ひとり映画は最高!おすすめの時間帯&座席・ぼっち映画館の楽しみ方を紹介
いつもは友達や恋人と一緒に映画館に行く人でも、ときにはひとりでじっくりと作品に浸りたくなることもあるのではないでしょうか。
単独行動が苦手な人にとっては勇気がいるものですが、ひとり映画はおすすめです。
今回の記事では、ひとり映画の醍醐味を堪能する方法を紹介します。
おすすめの時間帯や座席、ぼっち映画館の楽しみ方など詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね!
Contents
ひとり映画がおすすめな理由
映画といえばデートで行ったり友達と出かけたり、誰かと一緒に行くものと思っている人は多いかもしれません。
しかし、ひとりで行くからこその楽しみが映画にはあります。
まずは、ひとり映画がおすすめな理由を紹介しましょう。
自分の好きな作品が見られる
なんといっても自分の好きな作品が見られるのは、ひとり映画ならではのメリットです。
誰かと一緒だとどうしても相手の好みに配慮してしまいますよね。
見たいゾンビ映画があっても、恋人と一緒なら恋愛物を選んでしまうという人は多いのではないでしょうか。
また、気になるカルトムービーがあっても、変な奴と思われたくなくて友達に言い出せないこともあるかもしれません。
でも、ひとり映画なら何を見ようと自由です。
ホラー映画縛りでひとり映画祭を楽しむもよし、好きな監督の感動映画をハシゴして心行くまで泣くもよしです!
ひとり映画なら気兼ねなく好きな作品を見られます。
作品の世界に浸れる
作品の世界に浸れるのもひとり映画の良いところです。
感動の涙でぐちょぐちょになった顔を恋人や親しい友人に見られたくない人は多いのではないでしょうか。
とくに女性はメイクが気になるところです。
マスカラやアイラインが取れた状態では感想を言い合うどころか、お互い気まずくなってしまいます。
ひとり映画なら作品に入り込み、キャラクターと一緒に思い切り泣き笑いできます。
映像世界を心行くまで楽しみたいなら、ひとりで映画鑑賞するのがベストです。
ポップコーンやお酒など自由に飲食できる
映画館ならではのフードやドリンクも楽しみの一つです。
施設によってはアルコールを販売しているところもあり、ポップコーンやお酒など自由に飲食できるのもひとり映画館の醍醐味でしょう。
いつもは友人とシェアしているポップコーンも、ひとり占めしてわしゃわしゃ食べられます。
同行者がお酒を飲まなければ、なかなかアルコールに手を出すことはできませんが、ひとり映画なら問題なし。
お酒を飲みながら作品を見る、という贅沢な時間を過ごせます。
販売されているお酒の銘柄で映画館を決める通もいるかもしれませんね。
持ち込みは禁止されているところが多いので、マナーを守って楽しみましょう。
出会いが期待できる
意外と出会いが期待できるのも、ひとり映画のおすすめポイントです。
とくにマニアックな映画であれば、身近に語り合える相手がいない者同士、すぐに意気投合できるでしょう。
気になる異性を見つけたら、エンドロールが終わった頃に話しかけてみるといいかもしれませんね。
鑑賞後は作品について語りたい気持ちが最高潮に達しているときだけに、映画談義に花が咲くこともあるでしょう。
もっとも相手と価値観が異なる可能性があるので、いきなり持論をぶつけるのはNGです。
いうまでもありませんが、上映中の声かけは避けてくださいね。
ひとり映画に最適な時間帯&座席
ひとり映画にチャレンジしたいけど人目が気になる…。
そんな悩みを抱えている人は意外と多いのではないでしょうか。
そこで、ひとり映画に最適な時間帯と座席について紹介します。
以下の環境であれば、きっと作品に没頭できるはずですよ!
