方法は、以下のとおりです。
- 自分に似合うメイクやファッションを研究する
- ダイエットをする
- 資格取得の勉強をする
- 本を読んで視野を広げる
- 習い事をはじめる
自分自身を好きになれるように、目標を決めて積極的に取り組んでみましょう。
仕事や趣味に没頭する
男性に依存している女性は、仕事や趣味に没頭する時間を増やしてみると付き合い方を変えられるかもしれません。
夢中になれることがあれば、寂しさや物足りなさから解放されて、ヒモ女を卒業できる可能性があるからです。
男性ではなく、自分のために時間とお金を使うようにしましょう。
ヒモ女にはメリットもある!ヒモ女のなり方
ヒモ女の彼氏は、
- 優しくしてくれて安心感をくれる
- 積極的に家事をしてくれる
- 「お疲れさま」「いつもありがとう」と感謝やねぎらいの言葉をくれる
などの特徴があり、そんな男性と交際することにメリットを感じている女性たちもいます。
あえてヒモ女になるなら、以下の方法を試してみましょう。
夢を追いかけている男性を探す
ヒモ女になりたいときは、夢を追いかけている男性を探してみましょう。
夢を追いかけている男性の多くは、定職に就くよりも自分の目標に向かうことを優先させるため、収入が安定していません。
そのため、女性が金銭的援助を繰り返していれば、男性にとってかけがえのない存在になることができます。
精神的・経済的に支えて男性を応援することで、お互いにメリットを感じながら交際していけるでしょう。
デート代は全部奢る
ヒモになりたい男性は、お金のある女性を狙って近寄ってきます。
そのため、誰かとデートしたときは全部奢るようにしておくと、男性の心をつかんでアプローチされるかもしれません。
ヒモ体質ではない男性には、最初からすべて奢らずに少しずつ出すお金を増やしていくと、貢がれることに慣れてくれる可能性があるでしょう。
ただし、「貢ぐのが当たり前…」という態度を男性にとられた場合は、その人とはWin-Winな関係を築けないのでやめておいた方が賢明です。
頻繁にプレゼントを贈る
普段から頻繁にプレゼントを贈るようにすれば、自然とヒモ女になれることがあります。
しかし、はじめから高額なプレゼントばかり贈ると、相手が罪悪感を抱いてしまう可能性があるので注意が必要です。
「買い物をしていたら、似合いそうなものを見つけたから」と、アクセサリーやネクタイなどちょっとしたプレゼントから贈ってみましょう。
また、デート中に男性から「あれ欲しいんだよね」って言われた場合は、すかさず購入してプレゼントすることもポイントです。
本当に欲しいものを何度も買ってもらうことで嬉しい気持ちになれば、きっと男性はあなたに対して常に感謝の気持ちを持つようになりますよ!
自立しているパートナーを見つけよう
自分がヒモ女だと自覚している女性は、付き合う男性を見極めることも大切です。
経済的・人間的に自立した男性と出会えば、貢ぎ癖も治るかもしれません。
もし自分にあった男性との出会いを求めるなら、マッチングアプリを利用しましょう。
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生活に支障が出ているヒモ女は要注意!
男性に貢いでもメリットを感じるなら、ヒモ女でいてもよいかもしれません。
しかし、「もうお金を出したくない」と感じている女性は、男性との付き合い方を見直してみましょう。
とくにお金を貢いでいることで生活に支障が出ている女性は要注意です。
今回紹介した情報を参考にして、ヒモ女から抜け出す一歩を踏み出してみてくださいね。
- 「ヒモ女」とは男性に貢ぐ女性のことを意味する
- ヒモ女には、チヤホヤされたい・好きな人から嫌われたくないなどの心理がある
- ヒモ女から卒業するには、家計簿をつける・自分磨きをして自信をつける・仕事や趣味に没頭するといった行動とることがポイント
- ヒモ女のなり方には、夢を追いかけている男性を探す・デート代は全部奢るなどの方法がある
- 生活に支障が出ているなら、ヒモ女から抜け出す必要がある