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【カーネーションの花言葉】母の日に贈るのはなぜ?色別・本数別の意味とは

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この記事は約 12 分で読めます。

「カーネーション」といえば、真っ先に母の日を思い出しますよね。

毎年5月ごろには、フラワーショップ・フラワーギフトに色とりどりのカーネーションが並びます。

では、なぜ母の日にカーネーションが贈られるようになったのかご存知ですか?

今回の記事では、カーネーションの花言葉とその由来を紹介します

 

カーネーションの花言葉とは?

カーネーションの花言葉は、「無垢で深い愛」「私の愛は生きています」「母への愛」です。

どの花言葉もお母さんへの感謝の気持ちや愛情につながるものであり、中でも「無垢で深い愛」が母の日にカーネーションを贈る起源となっていると言われています。

 

花言葉の由来は?

母の日にカーネーションを贈ることが託されたのは、20世紀初頭のアメリカでした。

アメリカの社会運動家アンナ・ジャーヴィスが亡き母親を偲ぶために「母の日記念式」を開催し、そこで参加者に亡き母の愛した500本の白いカーネーションを贈ったのが始まりです

そのときにアンナは、「母の日」の大切さを伝えるスピーチをおこないました。

それが、5月10日ころ(諸説あり5月12日とも言われている)だったため、追悼式を行った5月の第2日曜日を母の日と定められたのです。

亡き母に対するアンナの「無垢で深い愛」が、カーネーションの花言葉に託されていることがわかりますね。

 

【色別】カーネーションの花言葉

カーネーションには、素敵なカラーがたくさん存在します。

それぞれに、たくさんの花言葉が用いられているのでぜひ、色別の花言葉も確認しておきましょう。

 

赤いカーネーションの花言葉

最も馴染み深い「赤いカーネーション」の花言葉は、

  • 感動
  • 感嘆
  • 敬愛
  • 深い愛
  • 母の愛
  • 母への愛
  • 熱烈な愛
  • 真実の愛
  • 純粋な愛
  • 愛を信じる
  • 会いたくてたまらない
  • 哀れみ

ほとんどの花言葉が情熱を表す赤色にちなんだものになります。

母親にはもちろんですが、恋人に贈っても喜ばれるでしょう。

一方で、「哀れみ」といったネガティブな意味もあるので、誤解を招かないよう愛を伝えるメッセージカードを添えているといいかもしれません。

 

深紅のカーネーションの花言葉

赤のカーネーションよりも深みのある大人カラーの「深紅のカーネーション」は、

  • 欲望
  • 心の哀しみ

といった花言葉を持ちます。

「哀れみ」は赤いカーネーションから派生した花言葉が用いられています。

赤色に比べて深紅は、より深い色合いであることから、悲しみの深さを表す花言葉がつけられているそうですよ。

 

ピンクのカーネーションの花言葉

「ピンクのカーネーション」の花言葉は、

  • 熱愛
  • 感謝
  • 上品
  • 気品
  • 母の愛
  • 強い愛情
  • 女性の愛
  • 元気な女性
  • 美しい仕草
  • あたたかい心
  • あなたを決して忘れません

女性への花ギフトにぴったりの花言葉が目立ちますね。

濃淡を組み合わせたアレンジメントフラワーも人気があるので、参考にしてみてください。

 

黄色いカーネーションの花言葉

少し珍しい「黄色いカーネーション」の花言葉は、

  • 友情
  • 軽視
  • 軽蔑
  • 嫉妬
  • 拒否・拒絶
  • 侮蔑・侮辱
  • 愛情の揺らぎ
  • あなたに失望しました

贈りものとしては、あまりおすすめしない花言葉が多いです。

「美」「友情」の花言葉を活かし、友人に贈る場合はメッセージカードを添えるようにしましょう。

 

