【男にも寂しい時がある】寂しい時にとる行動やさみしいアピールをする男性心理とは
人に弱みを見せることのない男性でも、寂しいと感じることがないわけではありません。
時に寂しい気持ちが態度に表れることもあるのです。
なかには寂しいアピールをする男性もいますが、そんな彼らの心理も気になるところです。
今回の記事では、男性が寂しい時にとる行動やさみしいアピールをする男性心理について解説します。
Contents
男性が寂しいと感じる時はいつ?
男性の多くは感情を表に出すことはあまりありませんが、彼らはどのような時に寂しくなるのでしょうか。
まずは、男性が寂しいと感じるタイミングについて見ていきましょう。
誰からも必要とされていないと感じた時
人に頼られることにやり甲斐を感じる男性は少なくありません。
仕事を依頼されたり相談を持ちかけられたりすると、どれだけ忙しくても断り切れずに引き受けてしまうのは、頼りにされるのが嬉しいからです。
それだけに誰からも必要とされていないと感じたときには一抹の寂しさを感じずにはいられません。
「自分って存在価値がないのかな…」などととことん落ち込んでしまう男性もいるほどです。
他人と自分を比較した時
基本的に男性社会には競争原理が働いています。
それだけに多くの男性がどんな些細なことでも人と競い合って勝利を我が物にしようと執念を燃やします。
勝てば大きな満足感と優越感を得られますが、残念ながらいつも勝てるとは限りません。
負けてしまうと嫉妬心とともに敗者ならではの寂しさを味わうことになってしまいます。
同時に自己肯定感も低下してしまうので、それが原因となり寂しさを余計感じてしまうこともあるのです。
ひとりきりでいる時
男女を問わず、仲間や友達がいないと心細さを感じるものです。
特に普段大勢の友人に囲まれている人ほど、ひとりきりになると寂しい気持ちを抱えずにはいられません。
友達と一緒にわいわい楽しく過ごすことに慣れていると、ひとりで過ごす時間はとても辛く感じられてしまうのです。
心身共に疲れている時
気力ややる気が満ちていれば、何があっても自分の信念に従って突き進んでいけるものです。
しかし心身共に疲れている時には、気持ちが萎えて心細さに苛まれてしまいます。
病気の時には誰でもいいからそばにいてほしいと思うことがありますが、それと同じで、人恋しくて寂しくなってしまうのです。
愛情を確かめたい時
パートナーがいる男性でも愛情を確かめたくなると、寂しさを覚えることがあります。
特にうまくいかないことが重なって自分に自信がなくなると、足元の地面が崩れ去るような不安に襲われ、心細くなってしまうのです。
「声が聞きたくなった」と彼氏からの急な電話を受けたことがある女性は少なくないでしょう。
普段と変わらない彼女の声を聞くことで、自らの寂しい気持ちを癒そうとしているのです。
別れを経験した時
男性女性を問わず、誰でも大切な人との別れには寂しさを感じずにはいられません。
普段は単独行動を好む男性でも、別れを経験した時には喪失感に苛まれてしまいます。
人前で泣けない男性の場合、寂しさを紛らわそうとお酒に溺れてしまうこともあるほどです。
別れは時に自分の価値観すら大きく変えてしまうほどのターニングポイントになることもありますから、別れを経験すれば寂しさを感じざるを得ないのはある意味当然かもしれません。
男性が寂しい時に見せる行動
自分の気持ちをうまく伝えられない男性が少なくないだけに、寂しい気持ちを抱えていても、なかなか気づいてあげられないものです。
彼らの孤独を知るにはどうしたらよいのでしょうか。
ここでは、男性が寂しい時に見せる行動を紹介します。
何度も名前を呼ばれる
寂しい気持ちに駆られている時、人は誰かにかまってほしくなるものです。
もし男性に何度も名前を呼ばれるようなら、彼は孤独を感じているかもしれません。
人は名前を呼ばれると「はい」や「何?」など、何らかの返事をします。
たったそれだけの返事でも、誰かが応えてくれたという事実が彼の寂しい気持ちを癒してくれるのです。
もし返事をして「何でもない」と言われたら、忙しくても少しだけ手を止めて、彼にかまってあげると喜ばれるかもしれません。
ボディタッチが多い
恋人がいる男性は、寂しくなると彼女へのボディタッチが多くなるという特徴があります。
子供のように抱きついてきたりじっと手を繋いできたりと、セクシャルムードとは無縁の触れ方なので、わかりやすいかもしれませんね。
