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同棲カップルにおすすめのベッドサイズ・選ぶときのポイントとは

 2023/06/18 特集
この記事は約 7 分で読めます。

同棲が決まったらさまざまな家具家電の準備が必要です。

中でもベッド選びは、睡眠や生活スタイルにも大きく関わってくるためなかなか決められないというカップルも多いでしょう。

そこで今回の記事では、同棲カップルにおすすめのベッドサイズや選ぶときのポイントを紹介していきます

 

恋人(夫婦)の寝室事情とは?

成人男女200人にアンケート調査したところ、恋人(夫婦)の寝室事情としてもっとも多いのが「ダブルベッド」でした。

仲の良いカップルの場合、やはり一緒に眠れるダブルベッドが第一の選択肢として選ばれやすいのかもしれません。

一方、ツインベッドや別々の寝室を選ぶカップルも一定数存在します。

ある程度部屋に余裕がある場合やお互いに生活サイクルが異なる場合は、恋人同士であってもマイペースで眠れる環境を優先することもあるようです。

 

同棲カップルがベッドを選ぶときのポイント

同棲と言うとダブルベッドのイメージが強いですが、必ずしもそれがベストの選択とは限りません。

大切な睡眠アイテムなのだから、自分たちの状況や性格に合わせて選ぶことが大切です。

焦って失敗しないためにも、同棲カップルがベッドを選ぶときのポイントを知っておきましょう。

 

お互いのライフスタイル

ベッドを選ぶ際にもっとも重要なのは、お互いのライフスタイルです。

同じくらいの時間に起き、同じくらいに寝室に入るカップルであれば、一緒のベッドでもあまり問題はないでしょう。

しかし、一方が夜勤で一方が早起きといった場合はベッドが一緒だとお互いの睡眠を妨害してしまうといったデメリットが発生しやすいです。

ベッドを選ぶ際には、まずお互いのライフスタイルを念頭に置いておくことが大切です。

 

就寝中の様子

ベッドを選ぶ前に、まず自分や相手の就寝中の様子を思い出してみてください。

一方の寝相が極端に悪かったり寝言が酷かったりする場合、一緒に寝ることがどんどんストレスになってしまうかもしれません。

相手の寝相やいびきが気になるのなら、思い切って寝室を分けてしまうのも1つの手です。

暑がりや寒がりと言った体感温度に差があるカップルの場合も、できれば寝室かベッドを分けたほうがよいでしょう。

平和に同棲を続けるためにも、喧嘩の種になりそうなものは避けておくのがベターです。

 

将来のライフプラン

ベッドを選ぶときは、将来のライフプランを見据えておくことが大切です。

例えば近いうちに結婚・出産を考えているのなら、いずれ子供と一緒に眠ることを考慮してベッドを選んだほうが良いでしょう

また、長く使うつもりであればフレームやマットレスの耐久性を含めて選ぶのがおすすめです。

 

寝室の間取り(広さ)

ベッドを選ぶ際はどの部屋に置くのか、どんなサイズのベッドが入るのかをきちんとチェックしておきましょう。

寝室の広さによっては、そもそも1つのベッドしか置けないという可能性もあります。

一方、間取りに余裕があれば、ツインやキングサイズのベッド、あるいは寝室自体を別々にするなど、さまざまな選択肢を考えることが可能です。

 

ベッドの機能性

ベッドの中には小棚が付いていたりコンセント穴が付いていたりと、機能性の高いものがあります。

もし、間取りの関係でたくさんの家具を置くことができないなら、機能ベッドの購入を考えてみてはいかがでしょうか。

ベッドに他の家具の機能を付加させることで、スペースを節約することが可能です。

ソファベッドやマット下に収納スペースのあるベッドなど、自分たちの生活に必要な機能をもつベッドを選ぶことでより快適な暮らしができるでしょう

 

同棲カップルにおすすめのベッドサイズ

ベッドにはさまざまなサイズのものが存在します。

スタンダードなダブルベッドかより大きめのサイズを選ぶのか、各々のサイズのおすすめポイントを紹介していくので、自分たちの生活に合ったサイズをチェックしてみましょう。

 

ダブルベッド

サイズ:約140㎝×約195㎝

1Kや1LDKの部屋で同棲するなら、一般的なダブルベッドがおすすめです。

とはいえダブルベッドでもそれなりの大きさはあるので、部屋の中では少々圧迫感が出るかもしれません。

しかし、大人2人で眠るならやはり最低でもダブルベッドのスペースは必要です。

スペースを節約しようとしてシングルに無理やり一緒に寝ると、耐荷重オーバーで壊れてしまう可能性があるので絶対にやめておきましょう。

 

クイーンベッド

サイズ:約160㎝×約195㎝

余裕のある1LDK〜2LDKであれば、クイーンサイズのベッドもおすすめです。

ダブルサイズのベッドよりも横幅があるのでゆとりをもって寝返りをうつことが可能です。

圧迫感を出したくないのなら、床に近いローベッドやフロアベッドを選ぶとよいでしょう。

 

キングサイズ

サイズ:約180㎝×約195㎝

2LDK以上で広さに余裕があるのなら、キングサイズを選んでもよいでしょう。

横幅があるので、パートナーが大柄な人でも窮屈さを感じずに眠れるのがメリットです。

ベッド自体のサイズ感が気になる場合は、ヘッドボードのないタイプを選べば部屋の印象をすっきりさせられます。

ゆくゆくは子供と3人一緒に眠ることを考えている場合にもおすすめのサイズです。

 

セミダブル

サイズ:約120㎝×約195㎝

どうしても部屋に余裕がないという場合は、セミダブルという選択肢があります。

ただしセミダブルはあくまで大きめの1人用であり、大人がふたりで眠るには窮屈であることは否めません。

セミダブルを選択せざるを得ない場合は、耐荷重高めの丈夫なベッドフレームを選ぶことが大事です。

 

シングル2つ

部屋の広さに余裕があるのなら、シングルサイズを2つ置くという選択肢もありです。

並べて置けばキングサイズよりもやや広いスペースが確保できます

また、シングル2つであればマットが分割されているため相手の寝相が気になりません。

体調不良や生活サイクルの変化で別々に眠りたくなった場合も、シングルベッドなら移動しやすいのがメリットです。

 

しっかり話し合ってベッド選びをしよう!

同棲生活においてベッドは重要なアイテムの1つです。

コミュニケーションの場でもあり休息の場でもあるベッドは、長く使うためにも慎重に選ぶ必要があるでしょう。

2人で一緒に眠るのかあるいは寝室自体を分けるのか、お互いのライフスタイルや就寝の様子などを考慮して決めることが大切です。

「カップルならダブルベッド」というイメージにこだわらず、快適なベッドタイムのために自分たちにとってベストな寝室空間を作ることを心がけましょう。

 

まとめ
  • 恋人(夫婦)の寝室事情としては、ダブルベッドやツインベッドを選択するパターンが多い
  • 同棲カップルがベッドを選ぶなら、お互いの生活リズムや就寝中の様子を考慮すべし
  • ベッド選びには部屋の間取りや機能性も参考にするとよい
  • 同棲カップルのベッドサイズは、部屋の大きさやお互いの就寝スタイルをよく考えて決定しよう

 

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小野塚 晴子

小野塚 晴子

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