【横浜デート】デートにおすすめ!三溪園の魅力や楽しみ方を解説!
横浜には、横浜中華街や港の見える丘公園、横浜美術館などデートに人気のスポットが数多くあります。「三溪園」は横浜を代表するデートスポットのひとつで、歴史や風情を感じながら2人の時間をゆっくり過ごすことができる場所です。
今回は、三溪園の魅力や楽しみ方について詳しく解説します。
三溪園とは
「三溪園」は、明治〜昭和時代にかけて生糸貿易で財を成した実業家・原三溪によって造られた国指定名勝の日本庭園です。
敷地面積175,000平方メートルの園内には、京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値のある建造物が配置されており、自然と調和した絶景を楽しめるのが大きな特徴です。
原三溪に関する資料や美術品が展示されている「三溪記念館」や飲食店、お土産屋などもあり、一日楽しむことができます。
【基本情報】
住所 | 〒231-0824 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1 |
電話番号 | 045-621-0634 |
営業時間 | 9:00~17:00 (最終入園 16:30) |
休園日 | 12月26日~31日 |
公式サイト | https://www.sankeien.or.jp/ |
公式SNS | Instagram:@sankeien_garden X:@HSankeien |
【園内サービス】
- Wi-Fi(無料)
- コインロッカー(無料)
- 車椅子の貸し出し(無料)
- 外国語パンフレットあり
- ガイドボランティア(無料)
- ペット同伴不可(補助犬の入園可能)
三溪園へのアクセス
三溪園へ行く際は、JR京浜東北線・根岸線「根岸駅」から出ているバスに乗ると、10分程度で最寄りのバス停まで行くことができます。
最寄りのバス停からは徒歩7分〜10分程度で着くので、比較的楽にアクセスできます。
週末に行く場合は、土日祝限定で運行する「ぶらり三溪園バス」が便利です。
横浜駅前から三溪園まで約35分で行けるバスで、桜木町駅前、中華街入口にも停車します。
みなとぶらりチケット(横浜ベイエリア1日乗車券)や、バス1日乗車券も利用できるので、他の観光地を巡りたいときにもおすすめですよ。
【公共交通機関での行き方】
横浜駅から | 横浜駅東口 2番のりば→横浜市営バス8・168系統(約40分) →「三溪園入口」下車・徒歩5分→三溪園正門 |
横浜駅東口 2番のりば→ぶらり三溪園バス ※土日祝限定(約35分) →「三溪園(三溪園駐車場内)」下車・徒歩すぐ→三溪園正門 |
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桜木町駅から | 桜木町駅前 2番のりば→横浜市営バス8・168系統(約30分) →「三溪園入口」下車・徒歩5分→三溪園正門 |
桜木町駅前 2番のりば→横浜市営バス58系統(約30分) →「本牧」下車・徒歩10分→三溪園正門 |
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桜木町駅前 11番のりば→横浜市営バス101系統(約30分) →「本牧」下車・徒歩10分→三溪園正門 |
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桜木町駅前 2番のりば→ぶらり三溪園バス ※土日祝限定(約25分) →「三溪園(三溪園駐車場内)」下車・徒歩すぐ→三溪園正門 |
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関内駅から | 地下鉄関内駅→横浜市営バス101系統(約20分) →「本牧」下車・徒歩10分→三溪園正門 |
元町・中華街駅から | 元町・中華街駅 4番出口そば山下町→横浜市営バス8・168系統(約15分) →「三溪園入口」下車・徒歩5分→三溪園正門 |
根岸駅から | 根岸駅 1番のりば→横浜市営バス58・101系統(約10分) →「本牧」下車・徒歩10分→三溪園正門 |
根岸駅 7番のりば→横浜市営バス54・97系統(約10分) →「三溪園南門入口」下車・徒歩7分→三溪園南門 |
三溪園の正面入り口には駐車場(最大60台)が隣接しているため、ドライブデートでも利用しやすいです。
ただし、駐車スペースは乗用車とバス兼用となり、乗用車の予約はできません。
ベストシーズンやイベント開催時、夜間開園時などには満車となる場合もあるので、混雑時は公共交通機関の利用や近隣の時間貸駐車場の利用も検討しましょう。
【車での行き方】
東京・銀座・羽田エリアから | 横羽線→生麦IC→首都高速湾岸線 →本牧ふ頭IC→三溪園 |
