洋服の断捨離はおしゃれにつながる！捨てる服の見極め方・断捨離方法を紹介

洋服を断捨離したいと思っても、「何を捨てたらいいのかわからない…」という人は多いのではないでしょうか。

しかしそのままでいれば、部屋がもので溢れかえってしまうかもしれません。

この記事では、捨てる服の見極め方や失敗しないコツ、断捨離方法を詳しく紹介します。

洋服の断捨離はおしゃれにもつながります。

断捨離ポイントを押さえて、無駄のないシンプルライフを手に入れましょう！

洋服を断捨離するとおしゃれになる理由

自分に似合うファッションを理解しているおしゃれな人は、コーディネートや着回しを考えて洋服を買っています。 

そのため、厳選されたアイテムだけがクローゼットに並び、無駄な洋服を持っていないことが多いです。 

「洋服の数が多い＝おしゃれ」ではありません。 

アイテムの数が多くなるほど、センスのいい着こなしを見つけるのが難しくなります。

所有している洋服が絞られていれば、おしゃれコーデを発見しやすくなるでしょう。

また、定期的に断捨離することで、新しい洋服を都度購入することになります。

そのときのトレンドを押さえることができるため、時代遅れのファッションにならなくてすむでしょう。

「いろいろな洋服を持っているけど着こなせてない」と感じるなら、断捨離でおしゃれ度をアップさせるのがおすすめです。

洋服を断捨離することで得られる効果

断捨離をすると、おしゃれになれる以外にもさまざまな効果が期待できます。 

まずは洋服を断捨離することで得られる効果をチェックしてみましょう。 

洋服の質を保てる

洋服がたくさんあるとクローゼットの中がギュウギュウになり、カビが発生したり型崩れが起きたりします。 

断捨離で洋服の数が減れば、収納スペースに余裕ができるため、そうした問題を防げるでしょう。 

また、衣類を長期間保管すると、シミ・虫食い・臭い・変色などが起こりやすくなります。 

断捨離をすれば管理が楽になるので、衣類の点検・メンテナンスをスムーズにできるのも大きなメリットでしょう。 

無駄遣いが減る

「たくさんあるのに着る服がない」と感じるなら、不要な洋服が多い可能性大です。

所有するアイテムが多いほど、洋服を選ぶのに頭を抱える時間は長くなるでしょう。 

だからといって新しい洋服を購入すれば、それは無駄遣いと言わざるを得ません。 

断捨離をすれば、コーディネートに悩まなくなるうえに洋服に対する意識が変わるはずです。

自分に必要なものが見えてくるため、無駄遣いを減らすことが期待できます。 

心がスッキリする

断捨離で自分にとって必要のないものを捨てることは、ものへの執着をなくすことにつながります。 

そのため、クローゼットの中だけでなく、心がスッキリする効果が得られるでしょう。 

お気に入りの洋服だけが整理整頓されている状態は、見ていて気持ち良いものです。 

断捨離をしたあとは不用品に邪魔をされなくなるため、ストレスも解消されるでしょう。  

断捨離する洋服の見極め方【判断基準】

捨てるべき洋服がわからない人は、処分する判断基準を把握しておきましょう。

ここでは、断捨離ビギナー向けに断捨離する洋服の見極め方を紹介します。

1年以内に着た？

洋服を断捨離するときは、1年以内に着たかどうかが判断基準のひとつです。

1年を通して出番がなかったのなら、その洋服はなくても困らないということでしょう。

「着るときがあるかもしれない」「買ったとき高かったし」と理由をつけて取っておいても、着る機会がくる可能性は低いです。

冠婚葬祭に関わる洋服でなければ、捨ててしまっても問題ないでしょう。

デザインは気に入っている？

断捨離アイテムを選ぶときは、デザインが気に入っているかどうかも判断ポイントです。 

デザインが気に入っている洋服は着ていると気分が上がるので、自然と着る機会が多くなります。

さほど好みではないアイテムの場合は、着る機会がなくそのまま忘れ去られることが少なくありません。  

断捨離をするなら、本当にデザインが気に入っている洋服を残しましょう。 

コーディネートしやすい？

デザインが気に入っていても、合わせにくいアイテムはなかなか着るチャンスが訪れません。 

そのため、他のアイテムとコーディネートしやすいかどうかも、断捨離の判断基準になります。

