なんの才能もない人はいない?才能の見つけ方と開花させるために重要なこと
「自分にはなんの才能もない…」とへこんだり、頭を抱えたりしてはいませんか?
人間誰しも何らかの才能を持っているもの。
大切なのは自分の才能を発見し、その才能を開花させることです!
この記事ページでは、自分でも気づいていない才能の見つけ方や開花する方法をお伝えしていきます。
自分の能力のなさに悲観して落ち込むのではなく、才能を見つけて人生を変えるよう前向きに働きかけましょう!
Contents
そもそも才能とは?天才や秀才との違い
まずは、「才能」という言葉の意味を正確に理解しておきましょう。
才能とは、「物事を巧みになしうる生まれつきの能力」という意味です。
これは、好きなことを継続的に没頭・熱中する努力から生まれる能力であり、決して何もせずに手に入れた能力ではありません。
才能というと、「生まれ持ったものでしょ?」と勘違いしがちですが、まったくの別物なので解釈を間違えてしまわないよう注意しましょう。
また、才能と似た表現に「天才」「秀才」がありますが、それぞれの意味は次のようになります。
- 天才:「生まれつき備わっている、並外れて優れた才能」
- 秀才:「非常に優れた学問的才能」
これらをまとめると、「天才=生まれつきの能力」「秀才=学問的な能力」であることに対して、「才能=練習・努力で手に入る能力」と考えられるでしょう。
自分に「なんの才能もない」と思っている人の特徴
自分の才能のなさを嘆いている人たちには、共通した特徴があるのをご存知ですか?
もしこれらの特徴が自身にもあるようでしたら改善しなくてはなりません。
マインドを変えるためにもひとつずつ確認していきましょう。
才能について勘違いしている
そもそも『才能』について考え方が間違ってはいませんか。
- なんの努力もしないで目標を達成できる
- 勉強しないで大学受験や公務員試験に合格する
- 練習しないでスポーツの指導者になれる
と、何の努力もせず親からの遺伝だけで上を目指せるというのは大間違い。
何もしなければ才能が開花されないのも当然です。
前項で解説したとおり、才能とは必死の練習・努力をしてこそ開花させられるものであり、努力なしで一流になった人は世界中どこにも存在しません。
「自分にはなんの才能もない」のはなく、「まだなにもしていない」が正しいでしょう。
自分に向き合っていない
自分に向き合っていない人もまた「なんの才能もない」気持ちに陥りやすいです。
自分で自分を理解できていないのですから、自身の『強み』『弱み』『目標』などもわからないままでしょう。
現状維持では、この先もなんの才能もないまま日々過ごすことになるので、言い訳せずに自分と向き合う時間を持つことが大切です。
収入にならないもの以外は意味がないと思っている
収入にならないもの以外は意味がないと思っていると自身に秘められた可能性は開花されず、自分の才能を見つけることができません。
「写真を撮るのが好き」「マンガを描くのが好き」「ゲームなら一日中できる」そんな人も多いでしょう。
しかし、好きなだけで熱中して努力して経験値を積み上げようとはしませんよね。
それは収入にならない、と趣味程度に終えているからです。
趣味であっても極めることで才能が開花し、プロフェッショナルへの道が開ける可能性もあります。
そうなれば人生は大きく変わることでしょう。
もう遅いと諦めている
そもそも、自分に合うかどうかはやってみないと分からないため、もう遅いと諦めて行動しない人は才能を見つけることができません。
- 心的イメージを利用した認知治療の研究をする
- 会社経営者になって商品開発をする
- 人間関係の悩みを解消するカウンセラーになる
たとえば、このような仕事への転職に興味があっても学校に行ったり学び直したりする必要があるでしょう。
「自分はもう30代だし無理」「40代からは遅すぎるんじゃないかな」と年齢を理由に諦めてしまう人もいます。
しかし、何事も行動しなければ才能は開花しません。
始めてすぐに開花する人もいれば、関連した分野で花開くこともあります。
諦める前に一度行動してみてはいかがでしょうか。
自分の才能の見つけ方
人間は誰しもなんらかの才能を持ち合わせています。
「自分にはなんの才能もない」と嘆いている人は、自分の才能を見つけることができていないだけかもしれません。
才能を持つためには、自身の才能に気づくことが必要不可欠。
努力を継続し覚醒脳を導きましょう。
自分の才能について友人や家族に聞いてみる
自分では気づいていなくても、友人や家族から見ると「すごい」と思う要素は意外にあるものです。
そのため、自分の『特技』『強み』を友達や家族に聞いてみましょう。
「そんなことでいいの?」思うような、思わぬ自分の才能を発見できるかもしれません。
人より早くできるもの・苦にならないものを見つける
人より早くできるもの・苦にならないものは、自分の才能として開花されやすいでしょう。
- 計算するのが早い
- 人間関係が苦にならない
- 自己啓発や論文の発表が苦にならない
他人から見れば苦痛で避けたいことでも、自分にとっては迅速にこなせたり苦痛を感じなかったりすれば、それは才能の開花チャンスです!
