黒髪でも垢抜ける方法って?黒髪さんにおすすめのヘアスタイルやメイクとは
「黒髪にしたけど何となく垢抜けない…」と悩んでいませんか?
手軽にお洒落感の出せる明るい髪色と違い、黒髪は扱いの難しいイメージが強いもの。
中には、頭皮が弱い、職務上難しいなどの理由でヘアカラーができない人もいるでしょう。
そこで今回の記事では、黒髪でも垢抜けられるおすすめのヘアスタイル&メイクを紹介していきます!
Contents
黒髪さんが垢抜けない原因は?
なぜ黒髪だと野暮ったく垢抜けないように見えてしまうのでしょうか。
黒髪はアジア人の一般的な髪色ではありますが、派手な髪カラーばかりしていた人が黒髪に戻すと違和感を覚えることも多くあります。
また、明るい髪色と比べ重たく見えるのも垢抜けない一因でしょう。
さらに、黒髪の場合は手入れがひときわ重要であり、傷んでいたりツヤがなかったりすると一気に野暮ったく見えてしまいます。
以上のような要因から、黒髪は扱いが難しく髪の綺麗な人にしか似合わないのでは…?と思いがちです。
しかし、そもそも黒髪に合ったファッションやメイクができていない可能性も!
もし黒髪がしっくりこないと感じているなら、まずはヘアスタイルやメイクから見直してみることをおすすめします。
黒髪でも垢抜けるヘアスタイルを作るポイント
同じ黒髪でも、ヘアスタイルやアレンジでかなり印象が変わるものです。
まずは、黒髪でも垢抜けられるおすすめのヘアスタイルのポイントを見ていきましょう。
抜け感のあるカットやトレンドの髪型にする
黒髪はそのままだとかなり重たく見えてしまいます。
とくに髪の量が多い人は、ある程度カットやスタイリングで工夫しないと野暮ったくなってしまうもの。
おすすめなのは、大胆にレイヤーを入れたり段をつけたりと、カットで軽さを出すスタイルです。
抜け感のあるヘアスタイルにすれば、黒髪でも軽やかな印象を引き出せますよ。
前髪を変える
黒髪で垢抜けるには前髪がポイントになります。
前髪ありの人はフルバングで、前髪なしならセンター分けにするとすっきりとした印象が出せるのでおすすめです。
パーマをかける
くせ毛が気になる人や毎日のスタイリングが面倒な人は、パーマで垢抜けましょう。
パーマで動きが出せれば、黒髪でもそのままでお洒落に見えるでしょう。
そのままだと重たく見えてしまう髪質の人にはとくにおすすめです。
ヘアアレンジをする
黒髪でも印象を変えたいなら、ヘアアレンジで工夫しましょう。
ハーフアップにしたり、ロングヘアなら緩めの三つ編みなど、普段と違うアレンジをすることでおしゃれ感がグッと増すはずです。
スタイリング剤を使ってツヤを出す
黒髪で垢抜けたいなら、ツヤを出すことは必須です。
しっとりとしたツヤ感を出したいなら、ウェット系のワックスやバームがおすすめ。
髪にボリュームが出したい人はツヤ感プラス髪をつぶさない、軽いタイプのヘアオイルがよいでしょう。
自分に合ったスタイリング剤でお洒落な質感を演出することが大事です。
長さ別|黒髪でも垢抜けるヘアスタイル
続いて、長さ別に黒髪におすすめのヘアスタイルを紹介していきます。
ショート
黒髪ショートなら、動きや軽さのあるヘアスタイルがおすすめです。
すっきりまとまりのある「コンパクトショートヘア」やゆるくパーマをかけた「ウェーブショート」だと、黒髪特有の重さが気にならずお洒落に見えるでしょう。
ボブ
ショートよりやや長さのある黒髪ボブの場合、毛先の扱いがポイントです。
顔周りに動きのある「外はねボブ」や短め前髪をプラスした「束感ボブ」だと、こなれたお洒落上級者を演出できます。
