嫉妬とはどんな時にするもの?実際の体験談をアンケート調査!

ふとした瞬間、誰かに嫉妬した経験がある人は多いでしょう。
自分よりモテてる人や優秀な人に対して、嫉妬心が芽生えるのは自然なことです。
今回の記事では、アンケート調査の結果をもとに、多くの人がどのような時に嫉妬を感じるのか、具体的な体験談を紹介します。
恋愛や仕事、友人関係など、様々なシチュエーションで顔を出す嫉妬の正体と、その上手な付き合い方を探っていきましょう。
Contents
約7割の人が嫉妬した経験がある
成人男女200人に「誰かに嫉妬してしまった経験はありますか?」というアンケートを取ったところ、以下の結果となりました。
なんと、約7割もの人が「誰かに嫉妬してしまった経験がある」と答えています。
この数字から、嫉妬は決して一部の人が抱くネガティブな感情ではなく、多くの人が経験する普遍的な感情であることがわかります。
恋愛に関することで嫉妬してしまう人が多い
嫉妬経験があると答えた138人の人に「恋愛に関することですか?」と聞いたところ、以下の結果となりました。
約7割の人が「恋愛に関することで嫉妬した」と答えています。
恋愛というデリケートな人間関係においては、独占欲や不安から嫉妬の感情が生まれやすいことが伺えます。
続いて、具体的な体験談を見ていきましょう。
実際に嫉妬してしまった人の体験談【恋愛編】
恋愛における嫉妬の感情は、相手への愛情が深ければ深いほど激しく燃え上がることがあります。
ここでは、アンケートに寄せられたリアルな体験談をいくつかご紹介します。
好きな人が自分以外の異性と仲良くしていた
- 好きな人が違う男と仲良さそうにしていた時に嫉妬してしまった(男性)
- 好きな人が女友達と遊んだという話を聞いた時(女性)
好きな人や恋人が自分以外の異性と親しげにしている姿を見るのは、誰にとっても好ましくないことです。
特に、相手が自分の時より楽しそうにしていた場合、強い嫉妬心を抱いてしまうかもしれません。
恋人が他の異性と親しくしていた
- 彼女が、大学の同級生という男と親しそうに喋っていた時、私の知らない彼女を知ってると思ってちょっと嫌な気分になった。(男性)
- 共通の女友達が、彼氏のことを誰も呼んでいないあだ名で呼んでいることを知った時、モヤモヤしました。(女性)
恋人を愛するがあまり、独占欲が強くなる人は多いです。
他の異性と親しくしている様子を見ると、「もしかしたら好きなのかもしれない」「恋人を取られるかもしれない」といった不安が募り、嫉妬してしまう可能性は高いでしょう。
恋人が自分より友達を優先した
- 恋人が自分の約束よりも友達を優先した時(男性)
- 彼氏が仕事先の同僚とディズニーランドに行っていた時に嫉妬した。(当時は私と行ったことはなかった。)(女性)
「恋人にとって特別な存在でありたい」と思うのは、当然の心理です。
にもかかわらず、自分の約束よりも友達を優先されれば、「自分は大切に思われていないのかな」という寂しさや不満が募り、嫉妬心が募ってしまいます。
恋人の元カレ・元カノに嫉妬した
- 彼氏が前の彼女の話をした時に嫉妬してムカついた(女性)
- 元カノの思い出話をされた時に嫉妬して喧嘩になりました。(女性)
- 彼氏の家で元カノからのプレゼントを見つけてしまった時、モヤモヤしました(女性)
過去の話とはいえ、恋人の元カレ・元カノの存在は、時に複雑な感情を引き起こします。
特に、相手が過去の恋人の話を楽しそうにしたり、元カノ・元カレとの思い出の品が残っていたりすると、不満に思ってしまいますよね。
「今の自分を見てほしい!」と、嫉妬に駆られるのも不思議ではありません。
友人のパートナーが羨ましく感じた
- 友達の彼女が、とても良い女だった時に嫉妬してしまいました(男性)
- 友達の旦那さんが奥さんのためにサプライズを用意したり、特別なケーキを買って帰ったという話を聞くと、『いいなあ、うちもしてほしい』とつい羨ましくなります。(女性)
友人のパートナーが愛情深かったり、素敵なサプライズをした話を聞いたりすると、「自分のパートナーもそうだったらいいのに」と羨ましい気持ちになりますよね。
時には、「自分は大切にされてないのかも…」などと、嫉妬心へと繋がることもあるでしょう。
実際に嫉妬してしまった人の体験談【仕事・友人編】
嫉妬の感情は、恋愛関係だけでなく、仕事や友人関係においても生まれることがあります。
仕事や友人関係における嫉妬の体験談をご紹介します。
自分より成功している人に嫉妬してしまう
- 自分と同じ年で会社を立ち上げて経営者として働いている人を見て嫉妬を感じました。(男性)
- 同期が仕事で成功した時。(女性)
