すぐ泣くことをやめたい…涙が出てしまう原因&心理とは?対処法を紹介
すぐ泣いてしまう人は、周りの目も気になるし我慢しようとすると余計に涙が止まらなくなるし、本当に困りますよね。
この記事では、涙もろい人の原因・心理や、泣きたくないのに涙がでてしまう人に見られる特徴、そしてすぐ泣くのをやめるための解決策を解説しています。
さらに、職場にすぐ泣く人がいる場合の対処法も併せて紹介しましょう。
Contents
どうしてすぐ泣いてしまう?7つの原因・心理
すぐ泣くのをやめたいなら、その原因や心理を理解しましょう。
急に涙が出るのには、もともとの精神的な要因や、簡単に泣いてしまう理由があるはずです。
冷静なときに原因をしっかり把握しておけば、次に泣きそうになった時にはうまく対応できるようになるかも。
初めに、すぐ泣いてしまう人の7つの原因や心理を紹介します。
仕事・恋愛にストレスがある
仕事や恋愛など日々の生活の中でストレスがたまっている人は、思いがけないことが引き金となって、すぐに泣いてしまうことがあります。
モヤモヤした気持ちをうまく発散できないままでいると、脳が泣くことで気持ちを発散しようとして、急に涙が溢れてしまうのです。
嫌なことがあっても、我慢して自分の中にストレスをため込んでしまう人は、ある日耐え切れなくなって感情が爆発してしまいます。
泣き虫な性格をしている
元々の性格が泣き虫だった人は、大人になってもその癖が治りません。
子どもの頃から感受性が鋭く、悲しい時や思い通りにならない時などによく泣いた習慣があると、大人になっても同じようなシーンですぐ泣いてしまいます。
長年、泣くことで高ぶった感情をコントロールしてきたので、もう泣くのはやめたいと思っていても、興奮すると涙をこらえられなくなるでしょう。
すぐにネガティブ思考になる
ちょっとした勘違いや人間関係のトラブルなどを、すぐにネガティブに考えてしまう人も涙もろい傾向があります。
必要以上に自分を追い込んでしまい、なかなか気持ちを切り替えられません。
ネガティブなスイッチが入ってしまうと、どんな言葉を聞いても自分への非難に思えて、自分で自分を傷つけていることに気付かないまま、落ち込んで泣いてしまうのです。
負ける気持ちを堪えきれない
負けず嫌いで常にストイックに自分を追い込む性格の人も、期待通りの成果が出ないと悔しくて泣いてしまいます。
このタイプの人は、適当なところで妥協できずに高過ぎる目標を設定してしまい、常にプレッシャーで張りつめているはず。
ずっとギリギリのところで耐えていたはずの神経が限界に達すると、思わず涙が出てしまうでしょう。
自分と他の人を比較しては不甲斐ない自分が悔しくなって、泣いてしまうこともあります。
心が不安定になりやすい
小さなことでも動揺しやすく、心が不安定になりやすい人は涙もろくなりがち。
上司から注意を受けたり、友人と意見が合わなかったりしても、自分を強く持っている人なら受け止めて聞き流すことができます。
しかし心が不安定になりやすい人は、すぐに自分を否定されたような気分になるので、傷ついてすぐに泣いてしまうのです。
男性(女性)の気を引きたい
子どもがかまって欲しい時に、わざと泣いて大人の気を引こうとするように、大人になっても異性の気を引くために泣く人もいます。
異性が自分を見てくれない時や思い通りにならない時に、泣くことで相手が慌てて自分を心配してくれるのを待っているのです。
特に女性に多い傾向ですが、男性でも辛そうな表情や涙を見せて女性たちの同情を集めようとする人もいます。
思い込みが激しい
思い込みが激しく「過去に体験した失敗や不幸な出来事は、また起こるに違いない」と信じ切っている人は、ちょっとしたことにも動揺します。
全く関係ないことが起きても「やっぱり私は損ばかりしている」「また酷い目にあう」と考えてしまうため、過剰に反応してすぐに泣いてしまうのです。
単なる思い過ごしで、何もショックを受けるようなことではない場合も多いので、周りの人は意味が分からず対応に困ることもあるでしょう。
泣きたくないのにすぐ泣く人に共通する特徴
特に泣くような理由でもないし、本人は泣きたくないと思っているのにも関わらずすぐ泣いてしまう人には、共通する特徴があります。
心が優しくて良い人ばかりなのですが、本人は涙もろさを悩んでいる場合も。
次は、泣きたくないのにすぐ泣いてしまう人に見られる特徴について紹介しましょう。
すごくピュア
自分の感情を偽ることができないとてもピュアな性格の人は、自分の感情のおもむくままにすぐに泣くことが多いです。
人から言われた冗談を真に受けてしまったり、悪気があって言われた訳でもないのに傷ついたりして、泣きたくないのに気付いたら涙が溢れてしまいます。
喜怒哀楽がはっきりしているので、悲しい時だけでなく腹が立った時、または嬉しい時なども気分が高ぶって涙ぐんでしまうこともあるでしょう。
人に共感しやすい
他の人の話やドラマや漫画のストーリーでも自分のことのように共感してしまう、共感力が高い人も涙もろい傾向があります。
実際に自分が経験したことと重ね合わせて泣くこともありますし、感受性が鋭いため当事者の気持ちがよく分かって泣いてしまうことも。
特に悲しい話や辛い経験談を聞くと、まるで自分もその場にいて体験しているかのような気分になり、気付いたら大泣きしている場合もあります。
自信がない(持てない)
自分に自信が持てない人は、些細なことでも過剰に受け止めてしまうため、すぐに泣いてしまうことがあります。
小さなミスをしても「こんな酷いミスをする自分は最悪」「みんなから責められて責任を取らされる」などと、次々とネガティブに。
パニックになって涙を我慢しようとすると、余計苦しくなってますます泣いてしまうことになります。
「すぐ泣くことをやめたい」対処法・解決策
すぐ泣くことをやめたいと悩んでいるなら、毎日の生活の中で実行できる対処法や意外な解決策を試してみませんか?
