自慢話をする人への正しい対処法を紹介!自慢する人の心理&特徴とは
褒められたい、マウンティングしたいという心理を持つ『自慢話をする人』。
あなたは周りの人から「あのさ~…」と自慢話をされて困ったことはありませんか?
自慢話は聞くのも億劫ですし、イライラしたりすることも多いですよね。
今回の記事は、そんな自慢話をする人にフォーカスを当てた内容になっています。
自慢話をする人の心理状況や自慢話をする人の特徴、対処法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください!
Contents
自慢話をする人の心理
頻繁に自慢話をする人はどんな心理を持っているのでしょうか。
自慢話をする人には、以下のような心理が働いています。
- 褒められたい
- 現状に満たされていない
- 他人よりも劣っている気がする
- 好意があって興味を引きたい
- 嫌いだからマウンティングしたい
自慢話をする人の心理を詳しく覗いてみましょう。
褒められたい
自慢話をする人は「かまってほしい、褒めてほしい」という欲求が体中を駆け巡っています。
幼少期に両親や学校の先生に褒められた経験があまりにも少ないと、「褒められたい!」という欲が溢れ出てしまうのです。
あまり構ってもらえず、周りの人に認めてもらえていないと、成長するにつれて寂しさがどんどん大きくなってしまいます。
現状に満たされていない
自慢話をする人の心理として、現状に満たされていないことがとても多いです。
今いる現状に不満を感じていて、その不満を自慢話をすることで満たそうとする傾向があります。
現状に満たされていない欲求を発散する手段はたくさんありますが、その人にとって自分の心を満たす方法がたまたま自慢話だったのでしょう。
周囲に自慢話をして一時的に満たされた気分になりますが、根本的解決には繋がらないので定期的に自慢話をはじめてしまうのです。
他人よりも劣っている気がする
どんなに自信満々に見えても、実は自慢話をする人は劣等感を持っていたり自信がないことがあります。
たとえば、自分より学歴が低いのに会社で数々の実績を上げている人がいたとします。
そうするとその相手に、「まぁ、俺は○○大学出てるんだけどね。あそこはとっても難易度が高くてさ~…」と、違うところで張り合おうとします。
自分が思い描いたものよりも高い地位に就けなかったり、思うように実績を得られなかったりすると、自分の中にある価値のあるものを必死に探すのです。
そして、学歴や容姿、パートナーという武器を自慢したがる心理が働き、自慢話をし出します。
反対に劣等感がない人は、わざわざ自分を大きく見せるような発言はしません。
好意があって興味を引きたい
好きな人や気になる人に「素敵!」と思われたい心理が働き、自分を積極的にアピールするために自慢話をするケースもあります。
自慢話をして「自分はこんなにすごいんだよ?どう?気になるでしょ?」と興味を引きたいのです。
悪気は1ミリもなく、純粋に自分のことを知ってほしいと思っているケースですが、その自慢話が逆効果になってしまうことに本人は気づいていません。
嫌いだからマウンティングしたい
単純に嫌いだからという理由で自慢話をしてくるパターンもあります。
嫌いであるがゆえに、嫌味ったらしくマウンティングして、「自分のほうがあなたより上なのよ」と主張し、相手に挫折感を味わわせることが目的です。
自分が優越感に浸りたいがために自慢話をする人は、どんな人にも嫌われやすいでしょう。
サラリーマンのカズヤは、良い上司、優しい先輩に囲まれて順風満帆な社会人生活を送っている!と思いきや、とてつもなく厄介な同期の存在に悩まされていた…
口を開けば自慢ばかりする同期、シンジである。
そんなシンジのことを、カズヤは先輩のミサキとその親友アヤに相談。
自慢話をする人の心理や対処法を踏まえて、ミサキが身を挺してカズヤをシンジの自慢話から守ると宣言!
実際にカズヤへの自慢は減ったものの…
ストーリーに乗せてわかりやすく紹介していますので、本記事と合わせてぜひご覧ください!
