【完全保存版】体がしんどいときの原因&だるいと感じたときの対処法まとめ
体がしんどいと感じた経験は誰もがあると思いますが、日々の忙しさにかまけて何となく放置しがちではないでしょうか。
しかし、これは体が発している危険信号。
体がしんどいと感じたら、まずは疲労回復に努める必要があります。
今回の記事では
- 体がしんどいと感じる原因
- 体がしんどいときにしてはいけない行動
- 体がしんどいときの対処法
この3点について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
「なんだか体がしんどい」と感じたときは早めの対処が必要!
なんだか体がしんどいと感じたときは、体から発せられた危険信号に従って早めの対処が必要です。
体がしんどさを感じているのに無理に頑張ってしまっては、精神状態がどんどん悪い方向に進んでしまいます。
また、体が疲れを感じているときは心も後ろ向きになってしまうので、なるべく早く原因を取り除いてあげることが重要といえるでしょう。
「体がしんどい…」と感じる7つの原因とは
「体がしんどい…」と感じるのはどうしてなのでしょうか。
ここでは、体がしんどくなる主な原因を7つ紹介します。
疲労の蓄積
体がしんどいと感じる一番の理由は、疲労の蓄積です。
- 睡眠不足が続いている
- 仕事が忙しすぎて自由時間が極端に少ない
- 生活サイクルが乱れている
上記に当てはまるものはありませんか?
こういった疲労の蓄積が、体のだるさへとつながってしまうのです。
まずは体を休める時間を作り、規則正しい生活を心がけることが大切です。
精神的な負荷が強い
精神的な負荷が強い場合も、体がしんどくなってしまいます。
たとえば、
- 引っ越しなど環境の変化
- 人間関係のこじれ
- 女性の場合妊娠や出産
など、人生においてストレスを感じる場面はさまざまであり、ストレスによって自律神経が乱れ体がしんどくなるのです。
この場合、精神的負荷だと感じているものに慣れることで、しんどい気持ちも快方に向かっていきます。
しかし、一向に体のだるさが改善しないときは、うつ病などの病気を発症する恐れもあるため注意が必要です。
スピリチュアルな原因
体がしんどいと感じるのは、スピリチュアルメッセージの可能性もあります。
スピリチュアルとは、目に見えない世界のこと。
- 今は休むタイミングだよ
- 魂が望んでいることと行動がズレている
- 目的がなくなっていない?
体のしんどさは、あなたに何かを気づいてほしいサインでもあるといえます。
体が重くてだるいと感じたら、スピリチュアル情報に従って自分自身を見つめ直すことも必要かもしれませんね。
風邪などの急性疾患
風邪などの急性疾患の場合も、体がしんどいと感じます。
とくに風邪のひき始めは、「これから体調が悪くなるかも…」と実感できるほど、体のしんどさを感じた経験がある人も多いのではないでしょうか。
季節によってはインフルエンザの可能性もあるため、ちょっとした変化を感じたら早めに病院へ行くことをおすすめします。
栄養不足
栄養不足が深刻な場合も、体がしんどさを感じてしまいます。
毎日の忙しさから食事を適当に済ませていませんか?
炭水化物はとるけど野菜は全然食べないといった食生活を続けていると、栄養が偏ってしまい体が疲れやすくなるのです。
1日3食栄養バランスのとれた食事は、健康な体づくりの基本といえます。
天気などの環境的要因
天気などの環境的要因で、体がしんどさを感じてしまうこともあります。
曇りや雨のときに気分がどんよりする…という人は多いでしょう。
また、季節の変わり目は昼と夜の寒暖差が激しく、頭の痛みや体のだるさなど体調不良を起こす人も多いのです。
9~11月、3~4月、6~7月頃に体のしんどさを感じる場合は、環境的な要因の可能性が高いといえます。
喪失感からくる疲労
体がしんどさを感じてしまう原因の一つに、喪失感からくる疲労もあります。
- 失恋したとき
- 就活が上手くいかなかったとき
- 大切な人が亡くなったとき
など、人が喪失感を覚える場面はさまざま。
心にぽっかりと穴があき、「何もしたくない」「しんどい…」という状態に陥ってしまうのです。
体がしんどいときにしてはいけない行動4選
体が倦怠感や疲労感を感じているとき、やってはいけない行動があることをご存じでしょうか。
ここからは、体がしんどいときのNG行動について紹介します。
寝る直前までスマホを触る
眠る直前までスマホを触るのは、体がしんどいときにしてはいけない行動の一つです。
スマホから発せられるブルーライトを長時間浴びることで、目に疲労を感じたり脳疲労を感じてしまう恐れがあります。
