【胡蝶蘭の花言葉】色別の意味や贈るのにおすすめのシーン、情報まとめ

胡蝶蘭は、移転祝いや開院祝いなどお祝いギフトに贈られる縁起のいい花です。

会社やクリニック、美容院などの玄関口に飾られていることが多いです。

美しい花姿には、人々に愛される花言葉がつけられており、また「白」「ピンク」「黄色」など花の色によって込められた意味も変わってきます。

ここでは胡蝶蘭の花言葉について詳しく紹介するので、おすすめのお祝いシーンに合わせてプレゼントしましょう。

胡蝶蘭の花言葉とは？

胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」です。

これは名前に「蝶」を含んでいることや、花自体に高貴で清楚なイメージがあることからつけられました。

怖い意味もある？

胡蝶蘭の花言葉には怖い意味はありません。

どれもポジティブなものばかりなので、贈りものにぴったりの花といえるでしょう。

【色別】胡蝶蘭の花言葉は？

ここでは胡蝶蘭の花言葉を色別で紹介します。

フラワーギフトや贈りたい相手に合わせて参考にしてくださいね。

ピンクの胡蝶蘭の花言葉

ピンクの胡蝶蘭には「あなたを愛します」という花言葉がついています。

大切な人へ愛情を示したいときは、ピンクを選ぶといいでしょう。

とくに告白やプロポーズの場面で、ピンクの胡蝶蘭を贈ることで気持ちが伝えられますよ。

白い胡蝶蘭の花言葉

白い胡蝶蘭の花言葉は「清純」「純粋」です。

汚れのないきれいな白い花びらのイメージにぴったりの花言葉といえるでしょう。

ウェディングなどの特別な日からフォーマルなビジネスの場まで、どんなシーンでも使える万能な色です。

青い胡蝶蘭の花言葉

青い胡蝶蘭の花言葉は「尊敬」「誠実」です。

その落ち着いた色合いに、堅実で真面目な印象があるので、このような花言葉がつきました。

新しい品種なので、青の胡蝶蘭は特別感を演出するのにも効果的です。

黄・紫・リップ系などの胡蝶蘭の花言葉

黄・紫・リップ系などの胡蝶蘭には、色別の花言葉がついていません。

これらの色の花言葉は胡蝶蘭全体の花言葉でもある「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」になります。

胡蝶蘭は何色でも贈りものに向いているので、相手の好きな色を選ぶというのもおすすめですよ。

胡蝶蘭を贈るのにおすすめのシーン

花ギフトとして贈られることの多い胡蝶蘭ですが、「何色の胡蝶蘭を贈るか迷ってしまう」という人も多いのではないでしょうか。

ここでは、おすすめの胡蝶蘭の色をシーン別に紹介するのでチェックしましょう。

【白い胡蝶蘭】結婚祝い・出産祝い

結婚祝いや出産祝いには白い胡蝶蘭がおすすめです。

「純潔」「清純」の花言葉が花嫁のイメージと重なるので、結婚祝いでは定番の贈りものとなっています。

2人の幸せを白い胡蝶蘭で後押ししてあげましょう。

結婚祝いで贈るときの本数は、奇数か末広の8本をおすすめします。

【白い胡蝶蘭】葬儀・お悔やみごと

白色胡蝶蘭は葬儀やお悔やみごとの場面でも使われます。

葬儀の供花として相応しいのは、トゲのない白一色の花なので、胡蝶蘭はその条件を満たしています。

胡蝶蘭の花言葉はポジティブなものばかりなので、「葬儀で贈ってもいいのだろうか」と悩む人も多いですが、全く問題ありません。

【ピンクの胡蝶蘭】女性・母親への贈りもの

ピンクの胡蝶蘭は「あなたを愛しています」という花言葉を持っているので、女性への贈りものに最適です。

花言葉に気持ちを込めることで、スマートに想いを伝えられるでしょう。

また、恋人だけでなく、母の日の贈りものとしてもおすすめです。

ただし自宅に飾るなど、スペースが限られた場所に大輪胡蝶蘭は飾りにくくなってしまうので、個人宅に贈る場合はミニ胡蝶蘭を選ぶといいでしょう。

【青・白・リップ系の胡蝶蘭】ビジネス

ビジネスシーンには青・白・リップ系の胡蝶蘭が適しています。

とくに青の胡蝶蘭は「尊敬」「誠実」という花言葉がついているので、おすすめです。

青の他にも白の胡蝶蘭大輪や縁起のいい白に赤リップの胡蝶蘭を贈っても喜ばれますよ。

【黄色い胡蝶蘭】開店祝い・開業祝い

開店祝いや開業祝いには黄色の胡蝶蘭を選ぶといいでしょう。

黄色は「金運」や「商売繁盛」のイメージがあるので、これからビジネスを始める人にはぴったりです。

商売を始める人は縁起を気にすることが多いので、きっと喜んでくれるでしょう。

【紫の胡蝶蘭】長寿のお祝い

長寿のお祝いには紫の胡蝶蘭を贈るといいでしょう。

日本では古来から紫は高貴で特別な色とされています。

そのため敬老の日や長寿のお祝いなど、目上の人への贈りものとして選ばれているのです。

胡蝶蘭の詳しい情報まとめ

最後に胡蝶蘭の詳しい情報をまとめて紹介します。

胡蝶蘭の特徴

胡蝶蘭は茎が短く葉が肉厚なのが特徴で、1茎につき数輪から数十輪の花がつきます。

ついた花は1ヶ月以上咲いた状態を保つことができるので、贈答花として選ばれることが多いです。

熱帯地域が原産のため寒さに弱い植物であり、育てるときには注意が必要になります。

胡蝶蘭の種類

胡蝶蘭には大きな花を咲かせる「大輪」、中くらいの「中輪」、小さめの「ミディ（ミニ）」の3種類あります。

それぞれの大きさ・特徴は以下の通りです。

胡蝶蘭の花名の由来

胡蝶蘭の名前の由来は、見た目が蝶に似ていることからきています。

蝶が舞っているような花を咲かせることから、その名がつけられました。

胡蝶蘭の誕生花

胡蝶蘭は1月17日の誕生花です。

胡蝶蘭はお祝いの席にぴったり！

蝶が舞っているようなきれいな花をつける胡蝶蘭はお祝いなどの贈りものによく使われます。

「幸せが飛んでくる」という花言葉は、まさにお祝いの場にぴったりですよね。

1度咲いた花が1ヶ月以上咲き続けるというのもプレゼントには最適な理由でしょう。

ただし、胡蝶蘭は高級な花のため注文の際は価格帯にも注目することをおすすめします。

胡蝶蘭屋に並ぶ商品は大輪〜ミディ胡蝶蘭まで揃っており、また花言葉も花色によって違うので、予算と贈る相手・シーンに合わせて選んでくださいね。