メリハリをつけるってどういうこと?メリハリのある生活のメリットを解説
毎日をなんとなく過ごしていると、何の達成感もないまま一日が終わってしまいます。
「メリハリのある生活が大事」とよく言われますが、何から始めればいいのでしょうか。
今回の記事では、メリハリをつけることの意味と、メリハリのある生活のメリットについて解説します。
日々の過ごし方を見直して、充実感のある生活を送りましょう。
「メリハリをつける」とは
「メリハリをつける」とは、「力を入れるところは力を入れ、手を抜くところはしっかりと休む」「オンとオフをしっかりと分ける」という意味の言葉です。
「メリハリ」は、もともと「演奏のときに音の高低をハッキリさせる」という意味の邦楽で使われた用語でした。
「減り」は低い音、「張り」は高い音を指します。
この言葉が転じて、今の「オンとオフをしっかりと分ける」という意味になりました。
ずっと集中力は保てませんし、逆にずっとだらだらしていては何の成果も上げられません。
充実した日々を送るには、オンとオフを切り替えて、生活にメリハリをつけることが大切です。
生活にメリハリをつけるメリット4選

なぜメリハリをつけた方がいいのでしょうか。
まずは、生活にメリハリをつけるメリット4選を紹介します。
生産性を高められる
生活にメリハリをつけると、生産性を高めることができます。
そもそも人の集中力は何時間も続くものではありません。
「人間が最も深く集中できるのは15分間で、その限界は90分」と言われています。
そのため、継続して作業を行う際は、休憩を挟んで一旦リセットした方が効果的です。
休まずに続けた方が早く進むように思うかもしれませんが、集中できない状態でだらだら続けても生産性は上がりません。
時間を有効活用できる
生活にメリハリをつけると、時間を有効活用できるようになります。
たとえば、家事を残したまま出社すると、仕事中に家事のことが気になってしまいます。
だらだらと時間をかけて仕事をしてしまうため、無駄に残業をしてしまうこともあるでしょう。
しかし、家事を終わらせてから出社すれば、仕事に集中できます。
無駄な残業をせずに、終業後の時間をプライベートの時間に当てることもできます。
メリハリのある生活を送ると、このように時間を有効活用できるのです。
ストレスが溜まりにくくなる
ストレスが溜まりにくくなるのも、生活にメリハリをつけるメリットです。
疲れているのに無理に仕事を継続したり、仕事が山ほどあるのにやる気が出なかったりすると、気分は沈んでしまいます。
「疲れたら休憩し、やる気が出ないときには好きな作業をする」など、状況を変えることでストレスを感じにくくなるはずです。
周囲から信頼されやすくなる
生産性を高め、時間を有効活用できるようになれば、仕事でも大きな成果をあげられるようになります。
そのため、メリハリをつけると「仕事ができる人間」と見なされ、周囲から信頼されやすくなるでしょう。
どれだけ真面目に働いても、結果に繋がらなければ高い評価は得られません。
メリハリを意識することで、持てる才能をこれまで以上に発揮できるはずです。
メリハリがある人の特徴
メリハリがある人には、どのような共通点があるのでしょうか。
ここでは、メリハリがある人の特徴を紹介します。
物事を計画的に進められる
メリハリがある人は、物事を計画的に進めます。
目標を設定し、設定した目標に向かって着実に行動します。
たとえば、「今日は定時に帰りたい」というときは、午前中にどこまで終わらせるかをあらかじめ決めておきます。
メリハリがある人はがむしゃらに仕事をするのではなく、細かく計画を立てて、効率よく終わらせることができるのです。
自己管理を怠らない
生活にメリハリがある人は、自己管理を怠りません。
暴飲暴食や夜更かしはせず、規則正しい生活を心がけています。
疲れをリセットできるため、心身を健全に保つことができるのでしょう。
集中力が高い
メリハリのある生活を送っている人は、だらだらと作業しません。
集中力が高く、何事にも真剣に取り組むことができます。
また、適度に作業を区切ることも得意です。
誰でも作業を長時間続ければ疲れますし、集中力は切れます。
そのため、適度に作業を中断し、集中力を取り戻すための休息を取るのです。
