嫉妬彼氏の心理とは?嫉妬しちゃう瞬間・理由・円満に対処する方法を解説

「嫉妬は女性がするもの」と思われがちですが、意外と彼女の浮気を心配して、嫉妬する男性は多いです。
やきもちを焼いたり、束縛したりと彼氏が嫉妬するタイプで困った経験がある女性もいるでしょう。
嫉妬が原因で喧嘩に発展するケースも珍しくありません。
めんどうな嫉妬のせいで彼氏とギクシャクしてしまわないように、この記事では彼氏が嫉妬する瞬間や理由、嫉妬する彼氏への対処方法を紹介するので、ぜひ参考にして幸せなカップルを目指しましょう。
彼氏が嫉妬する瞬間はいつ?
男性はどのようなシチュエーションで嫉妬してしまうのでしょうか。
ここでは彼氏が嫉妬する瞬間を解説します。
元彼の話をされたとき
彼氏が嫉妬する瞬間として多いのが、彼女から元彼の話をされたときです。
彼女の口から元彼の話題が出ると「まだ気があるんじゃないか」「今でも会っているのでは?」と不安になってしまう彼氏もいます。
元彼の話をして不機嫌になったり、しつこく問い詰めてきたりする彼氏は嫉妬深い可能性が高いでしょう。
男友達と楽しそうにしているとき
嫉妬しやすい彼氏は、常に彼女が浮気しないか心配で仕方がありません。
彼女が男友達と楽しそうにしていると内容に関係なく嫉妬してしまうのです。
自分以外の男性に笑顔を見せる彼女にイライラしてしまうことも…。
「恋愛感情なんてないから」「ただの男友だちだから」と説明しても、嫉妬深い彼氏の疑いを晴らすのは簡単ではありません。
他の男性と自分を比べられたとき
コンプレックスが多い男性は劣等感を抱きやすく、他人と比べられることを嫌います。
他の男性と自分を比べられたときに嫉妬し、怒りすら覚えてしまうこともあるあるです。
「〇〇ちゃんの彼、出世したんだって」「あの人背高くてカッコいいよね」など、自分にはないものを引き合いに出されると深く傷ついてしまいます。
他の男性と比べられたときに感じたネガティブな感情が、嫉妬心をかき立ててしまうのです。
男友達ありで遊びに行かれたとき
彼女に男友達ありで遊びに行かれたときは、心配で仕方がありません。
「彼女は男友達だと思っていても、相手は好意があるかもしれない」と良くない方向に物事を考えてしまいます。
心配するあまり、彼女の行動パターンを監視したり、男友達と遊ぶことを禁止したりする束縛彼氏もいるでしょう。
男性と頻繁にラインしているとき
嫉妬しやすい彼氏は、彼女がスマホを操作しているときに誰と連絡を取っているかチェックしているもの。
他の男性と頻繁にラインしているときも彼氏が嫉妬しやすい瞬間です。
友達や仕事関係の相手だとしても恋人が頻繁に異性と連絡を取り合っていたら、良い気持ちがしないのは女性も同じですよね。
相手の顔が見えない分、余計に良くない妄想を膨らませて喧嘩に発展することもあるでしょう。
すぐに嫉妬しちゃう男性心理・理由
そもそも、どうしてそこまで嫉妬してしまうのか気になる女性も多いでしょう。
ここでは嫉妬してしまう男性心理や理由を解説します。
彼女のことがとにかく好き
嫉妬してしまう心理には、彼女のことがとにかく好きな気持ちが隠れています。
独占欲が強く、他の男に取られたくないと強く思ってしまうがゆえに、やきもちを焼いてしまうのです。
嫉妬は歪んだ愛情ですが、根本には純粋な恋愛感情があることを理解してあげるのも大切です。
彼女の気持ちがわからず不安
男性は女性の気持ちを察することが苦手です。
嫉妬してしまう彼氏には「彼女の気持ちがわからず不安」という心理もあります。
彼女自身は愛情を持って接しているつもりでも「言葉で言われないとわからない」という男性も少なくありません。
日頃の愛情表現が少ないのは嫉妬を生む原因になるでしょう。
元カノの浮気を引きずっている
嫉妬しやすい彼氏は、元カノの浮気を引きずっている可能性も考えられます。
過去の恋愛がトラウマになって「また彼女を取られるかも」という不安があるので、周りにいる男性に対して嫉妬してしまうのです。
「もう傷つきたくない」という自己防衛の心理が働いているのでしょう。
愛されてる自信がほしい
嫉妬の原因である劣等感は自信のなさから生まれます。
自分に自信がなく、彼女から愛されてる確証がほしくて嫉妬深くなるケースです。
実際に嫉妬しやすい男性は自己肯定感が低いのが特徴で、彼女との関係に自分の存在意義を見出そうとする傾向があります。
そのため彼女からの愛情を感じないと不安になって嫉妬してしまうのです。
もっと彼女にかまってもらいたい
嫉妬する彼氏の中には「もっと彼女にかまってもらいたい」という心理を持つ、甘えん坊彼氏もいるでしょう。
