男女の友情は成立する?永遠の課題「男女の友情」について男女200人にアンケート
あなたは男女の友情は成立すると思いますか?
永遠の課題と言ってもいいほど、男女の友情について理解が一致することはありません。
「友達関係なのにどうして理解してくれないの?」「恋愛対象になるかもしれない」と、意見がぶつかり合いカップルの別れの原因になることも。
この記事では、男女200人のリアルな意見をベースに男女の友情問題について解説します。
自分の意見だけにとらわれず、周囲の意見にも目を向けましょう。
Contents
【男性回答】男女の友情は成立する?
成人男性100人に「男女の友情は成立すると思う?」とアンケート調査を行ったところ、思うが6割、思わないが4割と「成立すると思う」が優勢という結果になりました。
同性・異性関係なくお互いが友達だと認識していれば、男女の友情は成立するということ。
一方で、4割の男性は「成立しないと思う」と回答しているのが永遠の課題にあげられる原因でしょう。
決して間違った意見ではなく、過去の男女問題や経験などから成立しないと思っているのです。
次の項目で、具体的な意見を見てみましょう。
男女の友情は成立する派の意見
まずは「男女の友情は成立する派」の意見を紹介します。
- 学生時代の同級生や仕事の同僚など、長く時間や体験を共有した間柄であれば性を感じず友人のような関係になることはあると思う。個人的にそんな関係の女性の友達がいるから。
- する派。自分のタイプでなければそういう感情にはならないから。
- 相手を一人の人間だと見れば男性女性関係なく友達になれます。実際に異性の友達は何人かいます。
- 恋愛感情なしでいろいろな壮大なことが出来る友達関係は築けると思います。
- 自分は、友人の彼女と仲がいいけど全く恋愛感情はありません。良い友人関係です。
- どんなに頑張っても、恋愛の対象として見れない相手はいると思うから。
- 友達付き合いをするときは価値観の共有や信頼感のほうが大切で、性別はあまり意識しません。
- 恋愛と友情は違うと思う。故に男女の間にも、友情は成り立つ。
- 男だから女だからではなく、人間として仲が良い、気が合うことは良いことなので、個人的には成立すると思っています。
- これまでの経験上、「すごく気は合うし尊敬しているけれど、恋愛対象として見られない」という女性に多く出会い、そのすべてが良い友人になっている。
学生時代・職場の人とのつながりがそのまま友人として形になっていたり、そもそも友情関係に性別は関係なく人として好きになっていたりすることから、男女の友情は成立すると考えているようです。
このように説明されれば、確かに…と納得する部分もあるのではないでしょうか。
男女の友情は成立しない派の意見
次に、男女の友情は成立しない派の意見をまとめました。
- 長い間友達だと思っていても、異性を性的な目で見てしまうタイミングが必ずある。そうなったら友情とは言えないと考えているため成立しない。
- 成立するというのはただの錯覚だと思う。「恋愛対象外リスト」に入ったことを、「友情」と言い換えて誤魔化しているだけ。
- いずれ男女の関係になっていってしまうように思う。
- 結局は男性はやりたいという気持ちがあるからです。
- 相手は女性なのでオスの本能としてどうしても友情とは違う目線で見てしまいます。
- どうしても恋愛感情が出てくると思います。
- 男同士なら分かるけど、男女の友情って変だから成立しないかなと思う。
- 男女の友人でもふとした瞬間に恋が芽生える可能性があると思うからです。
- 成立しない。異性であれば必ず性対象とみるのが当たり前だと思うから。ただ、性ありきの友情と言うのであれば成立するが、個人的には考えがついていけない。
- 性別が違うということが、友情を極める内に愛情にかえてしまうから。そうなると友情とは少し違ってくる。
男女の友情は成立しない派の男性意見として「恋心が芽生える可能性がある」ということが理由にあげられます。
「友達だと思っていたが、ふとしたときに異性を感じた」というのはよくあること。
男性としては、性的魅力に圧倒される可能性があることを懸念しているのでしょう。
可能性に目を向けると、絶対に成立するとは言い難いのかもしれませんね。
【女性回答】男女の友情は成立する?