やたらと甘えてくるなと感じたら、彼のそばにいてあげましょう。
それだけで彼の寂しさは癒されるはずです。
特に用がないのにLINEや電話をする
男性は、寂しい時こそ人との接点を持ちたがります。
特に用もないのにLINEや電話をするようなら、彼は寂しさを抱えているかもしれません。
男性は無意味なやり取りを避ける傾向にあるので、用事もないのにこまめにメッセージを送ってくる人はそれほど多くはいないのです。
それなのに「今何してる?」と唐突に連絡が来るようなら、彼は人恋しくて話し相手を求めているサインである可能性が高いといえるでしょう。
時間が許すのであれば、対処法のひとつとして彼の話を聞いてあげるのもおすすめです。
弱音を吐く
男性が「疲れた」と弱音を吐くのは、寂しい気持ちになってしまっているからです。
疲れを感じると人恋しくなるのは誰にでもあることでしょう。
特に普段はあまり疲れを訴えることがない男性なら、寂しいと言う代わりに「疲れた」と言っている可能性もあります。
もし彼がそばにいてほしがるようなら、相手をして気持ちを癒してあげましょう。
昔の話を持ち出す
人は寂しくなると、つい感傷的になってしまうものです。
「あの頃はよかったな…」と男性がいきなり昔の話を持ち出すようなら、寂しさを感じている可能性が高いでしょう。
話を聞いてあげると、彼の気持ちも落ち着くはずです。
寂しいアピールをするのはなぜ?行動の裏に隠された男性心理
多くの男性はあまり寂しさを表に出すことはありません。
しかし、親しい関係ではないにもかかわらず、女性に寂しいアピールをする男性もいます。
最後に、寂しさアピールする男性の行動の裏に隠された男性心理を見てみましょう。
かまってほしい
女性にかまってほしくて寂しいアピールをする男性もいます。
身近にいるすべての女性に手当たり次第にアピールして、自分の抱えている寂しい気持ちを一刻も早く癒したいと願っているのです。
話を聞いてあげるとカレは喜ぶかもしれませんが、毎回聞いていたら寂しい時の聞き役という面倒なポジションに選ばれてしまうでしょう。
脈ありかどうか見極めたい
気になる女性が脈ありかどうか見極めたくて、寂しいと訴える男性もいます。
脈があるかどうかわからないうちに告白するのは勇気がいるものです。
寂しいアピールをして彼女の反応からその本心を見極めようとしているわけですね。
特にマッチングアプリで出会った男性の場合、お互いが探り探りなところもありますよね。
そんなときに、自分を気にかけてくれるかどうか、時間を割いてくれるかどうかが簡単にわかる『寂しいアピール』が役に立つのです。
女性側にも好意があれば、両想いになれるチャンスかもしれませんね。
下心がある
寂しいアピールをする男性のなかには、女性をたらしこもうという下心を持って近づいてくる人もいるので注意しましょう。
言葉巧みに寂しいとアピールして、女性の同情心を買おうとしているのです。
その方法は、恋愛相談だったり人生相談だったりとさまざまです。
親切で面倒見のいい女性ほど騙されやすいため、情に絆されて近づきすぎないよう気を付けましょう。
男性にも寂しい時がある!男性心理を見抜いて接しよう!
男性は女性ほど感情表現が豊かではありませんが、それでも寂しい時はあります。
男性はなかなか弱音を吐かないだけに本音が分かりにくいかもしれませんが、孤独に押しつぶされそうになることもゼロではありません。
まずは男性心理を見抜いて、優しく接するようにしましょう。
口では言わないまでも、寂しさが行動に表れることもあります。
用事もないのに名前を読んだり、ボディタッチが増えるようなら、彼は寂しさを感じているかもしれません。
そばに寄り添って彼の気持ちを癒してあげましょう。
しかし、中には下心から寂しさアピールをしてくる人もいます。
それほど親しくない相手なら十分に注意してくださいね。
- 男性が寂しいと感じる時は、誰からも必要とされていないと感じた時・他人と自分を比較した時・ひとりきりでいる時・心身共に疲れている時・愛情を確かめたい時・別れを経験した時
- 男性が寂しい時に見せる行動は、何度も名前を呼ばれる・ボディタッチが多い・特に用がないのにLINEや電話をする・弱音を吐く・昔の話を持ち出す
- 寂しいアピールをする時の男性心理は、かまってほしい・脈ありかどうか見極めたい・下心がある