永遠の愛の花言葉を持つ花といえば?カスミソウや薔薇など代表的な花を紹介
お花の贈り物は、好きな人やパートナーへの気持ちを伝えるのにぴったりなプレゼントです。
しかし「どんな花を贈ったらいいか迷ってしまう」という方も少なくないはず。
そんな方はぜひ、花言葉に想いを込めてみましょう。
この記事では「永遠の愛」という花言葉を持つ花を紹介しますので、ぜひ花選びの参考にしてくださいね。
Contents
「永遠の愛」にまつわる花言葉を持つ花は?
まずは「永遠の愛」にまつわる花言葉を持つ花を5つ紹介します。
色や本数に注意しながら、季節や相手の好みに合わせて贈ってくださいね。
チューリップ
可愛らしいイメージが強い「チューリップ」は、実は告白にぴったりな花です。
ピンク、オレンジ、イエローなどさまざまな色がありますが、いずれも恋愛に関するポジティブな花言葉が込められています。
その中でも紫のチューリップは「不滅の愛」という花言葉を持っており、永遠の愛を誓いたい時には特におすすめ。
春に咲く花なので、春先に告白する時に選ぶと良いでしょう。
桔梗
「桔梗(キキョウ)」は、深い藍色が印象的な日本の花。
星のような形をしており、可憐な見た目が印象的です。
そんな桔梗の花言葉は「永遠の愛」「変わらぬ愛」「深い愛情」。
諸説あるものの、桔梗の花言葉に真っ直ぐな愛を誓うものが多いのは、戦争に行った夫の帰りを待ち続けた妻の名前が桔梗だったことに由来すると言われています。
カスミソウ
「カスミソウ」は、細い枝の先に小ぶりな白い花をたくさんつける植物。
「永遠の愛」「幸福」などの花言葉を持っており、真っ白な見た目がウェディングドレス姿の花嫁を連想させることから、ウェディングブーケや式場の装花としても人気です。
一般的には白いカスミソウが多いですが、淡いピンクや濃いピンクのカスミソウもあり、それらは「切なる願い」という花言葉を持っています。
スターチス
スターチスは、ヨーロッパを原産地とする夏の花です。
艶やかな紫色が印象的ですが、実は紫の部分は花ではなくてガク。
その上に赤や白、ピンクや黄色などの小さな花を咲かせるのが特徴です。
そんなスターチスの花言葉は「変わらぬ心」「永久不変」など。
これは、花が落ちてもガクが綺麗に残ることに由来していると言われています。
生花よりもドライフラワーとして使われることが多いです。
薔薇
花束やギフトのイメージが強い「薔薇(バラ)」は、色や本数によって意味が異なります。
愛のメッセージを伝えるなら「あなたを愛しています」という花言葉を持つ赤い薔薇「愛の誓い」という花言葉を持つピンクの薔薇が最適。
また、99本の薔薇には「永遠の愛」という意味があるため、薔薇をプレゼントする時は花束にして贈るのがおすすめです。
愛を伝える時におすすめの花言葉を持つ花
続いては、告白する時や想いを伝える時におすすめの花言葉を持つ花を紹介します。
ぜひ次の花と一緒に、気になる人やパートナーに愛を伝えてくださいね。
カーネーション
母の日にプレゼントするイメージが強いカーネーションですが、実は愛を伝える時にもぴったりな花です。
というのも、カーネーションは「無垢で深い愛」「純粋な愛情」などの花言葉を持っています。
また、赤のカーネーションは「熱烈な愛」、白いカーネーションは「純潔の愛」、オレンジのカーネーションには「あなたを愛します」という花言葉があるため、一色ではなく複数の色を織り交ぜてプレゼントするのも良いでしょう。
マトリカリア
「マトリカリア」は、キク科・ヨモギギク属の花。
カモミールに似た白い花をたくさんつけるのが特徴的です。
そんなマトリカリアの花言葉は「深い愛情」で、愛を伝えたい時には最適。
小ぶりな花なのでマトリカリアのみの花束ではなく、他の花と組み合わせた花束で渡すのがおすすめです。