自慢話が多い男女の特徴
自慢話をする人の心理や理由がわかったところで、次は自慢話が多い男女の特徴を見ていきましょう。
周囲の友達や知り合い、恋人や自分自身が当てはまっていないかチェックをしながら見てみてください。
武勇伝を話したがる
自慢話が多い人は、自分の武勇伝を何回も話したがります。
会社の飲み会に行くと決まって上司が、「俺は若いときはヤンチャでな~…」と語りだすことってありますよね。
女性であれば、「前付き合ってた人は年収1,000万の人で~…」と語ることもあるでしょう。
この話、いつまで続くんだろう?と思うくらい長々話す人もいるので厄介です。
大物との繋がりがあることをアピールする
有名な芸能人、または政治家と繋がりがあることをやたらアピールしてくるのも、自慢話をしてくる人の特徴です。
詳しく聞くと「友達の友達の友達の…」というケースや、1回話しただけという関係性もあるので、周囲から「それはもはや繋がりないじゃん」と思われていることもしばしば…。
たとえ本当に大物と知り合いでも、その人がすごいわけではないので、あまり自慢にはなっていないんですけどね…。
ブランド物が大好き
自慢話が多い人はブランド物が大好きな傾向があります。
シンプルに「高いものを買ったら誰かに羨ましがられるだろう」という考えを持っているのです。
とくに男性は財力をアピールすることで自分を大きく見せる傾向があるので、聞いてもいないのに、「この時計カッコいいだろ、○○万円したんだよね」と自慢話がはじまります。
もちろん女性の場合でも、ブランド物を持っていることがステータスと考えている人がいるので、わざと「それ買ったんですか?」と聞かれ待ちアピールしてきます。
狙い通り質問されたら「え~わかっちゃった?これヴィトンの新作で~…」と勝手に自慢しだすのです。
自虐的なことを言う
実は自虐的なことを言う人も、自慢話をする人の特徴です。
「私なんて…」と、自虐に見せかけた自慢をしてくる人は意外といます。
- 自虐風自慢あるある「最近睡眠時間が3時間くらいでつらい」
- モテ自慢「またタイプじゃない人に告白された!こんなのばっかで全然嬉しくない!」
- スタイルのいい女子の発言「最近太っちゃってダイエットはじめたけどおやつ我慢するのしんどい!好きなもの食べれて羨ましい…」
自虐的かと思いきやマウントをとって自慢話に切り替えるこのタイプの人は、相手をイライラさせやすいかもしれません。
上から目線な態度をとる
何かと上から目線な発言や態度でアドバイスしてくることも、自慢話が多い人の特徴の1つです。
仕事でミスをしてしまったり、落ち込んでしまったりしたときに「大丈夫?」と声をかけてくれるのは有難いですが、聞いてもないのに自分語りをし出します。
- 「○○は努力が足りないから評価されない。私(俺)が新人のときは~…」
- 「そんなんだから振られるんだよ〜ちゃんと男心理解しないと」
- 「○○って△△が趣味なの?つまらなそうだねぇ。私(俺)が通ってる□□はちょっと高いけどみんな意識高くて~…」
このように、上から目線で否定したり自分基準で考えて発言したりする人は、結果的に自慢話でマウントをとってしまうので、周りの人からうざいと思われてしまいます。
自慢話をされたときの対処法
最後に自慢話をされたときの対処法を紹介します。
自慢話をされたときに反応に困るという人は、ぜひ参考にしてみてください!