横浜町田ICから | 横羽線→金港IC→横羽線 →新山下IC→三溪園 |
東名高速→横浜IC→保土ヶ谷バイパス →狩場IC→狩場線→新山下IC→三溪園 |
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横浜横須賀道路→並木IC→首都高速湾岸線 →三渓園IC→三溪園 |
三溪園の入場料・駐車場料金
ここでは、三溪園の入場料・駐車場料金について紹介します。
【入場料(個人)】
大人(高校生以上) | 900円 |
子供(小学生・中学生) | 200円 |
横浜市内在住65歳以上 | 700円 |
入場料の支払いには、以下のクレジットカードと電子マネーが利用可能です。
- クレジットカード:JCB・VISA・Master・ Discover・銀聯
- 電子マネー:交通系IC(Suicaなど)・WAON・nanaco・楽天ペイ・QuicPay・ iD
【年間パスポート(購入日から1年間有効)】
大人(高校生以上) | 2,500円 |
子供(小学生・中学生) | 700円 |
横浜市内在住65歳以上 | 2,000円 |
年間パスポートの支払いは現金のみです。
【駐車場料金(乗用車・その他小型車)】
最初の2時間まで | 1,000円 |
以降30分毎 | 200円 |
1日の上限額 | 上限なし |
時期によって駐車場料金が変動する場合があります。
駐車場の支払いは現金(1,000円札・硬貨)のみです。
デートにおすすめ!三溪園のベストシーズン
画像出典:三溪園
三溪園では、四季折々の自然を楽しむことができます。
季節ごとの見頃の花は、以下のようなものがあります。
- 春:サクラ・フジ・ハナショウブ・スイレン
- 夏:アジサイ・ハス・ヤマユリ
- 秋:ヒガンバナ・ススキ
- 冬:サザンカ・スイセン・ツバキ・ウメ
1年を通してさまざまな花が咲いていますが、とくに桜や紅葉の時期はデートにおすすめです。
ここでは、三溪園のベストシーズンである桜の開花シーズンと紅葉シーズンについて紹介します。
桜の開花シーズン
画像出典:三溪園
三溪園では、例年3月上旬〜4月中旬に桜の見頃を迎えます。
9種類約250本もの桜を観賞することができ、開花シーズン中は開園時間が延長され、桜や古建築のライトアップが実施されます。
【2024年・桜のライトアップ】
- 日程:2024年3月23日(土)~4月2日(火)
紅葉シーズン
画像出典:三溪園
三溪園では11月中旬〜12月中旬になるとイチョウやカエデ、モミジなどが色づき、風情ある建造物と鮮やかな紅葉が織り成す美しい風景を楽しめます。
紅葉シーズンは紅葉スポットである重要文化財建造物「聴秋閣」奥の遊歩道が一般開放され、週末には紅葉と古建築がライトアップされるイベントも開催されます。
【2024年・紅葉の遊歩道開放(予定)】
- 日程:2024年11月22日(金)~12月8日(日)
- 時間:9:00~16:00
【2024年・紅葉のライトアップ(予定)】
- 日程:2024年11月22日(金)~12月8日(日)の金・土・日・祝日
- 時間:17:30頃~19:30(最終入園19:00)
三溪園でのデートの楽しみ方
ここでは、三溪園でのデートの楽しみ方を紹介します。
カップルフォトを撮る
画像出典:三溪園
三溪園にデートで訪れたら、庭園をバックにカップルフォトを撮影してみましょう。
重要文化財や市指定有形文化財の建造物、大池や竹林、展望台など、写真映えするスポットがたくさんあります。
三溪園では結婚式や前撮りも行えるので、結婚を考えているカップルにもおすすめです。
\カップルフォトのおすすめポーズについてはこちら/
https://happymail.co.jp/happylife/special-feature/couple-picture/
ワークショップに参加する
画像出典:三溪園
三溪園では、茶道体験やワークショップなどいろいろなイベントを開催しているので、参加して2人の思い出を作ってみましょう。
三溪園の名物 「お団子」 を食べる
画像出典:三溪園
散策途中に休憩したくなったときは、食事や甘味を楽しめる「三溪園茶寮」に行ってみましょう。
三溪園茶寮では、国内産材料100%の手焼き団子を味わうことができます。
みたらしやあんこ、のりしょうゆなど定番メニューから、三色団子と抹茶のセットや季節限定のお団子など豊富なメニューが揃っています。
大池の前にあるので、名物のお団子を食べながら景色も楽しめますよ。
三溪園についての気になる質問
デートで三溪園を訪れる際の気になる質問について、三溪園の岩本さんに直接聞いてみました。
デートを楽しむために服装や持ち物で気をつけた方が良いことはありますか?
