結婚の決め手は何だった?結婚相手に求めるものを男女200人に大調査
結婚したい気持ちはあっても、何かきっかけがないとなかなか踏み切れないものです。
他の人はどんな理由や決め手があって結婚したのか、結婚する前にぜひ知っておきたいところ。
そこで今回の記事では、成人男女200人に結婚の決め手や男女がお互い結婚相手に求めるものについてアンケート調査をしました。
Contents
結婚を考えるきっかけは男女ともに「結婚したい人に出会った」が最多!
どうして結婚を考えはじめたのか、そのきっかけについて男女別にアンケート調査したところ、以下の回答を得ることができました。
ハッピーライフ調べによると、男女ともに「結婚したい人に出会った」が結婚を真剣に考えるきっかけとして最も多いことがわかりました。
結婚は人生における大きな決断であり、多くの人が慎重に相手を選ぶため、「結婚したい人に出会った」というきっかけは自然な流れと言えるでしょう。
一方、女性の回答において「自分の年齢(適齢になった)」が25人と、男性よりも多いのは、女性は社会的なプレッシャーや生物学的な本能から、結婚適齢期を意識する傾向があるためと考えられます。
男性に特徴的なのは「子供ができた」ことを理由として挙げる人が女性より多いことです。
男性の場合、女性よりも結婚に対するハードルを高く感じる傾向があることから、子供ができるといった大きなきっかけがないと踏ん切れないという人もいるのかもしれません。
【結婚の決め手ランキング】1位は男女ともに「居心地の良さ」!
結婚という人生における重要な決断をするには、それなりの決定打が必要なものです。
そこで、もっとも気になる結婚の決め手についてランキング形式で紹介していきます。
「居心地の良さ」「価値観が似ている」「誠実さ」が、女性の結婚の決め手となった理由のトップ3でした。
ともに生活していく相手ということを考えたら、やはり居心地の良さは重要でしょう。
また、金銭感覚をはじめとした価値観の近さや誠実さも仲良く暮らしていくには欠かせないものであり、当然の結果といえそうです。
また、少数意見ではありますが、学歴や見た目・経済力といった相手のスペックを決め手として挙げている人もいます。
学歴や経済力は結婚後の生活や子どもの将来性に関わってくるため、主に男性側が経済力を支える家庭の場合は無視できないポイントなのかもしれません。
男性の結婚の決め手のトップ3も「居心地の良さ」「価値観が似ている」「誠実さ」でした。
男性も女性と同じく、結婚生活を共にする相手との相性を重要視していることがわかります。
一方、男性は相手の「見た目」を重要視する人が女性より多い傾向がありますが、経済的な力や学歴・家柄といったその他のスペックについてはあまり決め手にならないようです。
結婚相手に求めるものは男女で異なる!
続いて、結婚相手に求めるもの・条件について男女別に見ていきましょう。
【結婚相手に求めるものランキング】女性は「思いやり・気遣い」が1位
成人女性100人を対象にアンケート調査したところ、女性が結婚相手に求めるもの1位は「思いやり・気遣い」でした。
次いで多かったのは「誠実」であり、女性の場合はパートナーに性格面での条件を求める傾向が強いようです。
また、「話し合いができる」というコミュニケーション力についても重要視する人も。
とくに思いやりや誠実さは、夫婦として助け合いながら暮らしていくには欠かせない要素です。
単にかっこいいだけの男性よりも、困ったときにサポートしてくれる、お互い尊重し合えるようなパートナーを望む女性が多いのです。
【結婚相手に求めるものランキング】男性は「見た目」が1位
成人男性100人にアンケート調査したところ、結婚相手に求めるものの1位は「見た目」でした。
性格面が上位を占めていた女性とは異なる傾向であり、男性の場合お相手の見た目にもある程度こだわりたいというのが本音なのでしょう。
次いで多かったのは「思いやり・気遣い」「誠実」であり、このあたりは女性と共通していますが、「趣味への理解」なども上位にあるのが特徴的です。
つまり、男性は結婚相手に見た目や自分のやりたいことを認めてくれる寛容さを求める考え方が強いのかもしれません。
結婚に至るまでの交際期間は「1年〜1年半」が最多!
結婚までのお付き合い期間はカップルによっていろいろですが、ここでは平均的な交際期間を男女別に調べてみました。
成人女性100人にアンケート調査した結果、結婚までの交際期間でもっとも多かったのは「1年〜1年半」でした。
次いで多かったのは「8か月〜1年」「1年半〜2年」であり、だいたい1年弱から2年ほどの交際を経て結婚するパターンが一般的なようです。
もちろん、そのカップルによってベストな交際期間は異なりますが、結婚を考えるのであれば「1年〜2年」の交際期間を目安にするとよいかもしれません。
成人男性100人にアンケート調査したところ、男性側の結婚するまでの交際期間のトップは女性と同じく「1年〜1年半」でした。
しかし、ボリュームゾーンは「6ヵ月〜8か月」「8か月〜1年」そして「1年から1年半」の部分であり、女性よりも交際期間がやや短めの傾向があることがわかります。
それ以外の期間は女性同様少数派であり、男性の場合は「半年〜1年半」の交際期間で結婚を決めるケースが多いようです。
スピード婚でも長い交際期間の末の結婚でも、それぞれにメリットデメリットがあるもの。本当に自分たちにとってベストなタイミングかを見極めることが、もっとも大切なことだといえるでしょう。
結婚に求める本当に大切な条件をしっかりと見極めよう!
「手料理が上手な人がいい」「自然体で生活できる人がいい」など、結婚相手に求める条件はいろいろあるでしょう。
もちろん自分自身のこだわりも大切ですが、最も大切なのはパートナーと「似たような価値観」であること。
これから生活を共にすることを考えたら、価値観のズレが最も大きなストレスとなる可能性があるからです。
婚活中の人もパートナーがいる人も、これから生涯を共にする相手であることを忘れずに何が本当に必要な条件かしっかり見極めるようにしましょう!
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:20歳以上の男女
アンケート母数:男性100名・女性100名(合計200名)
実施日:2024年6月6日
調査実施主体:ハッピーメール(https://happymail.co.jp/)
調査会社:株式会社アイベック
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- 「居心地の良さ」や「価値観の近さ」「誠実」が男女ともに結婚の決め手になりやすい
- 1年~1年半の交際期間から結婚に至るカップルが最も多い
- 結婚には具体的な条件も必要だが、ふたりの相性や居心地の良さといったフィーリングの部分を重要視することも大切