お風呂に入るのがめんどくさいのはなぜ?面倒だと感じる時の対処法を解説!

お風呂は清潔を保つために必要な生活習慣のひとつです。
しかし、疲れている時や早く寝たい時は、「お風呂がめんどくさい…」と思ってしまうことがあるでしょう。
そもそも入浴に対してマイナスイメージがあるのなら、それを払拭するのがおすすめです。
今回の記事では、お風呂に入るのが面倒な理由やそんな時の対処法を紹介していきます。
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お風呂に入るのがめんどくさいと感じたことはある?
お風呂に入りたくないと思うのは、「自分が怠け者だからでは…?」と心配する人は多いでしょう。
成人男女200人に「お風呂に入るのがめんどくさいと感じたことはあるか」とアンケート調査したところ、半数以上が「ある」と回答しました。
実は多くの人がお風呂を面倒に感じており、決して怠惰な人に限られた気持ちではないことがわかります。
お風呂がめんどくさいと感じる理由
体を洗えばさっぱりするはずのお風呂をなぜ面倒に感じてしまうのでしょうか。
まずはその理由を見ていきましょう。
疲れていてお風呂に入る体力が残っていない
お風呂を面倒だと思う時は、だいたい疲れていることが多いでしょう。
仕事や家事などで疲労困憊の状態だと、入浴する体力はおろか気力すら残っていないもの。
浴槽に湯を張ったり服を脱いだりといった作業すら煩わしく、そんなことをするくらいなら休憩していたいと思ってしまうのです。
眠気に勝てない
単純に眠い場合もお風呂に入ることが億劫になります。
眠気というのはすべてのやる気を奪ってしまうものです。
睡魔に襲われながらの入浴は危ないので、眠い時は睡眠を優先するといいでしょう。
入るため準備や掃除が大変
お風呂に入る前は湯張りをしたり洋服を脱いだり、そして入った後は浴室の掃除が必須です。
しかし、そうした作業が面倒でお風呂に入りたくなくなってしまうこともあります。
とくに一人暮らしの場合、すべての準備や片付けを自分でしなければならないため、お風呂に入るハードルが高くなってしまう人が多いでしょう。
髪を乾かすのが大変
入浴後の面倒な工程といえば、髪を乾かす作業です。
自然乾燥させる人もいるでしょうが、頭皮にも髪にも悪影響なのでおすすめできません。
短いヘアスタイルの人は楽ですが、長いヘアスタイルの人はドライヤーの時間も長くかかってしまいます。
入浴だけでなく、その後のヘアケアにも手間をとられるので、めんどくさく感じる人が多いのでしょう。
冬はお風呂場が寒い
冬はお風呂場が寒くなってしまいます。
暖房機器がない冷え切った浴室に入るのはつらいものです。
暖かい部屋からお風呂場に行くとなると、どうしても足取りが重くなってしまうでしょう。
さらに、冬場は入浴後もすぐ体が冷えてしまうので、面倒に感じる要素が非常に多いのです。
お風呂がめんどくさいと感じる時の対処法
いくらお風呂が面倒でも、さすがに何日も入らないというわけにはいきません。
そこで、お風呂がめんどくさいと感じる時の適切な対処法を紹介していきます。
お風呂に入ることをルーティンにする
お風呂嫌いな人におすすめなのが、入浴をルーティン化することです。
仕事から帰ってきたらすぐお風呂に入る、自動お湯はり機能を使い決まった時間に入るなど、入浴のタイミングを固定化すれば自然とめんどくささを感じなくなるでしょう。
まずは自分の生活リズムに合わせて、お風呂に入る時間を調整してみてください。
夜入ることにこだわらない
帰宅後にやる気がでないのなら、「入浴=夜」という固定概念を捨てるのがおすすめです。
お風呂は必ず夜入らなければならないという決まりはありません。
朝のほうが入りやすい人は、少し早起きして朝風呂を習慣化するといいでしょう。
自分の入りやすい時間帯に入浴することで、お風呂のめんどくささが軽減できるはずですよ。
入浴中の手間や入浴後のケアを減らす
入浴中や入浴後のケアにめんどくささを感じる人は、作業工程が減るよう工夫するのがおすすめです。
リンスインシャンプーで洗髪時間を短くする、洗顔は1本で済ませられるアイテムに変えるなど、入浴の手間が省ければだいぶ気が楽になるでしょう。
お風呂から出た後も、オールインワンジェルや髪の水分を吸収しやすいタオルといった便利アイテムを活用し、自分にとって楽なケアを心がけてください。
簡単な掃除方法に切り替える
入浴よりお風呂掃除を面倒に感じる人も少なくないでしょう。
お風呂場をきれいにするのが億劫な場合は、簡単な掃除方法に切り替えるのがおすすめです。
浴槽をこする必要のない泡タイプの洗浄剤を活用したり、お風呂グッズをつり下げ収納に変えたりすれば、汚れそのものが発生しづらくなります。
簡単な掃除方法に切り替えることができれば、お風呂に入ることへの心理的ハードルが下がるはずですよ。
シャワーだけで簡単に済ませる
「お風呂に入りたくないけど清潔にしたい」という場合は、シャワーだけで済ませるようにしましょう。
時間がない時やへとへとな状態の時は、無理に湯船に浸からなくても大丈夫です。
シャワーなら時間や手間を軽減しつつ簡単に汗を流せるので、お風呂に入りたくない時は無理せずに上手く活用するといいでしょう。
お風呂のめんどくささはちょっとした工夫で減らせる!
さまざまな手間がかかる入浴を嫌がる人は意外と多いものです。
しかし、いくら面倒に感じても、衛生面やエチケットを考えたら入浴しないわけにはいきません。
また、入浴には疲労回復効果やリラックス効果など、メリットが多いのも事実です。
お風呂が面倒な人は、ルーティン化する・シャワーで済ませるなど、自分が入りやすい環境に変更していくことをおすすめします。
ちょっとした工夫で入浴へのハードルを下げて、清潔な体を保ちましょう。
- 半数以上の人が「お風呂に入るのがめんどくさい」と感じたことがある
- 疲れている・眠気に勝てない・入るための準備や掃除が面倒といった理由で、お風呂に入ることを億劫に感じる人が多い
- お風呂がめんどくさい時は、入浴をルーティン化する・時間帯にこだわらない・入浴中や入浴後のケアを減らすなど、いろいろと工夫するのがおすすめ