男女の友情は成立する?異性と友達になれるのか男の本音・女の本音を大公開!
男女の友情が成立するのかどうか、一度は考えたことがある人は多いでしょう。
身近な話題でありながら、なかなか答えの出ない難しいテーマといえます。
とくに恋人がいる場合は、異性の友達が悩みの種になるケースもあるはずです。
今回は、成人男女200人を対象に「男女の友情」に関するアンケート調査を実施しました。
異性の本音が気になる人は、ぜひ参考にしてくださいね!
Contents
「男女の友情は成立する」と思う人は約6割

成人男女200人に男女の友情は成立すると思うか聞いたところ、「はい」と答えた人が約6割でした。
男女の友情を信じていて、異性と友達になれるタイプの人は少なくないようです。
とはいえ、否定的な回答は、女性に比べて男性のほうがやや多い結果となっています。
男性には「相手を手に入れたい」という狩猟本能が備わっているため、異性との友情は成立しないと考えやすいのかもしれません。
続いて、男女の友情は成立する派・成立しない派に対し、「なぜそう思うのか理由を教えてください」というアンケートをとりました。
それぞれの意見をチェックしてみましょう。
成立する派の意見
- タイプではない異性なら恋愛感情なしで遊べるから(男性)
- 人間として好きという感情は性別関係なく湧いてくるから(男性)
- タイプではない異性でお互いが理性を持っていれば成立すると思うから(女性)
- 父親や兄弟のように恋愛感情を抱く男性ばかりではないから(女性)
成立する派では、恋愛対象ではない相手であれば、友情は成り立つという意見が目立ちました。
ひとりの人間として好意を持つことがあるため、性別は関係なく友情を築けると考えている人が多いようです。
双方が恋愛感情を抱いていなければ、実際に友達になれるケースがあるのかもしれません。
また、お互いにほどよい距離感を保つことや、しっかり理性を持つことを意識すれば、異性でも友達になれるという回答も見られました。
いくつかの条件を満たすことで、男女の友情は成立する場合があるのでしょう。
成立しない派の意見
- 本能的に男女の差は必ずあると思うから(男性)
- 相手に対して一瞬でも異性としての魅力を感じた瞬間にあっさり崩壊してしまうから(男性)
- 異性として意識する場面がどこかで生じる可能性があるから(女性)
- 友達だと思っていた男性に告白されたことがあるから(女性)
一方、成立しない派では、本能的に異性として見てしまうため、男女の友情は成立しないという意見が多くありました。
友達関係でもコミュニケーションをとるなかでドキッとする可能性があることから、友情を築くのは難しいと考えるようです。
また、実際に片方が恋愛感情を抱き、友情が崩壊したことがあるという回答もありました。
異性間で友達関係を続けることの難しさがうかがえます。
異性の友達がいるのは男性より女性のほうが多い

成人男女200人に、恋愛感情を抱いていない異性の友達がいるか聞いたところ、男性よりも女性のほうが「いる」と答えた人が多い結果となりました。
考え方の違いや本能によって、性別で差が表れたのかもしれません。
異性の友達がいると、同性とは違う視点でアドバイスをもらえたり、価値観が広がったりすることがあります。
男女の友情は成立すると考えているのであれば、異性の友達がいることで人生がより豊かになる可能性があるでしょう。

続いて、異性の友達がいると答えた人に、異性の友達を好きになったことはあるか聞いたところ、「はい」と回答した男性は約7割、女性は約4割でした。
この結果から、男女の友情は成立すると考えていても、相手に恋心が芽生えてしまうことは少なくないことがわかります。
とくに、男性の割合が高く、異性間の友達関係を保つ難しさがうかがえました。
異性の友達と恋愛の境界線は「複数人で遊ぶまで」が最多