絶対泣かないようにしようと思いつめていると、ますます涙もろくなってしまうので、気長にのんびりと改善していくのがおすすめ。
次は、すぐ泣くことをやめるための対処法を紹介します。
感動の本・映画で涙活する
感動的な本や映画で意識的に涙を流して、ストレスを軽減する涙活。
すぐ泣くことをやめたい人は、ときたま涙活を行ってスッキリしましょう。
思い切り涙を流すことで心が安らぐので、実際の生活でもすぐには泣かなくなってきますよ。
週末や連休などまとまった時間がある時、泣けると評判の本を読んだりドラマを観たりして、思い切り泣いてみましょう。
ストレスを溜めない
ストレスが溜まっている人は、ストレス解消を心がけましょう。
「ストレスなんて関係ない」と思っている人に限って、無理をしているもの。
自分の本当の気持ちに耳を傾けて、たまには頑張ってきた自分を褒めてあげましょう。
好きな趣味に集中してみたり、散歩やマッサージ、アロマテラピーなどで気分転換をしたりして、自分を甘やかすことも大切です。
ストレスが爆発する前に解消できるようになれば、すぐ泣くのをやめられるようになるでしょう。
前向きな思考を心がける
すぐに悪いことばかり連想してしまう人は、前向きな思考を心がけて感情の負の連鎖をストップしましょう。
確かに、考え方の癖はなかなか変えにくいかもしれません。
しかし、常に笑顔を絶やさないようにしたり、悪い面より良い面に注目したりするなどのちょっとした心構えなら、毎日少しずつでも取り入れられるはず。
ネガティブ思考からポジティブ思考に頭を切り替え、自分に自信を持って強い気持ちでいられるようになれば、泣かなくても気持ちが整理できるようになりますよ。
職場ですぐ泣く人への対処法
職場にすぐ泣く人がいた場合は、周りもどのように対処したらいいのか戸惑いますよね。
部署によっては来客の目に触れる恐れもありますし、下手に声をかけてさらに激しく泣かれたりしても困ります。
しかし、放置すると本人はますます気まずい立場になってしまうので、同じ職場で働く人ならうまくカバーしてあげるのもマナー。
最後に、すぐ泣く人がいる職場で取るべき対処法を、順を追って説明します。
落ち着く場所に移動させる
職場ですぐ泣く人がうるうるしているのに気付いたら、まずは落ち着く場所に移動させましょう。
場所を変えることによって、その人の高ぶった神経をなだめる効果があります。
また人気のない場所に移動できれば、さらに激しく泣いても人の目に触れにくくなります。
泣きそうになっている時でも、既に泣き出してしまった時でも、なるべく人目につきにくい場所へ誘導して落ち着かせましょう。
責めるようなことはしない
場所を変えた後は、本人の気が済むまで泣かせてあげたり、優しく寄り添ってあげたりして、興奮を抑えることが大切です。
状況によってはその人に責任がある場合もありますが、責めるような発言は慎みましょう。
泣いている時には冷静な判断がしにくいので、かえって泣かせてしまう可能性もあるからです。
泣いた場面を思い出させるような発言は控えて、まずは泣き止んで、落ち着いて話せるようになるのを待ちましょう。
業務に戻るか確認する
泣き止んで本人が話せる状態になったら、これから業務に戻るかどうか本人の意志を確認しましょう。
落ち着いて戻れると言ったら職場に戻って周りに報告し、さりげなく迎えてあげられる雰囲気を作っておきます。
もししばらくは無理と言うなら他の人にフォローを依頼して、早退、外出などの気分転換を提案してみましょう。
話を聞いてあげる
あなた自身も仕事があるでしょうし、そのままその人に時間を割くのは難しいときもあるでしょう。
そんなときは、ランチタイムや会社の帰りにでも「話があれば聞くよ」と言ってあげるのがおすすめ。
すぐ泣く人でも、話すことで気分が良くなる場合もありますし、ストレスやうつ病の症状などがあるなら、通院やカウンセリングを勧めてあげることもできます。
会社の方針や仕事の進め方など、あなた1人では結論が出ない問題なら、上司や部署の仲間にも相談して、その人がすぐに泣かなくてもよくなるような改善策を考えましょう。
恋愛が原因ですぐ泣くなら、新しい出会いを見つけるのが先決!
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すぐ泣くことをやめたいなら自分を強く持つことが大切!
すぐ泣く人には、もともとの性格や日頃のストレスなど、涙もろくなる原因や心理があります。
ピュアな性格で共感性の高い人、自分に自信がない人は、泣きたくなくても思わず泣いてしまいがち。
すぐ泣くことをやめたいなら、涙活やストレス解消法を試しつつ、ネガティブ思考をやめて自分を強く持つことが大切です。
職場にすぐ泣いてしまう人がいたら、場所を変えて落ち着かせてあげるなど、本人もその場のムードも考えた対応を取りましょう。
- すぐ泣くことをやめたいなら、涙もろい自分の心理や泣いてしまう原因は何かを探ろう
- 泣きたくなくても泣いてしまう人は、ピュアで共感力が高く自分に自信がない人
- 涙活などでストレス解消しつつポジティブな考え方を取り入れ、自分を強くもてばすぐ泣くのをやめられる
- 職場で涙もろい人がいたら、責めないで寄り添ってあげよう