白いカーネーションの花言葉

「白いカーネーション」の花言葉は、

  • 尊敬
  • 純潔
  • 純粋な愛
  • 私の愛は生きています
  • かわいくて愛らしい
  • 愛の拒絶

前章でお伝えした通り、白いカーネーションはアンナ・ジャーヴィスが亡き母に贈った花です。

そのため身内の不幸・お葬式などを連想させることから「愛の拒絶」という花言葉がつけられています。

一方、白色の清らかなイメージに由来した「純潔」「純粋な愛」など、可憐な花言葉もあるので好きな人や恋人に贈るのもおすすめです。

ただし誤解を招かないよう配慮するようにしましょう。

 

オレンジのカーネーションの花言葉

「オレンジのカーネーション」の花言葉は、

  • 純粋な愛
  • 清らかな慕情
  • 熱烈な愛
  • あなたを熱愛します

フレッシュカラーにぴったりの真っ直ぐで親しみやすいイメージが由来した花言葉です。

交際記念日や結婚記念日に愛を伝えたい人は、オレンジのカーネーションを花束にして贈ると喜ばれますよ。

 

紫のカーネーションの花言葉

高貴な「紫のカーネーション」の花言葉は、

  • 神秘
  • 気品
  • 清澄(せいちょう)
  • 誇り
  • 謙虚
  • 移り気
  • 気まぐれ
  • 変わりやすい

いずれも紫色がもつミステリアスなイメージに由来した花言葉ばかりです。

しかし「気まぐれ」「変わりやすい」「移り気」は、贈りものにふさわしくないので、「神秘」「気品」などのポジティブな花言葉を添えるといいでしょう。

 

青いカーネーションの花言葉

青いカーネーションの花言葉は、「永遠の幸福」です。

しかし青の花は、自然界には存在しません。

  • 白いカーネーションに青い水を吸わせる(鮮明な青色)
  • 遺伝子組み換え技術を用いて開発する(青紫色)

上記2通りの方法で人工的に造られています。

そんな青いカーネーションは開発が非常に難しく、開発に成功すれば永遠の幸せを手に入れられるといわれていることから「永遠の幸福」という花言葉がつけられました。

稀少な色合いと素敵な花言葉からシーンを問わず、喜ばれる贈りものになりそうですね。

 

緑のカーネーションの花言葉

こちらも珍しいカラー「緑のカーネーション」の花言葉は、

  • 純粋な愛情
  • 癒し

見る人に安らぎをもたらす緑色の心理効果に由来してつけられた花言葉です。

心からねぎらいたい相手への贈りものにふさわしいでしょう。

また、花束を作る際に赤やピンクなど色の濃い花と組み合わせると、優しい印象になります。

 

青紫のカーネーションの花言葉

青紫のカーネーションの花言葉は「永遠の幸福」です。

花言葉・由来どちらも、青いカーネーションと同じものになります。

世界初の青紫のカーネーションは「ムーンダスト」という品種名であり、あとを追って一層淡い色合いの品種「アクアブルー」が発売されました。

ただし、青紫のカーネーションは入手困難なので日頃から注目しておきましょう。

 

複色のカーネーションの花言葉

白と深紅の複色やベージュとワインレッドの複色など、一つの花に数種類のカラーが含まれているカーネーションが存在します。

花言葉は、

  • 私はあなたの奴隷になる
  • 愛の拒絶

複色のカーネーションには、由来不明の怖い花言葉がつけられていますが、華やかな花姿は、意味に関係なく人気があります。

気心が知れていて花言葉を気にしない相手であれば、贈ってもいいかもしれませんね。

 

レインボーのカーネーションの花言葉

レインボーのカーネーションの花言葉は「感謝」です。

青色・青紫色と同様に虹色も自然界には存在しません。

白色のカーネーションに虹色の水を吸わせたものが「レインボーカーネーション」と呼ばれています。

現代アートのような雰囲気があり、一輪でも十分際立つ美しさを持ちます。

 