成人男女200人に、異性の友達と恋愛の境界線はどこだと思うか聞いてみました。
その結果、男女ともに「複数人で遊ぶまで」が最多回答となっています。
異性と2人きりで会うと、場所によってはデートを意識してしまうことがあるため、「複数人で遊ぶまで」を境界線と考える人が多いのかもしれません。
また、「2人きりで会うまで」「軽いスキンシップをとるまで」という回答も少なくありませんでした。
人によって異性の友達と恋愛の境界線は異なるので、友情を保つにはしっかりお互いの認識を合わせることが必要でしょう。
男女の友情を成立させるためのポイント

異性の友達がいると、人生が豊かになる可能性が高いです。
しかし、男女の友情を保つのは簡単なことではありません。
異性との友達関係を続けるには、お互いに意識しておくべき点がいくつかあります。
最後に、異性の友達がいる成人男女に実施したアンケートの結果から、多くの人が意識しているポイントを紹介します。
思わせぶりな態度はとらない
異性の友達がいる成人男女に、友達関係を続けるために気をつけていることを聞いたところ、「思わせぶりな態度はとらない」が約9割を占めて最多でした。
友達としていい関係を築いていても、些細な言動から恋心が芽生える可能性があります。
とくに、女性らしさや男性らしさをアピールすると、異性として意識してしまいがちです。
そのため、誤解を招くような言動はとらないように気をつけている人が多いのでしょう。
できるだけボディタッチは避ける
異性の友達がいる成人男女の約5割が、「ボディタッチを避けている」と答えました。
友達であっても異性から体を触られると、ときめいてしまう人は少なくありません。
自分は「ボディタッチされても何も感じない」と思っていても、相手にとっては恋愛感情が芽生えるきっかけになる可能性があります。
異性との友情を保つには、なるべく触れないように気をつけるべきでしょう。
頻繁に会おうとしない
異性との友達関係を続けるために、会う頻度に注意している人もいます。
高頻度で会うと関係性が深まり、友達と恋愛との境界線が曖昧になりがちです。
2人の距離感が近くなりすぎたときは、顔を合わせる機会を少なくするといいでしょう。
友達なら恋人関係のような頻度で会う必要はないはずです。
男女の友情を成立させたいのなら、適度な距離を保つことが重要なポイントといえます。
なるべく2人きりにならないようにする
異性の友達とは、なるべく2人きりにならないようにすることも大切なポイントです。
遊ぶときは他の友達も誘って複数人で会うようにすると、一線を越えにくいでしょう。
とはいえ、相手が趣味友や親友の場合は、2人で遊ぶ機会があるかもしれません。
そういうときは、デートスポットや家には行かないなど、恋愛感情が芽生えるリスクがある場所を避けることが友情を続ける秘訣です。
夜遅くまで一緒にいない
異性との友情を保つには、会う時間にも注意が必要です。
たとえば、夜遅くにいい雰囲気のバーでお酒を飲むと、相手を異性として意識してしまい、友達関係が壊れる可能性があります。
終電を逃して相手の家に行くことになったり、ホテルに泊まったりするなど、予期せぬ状況を招くかもしれません。
そうした展開を避けるためにも、夜遅くまで一緒にいないほうがいいでしょう。
男女の友情を成立させるには距離感を意識することが大事

異性の友達がいると、恋愛相談ができたり、考え方の違いに気づけたりします。
そのため、男女の友情を成立させられれば、視野を広げることにつながるでしょう。
ただし、異性との友達関係を保つには、お互いに誤解を招くような言動をとらないよう配慮することが大切です。
ずっと友達でいたい異性がいるのなら、適切な距離感を意識して関係を続けましょう。
本記事で紹介したアンケートを参考に、男女間の友情を育んでくださいね!
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:成人男性・成人女性
アンケート母数:男性100名・女性100名(合計200名)
実施日:2025年6月16日
調査実施主体:ハッピーメール(ハッピー)https://happymail.co.jp/
調査会社:株式会社アイベック
- 男女の友情が「成立する」と考える人は約6割
- 異性の友達がいる割合は男性5割、女性は約6割
- 異性の友達との恋愛の境界線は、「複数人で遊ぶまで」と考える人が多い
- 異性との友情を成立させるには、思わせぶりな態度は避ける、ボディタッチをしないなど、適切な距離感を保つことが大事