男性アンケートと大きな違いはない結果となりました。
性別関係なく、男女の友情問題は「成立する」が優勢で争われているようです。
男女間のズレというよりも、価値観のズレによって起きてる論争と言えそうですね。
男女の友情は成立する派の意見
男女の友情は成立する派の女性意見を紹介します。
- 基本的には成立するとは思っていますが、社会人になってから出会う人とは分からないです。
- 節度ある距離感を保てれば必ずしも成立しないという訳では無いと思う。
- お互いに感情や気持ちに相違があるので、その点では長く友情は続きます。
- 友情は性別に関係なく信頼関係で成立していると思うからです。
- 男友達と買い物に行ったり、食事をしたり恋愛感情がない関係が成立するから。
- 成立する派です。本当に昔からの友人だと、恋愛関係なしで(特にその感情がまだよくわからない時期にできた友達だと)友達として長年付き合うこともあるので、男女の友情は成立すると思います。
- 密に連絡はとらないけど、たまに会ったり近況報告するような関係性までなら友人止まりでいられるとおもう。
- 恋愛感情抜きで、良き友人として仲良くなれることも多いと思います。男性も女性も、異性だからといってどんな人でも恋愛対象として見るわけではないと思うし、人と人として付き合うことのほうが多いと思うので。
- 幼馴染みの男の子がいて、好きだし一緒にいたいと思うけど恋人的な行為をしたいとは思わないから。
- 実際、自分には幼馴染の男友達がいるからです。お互いの恋愛も全て知っているし、友達以上の関係になったことはなく、性別関係なく何でも話せて男女の友情が成立しているので。
女性の場合、距離感がポイントになっているようです。
男友達・女友達として、お互いが近すぎず接することができていれば男女の友情は成立するということ。
恋愛感情がない・タイプじゃない・性的なことをしたくない、というはっきりとした線引きを持っているのが男女の友情は成立する派の女性意見です。
男女の友情は成立しない派の意見
一方、男女の友情は成立しない派の女性意見はどのようなものがあるのでしょうか。
チェックしてみましょう。
- どちらかが好意を持ったら終わりだと思うから。
- 一緒に過ごしているうちに、絶対どちらかに恋愛感情が生まれてしまうから。
- 私自身男友達はいないし、周りでも異性の友達が続いてる人はあまりいない印象があるため。
- 経験上、友情が成り立っていると見える関係でも、どちらか一方は好意を抱いていたから。
- どちらか一方がその気がなくて成立している気分になることはあるかもしれない。しかし、相手方はわからないから。
- 少なからず意識するし、周りからもそうゆう目で見られるので男女の友情は成立しない。
- 男女の友情は成立しないと思います。友達とはいっても男女のわけですし、どのタイミングで恋愛へのスイッチが入るかは分からないからです。
- 男女で本当の友情は難しいと思う。同じ熱量で友人として好きってなるには難しい。成り立っている人を見たことがない。
- 恋愛感情はなくても、一緒にいたら異性として意識する場面があると思う。片方でも意識していれば、それはもう友情成立とは言わないと思う。
- 好きな人に女の子の友達がいるとしたら嫌だと思うので、ありえないです。
男女の友情は成立しないと考える女性も、男性と同じく「どちらかが好きになる可能性」を示唆したものとなりました。
一緒に過ごす中で好きにならないとは限らない、どちらかが好きになればそれは友情ではない、と恋愛感情が動き出すことに重きを置いているのです。
肉体関係を心配する意見はほとんどありませんでしたが、恋心をいつ抱くかはわからないという恋愛心理は誰にもわかりませんね。
男女の友情が成立する5つのポイント
男女の友情を成立させるためには、必ず押さえておかなければならないポイントがあります。
