美肌男子は女性にモテる!メンズにおすすめのスキンケア方法を徹底解説
近年は基本的なスキンケアだけでなく、フェイスパックを取り入れたり、メンズ用の化粧品選びに気を配ったりする美意識の高い男性が増えつつあります。
清潔感あふれる美肌の持ち主は、恋愛面で非常に有利です。
反対に肌トラブルのある男性は、女性に不潔な印象を与えてしまうのでモテません。
恋活や婚活に苦戦しているなら、スキンケアをはじめて美肌男子を目指すのがおすすめ。
この記事では、メンズにおすすめのスキンケア方法や美肌をつくる習慣を徹底解説します。
Contents
美肌の男子はモテる
株式会社マンダムが15歳〜29歳の女性336名を対象に「男性の肌に対する意識調査」を実施しています。
マンダムの調査では「男性の肌がキレイだと、距離感が近くなりますか?」という問いに対し、約7割の女性が「とてもそう思う」「そう思う」と回答しました。
この結果から、女性にモテるには美肌が重要なポイントということがわかります。
反対に肌が荒れていると悪印象を与える可能性大です。
恋の勝者を目指している人は、毎日スキンケアを丁寧におこないましょう。
男性のスキンケア事情は年々変化しつつあるので、美容に気を使うのは恥ずかしい…と思う必要はありませんよ!
参考元:PR TIMES「男性のスキンケアに対する意識調査」
美肌男子から遠のくNG行動
日々の何気ない行動によって肌トラブルを引き起こしている可能性があります。
まずは美肌男子から遠のくNG行動を紹介していきますので覚えておきましょう。
顔をゴシゴシ洗う
顔の汚れや皮脂をしっかり落とそうとゴシゴシ洗うのはNGです。
摩擦が刺激となり、肌荒れにつながります。
また、必要な皮脂まで落としてしまえば、肌の乾燥を招くでしょう。
肌が乾燥すると皮脂が過剰に分泌されて、ニキビができる原因となります。
洗顔のときは洗顔料をよく泡立て、優しく洗うようにしましょう。
洗顔後に何もしない
洗顔すると汚れだけでなく肌の保湿成分も洗い流してしまうため、そのままにすれば肌が乾燥します。
スキンケア習慣のない男性は、化粧水や乳液を塗るのがめんどくさいかもしれません。
しかし肌が乾燥するとバリア機能が低下し、外部からの刺激を受けやすくなります。
肌荒れだけでなく、小じわの原因にもなるため、洗顔後は化粧水・乳液で保湿しましょう。
T字カミソリで髭を剃る
T字カミソリは肌に直接刃を当てて剃るため、肌を傷つけることがあります。
肌荒れや出血の原因になるので、使い方には十分な注意が必要です。
髭を剃るときは、肌へのストレスを与えづらい電気シェーバーを使うようにしましょう。
ただし、電気シェーバーを使っても力を込めすぎたり、何往復もしたりすると摩擦による刺激で肌トラブルを引き起こすことがあります。
力加減や動かし方に注意して、肌に刺激を与えないよう丁寧に剃りましょう。
美肌が手に入る正しいメンズスキンケア方法
美肌男子を目指すなら、エステサロンを定期的に予約するのもいいですが、セルフケアを怠れば意味がありません。
ここからは美肌を手に入れるための正しいメンズスキンケア方法を紹介します。
朝と夜に洗顔フォームを使って顔を洗う
男性も女性もスキンケアのスタートは洗顔です。
朝と夜に洗顔フォームを使って顔を洗いましょう。
洗顔フォームは泡立てネットなどを利用してよく泡立ててください。
ゴシゴシこすると摩擦で肌を傷める恐れがあるため、泡で優しく洗うのがポイントです。
おでこや鼻などのTゾーンは皮脂の分泌が多いので、先に洗うのがおすすめ。
そうすれば汚れの多い部分はよく落ち、皮膚が薄い部分はダメージが最小限ですみます。
洗顔料を洗い流すときはぬるま湯でよくすすいでくださいね。
清潔なタオルで顔を拭く
洗顔後の肌は清潔なタオルで水気を拭き取りましょう。
一度使用したタオルは湿ってしまうため、雑菌が繁殖しているかもしれません。
肌荒れを引き起こさないためにも、洗い立てのタオルで拭くのがベストです。
ゴシゴシこすると肌を傷つける恐れがあるため、ポンポンと優しく叩くように拭き取りましょう。
洗顔後は化粧水・乳液を塗る
洗顔後は必ず化粧水と乳液で保湿しましょう。
男性の肌は女性に比べて水分量が少ないうえに、シェービングで肌に負担をかけています。
潤いが逃げやすい状態なので、洗顔後は化粧水で水分を補給したら乳液を塗りましょう。
乳液の油分がフタの役割をするため、水分の蒸発を防ぐことができます。
美肌男子を目指すなら、バリア機能を高める「セラミド」が配合されている商品を選ぶのがおすすめですよ。
美肌男子になるためのおすすめ習慣
美肌男子を目指すなら、スキンケア以外にも気をつけておきたいことがあります。
最後に美肌男子になるためのおすすめ習慣を紹介します。
外出時は日焼け止めクリームを塗る
色黒のほうがカッコよく見えるからと、積極的に日を浴びようとする男子は多いでしょう。
