「女の友情が薄い」というのは本当?真の友情を築くコツを徹底解説!
裏切りや嫉妬、恋愛トラブルなどから「女の友情は薄い」と感じたことがある女性は、多いのではないでしょうか。
しかし同性同士だからこそ、お互いの気持ちに共感できるため、深い友情を築けると考える女性もいます。
そこで今回の記事では、女の友情が薄いといわれる理由や女の友情が薄いと感じる瞬間、真の友情を築くコツを徹底的に解説します。
「結局、女の友情って薄いの?濃いの?」と疑問に感じている女性や、「本当の友情を手に入れたい!」という女性は、ぜひチェックしてみてくださいね!
Contents
なぜ?「女の友情はハムより薄い」といわれる理由
「女の友情はハムより薄い」といわれることがあります。
なぜ女同士の友達関係は崩れやすいと思われているのか、考えられる理由を2つ紹介します。
共感を大事にする生き物だから
女性は共感を大事にする生き物です。
誰かとコミュニケーションをとる際は、聞き手の共感や同調を得るために会話する傾向があります。
友達に悩みを打ち明けるときも、「問題を解決したい」「アドバイスが欲しい」とは考えていないので、意見を否定されたり反発を受けたりすると、すぐに「この人とは分かり合えない」と判断する場合があります。
共感してもらえない人とは、それ以上仲良くなろうとはしないため、女の友情が薄いといわれてしまうのでしょう。
結婚や子育てで大きく環境が変わるから
既婚者になると自分の自由に使える時間が減り、家庭中心になります。
独身の頃は女友達と恋愛や仕事の相談で盛り上がっていたのに、結婚したら子供やお金の話題ばかりで話が合わなくなることも少なくありません。
そのため、結婚や子育てで大きく環境が変わるとママ友同士で仲良くなり、独身時代の友達とは疎遠になってしまうことがあります。
縁を切ったのかと思うほどパッタリと連絡をとらなくなるため、女の友情が薄いといわれる理由の1つといえるでしょう。
嫉妬深いから
男女ともに嫉妬深い人はいますが、女性の方が本能的に嫉妬深くなるという説があります。
女性は妊娠から出産まで男性に守ってもらう必要があるため、浮気で支援が得られなくなることを防止するために嫉妬深くなる、と考えることができるのです。
その嫉妬は恋愛関係だけでなく、身近な同性の友達にも向けられます。
嫉妬深い人は、女友達が自分より優れていたり評価されていたりすると、「なんであの子だけ」と妬んで気持ちが離れてしまうことがあります。
妬み・嫉みは友達関係を壊す原因となるので、男性より嫉妬深い女性たちの友情の方が薄いように感じるのかもしれません。
もはやいらない…?女の友情が薄いと感じる瞬間
「女の友情って薄いなー」と感じるシチュエーションはさまざまです。
ここでは、女の友情が薄いと感じる瞬間を紹介します。
自分の彼氏に色仕掛けしたとき
女の友情が薄いと感じる瞬間は、女友達が自分の彼氏に色仕掛けしたときです。
女性の中には「多くの男性にチヤホヤされたい!」という気持ちから、友達の彼氏を奪って楽しむタイプがいます。
友達の彼氏だろうと「すごい筋肉ついててかっこいいねー」とボディタッチしたり、「連絡先交換しようよー」と目の前でアプローチしたりするのを見たら、「友情なんてない」と思って当然です。
マウントをとろうとしてきたとき
女友達がマウントをとろうとしてきたときも、女の友情はないと感じる瞬間です。
マウントしてくる女性はなんでも比べたがり、自分が優れていることをアピールしてきます。
嬉しいことがあって報告しても一緒に喜んでくれず、自分の自慢話にすりかえられてしまうパターンがほとんどです。
そんな女友達の態度を見ると、友情の薄さを感じてしまうでしょう。
彼氏ができた途端、疎遠になったとき
女友達に彼氏ができた途端、疎遠になったときも、女の友情はないと感じる瞬間です。
恋人ができると友達と遊ばなくなり、パッタリと連絡が途絶えてしまう女性は少なくありません。
今まで恋愛相談に乗ったり恋が叶うように協力したりしていたのなら、急に疎遠になった友達に「こんな薄い関係性だったの?」とイライラしてしまうでしょう。
女の友情は薄いとは限らない!真の絆を感じる瞬間
「女友達なんて信用できない!」と考えてしまうこともありますが、女の友情が薄いとは限りません。
ここでは、女同士でも真の絆を感じる瞬間を紹介します。
彼氏の言動に自分より怒ってくれたとき
喧嘩や浮気などの恋愛トラブルが起きた際に、彼氏の言動に対して女友達が自分より怒ってくれたときは真の絆を感じる瞬間です。
話をしても「男ってそういうもんだよー」「男を見る目がなかったんだねー」と簡単に流されてしまったら、余計に気持ちが落ち込んでしまいますよね。
自分の気持ちにしっかりと共感して味方でいてくれたとき、「この子と友達でよかったな」と友情を感じやすいでしょう。
体調不良の自分を心配してお見舞いに来てくれたとき
体調不良で寝込んでいる自分のことを心配して、女友達がお見舞いに来てくれたときも、真の絆を感じる瞬間です。
薬や食料を買ってきてくれたり病院まで連れて行ってくれたり、困ったときに助けてくれる女友達との友情は本物だと感じるでしょう。