ミディアム
ミディアムの黒髪におすすめのヘアスタイルは、耳の下でくびれラインをつくった「ミディアムヘア」やシースルーバングのラフな「切りっぱなしヘア」です。
2つとも黒髪の弱点である重さをカバーし、さらには小顔効果も期待できます。
セミロング・ロング
黒髪セミロング・黒髪ロングにおすすめなのは、韓国風の「大きめカールヘア」です。
髪に大きくカールをつけることで、軽やかさにプラスしてフェミニンな雰囲気を演出できます。
前髪をつくりたい人は、全体にウェーブを入れた「ロングウェーブヘア」もおすすめです。
黒髪でも垢抜けるためのメイクのコツ
髪を黒くしてみたものの、黒髪に合うメイクがわからないという人もいるでしょう。
そこで、黒髪でも浮かずに垢抜けられるメイクのコツを解説していきます。
下地で肌にツヤを仕込みファンデは薄めに塗る
黒髪に合うのは、ツヤ感のあるナチュラルなベースメイクです。
下地で自然なツヤを仕込んでから、ファンデを薄めに塗るとよいでしょう。
肌の赤みが気になる人はグリーン系、透明感を出したい人はパープル系の下地がおすすめ。
ファンデーションは何でもOKですが、べったりと塗り過ぎずアラを隠す程度に馴染ませるのがポイントです。
髪色と馴染む色でシェーディングをする
黒髪は髪色の主張が強いので、シェーディングで生え際を馴染ませるのがおすすめです。
グレージュ系のシェーディングカラーなら、髪にも肌にも溶け込みやすく自然な感じで馴染ませられるでしょう。
おでこの生え際を丸くつくれば、優しい雰囲気で小顔に見せることが可能です。
アイブロウはふんわりと仕上げる
黒髪はパキッとした印象が強いので、眉まで濃くすると主張が強くなってしまいます。
そのため、アイブロウはくっきりと描かずパウダーでふんわりと仕上げましょう。
ベージュ系のアイブロウなら柔らかいカラーで、ふんわり眉を作れます。
チークで血色感をプラスする
黒髪は一歩間違えると顔色が悪く見えてしまいます。
そこで、チークの力を借りてナチュラルな血色感をプラスしましょう。
ピンクベージュ系のカラーなら、顔から浮かずに自然な血色感が出せるのでどんな顔色の人にもおすすめです。
ロングタイプマスカラで繊細な目元に仕上げる
コントラストの強い黒髪に合わせるなら、目元は繊細に仕上げることをおすすめします。
とくにまつ毛は密度より長さを強調したほうが、黒髪のすっきりしたイメージに合いやすいでしょう。
セパレート力のあるロングマスカラなら、適度に目元を強調しつつまつ毛の長さをプラスできますよ。
むっちり系リップグロスでツヤ感を出す
黒髪には印象的な唇がぴったりです。
むっちり系リップグロスを使えば、トレンド感も出しつつ垢抜けた印象を引き出せるでしょう。
柔らかな印象を保ちつつほんのりセクシーなピンクベージュやオレンジベージュ系のグロスを選べば、黒髪に合ったツヤリップを作れます。
黒髪でもヘアアレンジやメイクで垢抜けは叶う!
黒髪は一歩間違えると野暮ったくなりやすく、上級者向けの髪色と思われがちです。
しかし、スタイリングやメイクを工夫するだけで誰でも垢抜けは叶うもの!
カットの仕方で軽さを出したり、黒髪の清楚感を活かすメイクに変えたりすることで、黒髪の魅力を引き出せます。
ぜひ黒髪に合ったスタイリングでおしゃれ度をアップさせてくださいね!
- 黒髪は重い印象になりやすく痛みが目立ちやすいため、野暮ったくなりやすい
- 黒髪に合わないメイクやスタイリングだと垢抜けない印象になる
- カットや毛束感で重さを軽減したり、メイクを工夫したりすることで黒髪ヘアスタイルでも垢抜けられる