カフェバーとは?カフェとの違いや自分に合ったカフェバーの選び方も
居酒屋もいいけれど、カフェバーで過ごすおしゃれなひとときは格別です。
そもそもカフェバーとは、どのようなお店なのでしょうか。
大人の雰囲気があるカフェバーで、出会いが期待できるのかも気になるところです。
今回の記事では、カフェバーの定義とカフェとの違い、自分に合ったカフェバーの選び方について解説します。
Contents
そもそも『カフェバー』とは?
カフェバーとはその名の通り、カフェとバーが融合したお店のことです。
昼はカフェとして利用でき、夜になるとバータイムを楽しむことができます。
そもそもカフェバーという業態が初めて登場したのは1980年代で、当時は若者に人気のスポットでした。
ブームは1990年代にいったん沈静化しますが、2000年に入ると酒類を提供するカフェが再びカフェバーを名乗るようになります。
これはガールズバーなどの水商売と一線を画すためで、気軽に利用できるカフェバーは今もおしゃれにお酒を楽しめるスポットとして人気です。
『カフェバー』と『カフェ』の違い
カフェとカフェバーの違いは、実のところ明確な決まりがあるわけではありません。
もともと法律的には、カフェでのアルコール提供は認められています。
そのため、カフェと名乗るか、カフェバーと名乗るかはオーナーの考え方次第なのです。
とはいえ、一般的に営業時間やメニューなどにそれぞれ異なる傾向は見られます。
ここでは、カフェとカフェバーに見られる傾向の違いを見てみましょう。
カフェとは
カフェとは、簡単にいえばコーヒーを飲むお店です。
その歴史は古く、日本では明治まで遡り、1950年ごろには純喫茶と呼ばれるレトロな喫茶店が流行しました。
喫茶店とは異なる現代的な明るいカフェのイメージは、1990年代のスターバックスをはじめとする大手チェーン店の登場がきっかけといえるでしょう。
飲食を楽しむだけでなく、座り心地の良いソファやお洒落なBGMなど、居心地の良さが人気で、カフェ巡りを趣味とする人も少なくありません。
営業時間
カフェとカフェバーの大きな違いとしては、まず営業時間が挙げられます。
カフェは早朝からオープンしているところが多く、閉店は遅くとも21時くらいまでです。
これに対し、カフェバーは昼前の11時頃にオープンし、深夜まで営業しているところがほとんどです。
取り扱うメニュー
カフェとカフェバーとでは、取り扱うメニューも異なります。
早朝から営業しているカフェではモーニングセットを用意しているところが多く、ランチタイムになるとカフェランチが提供されます。
カフェ特有のワンプレートランチは今や「カフェごはん」「カフェめし」としてレシピ本も販売されるほどの人気ジャンルです。
カフェバーも同じく昼はランチの提供がありますが、夜の時間帯になるとアルコールの提供が始まります。
フードメニューはおつまみメインですが、グルメが売りのカフェバーではレストランのようなディナーメニューも人気です。
カフェバーデビュー!自分に合ったカフェバーの選び方
一口にカフェバーといっても、カフェ寄りのところもあればバー寄りのところもあります。
カフェバーデビューを目指すなら、お店のコンセプトをチェックしましょう。
ここでは、自分に合ったカフェバーの選び方を紹介します。
コーヒーやスイーツが美味しいお店
気軽にふらりと立ち寄りたい人は、コーヒーやスイーツが美味しいお店を選びましょう。
仕事の息抜きや空き時間に立ち寄って、ほっと一息つくことができます。
カフェタイムに利用して居心地が良ければ、バータイムに挑戦してみましょう。
料理に力を入れているお店
おいしいものに目がない人には、料理に力を入れているお店がおすすめです。
特にランチタイムに行列ができる店舗は一度挑戦してみて損はないでしょう。
意外と有名店で長年腕を振るってきたシェフが自分のお店を持ちたくて開業しているなんてこともあります。
口コミを参考に自分の口に合うかどうかチェックしてみましょう。
音楽や映画などコンセプトがあるお店
居心地の良いお店がいいなら、音楽や映画などコンセプトがあるお店を選びましょう
店内に好みの音楽が流れているだけで、居心地は各段に良くなるはずです。
映画ファンのオーナーなら、映画にちなんだメニューが楽しめるかもしれません。
趣味が高じてカフェバーオーナーになる人もいますから、コンセプトに注目してお店を探してみましょう。
カフェバーで出会いを広げるコツ
お気に入りのカフェバーを見つけたら、趣味の合う異性との出会いも期待できそうです。
ここでは、カフェバーで出会いを広げるコツを見てみましょう。