また、ブルーライトによって眠りを促す物質「メラトニン」が減少し、睡眠の質が悪くなってしまうのです。
十分な睡眠がとれないことで余計に体がしんどくなるため、寝る前のスマホは控えるのがベターです。
暴飲暴食
自暴自棄になると暴飲暴食に走る人もいますが、これもNG行動の一つです。
なぜなら、暴飲暴食をすることで後々体に悪影響を及ぼす恐れがあるからです。
お酒を浴びるように飲んだりジャンクフードを気が済むまで食べ続けたり、一時的に満たされますが、体のしんどさを解消するには何の解決にもならないでしょう。
二日酔いや胃もたれなど、ほかの不調が出てしまう可能性もあるため、暴飲暴食はやめるのが吉です。
無理をする
体がしんどいにも関わらず、無理をして明るく振舞ったりしてはいけません。
我慢して明るく振舞えば、その場を楽しむことはできるでしょう。
しかし、一人になったとき激しく落ち込んでしまう恐れがあります。
人は精神のハイとローの差が大きければ大きいだけ、情緒不安定になったり体調を崩しやすくなったりする生き物です。
体が疲れを感じているのであれば、無理矢理テンションを上げるのは控え、きちんと休息をとることが大事といえます。
普段しないことをする
体がしんどいときに、普段しないことをするのも避けるべき行動です。
たとえば
- 断捨離
- 金額を一切見ずにショッピング
- 人間関係の清算
など、普段しないようなことを衝動的に行ってしまうと、後々後悔する恐れがあります。
体が疲れているときは思考力も低下しがちなので、普段と変わらぬ日常生活を送ることを心掛けましょう。
体がしんどい…だるいと感じたときの対処法
最後に、体がしんどい&だるいと感じたときに効果的な対処方法を5つ紹介します。
体の疲労感が抜けない人は、ぜひ参考にしてみてください。
湯船に浸かる
体がしんどい&だるいと感じたときは、湯船にゆっくり浸かりましょう。
入浴には、血流を良くしたり神経の緊張をほぐしたりと、多くのメリットがあります。
お風呂の時間は何も考えずに、湯船に浸かることで心からリラックスできますよ。
入浴中のマッサージや入浴後のストレッチを取り入れれば、より体の疲れが軽減するでしょう。
良質な睡眠をとる
体が疲れているときは、良質な睡眠をとることが大切です。
睡眠には、
- 成長ホルモンが分泌されて細胞が活発になる
- 脳や身体の疲れを緩和する
- 食べ物の消化吸収を促し栄養が蓄えられる
といったメリットがあります。
睡眠障害でなかなかぐっすり眠れない人は、一度医療機関を受診し薬をもらうなどの治療を視野に入れてみましょう。
軽く散歩して日光を浴びる
軽く散歩して日光を浴びることも、体のしんどさを解消するために有効です。
適度な運動は、血液のめぐりを良くしたり内臓や筋肉の働きを活発にしたりと、疲れにくい体づくりに役立つといわれています。
また、自然の中を散歩すれば気分のリフレッシュにもなり、体もスッキリするでしょう。
姿勢に気を付ける
姿勢に気をつけるのも、体がしんどいときの対処法の一つです。
長時間悪い姿勢でいると、筋肉が緊張状態になり乳酸が溜まってしまいます。
また、血流が悪くなり乳酸が流れ出なくなるため、体の疲れがとれなくなってしまうのです。
正しい姿勢を心がけることで、体のしんどさは緩和され疲れを感じることも少なくなっていきますよ。
食生活の見直しをする
体がしんどい&だるいと感じたら、食生活を見直すことも重要です。
まずは、基本中の基本で3食きちんと食べるようにし、必要なエネルギーを摂取するようにしましょう。
栄養バランスのとれた食事をすることで、糖尿病など生活習慣病の予防にもなります。
食生活の見直しは体の健康を維持するために必要不可欠といえるでしょう。
体がしんどいときこそ自分を甘やかすチャンス!
体がしんどいというのは、「少し休憩を取りましょう」という体からのサインです。
無理をして日常生活を続けていると、精神状態が不安定になりうつ病患者として精神科に通院が必要になるケースも見られます。
そのため、体に疲労感を覚えたら、ここぞとばかりに自分を甘やかしてみましょう。
次第に元の調子に戻り、快適な毎日を過ごせるようになるはずです。
万が一、対処法を試しても一向にしんどさが抜けない場合は、甲状腺機能低下症や慢性疲労症候群などの可能性もあるため、病院を受診することをおすすめします。
- 体がしんどいと感じる原因には、疲労の蓄積や精神的な負荷が強いこと、風邪のひき始めなどがある
- 体がしんどいときに、スマホの長時間利用や暴飲暴食などはNG
- 体のしんどさやだるさを感じたときは、湯船にきちんと浸かって良質な睡眠をとりバランスの良い食事をとることが大事