- 数年ぶりにあった友人が自分では買えないような車に乗っていて嫉妬した。(男性)
自分よりも早く成功したり高い評価を得たりしている人を見ると、焦りや悔しさと共に嫉妬心が湧き上がるかもしれません。
「なぜ自分は成功できていないのだろう」という気持ちが、嫉妬につながるのでしょう。
友人が自分以外と仲良くしていた
- 学生の時に、1番仲が良い親友が他の人と仲良くしているのを見て嫉妬してしまった。(女性)
- 自分が築いた人間関係なのに、友人が後から入ってきて自分よりも仲良くなっていた時、何かもやもやしたものが残りました。(女性)
恋人だけでなく、友人関係においても独占欲が生まれることがあります。
「自分だけが仲間外れにされているのではないか」という疎外感が、嫉妬心を生み出す原因になるのでしょう。
特に、自分が大切に思っている友人であるほど、裏切られたような気持ちになりやすい傾向があります。
周りと自分を比べてしまう
- 同い年の後輩がそのまた後輩に自分より慕われていて質問が多くされていたりプライベートで遊びに行ってたりするのを知った時に嫉妬しました。(女性)
- どんだけ頑張っても成果が出ない私に対し、周りの人は日々どんどん成長して趣味も仕事も充実した物にしていく姿に悲しくなったり悔しくなったりして嫉妬しました。(男性)
- なかなか家族旅行に行けていない時に、ママ友から海外旅行へ行った話を聞き、モヤモヤとしてしまう気持ちになりました。(女性)
常に周りの人と自分を比べてしまうクセがある人は、嫉妬心を抱きやすくなってしまいます。
特に、自分よりも恵まれているように見える人や、順調にステップアップしている人を見ると、自身の現状に対する不満や焦りを感じるでしょう。
相手のことを素直に喜べず、劣等感を抱くこともあるかもしれません。
嫉妬してしまった時の対処法
最後に、嫉妬してしまった時の対処法を解説します。
嫉妬心と上手に付き合うために、是非とも目を通しておきましょう。
自分のことに集中する
嫉妬心を抑えるために、自分のことに集中するのは効果的です。
嫉妬してしまう相手のことを考えないようにして、仕事や趣味に集中するといいでしょう。
自分のやるべきことや、やりたいことに目を向けることで、嫉妬の気持ちを紛らわせることができますよ。
嫉妬してしまう気持ちを受け入れる
嫉妬心を抱くことは、決して悪いことではありません。
無理に感情を抑えつけようとするのではなく、「自分は今嫉妬しているんだな」と素直に受け止めることが大切です。
嫉妬を認識することで、客観的にその感情と向き合えるようになります。
モヤモヤした気持ちを吐き出す
嫉妬心でモヤモヤする気持ちが募ってきたら、信頼できる友人に話を聞いてもらったり、ノートに自分の気持ちを書き出したりしてみましょう。
言葉や文章にすることで感情が整理され、嫉妬している自分を俯瞰で見られます。
また、カラオケやスポーツなどで、思いきりストレス発散するのもいいでしょう。
ポジティブ思考を心掛ける
ポジティブ思考を心掛けて、嫉妬心を紛らわせるという方法もあります。
誰かの成功を目の当たりにした時に嫉妬を感じたら、「次は自分の番だ」とポジティブに捉えるように意識してみましょう。
人の成功を自分のやる気に変えることで、嫉妬心を成長の糧にすることができます。
嫉妬心と上手に付き合っていこう
嫉妬心は、私たちの願望や不満を映し出す鏡のようなものです。
嫉妬心を素直に受け入れて向き合うことで、自分自身の内なる欲求が見えてくるかもしれません。
嫉妬心と上手に付き合うためには、そのエネルギーをネガティブな方向ではなく、自分自身の成長の糧として活かすことが大切です。
失敗につながる前に、きちんと対処する術を身につけるようにしてくださいね。
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:20歳以上の男女
アンケート母数:男女200名
実施日:2025年4月25日
調査実施主体:ハッピーメール(https://happymail.co.jp/)
- 約7割の人が嫉妬した経験がある
- 恋愛に関することで嫉妬してしまう人が多い
- アンケートに寄せられた恋愛で嫉妬してしまう原因は「好きな人や恋人が自分の異性と仲良くしていた」「恋人が他の異性と親しくしていた」「恋人が自分より友達を優先した」など
- アンケートに寄せられた仕事や友人関係で嫉妬してしまう原因は「自分より成功してる人に嫉妬してしまう」「友人が自分以外と仲良くしていた」「周りと自分を比べてしまう」
- 嫉妬してしまった時の対処法は「自分のことに集中する」「嫉妬してしまう気持ちを受け入れる」「モヤモヤした気持ちを吐き出す」「ポジティブ思考を心掛ける」