ENFP(運動家)とは?実際の割合やあるある&周りからのイメージをアンケート調査!
いくつかの質問に答えるだけで、個人の性格傾向を16のタイプに分類することができる「MBTI診断」。
そんなMBTI診断で「ENFP(運動家)」と判断されたら、自分にどんな特徴があるのか詳しく知りたくなりますよね。
また、MBTI診断で他のタイプだと診断された人から、ENFP(運動家)がどのように思われているのか気になることもあるでしょう。
今回の記事では、MBTI診断におけるENFP(運動家)についてのアンケート結果を紹介します。
ENFP(運動家)本人が当てはまると感じる特徴や、周囲から見たENFP(運動家)のイメージについて、アンケートの結果をもとに解説します。
Contents
ENFP(運動家)とは
ENFP(運動家)とは、MBTI性格診断における性格タイプのひとつで、「自由奔放で社交性があり、心が広い」という特徴があります。
ENFP(運動家)は明るくて楽観的なので、目立ちやすく、人気者になりやすい傾向があります。
また、楽しいことだけに興味があるわけではなく、周囲の人たちとの精神的なつながりを重視する奥深い一面も持ち合わせています。
ENFP(運動家)と診断されたことがある人は2割強

MBTI診断を受けたことがある成人男女200人を対象に『あなたはMBTI診断で「ENFP(運動家)」と診断されたことがありますか?』と聞いたところ、51人が「はい」と回答しました。
これは全体の約25%を占める結果です。
MBTI診断には全部で16種類の性格タイプがあるので、そのことを踏まえて考えると、極端に高い割合だといえます。
しかし、これはMBTI性格診断を複数回受け、その都度違う診断結果を受けている人が多くいることが要因かもしれません。
MBTI性格診断は、受ける時の自身の状況や感情によって、診断結果が異なることがあります。
そのため、このアンケート結果は、「何度かMBTI性格診断を受けた結果、ENFP(運動家)と診断されたことがある」という人が全体の2割強を占めていると解釈できるでしょう。
ENFP(運動家)本人が当てはまると感じた特徴とは?

さらに詳しくENFP(運動家)について調査するために、先ほどのアンケートとは別に、「ENFP(運動家)と診断されたことがある100人」を対象にアンケート調査を実施しました。
ENFP(運動家)と診断された人が、自分に当てはまると感じている特徴について、詳しく見ていきましょう。
1位.社交的で、人と話すのが好き( 38人)
・たくさんの人と友達になることができる(男性)
・話し出すと止まらないから、いつの間にか時間が経っている(男性)
・誰とでも話せますし、話題がつきない(女性)
ENFP(運動家)タイプの人が最も当てはまると感じたのは、「社交的で人と話すのが好き」という特徴でした。
ENFP(運動家)タイプの人は、コミュニケーション能力が高く、物事に対して前向きな傾向があります。
持ち前の明るさや楽観性が、初対面でも物怖じしない社交性につながっているのでしょう。
好奇心旺盛で、多くのことに興味を持つ(37人)
・新しい挑戦を楽しみたい(男性)
・色々な事に挑戦したい意欲があり、挑戦するものの飽きるのも早い。(女性)
・好奇心旺盛で話をするのも好き(女性)
次に多く挙げられたのが、「好奇心旺盛でいろいろなことに興味がある」という特徴でした。
ENFP(運動家)タイプの人は、仕事や人などのあらゆることに対して、強い好奇心を持っています。
行動力もあるので、興味があることには迷わず取り組むことができるでしょう。
3位.思い立ったらすぐ行動する(32人)
・いろんなことに興味を持って、思い立ったらすぐ行動するので、ずっと同じことをしていると飽きてしまいます。(女性)
・自由奔放であり思い立ったらその時に行動してしまいます。(女性)
・思い立ったらすぐ行動したいので、計画性に欠けていて、後でもう少し考えてから行動すればよかったと思う。(女性)
「思い立ったらすぐ行動する」という特徴も、当てはまっていると感じる人が多かったです。
ENFP(運動家)タイプの人は、自由奔放な性格をしているので、楽しいことや興味があることにすぐに飛びつく傾向があります。
ただし、直感的に行動しすぎるせいで、計画性に欠けていたり、物事が長続きしなかったりすることもあるでしょう。
周囲から見たENFP(運動家)のイメージ
続いて、「ENFP(運動家)と診断されたことがない成人男女100人」を対象に、ENFP(運動家)に対するイメージについてアンケートを取りました。
他の性格タイプの人から、ENFP(運動家)はどのように思われているのでしょうか。

