ムカムカしちゃう「自分のことしか考えない人」の特徴・対処法を徹底解説!
身の回りに自分のことしか考えない人がいたら、その行動や発言に正直イラっとすることは多いものです。
「あの人はなんで自分のことしか考えないんだろう…」と思って嫌な印象を持ち、接し方に悩んでしまうことでしょう。
この記事ページでは、自分のことしか考えない人の特徴を解説しつつ、付き合うときの対処法を紹介していきます。
Contents
自分のことしか考えない人に共通する6つの特徴
自分のことしか考えない人には、どんな特徴があるのでしょうか。
性格や行動、発言などによく見られる特徴をチェックしていきましょう。
遅刻をしても気にしない
自分のことしか考えない人は、時間にルーズな人が多く、遅刻しても気にしないタイプが多いです。
良くいえばマイペース、悪くいえば自分のことしか考えていない自己中心タイプということです。
そのため自分のことしか考えない人には、遅刻の常習犯が多いです。
不機嫌な気持ちを隠さない
自分のことしか考えない人は、不機嫌な気持ちを隠すことなく表現してしまいます。
そのためイライラしていれば人に八つ当たりしたり、わかりやすく物に当たったりしがち。
不機嫌な心理状態をそのまま表情に出すため、周りに気を遣わせてしまうことは多いです。
責任逃れをなんとしてでもする
自分のことしか考えない人は、普段から責任逃れをしようとするところがあります。
自分が悪くてもその事実は一切認めず、なんとか言い訳して責任を取ることから逃げようとします。
損得勘定で物事をみる
自分のことしか考えない人は、損得勘定をして行動する人が多いです。
周りの人に対しても、自分にとってメリットがあるかどうかで判断して付き合い方を変えていきます。
自分にとって損が多いとわかればスルーしたり逃れようとしたり、ずるい行動をとることも少なくありません。
単独行動が好き
自分のことしか考えない人は、単独行動を好むタイプが多い傾向にあります。
人付き合いが苦手で、コミュニケーション下手な人も少なくないでしょう。
そのため本来は協力しなければならない場面でも単独行動をとることがあり、結果として周りに迷惑をかけてしまうのです。
悪い意味で素直すぎる
自分のことしか考えない人は子供っぽいため、悪い意味でとても素直です。
人に悪いところを指摘されれば子供のようにすねたり、自分の意見が通らなければすぐにイラっとしたり…。
そんな感情表現が素直すぎるので、周りの人からはうんざりされてしまいます。
自分のことしか考えない人になってしまった原因
自分のことしか考えない人は、そもそもなぜそういった性格や考え方になってしまったのでしょうか。
相手のことを理解するためにも、ここからは自分のことしか考えなくなってしまった原因について整理してみましょう。
基本的に人を信用してない
自分のことしか考えない人は基本的に周りの人をあまり信用しません。
そうなった原因はそれまでの人生の中で、
- 大事な人に裏切られた
- いじめに遭った
- 家庭環境が良くない
などさまざまな可能性が考えられますが、人を信じられなくなれば人を気遣うこともしなくなります。
そのため結果として、自分のことしか考えない行動・発言が目立つようになったといえるでしょう。
失敗・ミスから逃げてきた
自分のことしか考えない人は、もともと失敗やミスから逃げてきたタイプの人が多いです。
原因としては周りに甘やかされてきたり、なんでも許される環境にいたりさまざまな要因が考えられます。
普段から失敗やミスから逃げてきた人は打たれ弱く、周りにも積極的に気を配ることが苦手な様です。
要するに子供っぽい部分が強く、そのせいで自分のことしか考えられないのでしょう。
挫折したことがない
挫折経験のない人は、周りに気を利かせたり他人に優しくしたりなどの配慮に欠けることが多いです。
エリート意識が高い人、生まれ持った能力が高い人などが該当します。
仕事場にいると厄介な自分のことしか考えない人の対処法
職場に自分のことしか考えない人がいると、その人とはどう接すれば良いのか付き合い方に悩むものです。
現代において自己愛の考え方はとても大事ですが、自分のことしか考えない自己愛人間たちに振り回されるのはさすがに辛いですよね。
自分のことしか考えない人と接する方法に困ったときは、以下の対処法や付き合い方のポイントを実践して上手な距離感を模索していきましょう。
言葉に出して褒めてあげる
自分にとって近い上司や先輩、席が近い同僚、教育係を任されている後輩など、どうしても接しなければならない相手が自分のことしか考えない人だと無視するわけにはいきませんよね。
とはいえ、人間関係を円滑にするためにも上手な付き合い方を考えなければなりません。
そういった場合の対処法におすすめなのは、言葉にして相手を褒めてあげること。
自分のことしか考えない人はどこか子供っぽく、プライドの高さばかりが目立つことが多いので、褒め言葉や共感の言葉などが効果的です。
- 否定せずに話を聞く
- 少し大げさ気味に褒め言葉を伝える
- 話には楽しそうなリアクションを見せる
など、腑に落ちないかもしれませんが、付き合いだと割り切って大人な対応をとるのが先決でしょう。
適度な距離を保つ
自分のことしか考えない人は周囲に迷惑な行動をとることが多く、できる限り適度な距離を保つことは必要です。
「この人は自分のことしか考えないな」と感じたら、相手とは必要以上に親しくならないように気をつけましょう。
あくまで仕事で接する人として、会話は最小限に!
一緒に飲みに行ったり、個人的に出かけたりすることは控えるのが一番です。
相手にしない
「あの人は自分のことしか考えない!」とそればかり気にしていては、ストレスが溜まり余計にイライラしてしまいます。
対処法を試そうにも、それを上回って自分勝手な行動が目につくようであれば、思い切って相手にしない心掛けも大事です。
上司であれば難しいかもしれませんが、同僚や後輩なら、相手にしないという対処も実践しやすいでしょう。
職場では自分自身のストレスやメンタルも大事なので、「もう限界!」と感じたら相手にしない手段もあることを思い出してくださいね。
親や彼氏・彼女が自分のことしか考えないなら、注意するのも愛情!
自分のことしか考えない人は、普段から自己中心性の高い行動が多く、周りに対して配慮することができません。
そのため不機嫌な態度をあらわにしたり、損得勘定で行動したりなど、こちらが不快感を抱くシチュエーションも多くなります。
職場にそんな人がいたり、家族や恋人にそんなふるまいをされたりしたときは、毎日ストレスがたまって大変ですよね。
周りに自分のことしか考えない男性や女性がいたら、早いうちに上手な対処法を見つけたいところです。
褒めたり上手にスルーしたり、ときには思い切って「もっと周りに気を遣って」と注意したりなど、適切な距離感や付き合い方を模索していきましょう!
- 自分のことしか考えない人には、不機嫌な気持ちを隠さない、責任逃れをする、損得勘定で物事を見るなどの特徴がある
- 自分のことしか考えない人には、周りの人を信用しない、失敗やミスから逃げてきた、挫折経験がないなどの過去のルーツがある
- 職場などに自分のことしか考えない人がいたら適度に褒めたり上手に距離を保ったりして、自分にとってストレスの少ない付き合い方を模索しよう