仕事用・プライベート用と分けて着回しやすいアイテムを残しておけば、洋服選びの時間も短縮できますよ。 

劣化していない？

シミや色あせ、汚れ、毛玉、穴あきなど劣化している洋服は断捨離しましょう。 

断捨離できない人は洋服がボロボロの状態でも、「リメイクすれば使える」「部屋着で着られる」と残しておくことがあります。 

しかし残しておいても、そのままクローゼットの奥で眠り続けてしまう可能性が高いです。 

何年も着て劣化した洋服は、「役目を終えたもの」と考えてお別れしましょう。

洋服の断捨離に失敗しないコツ

洋服の断捨離をするとさまざまな効果が得られますが、やり方を間違えれば後悔を招く恐れがあります。

ここからは、洋服の断捨離を失敗しないコツをチェックしておきましょう。

手持ちの洋服を全部チェックする

まずは、手持ちの洋服を全部出して一箇所にまとめましょう。 

引き出しごとに断捨離すると、あとから似たような洋服が出てくるかもしれません。

二度手間になれば当然、ストレスが溜まります。 

どのくらい洋服を持っているのか全体を把握したあと、一着ずつチェックしながら「いる」「いらない」に分けていくと効率よく進められますよ。

持っておく洋服の枚数を決める

捨てすぎて困らないように、持っておく洋服の枚数を決めておきましょう。 

1〜2週間のコーディネートができる洋服の数があれば、着回しで1シーズン過ごすことが可能です。 

トップス・スカート・ボトムス・コートなどアイテム毎に分けて、シーズン別に1〜2週間のコーディネートを考えてみましょう。 

いらない洋服の断捨離方法

ここでは、いらない洋服の断捨離方法を3つ紹介します。

自分に合う方法で洋服を断捨離してみましょう。

売る

いらない洋服をそのまま捨てるのがもったいないと思うなら、売って断捨離しましょう。

ブランド品なら高く売れる可能性があるので、ちょっとしたお小遣いになるかもしれません。

手間をかけずに売りたい場合はリサイクルショップや買取業者、手間がかかっても自分で値段をつけて売りたい場合はフリマアプリやネットオークションの利用がおすすめです。

あげる

「似合わなかった」「サイズが合わなかった」などの理由で、きれいな状態の洋服がいらなくなってしまうことがあります。 

状態が良い洋服なら、友人や家族にあげるのを検討するのがおすすめです。 

デザインを気に入れば、大事にしてくれるでしょう。

周りにあげたい人がいない場合は、 ボランティア団体に古着を寄付する方法もあります。

ユニクロや無印良品、ZARAなど、リユース・リサイクル活動をしているファッションブランドも多いです。

よく使っているファッションブランドがあるなら、衣類の回収をおこなっているかチェックしてみましょう。 

処分する

劣化した洋服は売ったりあげたりすることは難しいため、ゴミとして処分しましょう。

基本的に衣類は燃えるゴミとして捨てられるので、ゴミ袋に入れて燃えるゴミの日に出しましょう。

ただし地域によっては回収した衣類を、リユース・リサイクルしているところもあります。

住んでいる地域のゴミの出し方をチェックして正しい方法で処分しましょう。

洋服を断捨離したあとの注意点

洋服を断捨離しても、次々と新しい洋服を買ってしまうと元の状態に戻ってしまいます。

スッキリした状態をキープするには、衝動買いをしないことが大切です。

アパレル販売員さんに勧められるとつい購入したくなりますが、一度冷静になりましょう。

購入前にデザインのお気に入り度合いや、コーディネートのしやすさを考えてみてください。

サイズ感や着心地を確かめるために、きちんと試着することも重要です。

最近ではオンラインショップでも試着してから購入できるサービスがあるので、ネットで買い物する機会が多い人は活用してみるといいですね。

クローゼットがいっぱいなら洋服を断捨離しよう！

断捨離は自分のファッションスタイルを見直すきっかけになり、おしゃれに磨きがかかります。

ごちゃごちゃしているクローゼットをきれいに片付ければ、心をスッキリさせることもできるでしょう。

上手に断捨離することで、良い効果をたくさん得られるはずです。

クローゼットが洋服でいっぱいな人は、今回紹介した断捨離ポイントを参考にしてみてくださいね！