遠距離恋愛から結婚に繋げるコツは?長続きの秘訣を男女100人にアンケート
「現在遠距離恋愛をしている」「出会った人と遠距離恋愛になりそう」といった人にとって、どんな付き合い方をすれば、結婚に繋がるのか気になるところです。
今回は、成人男女100人に、遠距離恋愛の経験や会う頻度、遠距離恋愛から結婚するために大切なことなどについてアンケート調査を実施しました。
遠距離恋愛から結婚に繋げるコツを知りたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Contents
遠距離恋愛をしたことがある人は意外と多い!
参考:https://happymail.co.jp/happylife/love/definition-of-long-distance-love/
遠距離恋愛の経験があるか聞いたところ、『したことがある』と答えた男性は79人でした。
『したことがない』と答えた男性は20人で、約8割の男性が遠距離恋愛を経験しているようです。
一方、『したことがある』と答えた女性は71人、『したことがない』と答えた女性は29人で、約7割が遠距離恋愛を経験しているという結果が出ています。
つまり、男性・女性で遠距離恋愛の経験に大きな差はなく、男女ともに多くの人が遠距離恋愛したことがあるということがわかりました。
【遠距離恋愛】みんな相手の家までどのぐらいの距離だったの?
参考:https://happymail.co.jp/happylife/love/definition-of-long-distance-love/
相手の家までの距離について聞いてみたところ、男性の場合は『会いにいくまで2〜3時間』と答えたのが32人と最多でした。
『会いにいくまで4〜5時間』が27人、『会いにいくまで6時間以上』が18人で、約8割の男性が、相手の家まで2時間以上かかる遠距離恋愛を経験していることがわかります。
女性の場合は、『会いにいくまで2〜3時間』『会いにいくまで4〜5時間』と答えた人がともに27人で、もっとも多い結果となりました。
次に多いのが『会いにいくまで1時間以内』が20人、『会いにいくまで6時間以上』が15人でした。
2時間以上かかる人が約7割を占めており、大半の女性が男性と同じように、相手の家までいくのにかなり移動時間がかかる恋愛を経験しているようです。
遠距離恋愛だと頻繁に会うことは難しい可能性
参考:https://happymail.co.jp/happylife/love/definition-of-long-distance-love/
遠距離恋愛で会う頻度について聞いたところ、男性・女性ともに『1ヶ月に1回程度』がトップでした。
その他を除き、会う頻度が月1回以下の回答を選んだ人数を合わせると、男女どちらも6割を占めており、遠距離恋愛では多くの人が頻繁に会えていないことがわかりました。
近距離恋愛であれば、仕事後や時間が空いたときなどに気軽に会うことができます。
しかし、パートナーの家まで2時間以上かかる人が約7〜8割であったため、うまくタイミングをあわせないと会うのが難しいのでしょう。
一方で、『1週間に1回程度』と答えた人が、男女どちらも2割程度います。
遠距離恋愛でも移動時間が少なかったり、短期間で会えるように恋人とスケジュールを合わせていたりするカップルもいるのかもしれません。
【遠距離恋愛】男女とも9割が3年以内に関係解消!
参考:https://happymail.co.jp/happylife/love/long-distance-romance-marriage/
遠距離恋愛が続いた期間は、男性の場合、『半年〜1年以内(35人)』が最多で、『1〜3年(34人)』と『半年以内(26人)』も約3割と同程度でした。
3年以上続いた人はわずか5人なので、9割以上の人が3年以内に遠距離恋愛を解消していることがわかります。
女性の場合、『半年以内(36人)』がもっとも多く、『半年〜1年以内(32人)』と『1〜3年(21人)』も多数を占めています。
3年以上続いた人は11人で、9割ほどの人が3年以内にふたりの関係が変化していることがわかります。
男性・女性での差は少なく、どちらも遠距離恋愛が長く続いていないことがわかりました。
遠距離恋愛は距離が離れていることで多くの問題が起きやすいため、続けるのは難しいのでしょう。
遠距離恋愛のメリットデメリットを抑えよう!