【時間帯】朝一や平日がおすすめ
人目を気にせずひとり映画を満喫したいなら、混雑する時間帯は避けましょう。
とくに休日の映画館はカップルや友達同士、家族などで賑わっています。
ひとり映画におすすめの時間帯は、朝一や平日です。
この時間帯ならひとりで来ている人もちらほら見られ、ひとり参加の気まずさをさほど感じずに済むはずです。
【座席】通路側がおすすめ
映画館の座席は好みで選ぶのが一番ですが、人目が気になるなら通路側がおすすめです。
映画が終わればさっと出られるため、あまり目立ちません。
通路側の席は片側に人がいないので、さほど窮屈さを感じずに済みます。
また、トイレに立つ際にも人の前を通る必要がないため、すぐ席に戻れるというのもメリットです。
もっとも音響が気になる人は、両サイドのスピーカーの音がバランスよく聞こえる真ん中の席の方が良いということもあります。
何を優先するかで選ぶとよいでしょう。
ひとり映画の楽しみ方
好きな作品を最高の没入感で楽しめるひとり映画ですが、ちょっとした工夫でより高い満足感が得られます。
ここでは、ひとり映画の楽しみ方を紹介します。
お得な日を狙う
映画館ではさまざまなサービスデーが設定されているため、お得な日を狙うことでリーズナブルに映画を楽しめます。
会員特典として割引サービスを展開しているところもあるので、よく行く映画館があれば公式ホームページをチェックしてみましょう。
お得に好きな作品を楽しめれば、ひとり映画の満足度はかなり上がりますよ!
事前に座席を予約する
ひとり映画を楽しみたいなら、事前に座席を予約するのがおすすめです。
早めに予約すれば好きな席を選べるので、妥協する必要はありません。
当日の発券作業の際も手間取ることもなく、スムーズに席に座れます。
とくに人気作品は、当日映画館に行くと満席であることが少なくありません。
無駄足にならないためにも、映画チケットの事前予約は必須です。
作品の感想をSNSで発信する
映画鑑賞後はすぐに作品の感想をSNSで発信してみましょう。
ひとりなら映画館を出た後も時間を気にせず、じっくりと余韻に浸ることができます。
作品を考察したり感動を言葉にしたりして、SNSで発信する内容を考えてみてください。
公開中の映画であれば関心度が高いので、多くの人たちからのレスポンスが期待できるでしょう。
映画について世界中の人と熱く語り合えば、新たな視点を得られたり、面白い作品を教えてもらえたりするかもしれません。
ひとり映画を恥ずかしいと感じるときの対処法
誰かと行くのが当たり前になっていると、ひとりで出かける勇気が出ないこともあります。
しかし、ちょっとした工夫で恥ずかしさは軽減できます。
最後に、ひとり映画を恥ずかしいと感じるときの対処法について紹介します。
入場開始時間に入場する
ひとり映画では大勢の人が座った後に入場すると、周りから見られているのではないか…とつい考えてしまいます。
そのため、入場開始時間になったらさっさと入場しましょう。
館内に入って席に座ってしまえば、周りの視線が自分に向くことはほとんどありません。
席でパンフレットを見たりスマホの電源を切ったり、映画を楽しむための準備に勤しめば、他人のことは気にならなくなるはずです。
他の人だって映画のことで頭がいっぱいですから、あなたを見ている人はきっとひとりもいないでしょう。
エンドロールが流れたら退場する
ひとり映画を恥ずかしいと感じるなら、場内が明るくなる前に席を立ちましょう。
映画のエンドロールが流れはじめるタイミングで退場すれば、人目につかずに済みます。
場内が明るくなるとどうしても目立ってしまうため、暗いうちに席を立つわけですね。
とはいえ、エンドロールを最後まで見たいという人もいるでしょう。
そういうときは、映画終盤になったら荷物を手に持ってすぐに立てるようスタンバイし、作品が終わったタイミングで席を離れれば目立たずに済みます。
恋人や友達と来ていて、さっと会場を後にする人はそう多くはいません。
その場で感想を言い合いながら帰り支度をする人が多いですから、彼らが席を立つ前にさっと出てしまえばOKです。
映画館にひとりで行けば仲間がいる!
映画館はたくさんの映画好きが集まる場所です。
ひとりで映画館に行っても多くの仲間がいますから、恥ずかしがらず、ぼっち映画を体験してみましょう。
誰かと一緒に楽しむのも良いですが、作品によってはひとりで見たいときもあります。
ひとりが恥ずかしいという理由だけで、映画の動画配信を待つのはもったいないです。
あの大画面と大音響があってこそ映画の醍醐味を満喫できるのですから、ぜひこの機会にひとり映画デビューしてくださいね!
- ひとりで映画館に行けば、自分の好きな作品が見られる・作品の世界に浸れる・ポップコーンやお酒など自由に飲食できるといったメリットがある
- ひとり映画に最適な時間帯は朝一や平日、座席は通路側がおすすめ
- ひとり映画の楽しみ方には、お得な日を狙う・事前に座席を予約する・作品の感想をSNSで発信するなどがある
- ひとり映画が恥ずかしいときは、入場開始時間に入場し、エンドロールが流れたら退場すれば人目につかずに済む