一人称で『僕』を使う男性心理とは?『俺』『私』との違いや僕を使う人の恋愛傾向も
成人男性の中にも、一人称として『僕』を使う人がいます。
幼少期に『僕』を使う人は多いですが、次第に『俺』を使い始める男性が多いのが現状といえるでしょう。
では、大人になっても『僕』を使い続けるのはなぜなのでしょうか。
今回の記事では、一人称で『僕』を使う男性心理、『俺』『私』との違いを『僕』を使う人の恋愛傾向とあわせて紹介します。
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男性の一人称『俺』『僕』『私』の違い
日本語の一人称は種類が多く、特に男性は『僕』以外にも『俺』『私』などがあります。
社会人になると、仕事とプライベートで使い分けている男性も多いことでしょう。
それぞれが使われる場面は以下の通りです。
『俺』
プライベートな場面で使われるカジュアルな言葉で、方言以外で女性が使うことは極めて稀な言葉。
ラフな印象があるため、親しい間柄以外ではあまり使わない。
対等の相手か目下に対して使われる。
『僕』
プライベートで親しい相手に使われる比較的柔らかい言葉で、女性が使うことはごく稀。
対等の相手か目下に対して使われる。
『私』
フォーマルな場面で使われる丁寧な言葉で、男女ともに使用可能。
一人称で『僕』を使う男性の心理とは?
子供時代には『僕』を使っていたという男性は多いものですが、成長とともに『俺』や『私』へと変わっていく人が多いことでしょう。
しかし大人になっても『僕』を使い続ける男性もいます。
まずは、一人称で『僕』を使う男性の心理について見ていきましょう。
『俺』は粗暴に、『私』は堅苦しさを感じる
大人になると多くの男性が仲間内で『俺』を使うようになります。
しかし『俺』という言葉自体ラフなイメージを持った言葉のため、その粗暴さを嫌う男性もいるようです。
かといって『私』はフォーマルな場面で使われる言葉のため、堅苦しく感じてしまい、移行先がないままに幼少期の『僕』を使い続けている人もいます。
『俺』呼びが恥ずかしい
ずっと『僕』を使い続けてきたために、いざ『俺』呼びに変えようと思っても恥ずかしいという男性もいます。
『僕』にこだわりはなく『俺』にも抵抗はないものの、移行するタイミングが掴めず、『僕』のままになっているパターンです。
思春期に入ると他人の目が気になり出すため、一人称を変えるのはなかなか勇気がいるのかもしれませんね。
小さい頃から一人称が変わっていない
子供の頃は多くの男子が『僕』を使います。
小さい男の子に呼びかけるときにも「僕、いくつ?」と言うように二人称として使われるほど『僕』呼びは定着していますよね。
そのため一人称=『僕』と刷り込まれ、疑問を持つことなく使い続けている男性もいます。
「僕は僕だから僕でいいでしょ」という発想になると『俺』や『私』に変えようとは思いつかなくなってしまいます。
自分の柔和な雰囲気を壊したくない
男性にも中性的な柔らかいイメージを持つ人がいます。
そういうタイプの男性にとって、ラフなイメージの『俺』を使うのはやはり抵抗があります。
言葉遣いも自分自身を形作るものですから、自分の柔和な雰囲気を壊したくなくて『僕』を使い続けているわけです。
『僕』の方がきちんとしているように聞こえる
男性の一人称は複数あるものの、『俺』や『私』は使う場面がある程度限定されるため、移行しづらい男性もいるようです。
幼少期に女子が使っていた『私』をプライベートで使うのに抵抗があるものの『俺』はラフなイメージが強すぎて普段使いすると違和感がついて周ります。
『俺』も『僕』も対等な相手か目下に対して使う言葉ですが、粗野なイメージがない分『僕』の方がきちんとしているように聞こえます。
そのため、消去法で『僕』を使い続けているのです。
シーンによって使い分けている
先に述べたように男性の一人称はそれぞれ使われる場面が想定されています。
そのため、シーンによって使い分けている男性も少なくありません。
実際にプライベートでもビジネスでも変わらず『俺』を使っている男性の方が少ないでしょう。
取引先の前では『私』が一般的ですし、男友達や後輩相手には『俺』、家に帰れば子供の頃からの習慣で『僕』という具合に使い分けているのです。
女性の前で『僕』を使っているなら、身内のような親しみを感じているか、乱暴な言葉は女子に使いたくないと思っているかもしれません。