これを破ってしまうと、一気に友情が崩壊し「やっぱり男女の友情は成立しないね」とガッカリすることになり兼ねません。
お互いに恋愛対象外
当然ですが、お互いに恋愛感情を抱いてはいけません。
むしろ恋愛対象外であることをしっかり認識した関係性でなければ、友情が保てないでしょう。
異性として魅力的に思った瞬間に、男女の友情は崩れてしまいます。
人として尊敬している
「男だから」「女だから」にとらわれず、人として尊敬していることも大切です。
恋愛として好きなのではなく、人として好きという気持ちを持っていなければそもそも友人関係も築けないでしょう。
価値観が似ている男女は、友達になりやすいです。
いい距離感でお付き合いできる
仲良くなると精神的な距離感が縮まりやすいですが、これは恋愛関係に発展してしまう可能性があるのでNGです。
また肉体的な距離感も同様に、一気に友情に亀裂が走ります。
精神的にも肉体的にも距離が縮まることで、相手を独占したくなったり所有物扱いしてしまったりと、いい関係は築けないでしょう。
友情を大切に育みたいのであれば、恋人ではない距離感を大切にしてください。
下心や見返りを求めない
少しでも下心・見返りを求めるようでは、男女の友情は成立しません。
「今は恋人未満でも好きになってくれるかも」「友達として仲良くしていたら周りの異性を排除できる」と、素直に友達付き合いができないのであれば、すぐに関係を見直しましょう。
一方的に好きなまま友達関係として割り切れるならいいですが、相手に少しでも好きになってもらいたいという気持ちが沸いた時点でNGです。
結婚をしていいくらいの絆はある
男女とはいえ、友情を育むのですから「何かあったらかけつける」くらいの気持ちを持っておかなくてはなりません。
極端な話、お互い恋人がいなかったら結婚してもいいかも…くらいの絆を持っていれば、かたい友情が結べるでしょう。
距離感を大切にしつつ、でも相手を思いやれる心を持つことがポイントです。
結局ゆくゆくは絶対恋愛に発展する! いや、恋愛対象になり得ない異性もいる! など、その考え方は人によって様々ですよね。
そこで今回は『男女の友情は成立するか』 成人男女200名を対象にアンケート調査をしてみました!
意外な結果が出たので、自分の意見と比べながらぜひご覧ください♡
「ハッピーメール」で交友関係を広げよう
男女の間で友情が成り立つかは難しい問題ですが、価値観を共有できる異性は貴重な存在です。
友達としても恋人としても理想的なパートナーといえるでしょう。
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ぜひハッピーメールを活用して、交友関係を広げて素敵なパートナーを見つけてくださいね。
男女の友情はお互いの理解が重要になる!
「男女の友情は成立する?」この永遠の課題を完全に解決するのは難しいようです。
それには性別は関係なく、それぞれの捉え方や価値観、恋愛心理の兼ね合いがあるからです。
男女の友情は成立する派は、「人間関係に性別は関係ない、人として好きであれば成立する」と考えている人が多いです。
一方、男女の友情は成立しない派は「恋愛感情が湧く可能性がある」と、男と女なんだから何がきっかけで恋心が芽生えるかわからないという意見が目立ちました。
どちらが間違いということはなく、どちらの意見も尊重した上で男女の友情が成り立つ関係性であれば友達関係を築けられるということ。
恋愛対象外であり、精神的・肉体的な距離感が保たれていれば末長く友情を保てるでしょう。
- 男女の友情は成立すると思う?思わない?は、男女ともに「成立すると思う」がやや優勢
- 男女の友情は成立する派の意見は「人として好きであれば性別は関係ない」
- 男女の友情は成立しない派の意見は「男と女なのだからいつ恋心が芽生えるかわからない」
- 男女の友情を成立させるには、お互いに恋愛対象外であり、いい距離感でお付き合いできるのがポイント