ひとりで通う
カフェバーで出会うには、ひとりで通うのがおすすめです。
いいなと思う異性がいても友達と一緒であれば、分別ある大人は声をかけて邪魔しようとはしないでしょう。
素敵な異性と出会いたいなら、相手が気兼ねなく声をかけられるシチュエーションづくりが大切です。
ひとりだと何をしていいかわからないという人は、まずはカウンターに座ってスタッフに話しかけてみましょう。
お店のこともわかりますし、お酒のこともいろいろ教えてもらえれば、通いやすくなるはずです。
お店の人づてに紹介してもらう
行きつけのカフェバーでも、自分が行く時間に常にフリーの異性がいるとは限りません。
出会いを期待するなら、お店の人づてに紹介してもらうのも手です。
仲良くなったスタッフに「誰かいい人を紹介して」とお願いしておけば、他の時間帯に訪れる趣味の合う相手のことを教えてくれるかもしれません。
もし自分を気にしてくれている人がいたら、きっと橋渡しをしてくれるでしょう。
同じ趣味の人が集まるお店を選ぶ
初対面の相手でも共通の話題があれば、親近感が湧くものです。
同じ趣味の人が集まるお店を選べば、出会いのきっかけを掴みやすくなるでしょう。
スポーツ好きなら、スポーツバーで居合わせた客と一緒に試合を観戦すれば、旧知の友のような一体感を味わえるはずです。
音楽好きなら、好みの音楽ジャンルのファンが集う音楽バーに足を運んでみましょう。
初対面の相手に声をかけると思うと緊張しますが、お互い趣味の話題ならすぐに打ち解けて会話も弾むはずです。
まずは同じ趣味の仲間を見つけるつもりで出かけてみましょう。
カフェバーで出会いを探すときの注意点
カフェバーはお酒を楽しむ場だけに普段の出会いとはアプローチの仕方も変わってきます。
最後に、カフェバーで出会いを探すときの注意点を押さえておきましょう。
お店やほかのお客様に迷惑をかけない
カフェバーで出会いが期待できるといっても、出会い目的の場ではありませんから、お店やほかのお客様に迷惑をかけないよう注意しましょう。
異性にばかり気を取られると、周囲への気遣いがおろそかになってしまいかねません。
狭い店内で大声を出したり、通り道に立ちはだかったりしないなど、常に気を配ることが大切です。
また、相手にその気がないのに、しつこくつきまとうのもNGです。
バーでは大人の振る舞いを心がけましょう。
酔いすぎない
お酒の席でもっとも注意すべきは、飲みすぎです。
特に出会いを期待するなら、酔いすぎないようにしましょう。
誰でも酔っぱらってしまえば正気を失います。
酒量が過ぎて醜態を晒してしまえば、出会いどころではなくなってしまいます。
綺麗な飲み方ができないなら、バーで出会うのは難しいと心得ましょう。
お酒を飲むよう強要しない
カフェバーだからといって、みんながみんなお酒に強いわけではありません。
コンセプトバーの場合は、アルコールよりも趣味の話がしたくて通っている人もいますから、お酒を飲むよう強要しないようにしましょう。
今どきアルコールを無理強いするアルハラは、迷惑行為以外の何物でもありません。
特に男性は女性を酔いつぶしてお持ち帰りしようとする人もいますが、絶対にやめましょう。
カフェバーとはコーヒーを楽しむカフェとお酒を嗜むバーが融合された昼夜楽しめるスポット!
大人になったら、おしゃれなカフェバーで気になる異性と素敵なひとときを過ごしたいものですね。
カフェバーとはコーヒーを楽しむカフェとお酒を嗜むバーが融合された昼夜楽しめるスポットです。
自分に合ったお店を見つけてお昼はランチ、夜はアルコールとともに大人の時間を楽しみましょう。
趣味の合うお店なら、きっと気が合う人が多く集まっているはずです。
街でナンパするのは苦手でも、趣味の話題なら自然と会話も弾むでしょう。
もっともお酒に飲まれてしまうと、せっかくの出会いも台無しになってしまいます。
節度をもって楽しんでくださいね。
- 「カフェバー」とはカフェとバーが融合したお店のこと
- 「カフェバー」と「カフェ」に明確な違いはないが、営業時間や取り扱うメニューにそれぞれ異なる傾向が見られる
- カフェバーデビューしたいなら、コーヒーやスイーツが美味しいお店・料理に力を入れているお店・音楽や映画などコンセプトがあるお店など、自分に合った店を選ぶのがおすすめ
- カフェバーで出会いを広げるコツは、ひとりで通う・お店の人づてに紹介してもらう・同じ趣味の人が集まるお店を選ぶ
- カフェバーで出会いを探すときの注意点は、お店やほかのお客様に迷惑をかけない・酔いすぎない・お酒を飲むよう強要しない