女性を油断させるためにあえて使う
中には下心から一人称を使い分けている男性もいるようです。
女性を油断させるために、粗暴なイメージがなく少年を思わせる『僕』を使っているわけです。
いわばロールキャベツ男子のように男性らしさを匂わせない『僕』で肉食系の本音を包み隠そうとしているわけですね。
女性はくれぐれも騙されないよう注意しましょう。
特に理由はない
特に何も考えずに『僕』を使い続けている男性もいます。
確かに子供の頃と同じ『僕』に抵抗がなければ、一人称を変えようという発想自体が頭に浮かびません。
「何で僕のままなの?」と訊かれても「何でそんなこと聞くの?」としか思えないでしょう。
一人称で『僕』を使う男性の恋愛傾向
昔からの習慣で『僕』を使い続けている男性もいますが、あえて『僕』を使っている男性もいます。
ここでは、一人称で『僕』を使う男性の恋愛傾向を見てみましょう。
自分が女性に甘えたい
女性に甘えたい男性にとって、男らしく粗野なイメージの『俺』に移行するメリットはありません。
自分が頼られ、甘えられる立場になりたいとは思わないからこそ『僕』を使い続けているわけです。
彼らは女性に思い切り甘やかしてほしいし、わがままも聞いてほしいのです。
一途だけど嫉妬深い
あえて『僕』を使い続けている男性は女性に対して一途です。
脇目も振らずに1人の女性へ愛を注ぐタイプではあるものの、相手からも同じように愛をもらいたいと思っている裏の顔があります。
自分が彼女以外の女性が目に入らないからこそ、彼女が他の男性と接するのは許せません。
嫉妬深く、女性には自分だけを見ていてほしいと心から願っているのです。
LINEよりも電話派
好きな女性をいつも身近に感じていたいので、僕呼び男子はLINEよりも電話派の人が多い傾向にあります。
彼女の声をいつも聞いていたいし、できればいつもそばにいてほしいと願っているのです。
そんな彼らに電話したいと頻繁に言われるようなら、脈アリの可能性大といえるでしょう。
しかし寂しがり屋でもあるので、お母さんの代わりにされてしまうこともあります。
他の脈アリサインも探した上で、総合的に判断した方がよいでしょう。
諦めが早い
愛情深く一途に女性を愛する『僕』呼び男子ですが、意外に諦めが早いところもあります。
彼らは常に愛されていたいので、過程を楽しむよりも早く結果を出したいと思うのです。
手に入らない相手ならもっと好きになる前に見切りをつけ、失恋の痛手を最小限に留めようとするかもしれません。
彼ら相手に焦らしたり駆け引きしたりするのはNGです。
真っ向勝負を挑まなければ、僕呼び男子の心は射止められないでしょう。
自分自身を見つめ直して理想の恋を叶えよう
一人称には、その人の心理が反映されやすいので、自分自身を見つめ直すきっかけになります。
恋愛に何を求めているのかを認識することで、理想の恋を実現する第一歩になるでしょう。
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男性が一人称で何を使うかで人となりが分かるかも!?
一人称が『僕』だからといって、全ての男性に特別な理由があるとは限りません。
言葉に敏感な人ほど『俺』の持つラフさや『私』が持つ堅苦しさが気になるものです。
男性が一人称で何を使うかで人となりが分かることもあるのは確かですが、判断するときに大切なのはなぜ使うのか、その理由です。
特に男性はシーンごとに使い分ける人が多いため、自分と会っているときだけの一人称で判断すると見誤る可能性もあります。
大人の男性であればあるほど、ビジネスシーンやフォーマルシーンでラフな物言いはしません。
オフィシャルな顔とプライベートの顔のどちらもチェックした上で判断してくださいね。
- 男性の一人称の『俺』はプライベートで使われるカジュアルな言葉でラフな印象がある・
『僕』はプライベートで使われる比較的柔らかい言葉『私』はフォーマルな場面で使われる丁寧な言葉
- 一人称で『僕』を使う男性の心理は『俺』は粗暴で『私』は堅苦しくて使いたくない・『俺』呼びが恥ずかしい・小さい頃から一人称が変わっていない・自分の柔和な雰囲気を壊したくない・『僕』の方がきちんとしているように聞こえる・シーンによって使い分けている・女性を油断させるためにあえて使う・特に理由はない
- 一人称で『僕』を使う男性の恋愛傾向は自分が女性に甘えたい・一途だけど嫉妬深い・.LINEよりも電話派・諦めが早い