わざとやきもちを焼いているような態度をとって、彼女の意識を自分だけに向かせようとしているのです。
多くの男性は「かまってもらえなくて寂しい」という気持ちを素直に口に出せません。
仕事の忙しさや友達関係を優先して、2人で過ごす時間を作れていないのが嫉妬を生む原因になっている可能性もあります。
自分が浮気してるから気になる
彼氏が嫉妬する原因は、彼女への愛情だけではありません。
自分が浮気してるから気になって嫉妬しているケースも考えられます。
他の女性に気持ちが向いてしまうと「もしかして彼女も他の男に…」と疑り深くなるのです。
浮気をしてないにしろ、やましい気持ちから嫉妬しているなら関係を見直す必要があるでしょう。
単純に心配性な性格をしてる
浮気を疑って嫉妬してしまうのは、単純に心配性な性格をしてるだけかもしれません。
もともと、このタイプは何事も悪い方向に考える癖があるので、帰りが遅かったり、他の男性と連絡を取ったりするだけで浮気を疑ってしまいます。
浮気の証拠がなくても勝手に妄想してしまうので、彼女もなぜ嫉妬しているのか気づきにくいのが難点です。
嫉妬彼氏と喧嘩せず上手に対処する方法
やきもちを焼く程度なら可愛げがありますが、嫉妬が原因で喧嘩に発展するケースも珍しくありません。
嫉妬する彼氏と上手く付き合っていくには、どうしたら良いのでしょうか。
最後に嫉妬する彼氏への上手な対処法を解説します。
彼の嫉妬心をきちんと聞く
嫉妬心を募らせて不機嫌な彼氏に、こちらも感情をぶつけてしまったら喧嘩になるだけです。
まずは彼の嫉妬心をきちんと聞いてあげましょう。
「何があったの?」「どうしたの?」と彼が溜め込んでいる不安を全部吐き出させてあげることで心が軽くなるはず。
きっと彼女も言いたいことがあると思いますが、最後まで彼の言い分を聞いてあげるのが上手に対処する方法です。
連絡をして安心させる
彼の嫉妬心を和らげるためには連絡をして安心させるのも効果的です。
普段から「この日は〇〇ちゃんと遊びに行くから」「明日飲み会だから遅くなるね」など、スケジュールを伝えておくことで、余計な心配をかけさせないで済みます。
帰りが遅くなりそうなときは、あらかじめ連絡をしておくのも大切です。
仲良しの男友達は紹介する
嫉妬深い彼氏は、自分が知らないところで浮気されているのを心配しています。
あらかじめ仲良しの男友達は紹介するのがおすすめです。
男友達がどのような人なのか、関係性がわかっているだけで、彼は安心してくれます。
また紹介するという行為がやましい気持ちがないことのアピールにもなるでしょう。
彼の素敵な部分をたくさん伝える
嫉妬の根本にある自信のなさを解消してあげることで考え方を改善することもできます。
彼の素敵な部分をたくさん伝えて、自信をつけさせてあげましょう。
長く交際しているカップルほど、褒めることを忘れてしまいがちです。
彼の魅力を素直に伝えることで、付き合ったばかりの新鮮な気持ちになれますよ。
日頃から愛情表現を怠らない
彼氏を嫉妬させないためには、日頃から愛情表現を怠らないように心がけましょう。
彼女からの愛情に自信が持てず、寂しさから嫉妬している男性も少なくありません。
日頃の感謝を言葉で伝えるのも大切ですし、ハグやキスなどスキンシップも効果的です。
きちんと愛情が伝われば、信頼関係が築けて嫉妬することもなくなるでしょう。
怒るより可愛いいじり返しする
かまってほしくて嫉妬している彼にイラッとしてしまう女性もいるでしょう。
そんなときは怒るよりも可愛いいじり返しをすると明るい雰囲気で解決できます。
「何でそんなことするの?」と眉間にシワを寄せるのではなく「かまってほしいんだ?」と笑顔でじゃれつきましょう。
彼がストレスを溜め込まないように、普段からガス抜きしてあげれば、喧嘩に発展することもありません。
嫉妬で不機嫌になるより愛を伝えてよりラブラブになろう!
彼氏が嫉妬するのは彼女を愛している証拠です。
好きになった女性が魅力的だから「他の男も放っておくわけがない」と心配していることを理解してあげましょう。
人生で自分のことを一途に愛してくれる極上彼氏に出会えたのは幸運なことです。
そんな彼を不安な気持ちにさせてはいけません。
嫉妬する彼に不機嫌になるのではなく、愛を伝えてラブラブなカップルを目指しましょう。
- 彼氏が嫉妬する瞬間は「元彼の話をされたとき」「他の男性と比べられたとき」など
- 彼氏が嫉妬する理由に「彼女が好きだから」「心配性な性格」などがある
- 嫉妬する男性心理は「愛されてる自信がほしい」「かまってほしい」など
- 嫉妬する彼氏への上手な対処法は「素敵な部分を伝える」「愛情表現を怠らない」などが効果的