彼女の家に挨拶へ!手土産はどうする?相場は?渡し方やポイントを紹介
彼女の家に挨拶に行くとなったら、欠かせないのが手土産です。
とはいえ、どんな物を用意すればいいのか、いくらくらいの品を買うべきなのか、わからないことも多いでしょう。
今回の記事では、彼女の家に挨拶に行くときの手土産の選び方について解説していきます。
彼氏としての好感度アップのためにも、ぜひチェックしてくださいね!
Contents
彼女の家への手土産の相場はいくら?
彼女の家への手土産を選ぶとき、もっとも気になるのが相場です。
Q.彼女の家への手土産の相場はいくらくらい?
A.
- 〜1,000円…5人
- 1,000円〜3,000円…37人
- 3,000円〜5,000円…44人
- 5,000円〜10,000円…13人
- 10,000円以上…1人
※成人男性100人対象
成人男性100人を対象にアンケート調査したところ、「3,000円〜5,000円」の価格帯の手土産を用意する人がもっとも多いことがわかりました。
もちろん彼女の家族との関係性にもよるため一概には言えませんが、成人男性が初めて彼女の家に挨拶にいくのなら、3,000円〜5,000円程度の手土産は用意すべきでしょう。
中には10,000円以上の手土産を用意するという回答もありましたが、あまりに高額なものは相手を恐縮させてしまうので、安すぎず適度な価格の手土産を選ぶのがおすすめです。
彼女の家におすすめの手土産一覧
3.000円〜5,000円くらいの喜ばれる手土産といっても、いざ用意するとなると何を選べばいいかわからないものです。
そこで、彼女の家に持っていくのにおすすめのギフトプレゼントを一覧で紹介していきます。
和菓子
どんな人でも食べやすい和菓子は手土産としてぴったりです。
カステラやどら焼きのような王道の和菓子はもちろん、夏は水ようかんや葛切りなど、季節に合わせて選びやすいのもポイントです。
また、最中は縁起の良いお菓子として知られているので、結婚挨拶のような改まった挨拶の場合に適切でしょう。
洋菓子
彼女の家族が好きなら、洋菓子の手土産もOKです。
ただし、ホールケーキのような切り分けの必要なものは手間をかけさせてしまうので、個包装されたマドレーヌやバウムクーヘンといった焼き菓子の詰め合わせのほうが好印象です。
流行に敏感なご両親なら、流行りのショップのスイーツもよいでしょう。
また、暑い時期はアイスクリームやゼリーを選んでもよいかもしれません。
飲み物
案外喜ばれやすいのが飲み物の手土産です。
王道のコーヒーや紅茶のセットはもちろん、希釈タイプのものも人気が高いです。
クッキーやチョコレートとセットになった商品も手土産ギフトとして使いやすいでしょう。
また、お酒好きなご両親ならクラフトビールやワイン、地酒などもおすすめです。
オードブル
彼女の家で食事をごちそうになる予定なら、そこにプラスできるオードブルもおすすめです。
ホテルやレストランなどの高級感あるオードブルを手土産として持っていけば、会話が弾むきっかけにもなるでしょう。
地元の特産物
出身地に特産品があるのなら、それらを手土産として用意するのもアリです。
地方の特産品はなかなか買う機会がないため、彼女の家族にもきっと喜んでもらえるはず。
フルーツや地元の有名なお菓子などを持っていけば、あなた自身を知ってもらうための糸口にもなるでしょう。
お花
食べ物にあまり興味がなかったり、自宅には上がらなかったりするなら、花を手土産にするのがおすすめです。
花を日常的に買う人は少ないため、思いもよらぬ華やかなプレゼントにきっと喜んでもらえるはず。
花のセレクトに迷ったときは、彼女からご家族の好きな花・色などを聞いておくとよいかもしれません。
手土産の渡し方
手土産の渡し方にはマナーがあります。
玄関先ですぐに渡したくなるかもしれませんが、基本的には客間に通されて簡単に挨拶したあとのタイミングがおすすめです。
また、必ず紙袋から出して相手に包み紙の正面を向けて渡すようにしましょう。
さらに手土産を渡すときは「私の地元の果物ですが、お口にあうと嬉しいです」「お父さんがお酒がお好きだと聞いたので…」など、一言添えられるとベストでしょう。
挨拶に行くときのポイント・注意点
最後に、彼女の家に挨拶に行くときのポイントや注意点をまとめておきます。
身だしなみは清潔感を重要視する
彼女の家に挨拶に行くのなら、もっとも重要視すべきは服装の清潔感です。
とくに初対面の場合、清潔感がないとあなた自身への好感度も下がってしまいます。
結婚の報告のような、ある程度かしこまった挨拶をする予定ならスーツ、気軽な恰好でOKの場合もキレイ目のシャツにジャケットを合わせるなど、リラックスしすぎない服装を選びましょう。
また、ヒゲや髪型は整えていかないと親世代には「きちんとしていない人」に見られてしまうので注意が必要です。
おしゃれさより清潔感に気を付けた、爽やかなファッションを目指すことをおすすめします。
彼女の家に長居しすぎない
彼女の家に挨拶にいったときは、あまり長居しすぎないよう心がけましょう。
目安としては2時間程度の滞在がベターです。
ただ、急に食事にまで誘われた場合は快諾しても大丈夫です。
この場合は羽目を外さないよう注意し、お酒をすすめられてもそこそこの量で自制しておくことをおすすめします。
賞味期限が長いものにする
手土産に食品やお菓子ギフトを選ぶなら、賞味期限の長いものがおすすめです。
すぐに食べなきゃならないものだと、そのあとのご家族の予定や食事の量によっては負担になってしまいます。
最低でも1週間くらい賞味期限に余裕のあるものを選ぶと安心です。
のしは付けなくてOK
彼女の家への手土産だから、のしが必要かと迷う人もいるでしょう。
しかし、訪問時の手土産にのしは不必要です。
のしはお歳暮などの贈答や慶事の贈り物のときに使うものであり、通常の手土産には付けなくても大丈夫だからです。
ただ、品物を袋のままだとカジュアルすぎるので、箱に入れて包装してもらうのは忘れないようにしましょう。
手土産選び・身だしなみ・振る舞いを大切に、彼女の親に好印象を残そう!
彼女の家への手土産選びは迷うことも多いもの。
何を基準にすればいいかわからないのなら、一般的な相場を参考にするのがおすすめです。
また、あらかじめ彼女に両親や家族の好みを聞いて参考にしてもよいでしょう。
手土産の渡し方や身だしなみ、その場での振る舞いを大切にすれば、きっと彼女の親にも好印象を残せるはずですよ。
- 一般的な彼女の家への手土産の相場は「3,000円~5,000円」程度
- 彼女の家への手土産は、王道の和菓子や洋菓子、地元の特産品などがおすすめ
- 手土産を渡すときは挨拶を済ませてから、相手に包み紙の正面を向けて渡すのがマナー
- 彼女の家への手土産は賞味期限の長いものがベター、のしは付けなくてOK