男友達には頼りづらいこともあるため、気兼ねなく甘えられる女友達の存在はありがたいものです。
意見が食い違ったときも理解を示してくれるとき
人それぞれ考え方は違うため、どんなに仲良しの友達でも意見が合わないことはあります。
意見が食い違うと気まずい雰囲気になりがちですが、女友達が「そういう考え方もあるよね」と理解を示してくれたときは真の絆を感じる瞬間です。
たとえ喧嘩のようになってしまっても疎遠にならずに、「あのときはごめんね。」とまた向き合ってくれると本物の友情を実感できるでしょう。
女の友情が続かない人必見!真の友情を築くコツ
嬉しいことや悲しいことを共有できる友達は、自分の人生で欠かせない存在になることもあります。
とはいえ「どうしても女の友情が続かない…」という人は、真の友情を築くコツをチェックしてみましょう。
打算的な付き合いはしない
友達付き合いをするときに損得勘定で動く人は、魂胆が透けて見えて友達が離れていくことがあります。
自分にメリットがないと判断したときに態度が豹変するようであれば、誰も仲良くなりたいとは思いません。
真の友情を築きたいなら、打算的な付き合いはやめて、積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。
友達と自分を比べない
真の友情を築きたいなら、友達と自分を比べてしまうのはNGです。
「自分の彼氏の方がいい会社に勤めてる」「自分の方がファッションセンスがいい」など、優劣をつけられると相手は不快な気持ちになります。
「〇〇ちゃんは私と違って美人だもんね」「私よりずっと頭いいもんね」などと、嫉妬するような言動にも注意してください。
他人と比較してネガティブな気持ちになると、マイナスなことしか起こりません。
相手のいいところはちゃんと認めたり、相手の幸せは素直に喜んだりして、思考や行動を変えていくのがおすすめです。
相手のことを受け入れる
相手の意見を全否定したり自分のルールを押し付けたりすると、女友達は離れていってしまうでしょう。
自分のことを認めてくれない友達とは、一緒にいたいとは思いません。
真の友情を築くには相手の価値観や考え方を認め、思いやりを持って接することが大切です。
人には人の世界があると考えて、相手のことを受け入れるようにしましょう。
飾らない自分を見せる
女友達との友情が長続きしないのは、あなたが表面的な付き合いをしているからかもしれません。
心を開かずに見せかけの自分で接していると、「本心が見えない…」と友達に思われてしまい、信頼関係が築きにくくなります。
2人の絆を深めるには、お互いを理解し合うことが大事です。
友達でいたい人には心を開いて、飾らない自分を見せるように意識してみましょう。
女の友情を描いた映画
世の中には「女友達って最高!」と感じられる女の友情を描いた映画が存在します。
最後に日本の映画と海外の映画を2作品紹介しますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
邦画『下妻物語』
出典:https://eiga.com/movie/41000/photo/
2004年公開の映画『下妻物語』は、茨城県下妻市を舞台にロリータとヤンキー少女の友情を描いた青春コメディ作品です。
ロリータ少女役を深田恭子さん、ヤンキー少女役を土屋アンナさんが演じています。
正反対の2人が友情を育んでいくストーリーに、真の友情を感じること間違いなしです!
洋画『マイベストフレンド』
出典:https://eiga.com/movie/85139/photo/
2015年公開の『マイベストフレンド』は、幼い頃からの親友ジェスとミリーの深い友情を描いた作品です。
ミリーには乳がん、ジェスには子供ができたことが判明し、2人で試練に立ち向かう様子を描いています。
幼馴染の友情がテーマの『マイベストフレンド』は、親友の大切さを実感させてくれる感動的な映画です。
大切な友達との友情は大事にしよう!
女の友情は薄いと感じる人もいれば、真の友情を感じる人もいます。
自分を傷つけたり邪険に扱ったりするような女性なら、友達関係を維持する必要はありません。
しかし、大切な友達と思える女性なら、深い関係が築けるように友情は大事にするのがおすすめです。
ぜひ今回紹介した情報を参考にして、真の友情を築ける付き合い方をしてみてくださいね!
- 「女の友情がハムより薄い」といわれるのは、女性が共感を大事にする生き物ということが理由の1つとして挙げられる
- 女友達が自分の彼氏に色仕掛けしたときや、マウントをとろうとしてきたときは、女の友情が薄いと感じる場合がある
- 女友達が彼氏の言動に自分より怒ってくれたときや、体調不良の自分を心配してお見舞いに来てくれたときは、真の絆を感じる場合がある
- 真の友情を築くには、打算的な付き合いはしない・友達と自分を比べないといったことがポイント
- 女の友情を描いた映画を観たいときは、邦画『下妻物語』・洋画『マイベストフレンド』がおすすめ