生活にメリハリをつける方法

どうしたらメリハリのある生活を実現できるのでしょうか。
最後に、生活にメリハリをつける方法を紹介します。
仕事とプライベートをきちんと分ける
生活にメリハリをつけたいなら、仕事とプライベートをきちんと分けるようにしましょう。
「ここまでは仕事、ここからはプライベート」とあらかじめ決めておくことで、気持ちの切り替えをしやすくなります。
また、プライベートの時間にはできるだけ楽しい予定を入れるようにしてください。
「楽しいことが待っている」と思えれば、きっと仕事も捗るはずです。
オフをしっかり楽しむことが明日のやる気に繋がります。
物事の優先順位を明確にする
やるべきことがたくさんあるなら、物事の優先順位を明確にすることが大切です。
手当たり次第に手を出していると、いずれも中途半端で終わってしまいます。
効率よく進めるには、あらかじめ順番を決めておきましょう。
順位の決め方は、〆切が早い順です。
明日以降でもいい作業は後回しにし、今日中にやるべきことを先に片づけていきましょう。
ノートやスマホのメモ帳機能などに書き出して、終わったら一つずつチェックマークをつけるのがおすすめです。
やり忘れを防げますし、仕事が終わっていく達成感を感じることもできます。
自分の集中力が続く時間を把握する
自分の集中力が続く時間を把握することも大切です。
「一般的に最も高い集中力を発揮できるのが15分、限界が90分」と言われていますが、やはり個人差はあります。
作業をスタートした時間と集中力が途切れた時間をチェックすれば、自分なりの時間がわかるでしょう。
どれだけ集中できるかが把握できれば、無理のない計画を立てられるはずです。
自分にとって最も快適なペースを見つけましょう。
しっかりと睡眠をとる
いつもだらだらしてしまうのは、疲れが溜まっているからかもしれません。
まずは、しっかりと睡眠をとって体を休めるようにしましょう。
寝る間を惜しんで働いたところで、生産性は上がりません。
しっかり寝ているはずなのに疲れが取れないようなら、睡眠の質を見直してみましょう。
寝具や枕が自分に合っていなかったり、騒音が気になったりすると、体を充分に休めることはできません。
メリハリをつけるには、心身ともに健康であることが大切です。
作業中に気が散るものを近くに置かない
作業中に気が散るものを近くに置かないようにしましょう。
集中できる環境でなければ、オンオフの切り替えは難しくなってしまいます。
作業を始める前には、必ず机や部屋の掃除を済ませておきましょう。
綺麗に片付いていれば、やるべきことに集中しやすくなるはずです。
スイッチを入れる行動を自分で作る
オンオフの切り替えがうまくいかない人は、スイッチを入れる行動を自分で作るのがおすすめです。
たとえば、「コーヒーを飲んだら仕事開始」「アラームが鳴ったら仕事終わり」といった具体的なきっかけがあれば、気持ちを切り替えやすくなります。
もし自宅で作業をするのであれば、好きなBGMを流すのもいいでしょう。
オンとオフでそれぞれ違った状況を作り上げると、自分をその気にさせることができます。
生活にメリハリをつけると効率的な暮らしができる
誰でも疲れが溜まれば集中力は途切れ、生産性は下がってしまいます。
集中力は何時間も続くものではありません。
生活にメリハリをつけて、効率的な暮らしを実現しましょう。
あらかじめやるべきことを確認し、優先順位をつけて取り組むことで、何事もスムーズに進めていけます。
オンオフのスイッチを上手に切り替えていけば、ストレスを溜め込まずに済みますし、何事も無理なく取り組めるようになるはずです。
- 「メリハリをつける」とは、「力を入れるところは力を入れ、手を抜くところはしっかりと休む」「オンとオフをしっかりと分ける」という意味
- 生活にメリハリをつけるメリットは、生産性を高められる・時間を有効活用できる・ストレスが溜まりにくくなる・周囲から信頼されやすくなる
- メリハリがある人の特徴は、物事を計画的に進められる・自己管理を怠らない・集中力が高い
- 生活にメリハリをつける方法は、仕事とプライベートをきちんと分ける・物事の優先順位を明確にする・自分の集中力が続く時間を把握するなど