三溪園内は、舗装されている路ではなく砂利が敷かれています。
また、自然の起伏を生かした広い庭園ですのでヒールの高い靴やビーチサンダルなどは歩きにくい場合があります。
映える写真スポットはありますか?
三溪園内のおすすめ写真スポットは下記の通りです。
- 正門を入ってすぐの大池前から三重塔が眺められるスポット
- 内苑臨春閣前の芝生前
- 新緑と紅葉に期間限定で開放する遊歩道から三重塔を遠望する景観
- 大池対岸の桜
- 期間限定で開催するライトアップされた三重塔
カップルにおすすめのイベントはありますか?
カップルにおすすめのイベントは下記の通りです。
- 桜めぐりと桜のライトアップ
- 新緑の遊歩道開放
- 観蓮会
- 観月会
- 紅葉のライトアップ
- 紅葉の遊歩道開放
三溪園では、時期によってさまざまなイベントを開催しております。
詳細についてはホームページをご覧ください。
三溪園に訪れた際に、立ち寄るべきおすすめの周辺スポットはありますか?
おすすめの周辺のデートスポットは下記の通りです。
- 中華街
- みなとみらい
三溪園から中華街は、横浜市営バスで約15分程度の距離です。
みなとみらいは少し遠く、30分程度かかりますが、みなとみらいには、ショッピングやグルメ、アート鑑賞、遊園地など、さまざまなデートのスタイルに対応できるスポットが揃っています。
また、みなとみらいの夜景は、横浜屈指の美しさで知られています。
三溪園にお立ち寄りの際には、ぜひ中華街やみなとみらいにも立ち寄ってみてくださいね。
三溪園で自然と歴史に触れながらデートを楽しもう!
三溪園は、都会の喧騒から離れて自然豊かな場所で落ち着いたデートを楽しみたいカップルにぴったりのデートスポットです。
見どころが多くあり、歴史的建造物や自然を楽しんだりお団子を食べたりしながら、2人でゆっくりと会話を楽しめます。
桜の開花や紅葉シーズンにはライトアップイベントも開催されるので、ロマンチックな時間を過ごすこともできます。
今回紹介した情報を参考に、三溪園で自然と歴史に触れながらデートを楽しんでみましょう!
- 三溪園は横浜・本牧にある国指定名勝の日本庭園
- 敷地面積175,000平方メートルと広く、歴史的建築物と自然が調和した絶景を楽しめるのが大きな特徴
- 三溪園は、根岸駅や横浜駅、桜木町駅などからバスで行くのがおすすめ
- 三溪園は桜の開花時期と紅葉の時期がベストシーズンで、夜間にライトアップイベントが開催される
- 三溪園でのデートの楽しみ方は、美しい庭園をバックにカップルフォトを撮る・ワークショップに参加する・景色を眺めながら名物のお団子を食べる