マトリカリアが入ることで花束がパッと明るい印象になります。
アガパンサス
「アガパンサス」は南アフリカを原産地とするヒガンバナ科の花。
形はヒガンバナにそっくりですが、色は綺麗な青紫色をしています。
アガパンサスには「ラブレター」「恋の訪れ」という花言葉があるため、まさに告白にぴったり。
ちなみにアガパンサスの花名はギリシャ語の「アガペ=無性の愛」と「アンサス=花」に由来しており、ヨーロッパでは昔から愛を表す花として親しまれています。
イカリソウ
「イカリソウ」は、船を固定するイカリに似た形をしている花。
それに由来し「あなたを離さない」という花言葉を持っています。
情熱的な意味が込められている花ですが、淡いピンク色や独特な形はどこか可愛らしさがあるため、プレゼントにおすすめです。
ただ、イカリソウには「旅立ち」という花言葉もあるため、贈る時は愛のメッセージであることがわかるように伝えましょう。
大切な人へ花を贈る時のポイントや注意点
最後に、大切な人に花を贈る時のコツを解説します。
誕生日にも記念日にも活かせるので、次のポイントや注意点を覚えておきましょう。
色や本数に気を付ける
花の種類によっては、色ごとに花言葉が異なる場合があります。
ある色は愛を伝える花言葉であっても、他の色にはネガティブなメッセージが込められているケースも少なくありません。
また、薔薇のように贈る本数によって意味が異なる花もあります。
何も考えずに贈ると相手に失礼なメッセージになってしまう可能性も。
贈る花を決めたら、色別の花言葉や本数に込められた意味を事前にきちんと確認しましょう。
サイズ感に配慮する
フラワーギフトはサイズ感も大切なポイントです。
レストランなど自宅以外の場所でプレゼントする場合、サイズによっては持ち帰る際に相手の負担になる可能性があります。
とはいえ、小さすぎる花束では物足りなさを感じる可能性もあるため、バランス感や配慮が大切です。
小さくても華やかに見える花を選ぶ、自宅の近くで渡す、スムーズに持ち帰れるように袋を用意するなど、工夫をしましょう。
メッセージを添えてプレゼントする
大切な人に花を贈る時は、メッセージカードなどを添えてプレゼントするのがおすすめです。
花言葉にメッセージを込めたとしても、相手が花言葉を知らなければあなたの気持ちは伝わりません。
また、相手の受け取り方によっては誤解を招く可能性もあります。
メッセージカードがあれば気持ちを明確に伝えられ、受け取る相手もより嬉しい気持ちになるでしょう。
手入れのしやすい状態で贈る
花をプレゼントする時は、手入れのしやすい状態で贈りましょう。
相手が生花の管理に慣れていれば花束で贈っても問題ありませんが、花瓶などを持っていない場合は困る可能性があります。
管理のしやすいフラワーアレンジメントを渡す、または手入れのいらないドライフラワーをプレゼントするなど、相手が管理に困らないように配慮しましょう。
「永遠の愛」という花言葉の花を贈って大切な人に気持ちを伝えよう!
「永遠の愛」という花言葉を持つ花や、告白にぴったりな意味を持つ花はたくさんあります。
1種類のみをプレゼントするのも良いですが、複数の品種を組み合わせるとより華やかな印象になるのでおすすめです。
花言葉にこだわったり、相手の好きな色を取り入れたりしながら、大切な人を喜ばせましょう。
また、気持ちをしっかりと伝えたい時はメッセージカードを添えるのが効果的です。
日頃の感謝や愛のメッセージを、花言葉と文字で伝えてみてくださいね。
- チューリップ、桔梗など「永遠の愛」という花言葉を持つ花は複数ある
- カーネーションやマトリカリアなども愛を伝えるときにおすすめ
- 花を贈る時は色別の花言葉や本数に込められた意味に注意する
- フラワーギフトはサイズ感や形態も重要なポイント
- メッセージを添えるとより気持ちが伝わりやすい