しかし紫外線に無防備なまま外出するのはNGです。
外出時は日焼け止めクリームを塗りましょう。
肌は紫外線を浴びるとバリア機能が低下してしまいます。
バリア機能の低下によって肌が乾燥し、ニキビやシミ、シワといった肌トラブルを引き起こしてしまうかもしれません。
色黒男子でも不潔感が漂う肌ではモテないでしょう。
外出時は日焼け止めクリームを塗って、肌を紫外線からガードしましょう。
睡眠時間をしっかり確保する
勉強や仕事に忙しい男子は多いでしょうが、美肌を目指すなら睡眠時間も軽視できません。
人は睡眠中に肌のターンオーバーがおこなわれるからです。
睡眠不足が続くとターンオーバーの周期が遅れるため、古い角質が肌に残ってしまいます。
古い細胞ばかりになるとバリア機能が低下して、肌荒れの原因となるわけです。
22時〜深夜2時は肌のゴールデンタイムといわれていますので、美肌のためにも夜はできるだけ早く寝るようにしましょう。
定期的に体を動かす
美肌のためには定期的に体を動かす習慣をつけましょう。
筋トレは成長ホルモンの分泌を促進するといわれています。
成長ホルモンは代謝促進に効果があるため、肌にも良い影響を与えるでしょう。
また、発汗には角質を柔らかくして、余分な皮脂を排出する効果があります。
ジョギングやダンスなどで汗をかけば、毛穴の黒ずみを防ぐことが期待できるでしょう。
運動習慣がない男子は、少しずつ体を動かす習慣をつけていってはいかがでしょうか。
タバコを吸わない
タバコを吸うと体内のビタミンCを大量に消費するといわれています。
ビタミンCはコラーゲンの生成を促したり、ニキビの悪化を防いだりする働きがあるため、美肌づくりに欠かせない成分です。
タバコを吸うことでビタミンCを失えば肌はハリを失い、シワやシミが増えるため、老けた印象になってしまうでしょう。
美肌男子を目指すなら、タバコを吸わないことをおすすめします。
美肌フードを意識的に摂取する
キレイな肌を手に入れるには、美肌に関係ある食品を意識的に摂取しましょう。
男性は女性より肌の水分量が少なく、皮脂の分泌が活発になりがちです。
そのため、保湿効果を高めたり皮脂の分泌を抑えたりする食品を口にするのがポイント。
男性におすすめの美肌フードは以下のとおりです。
- たんぱく質…チーズ、ビーフジャーキー、牛ひれ肉、ゆで卵など
- オメガ3脂肪酸…タラコ、サンマ、くるみ、えごま油など
- ビタミンA…レバー、バター、にんじん、モロヘイヤなど
- ビタミンB2…レバー、卵、うなぎ、納豆など
- ビタミンB6…かつお、まぐろ、鶏肉、バナナなど
- ビタミンC…ゆず、イチゴ、ほうれん草、じゃがいもなど
- コラーゲン…鶏皮、手羽先、豚足、豚バラ肉、うなぎなど
- 食物繊維…こんにゃく、海藻、きのこ、さつまいもなど
毎日適量の水を飲む
肌細胞の6割は水でできています。
美肌を保つためには水が欠かせません。
水不足はターンオーバーの乱れにつながるため、肌トラブルの原因となります。
正常なターンオーバーを保つには、化粧水の水分だけでは足りません。
健やかで美しい肌を手に入れたいなら、毎日適量の水を飲むことが大切です。
1日の摂取量の目安は体重1kgあたり40ml。
体重が60kgの人なら1日に2,400mlの摂取が理想的です。
ストレスをこまめに発散する
ストレスが溜まると自律神経のバランスが乱れて、血液の循環が悪くなることから肌の乾燥やくすみを招いてしまいます。
また、精神的ストレスによって皮脂の分泌量が増えてしまい、ニキビの原因になることも。
美肌男子になりたいなら、こまめにストレスを発散しましょう。
趣味に没頭するもよし、温かい湯船に浸かって癒されるもよしです。
とにかくストレスを溜め込まないよう注意してくださいね。
ニキビや毛穴が目立つ男子は美肌ケアをはじめよう!
自分の肌に自信が持てないと、うつむき加減になってしまうかもしれません。
女子と接近するチャンスがあっても、肌が気になって会話に集中できなければもったいないですよね。
スキンケアや日頃の習慣を見直せば、肌荒れが改善して美肌になれるでしょう。
キレイな肌は清潔感があるため、美肌男子になれば女性への印象もよくなります。
ニキビや毛穴の黒ずみに悩んでいる男子は、今すぐ美肌ケアをはじめましょう。
- 肌がキレイな男性に対して好印象を抱く女性は多い
- 美肌男子から遠のくNG行動には「顔をゴシゴシ洗う」「洗顔後に何もしない」「T字カミソリで髭を剃る」などがある
- 正しいメンズスキンケア方法として「朝と夜に洗顔フォームを使って顔を洗う」「清潔なタオルで顔を拭く」「洗顔後は化粧水・乳液を塗る」ことが挙げられる
- 美肌男子になるための習慣として「外出時は日焼け止めクリームを塗る」「睡眠時間をしっかり確保する」「定期的に体を動かす」ことがおすすめ