他人と比較してみるのも、才能に気づけるチャンスになるでしょう。
自分の感情を見つめ直す
意外と自分の感情の中にも才能を発見する手がかりが潜んでいるものです。
- ワクワクする:興味が感じられる
- イライラする:愛着・熱中が感じられる
- 落ち込む:相手と比較している
- 悲しい:残念な気持ちが感じられる
物事に対する興味・愛着・熱中・比較・残念に思う気持ち、見方によってはいずれも才能が隠されているからこそ起こる感情だと解釈できます。
本やセミナーなどに参加してみる
才能を発見するには、あまり慎重になりすぎてしまうのは禁物です。
なぜなら準備段階で難題に遭遇した場合、挑戦を諦めてしまう可能性が高いからです。
どうしても慎重・不安が拭えない場合は、尊敬する人や目指す分野の技術が載った本(電子書籍)を購入したりセミナーに参加したりしてみましょう。
才能を開花された人たちの言葉には説得力があり、相談できるチャンスもあるかもしれません。
才能を開花させるために重要なこと
気になること、取り組みたいことが見つかれば、次に才能を開花させる動きに出なくていけません。
最後に才能を開花させるために重要な4つのことをお伝えするので、実践に取り入れるようにしましょう。
気になったものはとりあえずやってみる
才能を開花させるためには、とにかく行動してやってみるのが一番です。
今の湧き出ている挑戦欲を逃さないためにも即行動しましょう!
途中で、難題にぶつかることもあるでしょう。
しかしとりあえず挑戦してみて楽しさや成功を実感できていれば、その経験が糧となって難題を超えることができるようになります。
継続して努力を重ねる
何事もやり始めたばかりで上達するのは難しく、心が折れそうになるでしょう。
本当に才能を開花させたいのならば、辛くてもしんどくても継続して努力を積み重ねるしかありません。
オリンピック選手たちも、なにもせず人類最強になれたわけではないのです。
継続して努力を重ねて、難題をクリアしながら少しずつ成長していくのが上達への道であり、まずは結果を求めることよりも継続と努力を大切にしましょう。
優れた指導者に教えを乞う
才能を開花させるためには自己啓発だけでなく、先生や師匠と呼ばれる優れた指導者に教えを乞うことも考えましょう。
『優れた指導者が優れた弟子を誕生させ、弟子がやがて指導者を超えて活躍する』これは、どのような世界においても成功のエピソードとして語られています。
レッスンに通ったり、勉強会に参加したりしながら才能の広げ方を学んでいきましょう。
SNSで発信する
自分の能力を高めるには他人に評価してもらうのが効果的です。
そこでおすすめなのがSNSでの発信!
- 無料登録で手軽&気軽に使用できる
- 多くの人の目にとまる
- 質問者・相談者として交流を広げられる
- 成功者とコミュニケーションをとることができる
このような理由から、SNSは才能を開花させるための絶好のツールといえるでしょう。
じっくり自分と向き合い、本当の才能を見つけよう!
才能を発揮している人をいくら羨んでも自分の人生が変わることはなく、自分の人生を変えるためには自分の才能を見つけることが大切です。
才能は誰もが秘めており、才能を発揮できる人とそうでない人の違いは、才能を発見できるかできないかの差によるものです。
自分の才能を見つけるためにはじっくりと自分と向き合い「自分の強みはなにか」「目指したいところはどこか」を知っていきましょう!
見つけられたら即行動!継続!が大切です。
時に焦ってしまったり悲観な気持ちを持ってしまったりするかもしれませんが、乗り越えることで才能が開花したり能力開発できたりするでしょう。
- 才能は生まれながらに持つ能力ではなく、継続・努力によって手に入るもの
- 自分に才能がないと思っている人には、「才能について勘違いしている」「自分に向き合っていない」などの特徴がある
- 自分のことを深く知ることが才能を発見する手がかりになる
- 才能を開花させるためには、即行動すること・継続することが大切
- 才能を発揮している人とそうでない人の違いは、自分の才能を発見できるかできないかだけ!