共感して大人な対応をとる
実は自慢話をする人って、結構単純だったりします。
自慢話をする人の特徴や心理からもわかる通り、承認欲求や自己顕示欲がとても強いことが目立ちますよね。
なので、「それはすごいですね!」「さすが○○さん!」というようにあなたが少し大人になって共感してあげると、相手はとても満たされて喜びます。
小学生を相手にしているように褒めて共感してあげることは、人間関係にも角が立たないのでおすすめです。
しれっと話題を変える
少し難易度が高いかもしれませんが、相手が自慢話をしているときに「そうなんだ!あ、それで思い出したんだけど…」とスライドさせるかのように、自然と話題をすり替えてみましょう。
たとえば、「この前銀座に行って○○買ったんだけど…」と相手が話し出したら、「○○といえばさ、最近銀座に新しいお店オープンしたよね」などと、ことあるごとに話題を変えてみてください。
そうすることで相手は、「自分の話をしたいのに聞いてくれない」と諦めてくれるので、あなたに少しずつ自慢話をしなくなっていきますよ。
「前も聞いたよ」と教えてあげる
自慢話をする人の多くは何度も同じ話を繰り返してきます。
同じ話を聞く度に「すごいね!」というのも限界がありますよね。
友人や家族など、相手との関係性が近いのであれば、「いや、前も聞いたよ?(笑)」「それしかないんかーい!笑」というように、軽くツッコんであげてください。
そうすることで相手は少し恥ずかしくなって、自慢話をしなくなるでしょう。
ときにはハッキリ伝える勇気も必要です。
明るくディスる
嫌味っぽく小馬鹿にしてくる自慢話には、明るくディスる対処法をおすすめします。
たとえば、「これとっても高くて○○万円して~…あ、△△さんお金あまりないのにごめん(笑)」と自慢されたとしましょう。
そこで、「わぁ!すごいですね!でも値段を人に言いふらして自慢するって、ちょっとダサいし下品ですよね(笑)」と明るくディスることで、相手は何も言い返せなくなります。
刺さる言葉をあくまで明るくというのがポイントなので、笑顔で対応してくださいね。
詳細について質問してみる
自慢話を聞いてもただ疲れてしまうし、大概の場合はつまらない話です。
そこで、「じゃあそのとき○○さんはどうしたんですか?」「○○さんのこだわりポイントとかあるんですか?」と、自慢話の詳細について質問してみましょう。
追求することで、ただの自慢話も面白い話に変えられますし、人によってはただの自慢話をしている人から「裏側にはそんなことがあったのか!」という発見にも繋がったりします。
一概に跳ね除けるのではなく、面白い方向へ導いてあげると、ストレスを感じていた時間を有意義な時間に変えることができるはずです。
自慢話ばかりの人とは関係を断ち切って、新しい出会いを探すのもアリ
自慢話ばかりの人って、一緒にいると疲れますよね。
会社などは仕方ないのですが、友人関係なら距離を取るのもいいでしょう。
有意義な会話を一緒に楽しめる人の方が、人生は楽しくなりますよ。
マッチングアプリ【ハッピーメール】なら多くの出会いが期待できます。
恋愛関係や友人関係など、さまざまなタイプの人に出会えるので、きっと人生が豊かになりますよ。
累計会員数3,000万を突破しているので、きっと話の合う人に出会えるはずです。
自慢話にイライラしない心の余裕を手に入れよう
自慢話をする人たちの共通点は、「褒められたい」「羨ましがられたい」という自尊心がとても大きいことなので、そこに対して毎回イライラしても自分の身が持ちません。
あなた自身の心の余裕さえあれば、スルーできたり受け入れられたりできるようになります。
とくに会社の人やママ友など、今後も長く続いていく関係であれば、より人間関係をこじらせないためにも、「すごいですねぇ」とオーバーに褒めてあげつつ、心の中では違うことを考えられるようになれば案外気楽なものです。
最初はどうしてもイライラしてしまうかもしれませんが、価値観は人それぞれです。
同じ土俵に立たずに一歩引いたところから冷静に眺めて、自分の心をかき乱されないようにしましょう。
- 自慢話をする人は自己顕示欲と承認欲求を押し付けてくるのでうざく感じてしまう
- 好意があって自慢話をして振り向かせたい場合もあれば、単純に嫌いな感情で嫌味ったらしく自慢する場合もある
- 自慢話をする人の多くは過去の武勇伝を語りがち
- オーバーリアクションで褒めてあげると、わかりやすく満足してくれる
- ときには明るくディスったりスムーズに話題を変えたりすることで、自慢話をする人から逃れられる