【本数別】カーネーションの花言葉

カーネーションの花言葉は、本数によっても意味が変わります。

そのため、伝えたい内容に合った本数を選んで贈るのも得策でしょう。

以下を参考に、色別の花言葉と併せて、本数別の花言葉も参考にしてくださいね。

本数 花言葉
1本 あなたは私の運命の人です
3本 愛しています
4本 一生愛し続けます
6本 あなたに夢中です
8本 思いやりに感謝します
9本 いつまでも一緒にいよう
11本 最愛
40本 永遠の愛を誓います
50本 永遠
99本 永遠の愛
108本 結婚してください

贈る本数に迷ったときは「12本」のカーネーションを贈りましょう。

12本の花は英語で「ダズンフラワー」と呼ばれます。

  • 感謝
  • 誠実
  • 幸福
  • 信頼
  • 希望
  • 愛情
  • 情熱
  • 真実
  • 尊敬
  • 栄光
  • 努力
  • 誓い

上記のような12の意味が込められており、大変縁起のいい本数です。

 

カーネーションの詳しい情報まとめ

最後に、カーネーションの特徴や種類について解説します。

科・属 ナデシコ科・ナデシコ属
和名 カーネーション
英名
  • carnation
  • border carnation
  • clove pink
  • divine flower
  • gilly flower
原産地 西アジア、南ヨーロッパ
開花期 4月~6月、10月~11月
誕生花 1月全体、1月11日、12月2日

 

カーネーションの特徴

日本におけるカーネーションは、バラやキクに次いで生産量の多い多年草です。

主な開花期は4月〜6月ですが、耐暑性・耐寒性に優れた四季咲き性なので10月〜11月にも花を咲かせます

また、お花屋さんでは切り花を見かけることが多いかと思いますが、ほかにも「鉢花」「スタンド花」と呼ばれる鉢植えタイプのカーネーションも販売されています。

鉢植えタイプのカーネーションは切り花に比べて茎が丈夫なので、生長期の春・秋に若い茎を地植えして増殖させることも可能です。

 

カーネーションの種類

カーネーションの種類は3000種類以上あるといわれています。

なかでも贈りものとして人気のある代表的な品種を紹介します。

また、咲き方にも違いがあるので購入時の参考にしてくださいね。

カーネーションの種類(品種) 特徴
スタンダードカーネーション 1本の茎に1輪だけ八重咲の花をつける
スプレーカーネーション 1本の茎が枝分かれして複数の花をつける
ポットカーネーション 鉢花用のミニサイズ(矮性、わいせい)
カーネーションの種類(咲き方) 特徴
一重咲き 花びらが独立し、重なり合っていない
丸弁咲き 花びらに切れ目が少なく、花びらが丸い
極剣弁咲き・スター咲き 花びらの先端部分に切れ目が多く、花びらが細い
剣弁咲き 花びらの先端が鋭く尖り、花びらが重なり合っている

 

カーネーションは女性・母への贈りものにぴったり!

母の日の花「カーネーション」には、感謝・愛にまつわる花言葉がたくさんあります。

赤・ピンクは『母への感謝』を、オレンジは『愛』を伝えるのにおすすめです。

また、本数によっても母含め女性への贈りものにぴったりの花言葉があるので、あなたが相手に伝えたいメッセージに応じて選んでみてはいかがでしょうか。

徹底的にこだわった贈りものにするために、相手の雰囲気に合ったカーネーションの種類から選ぶのも良いでしょう。

真心を伝えたい日には、ぜひカーネーションを贈ってみてくださいね。

 

まとめ
  • カーネーション全般の花言葉は「無垢で深い愛」
  • 色や本数によってカーネーションの花言葉は変わる
  • 深紅や黄色、複色のカーネーションの花言葉はネガティブな意味が多いので注意
  • カーネーションを贈るには12本がおすすめ
  • カーネーション選びに特徴・種類も活かそう

 

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