ENFP(運動家)に対して、明るくて社交的なイメージを持っている人は、一定数いるようです。
ENFP(運動家)タイプの人の熱意や楽しさが、周りの人を元気にすることがあるのでしょう。
また、自由奔放で型にはまらない部分に、アイデアの面白さや創造性を見出している人もいるようです。
前述のアンケートと比較しても、ENFP(運動家)本人が当てはまっていると感じる特徴と、周囲が抱いているイメージに大きなズレはないといえるでしょう。
周囲から見たENFP(運動家)の魅力的なところ
続いて、「ENFP(運動家)と診断されたことがない成人男女100人」を対象に、ENFP(運動家)のどのような点が魅力だと感じるか聞いてみました。

ENFP(運動家)タイプの人の「夢に向かう情熱的な姿勢」や「普段のポジティブな様子」が、周囲の人から評価されていることが分かります。
また、「アイデアの斬新さ」や「ユーモアのセンス」を高く評価する意見も寄せられました。
ENFP(運動家)タイプの人は、情熱や新しい視点を持って、周りの人を巻き込みながら夢に向かって行動できる人だといえるでしょう。
周囲から見たENFP(運動家)の難しいところ
「ENFP(運動家)と診断されたことがない100人」を対象に、ENFP(運動家)の難しいと感じる点についても聞いてみました。

ENFP(運動家)は、周囲の人からどのような点が難しいと感じられているのでしょうか。
ENFP(運動家)の自由奔放さは、周りの人に「計画性がない」「話にまとまりがない」と感じられることがあるようです。
いろいろなことに興味が移り変わるせいで、周りの人を振り回してしまうことがあるのでしょう。
周りを巻き込む行動力がプラスに働くこともありますが、意見や興味がコロコロと変わると、周りに迷惑をかけてしまう可能性があります。
ENFP(運動家)のメリットとデメリットをきちんと理解して、円滑な人間関係を築いていきましょう。
ENFP(運動家)タイプの人は思い立ったら即行動!
ENFP(運動家)タイプの人は、自由奔放な性格で、思い立ったらすぐに行動に移すことができます。
持ち前の明るさや社交性を活かして、周りの人を巻き込みながら目標に向かって動き出すことができるでしょう。
ただし、いろいろなことに興味があるので、計画性や一貫性のなさが周りに迷惑をかけてしまうこともあります。
ENFP(運動家)だと診断された人は、特徴である行動力の高さが持つメリット・デメリットをきちんと理解することが大切です。
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:MBTIテストを受けたことがある成人男性・成人女性、MBTIテストで「ENFP」と診断された成人男性・成人女性、MBTIテストで「ENFP」と診断されたことがない成人男性・成人女性
アンケート母数:男性200名・女性200名(合計400名)
実施日:2025年9月5日
調査実施主体:ハッピーメール(ハッピー)(https://happymail.co.jp/)
- ENFP(運動家)には「自由奔放」「社交的」「心が広い」といった特徴がある
- ENFP(運動家)本人が当てはまると感じる特徴は「社交的で、人と話すのが好き」「好奇心旺盛で、多くのことに興味を持つ」「思い立ったらすぐに行動する」など
- 周囲から見たENFP(運動家)のイメージは「明るく社交的」「周りの人を元気にさせる」「熱意に溢れている」など
- 周囲から見たENFP(運動家)の魅力的なところは「夢や目標に向かって突き進む姿」「一緒にいるとポジティブになれる」「斬新なアイデアを生み出せる」など
- 周囲から見たENFP(運動家)の難しいところは「計画性がなく、突発的な行動が多い」「多くのことに興味が移り変わる」「周りを振り回すことがある」など




