サシ飲みで異性と何もない…男性＆女性の心理は？脈ありかどうかの見極め方も

異性と『サシ飲み』に行ったとき、「恋愛的な進展があるかも…」と期待する人は多いはず。

しかし、期待が外れて何もないと、「なんでサシ飲みしたんだろう？」「脈ありなの？なしなの？」と気になってしまいますよね。

今回は、異性とサシ飲みに行く理由、サシ飲みで異性と何もないときの男性＆女性の心理、脈ありかどうかの見極め方を詳しく解説します。

異性とサシ飲みに行くのはなぜ？

はじめに、異性とサシ飲みに行く理由をチェックしてみましょう。

ゼクシィが20〜30代の男女を対象に実施した『サシ飲みに行く理由』についてのアンケート調査では、以下のような結果が出ています。

男性の場合は、約3割の人が『暇そうだったから』という理由でサシ飲みをしていることがわかります。

異性と飲みに行くことに抵抗がなく、気軽にサシ飲みに誘っているといえるでしょう。

ただし、『相手を知りたい』という回答が同率で2位になっていることから、相手に興味があってサシ飲みに誘うケースも少なくないようです。

女性の場合は、『仕事の相談』が約3割でもっとも多く、次に、『暇そうだったから』、『恋愛相談』という理由が多いという結果が出ています。

男性よりも女性の方がサシ飲みに恋愛的な意味を持っておらず、時間潰しや相談のためにサシ飲みに行っているようです。

異性とのサシ飲みで何もないときの男性心理

ここでは、異性とのサシ飲みで何もないときの男性心理を6つ紹介します。

断られたくない

傷つきやすい・プライドが高いといった特徴のある男性は、「アプローチをして断られたくない」という気持ちがあって、何もしないことがあります。

本気で好きであればあるほど、断られたときのショックも大きくなります。

そのため、「正式にデートに誘いたい」「スキンシップを取りたい」と思っていても、なかなか行動できないことも少なくありません。

時間をかけて距離を縮めたい

サシ飲みで何もないのは、時間をかけて距離を縮めたいと思っていることもあります。

慎重派で真面目な男性ほど、「焦って動いて失敗したくない」「ゆっくり信頼関係を築きたい」と思いやすい傾向にあります。

また、好意はあっても、恋愛相手として『あり』か『なし』かわからないため、何度かサシ飲みや食事をして、相性を見ようとしている可能性もゼロではありません。

自分に自信がない

男性の中には、「自分に自信がない」という理由でサシ飲みで何もしない人もいます。

自分に自信がない人は自己肯定感が低く、「どうせアプローチしても断られる」「自分は好きだけど、相手はそう思っていないだろう」とネガティブに考えがちです。

サシ飲みをしたものの自信のなさから消極的になってしまい、進展させられないのかもしれません。

今の関係を壊したくない

友達や職場仲間といった関係の場合、「今の関係を壊したくない」という気持ちから何もしない男性も少なくありません。

何かしようとして断られたら、気まずくなって関係を保つのが難しくなってしまいます。

そのため、リスクを負うよりも、今の安定した関係を維持しようと思っている可能性もあります。

下心はあったが理性を保っていた

異性とサシ飲みをして何もしないときは、「下心があったけど、理性を保っていた」という場合もあるでしょう。

理性を保っていたのは、

ということが考えられます。

タイミングが合わない

サシ飲みで何もしないのは、雰囲気作りがうまくできなかったり、体調や気分が良くなかったりして、タイミングを逃してしまった可能性もあるでしょう。

また、自分から積極的に誘うよりも、女性が酔ってアプローチしてきてくれることを期待する男性は多いものです。

そのため、思ったより女性が酔わなくて、そのまま何もなく終わってしまったというケースも考えられます。

異性とのサシ飲みで何もないときの女性心理

ここでは、異性とのサシ飲みで何もないときの女性心理を6つ紹介します。

相手から誘ってくれることを期待している

女性がサシ飲みで何もしないのは、「相手から誘ってくれるのを期待しているから」という場合があります。

好意があっても、自分からアプローチするのが恥ずかしいという女性は少なくありません。

また、男性からアプローチされると、自分に自信が持てます。

そのため、相手からの誘い待ちをしている可能性もゼロではありません。

気軽な気持ちで特に深く考えていない

異性とサシ飲みをすることに抵抗がない女性の場合、気軽な気持ちで会っている可能性があります。

完全に友達としてしか見ていなかったり、純粋に飲むことを楽しんでいたりしていて、2人きりで飲むことを深く考えていないのでしょう。

今の関係を大切にしたい

「長い付き合いで信頼関係ができている」「なんでも相談しやすい」といった相手だと、今の関係を大切にしたいという気持ちから何もしないことがあります。

好意があっても、「大切な存在をなくしたくない」と考えてしまうのでしょう。

また、「恋人になるより、友達でいる方が気を使わずにずっと一緒にいられる」と考えて、今の関係を維持しようとする女性もいます。

趣味や好みが合わない

男性に対して恋愛感情があっても、趣味や好みが合わなければ、その後の関係に不安を感じてしまうものです。

そのため、サシ飲み中に好みが合わないと感じることがあった場合、何もせずに様子を見る女性もいます。

もう少しコミュニケーションを図ってから、関係を深めるかどうか判断しようとしているのかもしれません。

共通の話題を見つけたい

サシ飲みで何もないときは、まずは共通の話題を見つけたいと思っていることもあります。

男性に興味があって、もっとお互いのことを知ってから、関係を進展させたいと考えているのでしょう。

おごってほしい

異性とサシ飲みするのは、おごってほしいだけという女性もいます。

おごりで飲むことが目的なので、相手のことを恋愛対象として見ていない可能性が高いといえます。

この場合、楽しく飲んでいてもアプローチするとうまく交わされたり、酔っ払わないように注意していたりすることもあるでしょう。

異性とサシ飲みをして何もないときの脈ありなしの見極め方

サシ飲みをした相手に脈があるかどうか確かめたいときは、以下の点をチェックしてみましょう！

LINEで距離が縮まっていると感じるかどうか

脈ありなしを確かめたいときは、LINEで距離が縮まっていると感じるかどうかを確かめてみましょう。

以下のようなことがあれば、脈ありの可能性があります。

デートや遊びに誘ってくれるかどうか

サシ飲みで何もなくても、相手からデートや遊びに誘ってくることが多い場合は、脈ありの可能性があります。

コミュニケーションを重ねて、関係を深めようとしているのでしょう。

一方で、サシ飲みをしたあとに相手から誘われなくなったなら、脈なしと考えられます。

自分の好きな食べ物を基準に店を選んでくれるかどうか

好きな人には喜んでほしいと感じることから、相手が選んでくれるお店を「あなた自身の好み」に合わせてくれているかどうかも、見極め材料のひとつになります。

そのため、いつも自分の好きな食べ物を基準に店を選んでくれるなら脈ありといえるでしょう。

とくに、「〇〇好きだって言ってたよね？良いお店見つけたから行かない？」といったように、好みを覚えてくれて誘ってくる場合は、脈ありの可能性が高いと考えられます。

サシ飲みで異性と何もなくても脈ナシと判断するのはまだ早い！

気になる異性とサシ飲みをしても、慎重になっていたり断られたくなかったりして、何もしない人は多くいます。

異性とのサシ飲みで何もないからといって、すぐに脈なしと判断しないようにしましょう。

相手が脈ありかなしかわからないときは、今回紹介した見極め方を参考に、相手の言動をチェックしてみてくださいね！