ここでは、遠距離恋愛のメリット・デメリットに関するアンケート結果を紹介します。
遠距離恋愛のメリット
参考:https://happymail.co.jp/happylife/love/long-distance-romance-marriage/
遠距離恋愛のメリットでもっとも多かったのは、男女ともに『会った時の楽しさが格別』でした。
遠距離恋愛では頻繁に会えないぶん、会えた時の喜びは大きくなり、特別なことをしなくても充実感や幸福感を得られます。
また、ふたりでいられる時間が限られているため、有意義に過ごそうとするはずです。
そのため、会った時の楽しさが格別になりやすいのでしょう。
また、男女で『自分の時間が取れる』という回答が約2割ありました。
「時間があるなら、常にパートナーといたい」という人もいますが、「ひとりの時間が好き」「趣味や友達との時間も大事」という人は少なくありません。
恋人から理解を得られていないと、「会ってくれないのは、愛情が薄くなったから」と思われて、トラブルに発展することもあります。
遠距離恋愛は必然的に自由な時間が増えるため、自分の時間を確保しやすいです。
お互いに自分の時間を過ごすことで、依存関係になりにくいのも、遠距離恋愛ならではのメリットといえるでしょう。
遠距離恋愛のデメリット
参考:https://happymail.co.jp/happylife/love/long-distance-romance-marriage/
遠距離恋愛のデメリットでもっとも多かったのは、男女ともに『会いたい時に会えないので寂しい』で、約4割の人が寂しさを感じていることがわかりました。
恋しくなったとき、仕事で落ち込むことがあったときなど、「そばにいてもらいたい」と思ったときに会えないと、孤独感を感じてしまいます。
また、遠距離恋愛では、誕生日や記念日など、大事な日に会えないことも少なくありません。
会えないのは仕方ないとわかっていても、会いたい時に会えないのはつらいものです。
次に多かったのは、『交通費が嵩む』で、男女ともに2割以上いました。
遠距離恋愛は離れた場所に住んでいるため、会うためには飛行機や新幹線のチケット代、車のガソリン代、高速代など交通費が嵩みます。
会う回数が多いほど、金銭面での負担も大きくなるため、交通費が嵩むことが会いたいのに会えない理由のひとつになることもあるでしょう。
【重要】遠距離恋愛を経て結婚するために大切なこと!
参考:https://happymail.co.jp/happylife/love/long-distance-romance-marriage/
遠距離恋愛から結婚するために大切なことは、『連絡をマメにする』『相手を信じる』と答えた男女が多いという結果が出ました。
遠距離恋愛は物理的に距離が離れていることで、心理的な距離にも影響を与えやすいです。
会う頻度が少ないのに、連絡頻度まで少ないと、コミュニケーション不足から気持ちが離れてしまいやすいです。
そのため、連絡をマメにとることが大切だと感じている人が多いのでしょう。
具体的な対処法では、「1日1回はLINEメッセージやメールを送る」「こまめに電話する」といったように、負担にならない程度のルールを決めておくと良いかもしれません。
また、遠距離恋愛はお互いの生活環境や交友関係がわかりにくいため、不信感を抱いてしまうこともあります。
浮気を心配して、常に相手のSNSをチェックしてしまう人もいるでしょう。
しかし、不信感を抱いている状態では良い関係は築けません。
そのため、遠距離恋愛から結婚するには、相手を信じることがポイントだと思う人が多いようです。
結婚に繋げるためには相手への思いやりが大切
遠距離恋愛はなかなか会うことができないため、相手を思いやり、信じる気持ちが大切なことがわかりました。
結婚へと繋げるためには、お互いにとって負担がないような付き合い方を見つけ出し、不安を取り除いてあげることがおすすめです。
今回のアンケート結果を参考に、自分にとって欠けているものがないか、今一度考えてみてもいいかもしれませんね!
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:20歳以上の女性
アンケート母数:女性100名
実施日:2024年4月21日
調査実施主体:ハッピーメール(https://happymail.co.jp/)
調査会社:株式会社アイベック
- 遠距離恋愛をしたことがあると答えた男性は約8割、女性は約7割で、ほとんどの人が遠距離恋愛経験あり
- 相手の家までの距離は、男性の場合は『会いにいくまで2〜3時間』が最多、女性の場合は『会いにいくまで2〜3時間』『会いにいくまで4〜5時間』ともに最多で、2時間以上かかる人が約7〜8割を占めている
- 遠距離恋愛で会う頻度は、男女ともに『1ヶ月に1回程度』が最も多く、月1回以下の人が6割を占めている
- 遠距離恋愛が続いた期間は男女での差がほとんどなく、9割程度の人が3年以内に遠距離恋愛を解消している
- 遠距離恋愛のメリットは『会った時の楽しさが格別』、デメリットは『会いたい時に会えないので寂しい』が男女ともに最多
- 遠距離恋愛を経て結婚するには、男女ともに『連絡をマメにする』『相手を信じる』が多く、不安を取り除くことを大事にするのがおすすめ